急にiPhone6が来たので慌てて開封や比較をしてみたのだが
iPhone6予約に至るまでの道のり
全国200万人の「10月にiPhone6を購入」した同志の皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
上記エントリーの下書きをほぼ書き終えた時点では、まだ私の手元にiPhone6は届いてなかったんです。
仕事を終えて自宅に帰ってからエントリーの最後の仕上げをしようと思っていたのですが、仕事が終わる直前に「予約されてたiPhone6が本日入荷しました」と電話があり、驚きと興奮に包まれながら急きょ受け取りに行った、という流れでした。
当初のiPhone6購入計画は、まず9月末で旧機種(=iPhone5)の月払いが完了するので、10月になったらすぐ買いに行こう、と。
幸い福岡県には、福岡市に「Apple Store 福岡天神」があります。最初に買った3GSと、次の4SはAppleStoreで予約無しの飛び込みで買ったので(5だけはキャリアショップで買った)、今回の6もAppleStoreで買おう。
ところが、4000年の歴史がある某国の人たちが転売なのか焼売なのか餃子なのか知らんけどトラブルになり、対処策としてAppleStoreでの店頭販売が中止されちゃいました。予約をせず、飛び込みでAppleStoreに行って在庫があれば買おうと企んでた私にとって、早くも計算外の事態。
さてどうしよう、って事で情報収集すると、Apple公式サイトの「予約とピックアップ」というページでWeb予約することに成功すれば、当日にAppleStoreで受け取ることが出来るんだとか。
これだ、これしかない、と思って「予約とピックアップ」に賭けました。9月中にiPhone6や6Plusをゲットした人の中には、この「予約とピックアップ」を活用した人もいたようなので、10月になったら速攻で予約しちゃおう。
で、9月29日くらいから毎日、予約できるのかどうかを頻繁にチェックしてたんですけど、
↑ ずーーーーっと、この状態でした。上のスクリーンショットは夕方5時頃のものなので、さすがにこの時間帯で在庫がある訳はないんですけど、深夜0時に在庫状況表示が切り替わると聞いたので、毎日眠い目をこすって深夜に何度も何度もページを更新してチェックしてました。
でもApple Storeの福岡天神で、「予約できます」という表示がされた事は、ただの1度もなかった。絶望的ですわ。9月のうちに動き始めていればもっと早く入手できていたのかもしれない。残債があったから仕方ないのだけど、これは哀しかったですわ。
ってことで、店頭販売もしてない、予約も出来ない。これではApple StoreでiPhone6を買うのは不可能。あきらめて別の店で予約したのが10月3日。
予約した際、「納品されるのは2〜3週間後になると思われます」と告げられました。他にも予約してる人が多数いるらしいので、それは仕方ない。
ただ1つだけ不安だったのは、10月末までに機種変更をしないと、ソフトバンクの「タダで機種変更キャンペーン」の割引増額期間と、iPhone4Sユーザーである嫁のiPhoneを「パケット定額」プランにする受付期間、その両方が終了してしまう。
なので1日も早く入荷してくれないかな〜と祈ってたのですが、予約6日後の昨日(10月9日)、入荷したと電話が来ました。ひとまず10月のうちに来てくれて良かった。
開封したのだけど、全く予期せぬ事態に…
私が2年前にiPhone4Sから5に機種変更。お古の4Sは「家族が使うのであれば違約金発生しない」というキャンペーンが当時あったので、嫁が使うことになりました。
ってことで今回、私は5から6への機種変更。嫁は4Sから6への機種変更ということで、同時に2台のiPhone6が我が家にやって来ました。
もっともっと後になるだろうと思ってたのに、急にiPhone6が来たのでビックリして正常な判断を下すことが困難でした。
サッカー用語だと「Qi6K」と言うんですよ。分かる人だけ分かればヨロシ。
↑ ではでは、箱のフタを開けてみますよ。ジャジャーン!
