ポモドーロ計測にタスク管理機能も付いてる「PomodoroToDo」
作業履歴を後でチェックしたい人にはオススメ
ポモドーロ・テクニックとは、25分を1つの作業単位(=1ポモドーロ)として、1つの作業が終わったら5分休憩、そして次のポモドーロ(=25分作業)ってのを繰り返し、4ポモドーロが終わったら長めの休憩を取る。これにより作業の集中力を高めるという時間管理術。
この「25分」というのが私自身には短すぎて、以前はもう少し長め(45分とか40分とか)に作業時間を設定し、別のアプリで計測しながらポモドーロ・テクニックを利用していました。
ところが最近、「やっぱり25分単位でやってみようかな」と心変わり。45分単位を何回も繰り返してると疲れ切っちゃうようになったんです。25分単位だと疲れが少しは軽減されるのだろうか、と思って。
以前使ってたアプリでも25分計測は出来たのですが、他に何か面白そうなポモドーロのアプリがないかなあと探して、幾つかのアプリを使ってみました。現在もっともシックリきて愛用してるのが、今回紹介する「PomodoroToDo」。
iPhoneアプリは7月3日にリリースされたばかりだそうです。現在半額セール中。
※記事執筆時点の情報ですので購入の際は価格にご注意ください。
「PomodoroToDo」は時間計測機能に加えてタスク管理機能や作業履歴の記録・統計表示機能もあります。
↑ 親タスクが6個まで登録できます。上の画像は4個登録した状態。「6個って少ないのでは?」という方々、親タスクの下に子タスクを大量に作成できますので、作成個数の心配は不要。
↑ 親タスクをタップすると詳細画面に移動し、右下にあるグリーンの「+」アイコンをタップすることで子タスクが追加登録できます。1つ1つの子タスクに関して25分単位の作業をしていくというやり方。
子タスクを右にスワイプするとポモドーロ計測がスタートします。
↑ 計測開始直後の画面。カウントダウンしていき、25分経ったらアラームで知らせてくれます。他のアプリを使用中でも大丈夫。
↑ 25分の作業(=1ポモドーロ)が終了すると休憩モード。画面が緑色に変わり、自動的に5分の計測が始まります。
↑ 5分休憩が終了すると画面は次のポモドーロ待ち。中央下の「Start」をタップすると2回目の25分計測が開始されます。4回目の25分作業が終わると、次の休憩は5分ではなく、長めの休憩(初期設定では20分)の自動計測が開始、という流れになります。
↑ 設定画面では各計測時間の単位を好みに応じて変更できます。私は今のところ初期値の通りで作業してます。
◆Short Break Length … 短い休憩時間(初期値は5分)
◆Long Break Length … 長い休憩時間(初期値は20分)
◆Long Break After … 長い休憩時間の開始タイミング(初期値は4ポモドーロ後)
設定画面、上のほうにある「Work Ticking」をオンにすると、作業の計測中にカチカチカチと計測音が鳴ります。いかにも計測してるぜっていう雰囲気を楽しみたい場合はオンでいいですが、けっこうウルサイので私はオフにしてます。
↑ 未完了タスクの下にあるグレーの「○ Completed Task(s)」という箇所をタップすると完了済みのタスクが表示され、それぞれ幾つポモドーロを要したかの履歴も確認できます。
子タスクを完了させるには、タスク名の左側にある大きな○部分をタップするだけ。チェックが入って完了となり、親タスクからは消えます(上で書いた通り「○ Completed Task(s)」をタップすれば見ることができます)。
完了済みのタスクで再び作業したい、復活させたい、という時はタスク名左の○をタップしてチェックを取り消せばOK。
↑ 先頭画面の左上にある棒グラフアイコンをタップすると、過去のポモドーロ消化回数やタスク完了履歴などの統計がグラフで表示されます。日・週・月の単位で確認できますので、自分の作業履歴を定期的に振り返る場合には重宝します。
りくま ( @Rikuma_ )的まとめ
単純に時間を計測するだけのアプリはシンプルで良いのですが、「先週は全然作業してなかったな、サボリ過ぎだ」「今日は6ポモドーロ行けた」など、作業時間のチェックをしたくなったので、ポモドーロ計測と同時に作業回数を自動記録してくれるこのアプリが今の自分にピッタリでした。
最終的にどれだけ作業をこなせるかは自分次第。集中力をなるべく高め、持続させるためにポモドーロテクニックとアプリに頼る毎日です。
でもポモドーロの最中にTwitterしたりしちゃうんですけどね。
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