[Я]閃いたアイデアを消さず忘れず活用するためのiPhoneメモノート法

スポンサーリンク

手帳術を求めて幾千里

自宅でMacを覗き、タスク管理ツールをチェックしたら食後の薬を飲み忘れてる事に気付き、席を立って台所に向かう途中で何かアイデアが閃き、再び席に座って「あ、薬!」と思い出してまた席を立つ、という失態をほぼ毎日のように繰り返してます。ちなみに浮かんだアイデアの幾つかは記憶の彼方に飛んでいってます。

それはともかく。

昨年末に iPad Air 2 を購入してから電子書籍をバンバン買うようになり、全く本を読んでなかった私が最近は毎日読書するようになってます。タブレットって偉大だ。

そんな中、これまた昨年末に購入した「ほぼ日手帳」。

IMG_5692.jpg


2015年は今までの「オリジナル」よりもサイズが大きくて値段も高い「カズン」を購入しました。正月以降、今のところひとまず使えてるのですが、手帳にあんまり依存してないので、いつまで活用できるやら。

とは言っても高い買い物ですから、無駄にするのはもったいない。上手く活用できる方法はないものか、と「手帳術」の解説を探していたところ、以前から少し気になっていた書籍をお友達の凛ちゃんがブログで紹介してました

ふむ。これを読んでも手帳が活用できないようなら凛ちゃんに責任転嫁すればいいやと気がラクになり、早速購入したのが以下のKindle本。

閃いたアイデアを逃さないために

本の第1章にて、著者は3つのノートを用途別に活用することを提唱されてます。「メモノート」「母艦ノート」「スケジュールノート」の3つ。

母艦ノートは私の場合「ほぼ日手帳」となる。スケジュールに関してはiPhoneのカレンダーとOmniFocus2で管理してるのでノートは要らない。

残す1個、メモノートに関してはとても感銘を受けました。今の私が最も抜けてるのってコレじゃないかな、きっと。

アイデアが閃くまでは良いんですけど、それを活かせていない。原因の1つは、アイデアが浮かんでも即座に記録してないから忘れちゃってるんですよ。思い出して後から何かに記録したとしても、詳細部分が抜け落ちてて不完全だったりもするし。

こういう機会損失をなくすためには、いつでもどこでもアイデアが浮かんだらパパッと記録できる体勢にしておけばいい。前述した書籍には、そのためのメモノートとして切り取り可能な小ノートを薦めていらっしゃいます。

ここで私は引っ掛かった。小ノート、苦手なんです。仕事で使ってたのですが、すぐ紛失するし、今まで活用できた試しがない。持っていくのを忘れることもある。

ノートは忘れる事がある一方で、職場や自宅を問わず、ほぼ間違いなく常に持っているものがあるじゃないか。iPhoneですよ。

だったらiPhoneでメモノートの仕組みを構築しちゃえばいいじゃないか。記録先はもちろん「第2の脳」Evernoteで決まり。

Evernote
Evernote
価格: 無料 (2015.1.9時点)
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
ダウンロード

ってことで「閃いたアイデアの記録&確認法」の仕組みをiPhoneで構築してみました。手帳術からはイントロだけで離れます。ほぼ日手帳はどうなるんだー!

閃いたらすぐ記録!のために使うiPhoneアプリ

幾つかのブログで紹介されていて、これはイイ!と買ったはいいけど1回も使ったことのないアプリがありました。使い方と使い道が分からなかったの。

エバーノート投稿アプリ - StackOne
エバーノート投稿アプリ – StackOne
価格: ¥300 (2015.1.9時点)
カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
ダウンロード

ようやくStackOneを活用できる時がきた!

