OmniFocusをさらに便利に!各種iPhoneアプリと連携設定する方法
iPhoneアプリの使い方が分からねえよー
昨夜、遂に購入してしまったスケジュール管理アプリ「OmniFocus」のMac版とiPhone版。
使いこなす自信がほとんどないまま勢いで購入しちゃったんですけど、1万円以上も出費したんだから成果を出さなきゃ!ってことで、購入直後から猛勉強してます。
しかし、Mac版の試用期間中も全然分からなかったくらいだから、昨夜から使い始めた英語オンリーのiPhone版は、もっと分かりましぇ〜ん。
もうね、アタマ悪いなーと落ち込んでしまいますね。
↑最初の画面からイキナリ、何やったらいいのか全然分かんないんだもん。
なので、ネットでいろいろ調べまくりながら作業してます。こんだけ苦しいなら他にも苦しむ人がいるかもしれないでしょ。なので作業内容をスクショ取りながらまとめました。
まずは最低限の「MacとiPhoneのデータ同期」
Mac版を買う以前、iPhone版だけを先行して購入しようとした時に「Mac版がないと威力半減だよ」とアドバイスを頂き、iPhone版購入を先延ばしにしてました。
なので、Mac版とiPhone版のデータを同期させないと何の意味もない。
Macを持ってない外出先で突然「あれをやらなきゃ!」と思い浮かんだ時でも、iPhoneなら常に持ち歩いてるんだから、即座にOmniFocusへ反映させたいと思うのが普通じゃないですか。それがモバイル同期の強みなんだし。
ってことで、MacとiPhoneの同期をどうすればいいのか、様々なエントリーを拝見しました。
どのエントリーも大変参考になりました。ありがとうございました。
ひとまず、同期は「Omni Sync Server」を使えばいいんだな、ということを把握。
設定方法に関するエントリーも探しましたが、以下のエントリーが最も分かりやすかったです。
今回の作業は、ほぼ上記エントリーの解説に沿ってやってます。バージョンの違いもあって解説と若干違う箇所もありましたので補足しつつまとめます。
Omni Sync Serverの登録方法
一応スクショも取ったのですが、ここで画像を多用すると物凄く長くなるし、後の解説の方でスクショを多用したいので、ここでは文章中心で、かいつまんで作業手順を書きます。
→念のためだそうです。
②OmniFocus上部メニュー「環境設定」>「同期」タブ>「Omni Sync」を選択。アカウント名を入力して「アカウント情報」ボタンをクリック。
→紹介エントリーではボタン名が「サインアップ」になってます。
③ブラウザが起動され「Omni Sync Server」ページが表示される。メールアドレスを入力して「Sign Up」をクリック。
④メールが届いたら、中に記載のあるURLをクリック。
⑤再びブラウザにて「SIGNUP」画面が表示される。アカウント名とパスワードを設定。
「I agree to the terms and conditions above.」にチェックを入れ、「Create Account」をクリック。
→アカウント登録が完了します。
↑ブラウザに登録情報が表示されます。ここも紹介エントリーと若干違う内容です。
また、紹介エントリーでは「Send to Omnifocus」をクリックして戻ると解説されてるのですが、おそらくバージョンの違いでしょうね、私の画面には表示されなかったので、特に何もクリックせずOmniFocusに戻りました。
※紹介エントリーでも強調して注意喚起されてますが、この時点でOmni Sync Serverの中身は空っぽのため、アカウント登録できた直後に喜びのあまり「同期」をしちゃうと、空っぽのもので上書きされ、OmniFocusが初期化されてしまいます。まずは手順⑥の通り、ローカルにあるデータをOmni Sync Server側に送信し、置き換えてあげれば安心です。
⑦「本当にデータベースをこのコンピュータのデータベースで置き換えますか?」と表示されます。構わず「置き換え」をクリック。
→初回はアカウントとパスワードの入力を求められるので、さっき登録したものを入力。
これでMacとOmni Sync Serverの同期は完了です。次はiPhoneアプリ。
iPhoneアプリとOmni Sync Serverの同期設定
ここからは実際に私が撮ったスクショを多用します。
↑OmniFocus2 for iPhoneを起動。最初の画面で「Keep Data in the Cloud」をタップ。
↑「Omni Sync Server」をタップ。
↑さっき登録したアカウント名を入力し、右上の「Sync」をタップ。
↑同じくさっき登録したパスワードを入力し、OKをタップ。
↑これで完了です。Mac側で登録しておいた内容がiPhone側に同期され、反映されました。よっしゃー!
他のiPhoneアプリからもOmniFocusに登録できるよう連携しちゃいましょう!