↑ からっぽ。
いや、あのですね、おちょくってる訳ではないんですよ。聞いてくださいよ。
iPhone6を持って帰宅し、自宅で開封の様子をジャンジャンバリバリ写真に撮ったんですけどね、全部消えてるんですよ。デジカメから。原因不明。
↑ 唯一の生き残りは、昨日のエントリー最後にオマケで載せるため1枚だけアップロードしていた上の写真のみ。左が私のiPhone6・スペースグレイ。右が嫁のiPhone6・ゴールド。どちらも容量は16GB。
本当は私がゴールドにしたかったんですけど、嫁が「ゴールド!ゴールドがいい!ゴールド以外は考えられん!」とうるさかったんですよ。3割誇張してますが7割実話です。
ほら、私って紳士じゃないですか。なので笑顔で「どうぞどうぞ」と気持ち良く譲りましたよ。夫婦で同じ色のを使ってたら面倒臭いですからね。私はスペースグレイに変更。
そんなこんなで、開封時の写真は消滅しちゃいました。巷のいろんなブログに開封の儀エントリーが掲載されているでしょうから、開封直後がどうなってるのかなどの写真や情報はそちらにお任せします。1ヶ月近く出遅れちゃってますし。
それにしても、
iPhone5開封の儀では旧機種のアレコレで苦戦するし、
MacBook Air開封の儀では超初心者ならではのミスを連発するし、私が開封の儀をしようとすると一筋縄ではいかない事態になるのはナゼだろう。
古いiPhoneとサイズなどを比較してみた
↑ 左から順に、今回新たに購入したiPhone6、2年前に購入したiPhone5、3年前に購入して2年前に嫁が使い始めたiPhone4S。こうやって眺めると大きさの違いがよく分かります。5と4Sは数日後に回収&査定のため我々のもとを離れます。今までお世話になりました。
↑ 厚さを比較しようと思って重ねてみたけど、あんまり良く分かんないですね。上から順に、4S、5、6です。iPhoneのサイズが大きくなる度に、厚さは薄くなり、重量は軽くなっていってます。
今まで4Sのサイズと重量に慣れてた嫁が6を初めて持った時、「でかっ!軽っ!」と本気で驚いてました。
↑ 4G回線は6でしか使えなくなってますが、Wi-Fiだと5もまだ使えます(Tweetbotの通知が来ると2台同時に同じ音が鳴るので笑えました)。6と5の電源を入れて比較してみました。
バックアップから復元した直後の6のホーム画面は、5と同じ「アプリが縦5段」の状態で、最下部に1段分の空白がありました。
どうやったら縦6段に出来るんだろう、と設定アプリをいろいろ探しまくりましたが、なんのことはない、アプリの場所を移動させる時と同じで、6段目にアプリアイコンを移動させるだけで良かった。
↑ iPhoneアプリのEvernoteを表示させて比較すると上のような感じ。
ついでなので、自分のブログも表示させてチェックしてみました。
↑ 縦に長いだけでなく横にも広いので、ブログやWebページの閲覧が見やすくなってるなと感じます。iPhone6にしたおかげで、タイトルロゴ直下の検索窓が左に寄り過ぎてるのも判明しました。今度カスタマイズしとこう。
↑ 写真画像も大きいiPhoneで見たほうがダイナミックで良いですね。
↑ ちなみに自分のブログは「Seeq+」の内蔵ブラウザで見てみました。「Seeq+」自体の表示もアイコンの同時表示数がドーンと増え、利便性がアップしたなぁと感じます。
保護ケースも早速つけてみた
嫁が「ケースも今買っておきたい」というので、私の分もついでにお店で買ってきました。
↑ こういうやつです。本当は透明なケースをAmazonで安く買えばいいやと考えてたんですけど、ケースを吟味していたら、ケース収集でお馴染みの某ブログで紹介されてたヤツ」を発見し(=後で確認したら似てたけど別商品だった)、もうこれでいいやー、ってことで即決。
↑ 開封するとこんな感じ。金色が映えてなかなかイイ感じでしょ。
↑ 私のiPhone6・スペースグレイと並べてみました。
↑ 装着完了!
↑ やっぱ時代はゴールドですな。うん。なかなかイイ。
↑ iPhone6の背面にあるリンゴマークがしっかりスペースグレイ色で表示されてます。何か違和感ありますか? 何もないですよね?