IMG 6230

↑ StackOneを起動したら、まず新規ルールを作成します。初期画面(画像左)の左側にあるアイコンをタップして「ルール」画面に移動し(画像右)、右上の「+」アイコンをタップしてルール設定モードに。

IMG 6234

↑ 次の通り設定します。

◆ルール名称 … お好きな名前(私の場合は「アイデアメモ」)
◆ベースカラー … お好みで(タップすると色が選べます)
◆ローテーション … 「なし」

ローテーションというのは、Evernoteのノートをどのタイミングで新しいものに切り替えるかの設定です。

例えば日記など、その日のまとめをEvernoteの同一ノートにまとめて記録したい場合は、ローテーションを「毎日」にしておくと、同じ日に何回メモを送信してもEvernoteの同じノートにまとめてくれて、翌日になると新しいノートに切り替えてくれます。

今回のアイデアメモはノートを切り替えることなく「延々と同じノートに上書きしていきたい」ので、ローテーションを「なし」で設定してます。最初は「毎日」で設定してたんですけど、不便だと気付いて「なし」に変更しました。

※「ローテーション回数」「ローテーション内送信数」は、新規設定時はいずれもゼロになってます。上の画像は既に私が使ってるもののスクリーンショットなので、数値が更新されています。

IMG 6243

↑ 次の通り設定します。

◆タイトル … Evernote側で表示させるタイトル
◆ノートブック/タグ … Evernote側で保存するノートブックの名前
◆追記モード … 「先頭へ追記する
◆ヘッダを使う … オンにする(詳細設定の内容は後述)

「タイトル」はEvernoteに保存される際、ノートに付ける名前です。私の場合は1つ上で解説した「ルール名称」と同じ名前にしちゃってますが、もちろん違う名前にしてもOKですよ。

「ノートブック/タグ」はEvernoteで保存したいノートブックを指定します。私の場合は、「20_43_アイデアメモ」というノートブックの中に「アイデアメモ」というノートを1つ作成する、という指定になっています。ここでタグを指定することも出来ますが、私は指定してません。

「追記モード」は初期値が「末尾へ追記する」になってるはずですので、タップして「先頭へ追記する」に変更してください。末尾へ追記のままだと、新しいアイデアメモがお尻のほうにどんどん追記されていっちゃいます。メモが増えれば増えるほどスクロールが大変になりますので、新しいメモは先頭に来るようにします。

「ヘッダを使う」の入力欄は、初期状態では何も入力されていません。ここにアプリ側が用意してくれている予約語を使って自分好みの書式を設定してみます。

IMG 6246

↑ 入力欄をタップすると入力モードになり、キーボードが表示されます。キーボード部分の少し上に「%」を丸で囲んだアイコンがありますので、そこをタップするとアプリの予約語一覧が表示されます。

一覧の中から今回は

◆日付(ショートスタイル)の「%date1」
◆時刻(ショートスタイル)の「%time1」

この2つをタップで指定してみます。1つ指定する度にルール設定画面に戻りますので、予約語を複数指定したい場合はその都度「%」アイコンをタップして、予約語一覧に移動してください。

IMG 6249

↑ 日付と時刻が入力できました(画像左)。入力欄の下には表示例が現在の日時でサンプル表示されています。しかし、連続で入力しちゃったせいで日付と時刻の間に空白がなく、詰まってしまいました。

では、空白文字を挿入するついでに、日付直後に曜日も指定してみます。半角カッコと空白文字を日付(%date1)の直後に手入力で挿入し、カーソルをカッコの中に移動させてから、再び「%」アイコンをタップして予約語一覧に移動します(画像右)。

IMG 6252

↑ 予約語の中から「曜日」をタップ(画像左)。曜日の予約語「%eeee」が挿入され、下のサンプル表示にも「金曜日」と表示されるようになりました(画像右)。

IMG 6255

↑ 「%eeee」から e を1文字削って「%eee」にすると、表示が「金曜日」形式から「金」形式に変わります。

IMG 6258

↑ アイデアメモには「完了/未完了」のチェックが出来るよう、事前にチェックボックスを入力した状態にしておきます。「本文ひな形」をタップすると入力モードになりますので、チェックボックスのアイコンをタップ(画像左)。これで本文の先頭には常にチェックボックスが挿入されるようになります(画像右)。

入力設定はこれで全て完了。右上の「保存」をタップします。

IMG 6261

↑ 「保存」をタップするとルール一覧に戻り、設定の際に「ルール名称」で入力した名前がユーザ定義欄に追加されています(画像左)。

タップするとアイデアメモの入力モードに切り替わり(画像右)、入力欄の先頭には先ほど設定したチェックボックスが入力済みの状態で、カーソルはチェックボックス直後にあります。

