Mac初心者ブロガーが実感した、入れて得するおすすめアプリまとめ
「入れてみたいアプリ」から「入れて得したアプリ」へ
2013年に初めてのMac「MacBook Air」を購入。その際「どんなMacアプリを導入すればいいのか」を様々な書籍やブログで情報収集し、良さそうなアプリをまとめたのがこのエントリーでした。
つまり、このエントリーを2013年7月に執筆した時点では、まだ大半を実際にはインストールしていなかった(=入れたいなと思っていただけ)ということです。
あれから4年以上が経過し、当時紹介していたアプリがリリース終了していたり、最新版に変更されていたりします。古いアプリはリンク切れが発生し、紹介しても意味がない内容が一部に残ってしまったので、4年経った現在も愛用しているアプリを中心に再度まとめ直してみました。
MarsEdit
Macを購入し、WordPressでブログを執筆したいなら必須とも言われる超便利なアプリ。Mac購入前、Windowsでブログを更新していた際にとても不便だったのもあり、「MarsEdit」というアプリの存在がMac購入へと気持ちを傾けさせた大きな要因でもありました。
エントリー執筆当初は「旧MarsEdit」を紹介していましたが、2017年に最新版の「MarsEdit 4」がリリースされました。旧MarsEditはどうやらApp Storeから姿を消したようです。私も新しい「MarsEdit 4」を速攻購入して日々使っています。
当時多くのブロガーにとってバイブル的存在となった通称「ブロガー本」にもMarsEditは紹介されており、私自身もこの書籍でMarsEditの存在を知りました。
Windowsでは似た機能を持つ執筆エディタアプリで「Zoundry Raven」や「Windows Live Writer」があります。私もWindows時代に使用してみましたが、エラーが多発したり、HTMLタグを勝手に改変されたりと、便利には使えず逆にストレスが溜まってしまいました。MarsEditとは雲泥の差で比較になりません。
複数のWordPressと連携させての記事執筆もできるし、文字入力ですぐ反映されるプレビュー機能、そのプレビュー機能を自分のブログと同じデザインにカスタマイズすることもできたりと、執筆時の作業時間を短縮させ、質を上げるのに貢献してくれる優秀なアプリです。
1Password
これはブロガーうんぬん関係なく、現代のインターネット社会を生きる人であればみんな入れておいたほうがいいんじゃないですかね。
同じパスワードを複数のサイトやサービスで使い回すことは大変危険。誰でも予想できそうな単純な数値の羅列や文字数の少ないパスワード設定も大変危険。かと言って「たくさんの」「複雑な」パスワードをすべて暗記するなんて無理。でも手帳やメモ帳に手書きで記録しても「誰かに見られたら…」というセキュリティ上の不安がつきまといます。
「1Password」を導入すれば大量にある複雑なパスワード群を記憶する必要がなく、ログイン時は全てお任せにしておけばOK。ブラウザにメールアドレスやパスワードを自動入力してくれる機能もあり、複雑なパスワードを生成して保存する機能もあり。
また「1Password」にはiOSアプリ(iPhone/iPad)もあり、全ての「1Password」でデータ同期もできるため、Macで作成したパスワードをiPhoneの画面で入力することもできます。
OmniFocus
人気の高いMac専用タスク管理・プロジェクト管理アプリ。エントリー執筆当初は初代OmniFocusをインストールしましたが、その後に「OmniFocus 2」がリリースされたので、現在はこちらを愛用中。
OmniFocusは上記2冊の書籍を読んで知りました。
iPhoneアプリやiPadアプリもリリースされています。特にiPhoneアプリは持っておくと「指定した場所近くで(地図から判定して)タスク通知をしてくれる機能」が優秀で便利です。もちろんMacアプリとiPhoneアプリで全てのデータを同期できます。
他にも幾つかのタスク管理系アプリを併用しています。それぞれにメリットや強みがあるのですが、OmniFocusに関して言えば、まず「各タスクのメモ欄にURLを記載し、クリックで表示できる」機能が重宝しています。
