更新うどん:20年経っても変わらぬ大将の人柄と麺のボリューム@北九州・富野

スポンサーリンク

20年前と全然違う光景に驚愕

今回紹介するのは、北九州市小倉北区上富野(かみとみの)にある「更新(さらしん)うどん」。

まだ独身で小倉に住んでた約20年前、更新うどんには月に最低でも1回食べに行く常連客でした。結婚して小倉を去り、転職したことで上富野付近には全く行かなくなり、ずいぶん長い年月が経っちゃった。

更新うどんの近くに住む友人から「お店は昔と全然違うよー」と聞いていたので、どんな風に変わったのかも楽しみにしつつ、JR小倉駅を出発したウォーキングの途中で立ち寄りました。

IMG 3388

▲ 更新うどんの近くには昔、ミスターマックス富野店という商業施設がありました。独身の頃は買い物でも随分利用したし、更新うどんに駐車場が無かったので時々拝借したりしてました。

そのミスターマックスが消えて「しまむら」になってる。時の流れを感じます。

IMG 3389

▲ 更新うどんの店舗が見えてきた……ってナンダコリャ!

お店、こんなに大きくなったのか!! 昔の倍以上はあるじゃないか!

IMG 3390

▲ 道路沿いに看板もある! いや、看板は昔もあったか? 驚き過ぎて錯乱して忘れた!

IMG 3394

▲ 店舗のすぐ横に、昔はなかった専用駐車場も出来てました。ザッと数えて15台分の駐車スペース。これも驚いた!

IMG 3406

▲ いよいよ店内へ。って、入口からして雰囲気が全然違うもんな。昔の面影が全くない。

スポンサーリンク



店内の広さでまた驚く

IMG 3404

▲ 店内に入って更にビックリ。大げさではなく本当に驚いて、声が出そうになりました。なんだこの広さは(笑)

テーブル席も沢山あって、お座敷席もあって、カウンター席もかなりあります。昔はカウンター席が10個ちょっとの狭い店だったんですよ

狭いのにスゴイ人気だったので、昔はいつも店舗前に行列が出来てました。それが今はこんなにも店内が広い。上の写真ではカウンター席に若干の空きがありますけど、年末(12月30日)の正午過ぎという「ものすごく忙しい時間帯」なこともあって、すぐ満席になりました。

テーブル席もお座敷席も家族連れの人でイッパイ! 大繁盛でした。昔は座席数が少なかったので、家族連れでの来訪は実質的に困難。二人で食べに行っても席が隣り同士になれない、なんてことが多々あったのです。

それが今は家族連れでものすごく賑わってる。店内の活気は昔も今も変わらないけど、幅広い世代のお客さんがみんな笑顔で食べてる。これは正直、感動しました。

IMG 3397

▲ 大将に会うのも20年ぶり。さすがにお歳を召されてたなぁ。白髪もずいぶん増えてましたが、仕方ないですよね。20年だもん。

まだ20代の若造だった私が結婚して子供もできて、一番上の子供が高校受験の年になった。それが20年という歳月なんですよ。

前述した友人が大将の風貌を「ジャッキー・チェンと武田鉄矢を足して2で割った顔」と表現していて、20年前の記憶がほとんど薄れてた私は「そんな顔だったっけ?」と首を傾げたけれど、今回久々に顔を見て、友達の形容が実に見事だと気付きました。

ほんと、「足して2で割った顔」です。昔より随分温和な表情になってたのも印象的でした。

なんといっても定番「ごぼう天うどん」

IMG 3434

▲ メニュー表。更新うどんでは巨大なごぼうが売りの「ごぼう天うどん」が定番。他にも「かも南うどん」と「肉うどん」はとても人気の高いメニューです。あと私は「しょうがうどん」が大好きでした。これが美味しいんだわー。

IMG 3396

▲ カウンター席の目の前には巨大なごぼう天ぷらの山! 食欲をそそります。

IMG 3401

▲ 久しぶりに定番のごぼう天うどんを注文しました。630円。

写真では分かりにくいですが、ものすごくボリュームあります。小食な人は食べきれない量。これで普通盛り。

これよりもっとヒドい(失礼)のは「かも南うどん」で、かき氷みたいに山盛りになってます。初めて見る人は度肝を抜かれると思います。何も知らずに大盛りなんか注文しようものなら死ぬ。きっと死ぬ。

IMG 3435

▲ 麺は博多うどん特有のモチモチで柔らかい味わい。

IMG 3436

▲ そして、なんと言っても「ごぼう天」の大きさと太さ! 福岡うどんの心意気ですよ。

店員さんによれば、ごぼう天うどんに入ってるごぼう天は5本。しかし今回私が注文したのには6本入ってました。「コロモが取れてるのがあったから1本サービスしたんじゃないですかね」と店員さん笑顔。大将のこういうサービス精神(=アバウトさ)も昔と変わらない(笑)

