個人事業主やフリーランスを目指してる人、なり立ての人に読んで欲しい本いろいろ

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半年経ちました

Relax, Mr. Accountant
Relax, Mr. Accountant / Dennis Wong

今年の2月からフリーランスとして活動を始めました

会社勤めだった頃よりも時間の自由度が増したため、遊ぼう・怠けようと思えば幾らでも時間を浪費できてしまいます。誘惑に負けないよう意識しながら日々労働に勤しんでおります。

そのおかげで会社勤めだった頃よりも随分と忙しい毎日です。日々とても疲れますが、計画通り作業をやり遂げられた後の充実感は、会社員だった頃よりも大きな自信として蓄積し、それを楽しく感じながら過ごしています。

フリーランスになるべきか否かについては1年以上の期間を費やして悩み検討してきました。その期間中、「起業」や「確定申告」などについてほとんど知らなかったので、いろんな本を買って読み漁ったのです。

会社員時代は経理部門に任せっきりだったので、呆れるほど無知でした。簿記3級は仕事の都合で過去に取得していましたが、ほとんど役には立ちませんでしたね。とにかく学ぶしかないので、いろんな本を買って読み、新しい知識を吸収して積み重ね、フリーランスとしてスタートする日まで学習を進めました。

今回は、私がフリーランスとして独立する以前から現在に至るまで、読んで学習してきた書籍をまとめて紹介します。

確定申告関連書籍

▲ ちなみに「紙の本」として購入したのは上の2冊(1冊はKindle版がなく、もう1冊はKindle端末を持ってない頃に購入)。それ以外は全てKindleの電子書籍を購入しています。

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フリーランスを目指してる方々に読んで欲しい本

以下に紹介する書籍は、確定申告や経費、起業するまでの準備といった内容から、企業での経理・会計、法人化に関することまでいろんな内容のものがあります。

これからフリーランスになろうとしてる方々、フリーランスになってから日が浅い方々は、自身の知識が乏しいと思われるジャンルや興味があるジャンルに関する書籍があれば、その書籍を優先的に読んでいけばいいと思います。

オールカラー 個人事業の始め方

個人事業主になろうと決意した親子をモデルケースに、「どういう計画を立てるべきか」「開業時に必要なこと」「個人事業で知っておくべき経理」「個人事業にまつわる税金について」などが一つ一つ細かく項目分けされている本です。

個人事業主になってからの話だけでなく、「個人事業主になりたい」と考えた時に何を学んでおくべきか、どんな計画を立てておくべきかなどの「準備すべき事柄」も一覧表示で分かりやすくまとめられているので、フリーランスになる心構えも含めて入門書として一読しておくと勉強になります

全編オールカラーなので、電子書籍で読む場合はカラー対応のKindleやiPadなどで読んだほうが分かりやすいです。

ひとりビジネスの教科書: 自宅起業のススメ

会社を辞めてフリーランスとして独立する人だけでなく、会社に属しながら副業の形態で活動する人も含め、「自宅で新たなビジネスを始めよう」という提起を「ひとりビジネス」という表現に変えて書かれている本。

収入源を1つだけに絞り込むのではなく、多角的に様々な収入源を確保できるようにしたい

それを実現するため、自分にはどんな事業が向いているのか、どうすれば収入を増やせるのか、そのためにはどんな準備をし、どんな意識で臨むべきかが各項目に分けられて解説されています。

現代は事業におけるインターネットの活用がどれだけ上手くこなせるかも重要な要素の一つであると解説されており、自身のサイトやブログ、そしてTwitterやFacebookなど各種SNSをどう利用すれば効果的に事業が活性化するかという解説のボリュームは、今回紹介する本の中で最も充実しています。

ブロガーなどWeb媒体を収益源としてる方々には有益な著作ですね。いろんな切り口で読者を鼓舞する内容が多く、大変興味深く読みました。

ひとり社長の経理の基本

個人事業主、法人にかかわらず、自分一人だけで事業を立ち上げた「ひとり社長」の場合、業務だけに時間を費やすのではなく、お金の動きにまつわる経理についても自分でこなす必要性が生じます