毎週決まった曜日にブラウザで既定のページを確認したい、という用途の時はMacのOmniFocusにタスクを作っておけばラクチン。他にExcelベースで動く「Taskchute」にも同様の機能はあるのですが、MacのExcelだと不具合があって上手く動作しないため、Taskchuteによるブラウザ確認はあきらめました。
あとMac版のOmniFocusには週1回「レビュー」という機能で振り返りを行うことができるので、タスク管理で週次レビューを毎週こなしてる人にはOmniFocusを活用したほうがいいです。
5. ATOK passport
これはMacアプリではなく、Webサービス。リリースされる最新版を単体で購入することなく、月額300円で最新版のATOKが利用できます。最新版が出る度に買い直す必要がなくなるのは大きい。
WindowsとMacの両方を使ってるユーザーは、両者でATOKデータを同期できます。辞書も同期できるので、オリジナルの文字変換候補をATOK環境で共有できます。
ただし2017年時点で、iPhone版のATOKは他のATOKとデータ同期ができない仕様になってます。
「1Password」のようにWindows・Mac・iPhone・iPadの全てで同じデータを共有できたらスゴく便利なんですけど、ATOKは出来ない。ここだけ残念。iPhone版ATOKも単体で便利ではありますけどね。
PopClip
ブラウザなどで対象文字列をドラッグし、「コピー」「Web検索」「辞書検索」「Wikipedia検索」など様々な機能をすぐ実行することができる優れものアプリ。参加したオフ会で複数のMacユーザーが絶賛しており、帰宅してすぐインストールしたアプリでした。
実行できる対象機能は追加することもできます。たとえば選択した文字を地図検索したい時は、文字をドラッグして「地図検索」を指定する2アクションのみ。PopClipは常に起動していますし、Googleマップも自動で起動してくれます。
Skitch
画像加工・編集ソフト。Mac版だけでなく、Windows版・iOS版・Android版もリリースされてます。
Windows時代には「Screenpresso」というアプリを有料アカウントで愛用していました。しかしMacのSkitchがとても評判良く、画面のスポットライト機能(自分の好きな場所だけ明るくして他を暗くする)など「Screenpresso」にはない機能があるのも魅力的だったので、Macに導入しました。
最新版のSkitchは一部機能が廃止になって使いづらくなってる、と多くのMacユーザーに教えてもらったこともあり、1つ前のバージョンを入れています。
縮小専用AIR
画像圧縮ソフト。Windows時代からずっと使い続けてます。
当初このエントリーでは「Macに導入したいアプリ」として「JPEGmini」を紹介していました。
しかし結局JPEGminiは購入していません。当時から値段が少々高かったこともあり(これより高価なアプリをたくさん買って予算オーバーだったのもあり)、さらに「縮小専用AIR」はMacでも使えて、機能的にJPEGminiと遜色ないように思えたのもあり、継続使用してます。
ちなみに縮小専用AIRは無料です。
BetterTouchTool
MacBook Airに付いているトラックパッドを更に高機能で便利にしてくれるアプリ。こちらのサイトからダウンロードできます。
トラックパッドで出来る操作を自分の好きな動作(ジェスチャー)で実行できるよう登録することができます。キーボードにショートカットキーを登録するようなものですね。
超初心者的まとめ
2013年、WindowsからMacに乗り換え、WordPressのブログを更新しているブロガーが慣れないMacでどんなツールを使えば便利になるだろう、というのを解決するため、自分自身のためも兼ねて執筆したエントリーですので、同じくMac初心者ブロガーを想定しています。
他にも有益なMacアプリはいろいろありますが、基本的にこのエントリーで紹介したアプリを導入しておけば、日々の進捗管理なども含めて充実したブロガー生活を送ることができるのではないかと思います。執筆から4年経った現在もこれらのアプリを愛用しているので、長く便利に使えるのは間違いないですよ。
「いいね!」をお願いします!
Facebookにお届けします