大将は昔と変わらずサービス精神旺盛だった

前述の通り、店内は満員で大繁盛してました。驚いたのは、大将がうどんを作り終えると、頻繁に厨房を出てお客さんに声を掛けてるんです

馴染みのお客さんだけに話しかけるわけではなく、まんべんなく様々なお客さんに声を掛けて、「つゆが足りませんか? つゆ足しますよ」と言ってうどんのつゆを追加したり、雑談をしたりしてる。

昔から大将は誰にでもフレンドリーでした。昔はカウンター席だけだったので、厨房から目の前のカウンターのお客さんに次々と声を掛けるスタイルだったけど、今は店内が倍以上に広がってて、なのに厨房から出てお客さんと交流してる。普通できないですよ。スゴイと思う。

20年前の大将は豪快というかハチャメチャなキャラでした。「テレビの取材はメンドクサイから受けないんだよ」と言ってた翌週にローカルテレビに出演してたり。たまたまテレビ見てて大将が映ったからお茶噴きましたよ。取材受けない話はどうなったんだよ!

あとヒドかったのは、会社の後輩女性が「更新うどん食べたいです! 連れてってください!」というので連れて行って、翌週に交際相手(=今の嫁)を連れてお店に行ったら大将に「先週と違う女の子やねwww」と爆笑しながら言われたり。そういうデリカシーのない人でした(笑) 嫁にはキチンと説明したから怒られなかったけど。

フレンドリーさは変わらなかったけど、以前は若いお客さん中心だったせいか誰にでもタメグチで気軽に話してたのが、今回は物腰柔らかく、誰にも敬語で話しかけてました。

大将、私のところにも来てくれたんですよ。20年ぶりの再会でした。そのことを大将に告げると、

そうですかー! 嬉しいです、ありがとうございます!

と言ってニカッと素敵な笑顔。さすがに私のことは覚えてなかった。そりゃそうだ。私もオッチャンになったもん。

まだカウンター席しかなかった昔、毎月来てましたと伝えると、「この店舗の広さになったのは13年前です」と教えてくれました。

ごぼう天の美味しさ、変わらないですねー! とこちらも笑顔で言うと、「うちのごぼうはですね、北海道産で…」と、ごぼうの話に完全シフトしちゃった(笑) 更新うどんのごぼうは北海道産で、大きさや味わいは北海道産に勝るものなし。九州産では太刀打ちできない、だそうです。

恐怖の「麺が増やされるうどん」

つゆが少なくなったお客さんのドンブリにつゆを追加していくサービスは20年前からやってますが、昔はさらに「うどんの麺増しサービス」までやってたんですよ。今もやってるんだろうか。

昔は客層が全体的に若かったので、「ほらアンタ、それじゃ足りんやろ、もっと食べなさい」と言って、ただでさえ他店の大盛りくらいはあるボリュームなのに、さらに麺を足されるんですよ。いやーもういいです、と断っても「遠慮しなさんな! 麺は幾らでもある! 心配せんでいい!」って。いや、心配なのは麺の在庫じゃなくて俺の胃袋なの!

今回は忙しい時間帯だったのもあって、つゆのみ追加して回ってましたが、もしかしてお客さんの少ない時間帯だと「強制麺増しサービス」やってるのかもしれないな。福岡に「麺が増えるうどん」とテレビで紹介されるほど有名なうどん屋さん(=牧のうどん)があるけど、更新うどんは「麺を増やされるうどん」ですからね。怖いぞー。

IMG 3405

▲ 昔はペロリと食べてたのに、さすがに胃袋が小さくなったか、お腹がパンパンになるほど満腹になりました。精算時にレジ横を眺めると、いなりやおにぎり、うどん具材の販売もしてました。ここのいなりも美味しいですよ。昔はうどんプラスいなりも食べてたな。よっぽど大食いだったんだな。

帰り際、大将に「ありがとうございました」と伝えたら、「またいらしてくださいね」とニッコリ笑顔。昔は「来週も来るんよ!」でしたけどね。

でも懐かしかったなー! 必ずまた来ます。大将ありがとうございました。

※余談ですが、以前このブログでも紹介した、八幡西区永犬丸にあるうどん屋さん「和田や」の店長さんは、20年前に私が通ってた頃、こちら更新うどんで修行されてました。八幡西に店をオープンした当初の店名も「更新うどん」でした。

麺処和田や


更新(さらしん)うどん
福岡県北九州市小倉北区上富野2-12-58
Google Mapで見る
093-551-0889
11:00開店、水曜定休
スポンサーリンク
この記事がお気に召したら
「いいね!」をお願いします!
「りくまろぐ」の最新情報を
Facebookにお届けします
コメントComments Off
CATEGORY :