会社を辞めて個人事業主やフリーランスになった場合、今までは会社の経理部門に任せっきりだった経理処理を全部自分でやらなければならない。年が変われば確定申告もあり、自分で書類を揃えて申告しなければならなくなります。

税理士に丸投げして事業のお金に関する部分は他人任せにしてるのであればラクチンですが、当然ながら税理士に支払う費用が発生します。

さらに、よほど優秀な人がブレーンになってくれない限り、経理関連を全て他人任せにする弊害として、「自分の事業に関するお金の流れや収支を自分自身が把握できない」、「節税に対する意識も全く芽生えない」といったデメリットがあることも本の中で解説されています。

フリーランスとして事業を始める場合に、売上・収入・経費・所得の意識付け、そして発生する税金についても知識を身に付けておくには一読しておくべき一冊です。

私は2014年に出版された初版を購入して読みましたが、現在は法改正などに対応した2016年出版の改訂版が出ていますので、こちらを買った方がいいです。

起業1年目の教科書

起業を夢見て、いざフリーランスとして活動を開始したとしても、数年後には夢破れて起業に失敗する人もいれば、着実に成果を出して成功していく人もいます。

その「成功」と「失敗」の境界線は何なのか。成功するためには何を準備すべきか。業務に関する時間をどう効果的に割り当てるべきか。そして何を工夫し、どこにパワーを集中させるか、一方でどの部分で他者に委ねるかなど、様々なポイントが解説されています。

万人にフィットする例示ではないかもしれませんが、これから起業を目指そうと考えてる方々であれば一つの考え方として目を通しておくことで「自分の引き出し」を増やすことができますよ。

フリーランス・個人事業の絶対トクする!経費と節税

個人事業主となって3年目の「あゆみさん」と税理士の「福島さん(=著者)」の二人が会話形式で経費や節税について様々な例を用いて解説していく、フリーランス経理の入門書的な一冊。

この次で紹介する「経費で落ちるレシート 落ちないレシート」と同じく、くだけた会話形式で進んでいくので、読みやすく分かりやすいです

確定申告に向けての知識がメインテーマとなっているので、不慣れな人が確定申告をする際にいつも悩む「勘定科目」の決め方や、経費としてズルせず正規に受理してもらうために必要なこともまとめられています。

フリーランスになって収入を増やすのは当然ですが、一方で経費計上をおろそかにしていると所得が減り、結果的に税金も多くかかってしまうため、上手くやりくりするために「節税」が重要になってきます。

しかし、度が過ぎたり、明らかに無茶なやり方での目に余る経費計上が積み重なると、それは節税ではなく脱税になります。このあたりの違いや注意点もこの本では分かりやすく解説されています。

また、売上が増えてくると悩みの種となる「消費税」や、税金面から考える個人事業と法人化のメリット・デメリットについても後半で解説されていますので、フリーランス初年度だけでなく、ある程度成功を収めた後でも役立ちそうです。

経費で落ちるレシート 落ちないレシート

税理士の梅田さん(=著者)と、フリーランスでライター活動をしている鈴木さんの会話を通して、どういった出費を「経費」として計上させることが出来るか、逆にどういうものは経費として落とせないかが、様々な例を用いて解説されています。

「あらゆる領収書は経費で落とせる」という類いの書籍が一時期話題になりましたが、この書籍では「あらゆる領収書は経費で落とせる、ただし条件がある」ということがメインテーマになっており、上手くやれば効果的ですが、世の中そんなに甘くはないということも読み進めば分かります。

どんな条件なのかは、確定申告を既に経験済みの方々ならある程度想像できる常識的なものばかりですが、中には「それも経費として計上できるの? しちゃっていいの?」という例もあります。

確定申告を未経験の人はもちろん、少しでも節税できないか検討している人にもヒントをもらえる内容になっています。

ひと月3分、ムダ0確定申告 税理士が教えたくなかった最強節税術!