IMG 6264

↑ ではアイデアメモを送信してみます。本文を入力して、キーボード部分の右上にある雲のアイコンをタップすると、シュワワーンとEvernoteに送信されます(画像左)。

iPhoneのEvernoteアプリで確認してみると、メモ内容がキチンと保存されてますね。ルール設定で指定した、

◆「20_43_アイデアメモ」ノートブック内の「アイデアメモ」ノートに送信。
◆ノートの先頭に追記。
◆送信した日付、曜日、時刻をヘッダ部分に表示。
◆メモの先頭にチェックボックス付き。

これらの内容も全て反映されています。

StackOneで作った入力ルール画面をすぐ表示できるようにする

今回アイデアメモ作成のために使い始めたStackOneというアプリには、各ルールごとに独自のURLスキームを持つという、とてもステキで便利な機能があります。

IMG 6267

↑ 今回「アイデアメモ」と「物欲リスト」という2つのルールを作ってみたのですが、それぞれ違うルールIDとなっており、URLスキームも異なります。

※ちなみに、StackOneのアプリ本体を起動させるURLスキームは「jp.lakesoft.StackOne:」です。

各ルールごとに独自のURLスキームを持ってるということは、通知センターから呼び出したり、ランチャーアプリに独自のURLスキームを登録したりすれば、1アクションのピンポイントでお目当てのStackOneルールを起動させることが出来る、ということ。

今回は、愛用しているランチャーアプリ「Launch Center Pro」でアイデアメモをすぐ呼び出せるよう設定してみます。

Launch Center Pro
Launch Center Pro
価格: ¥300 (2015.1.9時点)
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
ダウンロード

まずはURLスキームの取得から。

IMG 6270

↑ StackOneにて、設定したいルールの「URLスキームコピー」というところをタップ(画像左)。iPhoneのクリップボードにURLスキームがコピーされます(画像右)。

IMG 6276

↑ Launch Center Pro を起動し、右上の鉛筆アイコンをタップ(画像左)。編集モードになったら、設置したい場所をタップ(画像右)。

IMG 6277

↑ 今回はグループではなく起動用のアイコンを作るだけなので「Action」をタップ(画像左)。

「Name」にはお好きな名前を入力し、「URL」のところを長押しして、先ほどコピーしたStackOneのURLスキームをそのままペースト。アイコンを変えたい場合は「Icon」で何かを画像を指定し、設定を終えたら右上の「Done」で保存。

IMG 6280

↑ こんな感じ。アイコンをタップすると、StackOneのアイデアメモ入力画面が表示されるので、すぐメモを保存することができます。

アイデアメモを確認する設定もしてしまおう

アイデアメモをすぐ記録&保存できるようになりました。しかし、記録して保存して、そのまんま放置では意味がありません。すぐ確認もできるようにしておきたい。

ってことで、Evernoteのアイデアメモをすぐ閲覧できるよう、こちらも「Launch Center Pro」に設定します。

IMG 6284

↑ iPhoneのEvernoteアプリでアイデアメモを開いている状態で、画面右下の「…」みたいなアイコンをタップ(画像左)。一覧の中から「共有」をタップ(画像右)。

IMG 6285

↑ 「リンクをコピー」をタップしてから(画像左)、「公開リンク」をタップ(画像右)。ちなみに「非公開リンク」を指定した時の結果は、後でお見せします。

IMG 6288

↑ Launch Center Pro で先ほどと同じく編集モードにして(画像左)、「Action」を指定し、「Name」と「URL」を入力します(画像右)。

「URL」にはEvernoteでコピーした公開リンクをペーストするのですが、現時点では「https://www.evernote.com/shard」という文字列で始まる長いURLになってるはずです。ここでいったん右上の「Done」をタップして保存してみます。

IMG 6291

↑ 「https〜」で始まるURLを指定したことで、アイコンが自動的に「Safari」になっちゃってます(画像左)。アイコンをタップすると、一応アイデアメモは確認できるのですが、Web版のEvernoteを見にいってます(画像右)。