だってほら、元々はゴールド買おうと思ってたのに嫁が奪いやがったので、悔しいからケースだけでもゴールドにしたいじゃないですか。それが乙女心ってもんですよ。
とりあえず、このケースを装着していれば、初めて見る人が「お!ゴールド買ったんですね!」と言ってきたところを「スペースグレイだよーん」と返答できる、ただそれだけがやりたかったので、このケースにしました。
ちなみにケースは他にあと2色あります。
最初は下にある一番濃いグレーのにしようかなと思ったんですけどね。面白味がなかったのでゴールドにしました。
ちなみに、ケース収集でお馴染みの某ブロガーさんが紹介している記事は以下。メーカー同じですが品番違いました。
ひとまず数時間触ってみて簡単な感想
★使っていくうちにデカさを実感する
最初、5と6を横に並べてサイズを比較した時は「そんな言うほどサイズが違うってほどでもないな」というのが第一印象でした。これが6Plusだったなら明白に「デカイ!」と感じたんでしょうけど。
ただ、実際に使い始めて感じたのは、Webページがとても見やすいし、縦に長く横に広くなってますから、慣れたらとても快適で、その後に5の画面を見直してみると「うわ、こんなに小さいんやな」とビックリします。慣れる感覚ってスゴイもんですね。
↑ 私は基本的にフリック入力などを両手でするので、片手操作はあんまりしません。というか、手が小さ過ぎるので、片手で操作したくてもなかなか難しいのです。
上の写真は、ひとまず片手だけで持って親指がどこまで届くかな?ってのをやってみたのですが、iPhoneの裏側で支えてる親指以外の指は「先っぽだけで支えてる状態」なので、かなり危なっかしい状態。しっかり握ってるというより、指の上に乗せてるという表現のほうがいいかも。
↑ iPhone6/6Plusでは、ホームボタンを軽くトントンと2回タップすると(押すのではなくタップ)、画面が半分ほど下にズレてくれる新機能が実装されてます。
しかし私の手の場合、上に届かないからと言って今度は下に指を動かしたとしても、ホームボタンに親指が届きません。上にも下にも届かないし、こんな持ち方してたら絶対地面に落とすのが目に見えてるし、片手での操作は私には無謀だなと確認できました。
手の小さい女性ユーザーもおそらく同じ状態になると思われますので、片手操作する時はお気をつけください。
★何と言っても指紋認証が嬉しい!
iPhone5を買い、次の5sをスルーして2年待ったユーザーは皆さんそうだと思いますが、今回6に機種変更して何が嬉しいかって、やっぱり指紋認証(Touch ID)ですよね!
5sを買った直後のお友達がカッコ良くホームボタンに触れるだけで指紋認証してロック解除してる姿を見せられると、羨まし過ぎて嫉妬のあまりホームボタンにイチゴジャム塗ってやろうとか思いませんでした? 思わなかった? そうですか。皆さん紳士だなぁ。
4桁の数字を入力してロック解除するのがそれほど手間だとは思いませんけど、でもやっぱり指紋認証がiPhone6にもあって、親指でソッと触れるだけでホーム画面を表示してくれると、ああー生きてて良かった、と思います。嫁もすごく感動してました。
↑ 特に嬉しいのは、「1Password」も指紋認証でロック解除できるようになったこと。iPhoneのロック解除は数字4桁ですけど、1Passwordのマスターパスワードはもっともっと長くて複雑なものにしてますので、それをログインの度に毎回入力するのは大変でした。
Windows・Mac・iPhone、3つの環境で同じパスワードを同期して使える1Password。既に生活必需品と言えるレベルの活用っぷりで、これがないと困ります。だから指紋認証で即座に使えるのはホント嬉しい。
Mac版、またはWindows版とMac版の両方が入ってるバンドル版(私はこっちを買いました)は時々半額セールをやってますし、上のエントリーに書いてる方法だと更に値引きされることもありますので、興味のある人は参考にされてください。
★電池の持ちが素晴らしい
今日1日ずーっと使ってみて、電池の減りが少ないことに驚きました。っていうか今までのiPhone5はもう電池が限界だったので、余計にiPhone6の長持ちっぷりがありがたい。
★アームバンドには入らなかった
ウォーキング参加時に装着していたiPhone5収納用のアームバンドですが、腕に巻いていない状態だとiPhone6もひとまず収納することが出来ました。
おお、入るじゃん!と喜んだのも束の間、アームバンドを腕に巻いてから再び収納を試みると、無理でした。そんな太い腕でもないんだけど、やっぱりサイズ的に無理だったか。
iPhone6用のアームバンドを至急買わないといけないな〜と思って、Amazonなどでいろいろ探しているのですが、私の欲しいタイプは現時点で販売されてないみたいです。
アームバンドが使えないとなると、しばらくウォーキング大会ではウエストポーチ作戦でいくしかなさそう。
りくま ( @Rikuma_ )的まとめ
昨夜にiPhone6を入手してから丸1日。昼は仕事だったため、ほとんどiPhone6で遊べていませんが、ひとまず1日使ってみて感じたことをまとめてみました。
9月末に参加したウォーキング大会のエントリーで、「iPhone5と一緒に歩くのは今日が最後だな」と書いたんですけど、その後に予約したら納品が2〜3週間と言われたので、前言撤回してあと何回かはiPhone5と引き続きお付き合いか、とガックリきてました。
でも予想以上に早くiPhone6が入手できたので、次回のウォーキング大会はiPhone6のデビュー戦になります。そう考えると嬉しいな。今度からは写真もデジカメじゃなくiPhone6で撮ろうかなとか、いろいろ考えてニヤニヤしてるところです。
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