クラウド会計ソフト「freee」の基本操作に関する解説と共に、確定申告の基礎知識や、どうすれば確定申告の準備を簡単にできるかも書かれています。「freee」を初めて利用する人には最適な入門本となっています。

ちなみに上で紹介したのは最新版で、私は1つ前のバージョンである以下の書籍を購入し読破しました。

上の2冊はどちらも内容の大半は同じです(出版社に問い合わせて確認済み)。今から購入する人は1年新しい「ひと月3分、ムダ0確定申告」のほうを買えば問題ないでしょう。

私は今年度から「freee」に登録して経理処理を日々こなしています。最初は操作が全く分からなかったので、この本に載っていた画面操作などの解説はとても助かりました。

個人事業主・フリーランスのための青色申告

こちらはクラウド会計ソフト「やよいの青色申告オンライン」に対応したテキスト本。フリーランスを目指す人やフリーランスになり立ての人で「やよいの青色申告」の利用を検討中であれば購読必須。

「やよいの青色申告」の基本操作解説はもちろん、青色申告と白色申告の違いや、青色申告にすることのメリット、勘定科目の解説や開業時の各種届出書類の書き方など、様々な基礎知識が分かりやすい図解入りで解説されており、1つ前で紹介したfreeeのテキスト本より遙かに充実しています。

ちなみに、青色申告ではなく「やよいの白色申告オンライン」を利用したいユーザー向けのテキスト本も出ています。

やよいの青色申告オンライン」は初年度に1年間無料で利用できるキャンペーンがありまして、私は2015年度、まだフリーランスになろうという意志を固めていない頃に勉強も兼ねて1年間無料で利用させてもらいました

しかし操作方法が全然分からず、全く有効活用できないまま1年が過ぎ、その後で上記の本を購入し、「なんでもっと早く買わなかったんや〜」と相当悔やみました。そのくらい解説は分かりやすかったです。

と言いながら今年度は「freee」使ってるんですけどね。スイマセン。

確定申告を簡単に自動化してラクする本 MFクラウド確定申告公式ガイド

こちらはクラウド会計ソフト「MFクラウド確定申告」の公式ガイド本。他のガイド本と同様、基本操作だけでなく、確定申告の基礎知識に関する解説も掲載されています。

日本一やさしくて使える会計の本

個人事業主に向けてではなく、むしろ会社に所属していて経理関連部署ではない社員が「お金の収支」「キャッシュフロー」「管理会計・財務会計・財務会計」などについて学ぶための本といった感じです。

上司と部下(主に営業マン)の業務に関する実例や会話を挙げて、売上や利益、会計や経理について学んでいくというスタイル。

Amazonのセールで安かったこともあり、かなり早い段階でこの本を購入していたのですが、結構難易度が高く、「日本一やさしい」とは全然思えず、1回読んだだけでは理解できませんでした。

私は営業の経験がないので今ひとつピンと来なかったのですが、現役営業マンの方であれば会計の知識だけでなく、業務に即した様々な知識を得られるのではないでしょうか。

自宅は会社に買ってもらえ!

脱サラして焼き鳥屋を開業し、いきなり会社を作ろう(=法人化)と決意したサラリーマンの織田さん(仮称)に対して、著者がアドバイザーとして開業以降の注意事項をいろいろアドバイスしていく内容となっています。

いきなり法人登録するよりも、まずは個人事業主として開業したほうが良いというアドバイスから解説が始まるのですが、それはなぜなのか、どのようなメリットがあるか、法人化するならどのタイミングが最適なのか、法人化に向けてどういう準備をしていけばいいか、といった内容が分かりやすく解説されています。

また、この本では織田さん(仮称)の奥さんを従業員とし、奥さんに給与を与えるという実例になっているので、ご家族を従業員という扱いにして個人事業や会社設立を考えてらっしゃる方々にはモデルケースとして分かりやすいです。

この本のゴールは「法人化」なので、個人事業主から法人化(会社設立)するにあたり、どのタイミングで法人化するのが最もメリットがあるのかや、法人化する際に準備すべきもの、個人事業主の時との違いなどについても解説があります。

将来は個人事業主から法人へとステップアップしたい人は読んでおいて損はないでしょう。

りくま ( @Rikuma_ )的まとめ

以上、いろんなジャンルの経理・会計・確定申告関連書籍を紹介しました。

幾つかの書籍で内容が重複しているものもありますので、全部読めばパーフェクトというわけでもありませんが、興味のあるジャンルや知識などがあれば、書店に行ってパラパラと内容を吟味してみるといいかもしれませんね。興味の持てる本が最も頭に入ってきやすいと思いますので。

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