これをEvernoteのアプリで確認できるように変更しましょう。

IMG 6295

↑ Launch Center Pro にペーストした「https://www.evernote.com/shard」の箇所を「evernote:///view」に変更(画像左)。これだけです。

右上のDoneをタップして保存すると、アイコンが自動的にEvernoteに変わってます(画像右)。これでアイデアメモをEvernoteアプリで閲覧できるようになりました。

ちなみに、

IMG 6297

↑ Evernoteの共有で「公開リンク」ではなく「非公開リンク」をコピーした場合、ランチャーなどからノートを開こうとしても開けないというエラーになりました。

さて、そういうわけで、

IMG 6299

↑ Launch Center Pro に StackOneの各ルールと、アイデアメモ閲覧用の設定を上のようにしてみました。これで「すぐメモ! すぐチェック!」が出来ます。

iPhoneアプリのアイコン画像を取得するのには「Seeq+」を、アイコンをモノクロにしたり文字を上乗せしたりという加工は「Latte camera」をそれぞれ使用して作っています。

Seeq+ - 新世代検索ランチャー
Seeq+ – 新世代検索ランチャー
価格: ¥100 (2015.1.9時点)
カテゴリ: 仕事効率化, 辞書/辞典/その他
ダウンロード
Latte camera
Latte camera
価格: 無料 (2015.1.9時点)
カテゴリ: 写真/ビデオ, ソーシャルネットワーキング
ダウンロード

りくま ( @Rikuma_ )的まとめ

アイデアメモを活用することにより、閃いたはいいけど忘れちゃう、という状況から脱却し、アイデアを埋もれさせず実行する機会が増えそうです。

このアイデアメモは、あくまで「すぐ記録!」ということに重点を置いてますので、後で確認して実行ができたら、チェックボックスをオンにするなり、Evernoteから消しちゃうなりしてしまえばいいと思います。

ここで言う「実行」とは、あくまでそのアイデアメモを実行したかどうか。『誰々さんに電話する』という「すぐ終わりそうな内容」なら電話して完了ですが、『新しいブログを作る』という「ある程度の期間を要する内容」のときは、それが完了するまでアイデアメモに置きっぱなしというのもちょっと違う気がします。

そういう場合は、例えばOmniFocus2やToodledoなど別のタスク管理ツールに記録したらアイデアメモのほうを完了にすればいいんじゃないかなと考えてます。あるいは母艦ノートである「ほぼ日手帳」に記録したら完了にするとか。

おお、最後の最後で手帳術の話に戻った! なんちゅう強引な。

今回のエントリーを書くにあたり、キッカケとなったKindle本を紹介していた凛ちゃん(@rin_wan)、そしてStackOneという素晴らしいアプリが欲しくてたまらなくなる貴重なエントリーをアップされたこっこさん(@cocco00)、二人のブロガーさんに心からの感謝を。

【参考】突然読書欲が復活!2014年秋に読んだ本ピックアップ12冊! | りんろぐ。

【参考】StackOne:「ルール」で自動的にノートを切り替えるEvernote投稿専用アプリ!使い方を説明します! | イロトリドリ

★今回紹介したKindle書籍

★今回紹介したiPhoneアプリ

エバーノート投稿アプリ - StackOne
エバーノート投稿アプリ – StackOne
価格: ¥300 (2015.1.9時点)
カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
ダウンロード
Evernote
Evernote
価格: 無料 (2015.1.9時点)
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
ダウンロード
Launch Center Pro
Launch Center Pro
価格: ¥300 (2015.1.9時点)
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
ダウンロード
Seeq+ - 新世代検索ランチャー
Seeq+ – 新世代検索ランチャー
価格: ¥100 (2015.1.9時点)
カテゴリ: 仕事効率化, 辞書/辞典/その他
ダウンロード
Latte camera
Latte camera
価格: 無料 (2015.1.9時点)
カテゴリ: 写真/ビデオ, ソーシャルネットワーキング
ダウンロード
スポンサーリンク
この記事がお気に召したら
「いいね!」をお願いします!
「りくまろぐ」の最新情報を
Facebookにお届けします