MacとiPhoneのOmniFocusを同期連携する方法は以上で終わりです。
が、まだOmniFocusを買う前、「いつか買ったら設定するぞー」と意気込んでEvernoteに保存しておいた連携方法がありました。しっかり記憶していたので今回実行してみました。
Sylfeedで読んだブログエントリーをOmniFocusに送信する方法
これ、絶対にやりたかったんです。SylfeedのSendToという機能を使って、RSS購読しているエントリーをOmniFocusに送信することができるんです。
ちなみに、URLスキームとか、こういう類いの連携方法はとても苦手分野な私。SendToに関しても今まで意味が分からず使ったことがなかった。今回ようやく使えるようになりました。お恥ずかしい。
RSSでブログを読んでると、「おお!これは自分のブログにも取り入れてみよう!」「このお店、いつか行ってみよう」というエントリーに出会うことが多々あります。今まではそれらを全てEvernoteに保存してました。
しかし、Evernoteに放り込んじゃうだけで終わっちゃうことがやっぱり多いんですよ。保存したことを忘れて、せっかくの有益な情報が忘却の彼方へ…。これでは全然意味がない。なのでOmniFocusに送り込むことでタスク化させたかった。
【参考】【Sylfeed】SendTo機能で「あとで読む」ためのリマインダーをセットする | 代助のブログ
SendTo機能に関しても解説エントリーが多数あり、勉強になりました。ありがとうございました。
その中でも「代助のブログ」さんのエントリーに、クリックするだけで直接SylfeedのSendToプロファイルを登録できちゃうリンクがあります。
↑この部分です。なんというありがたいご配慮!
↑何の苦労もなく無事に登録できました。本当に助かりました。ありがとうございました。
あとは送信するだけですね。OmniFocusへ送信したいエントリーの表示中に、
↑SendToアイコンをタップ。
↑プロファイル一覧からOmniFocus用のをタップ。
↑OmniFocusの表示に切り替わります。エントリー名がInboxのタイトルに表示されてますね。
↑「Note」欄を確認すると、元記事のURLもしっかり送信されてきてます。これで「元記事をもう一度見たい」時にOmniFocusから直接参照できます。
確認したら、右上の「Save」をタップ。
↑Inboxに保存されました。あとは「実行したい日時」などをOmniFocus側で調整・修正すれば、作業漏れもなくなります。
↑同期させるとMac側のInboxにも反映されました。URLも同期できてますね。バッチリ!
リマインダーを活用してOmniFocusにタスクを送る方法
もう1つ。iPhoneのリマインダーアプリからOmniFocusにタスク送信する方法。
私自身、最近はリマインダーを活用できるようになってきました。登録は「速Reminder」がメインで、チェックや修正は「domo Cue」がメイン。リマインダーアプリはほとんど触らず、この2つのアプリでリマインダーをコントロールしてます。
このリマインダーもOmniFocusへの入力ツールとして活用するために、ちょこっと設定を変更します。
↑まず、OmniFocus 2 for iPhoneの「Settings」画面で、「Reminders Capture」が最初はオフになってるはずですので、これをオンにします。
どのリマインダーをOmniFocus用にするかの指定欄が出てきますが、基本は初期値のまま(=「リマインダー」を使う)でいいと思います。
※アプリのトップ画面でどこかをタップしたままチョコッと下に指をスワイプさせると、上の方にメニューが表示され、その中に「Settings」があります。
↑速Reminderでタスクを入力し、送信をタップすると、通常であればリマインダーにタスクが登録されますが、OmniFocusと連携させることでOmniFocusのInboxに直接送信されるようになります。
↑こんな感じですね。リマインダー側には送信内容が残らなくなります。
リマインダーがOmniFocus専用みたいになるイメージですが、「それは困る」って人が中にはいらっしゃるかもしれません。私がそうです。
「OmniFocusに登録するほどでもないけど、毎日(あるいは週に1回)アラーム鳴らして欲しいタスク」ってのが私にはあるんですけど、それもみんなOmniFocusに行っちゃって、リマインダーから消えちゃいました。
私はその対策として、「domo Cue」にリマインダーとは違う別のタブを作成し、そちらに独自のタスクを登録することで対応しました。「domo Cue」に限らず、自分が愛用してるToDoアプリが他にあればそちらでもいいと思います。
なんで私が「domo Cue」にしたかと言うと、前述の通り「OmniFocusには送りたくない」タスクと、リマインダーを経由させて「OmniFocusに登録させたい」タスクの両方に対応できるからです(元々はdomo Cueもリマインダーにデータ送信するアプリなので)。「domo Cue」だとタップ1つで簡単に送信先を変更できます。
りくま ( @Rikuma_ )的まとめ
今回もたくさんの方々のエントリーを参考にさせてもらい、複数のiPhoneアプリとOmniFocusを連携させることが出来ました。これでOmniFocusにタスクを集約させる環境はバッチリ整ったと思います。
さて、OmniFocus自体を上手く活用する方法の学習は引き続きやらねばなりません。戦いはまだまだ続きます。
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