【EURO2016】主審とルカクと金髪アフロのテンヤワンヤ(6/26)

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トーナメント1回戦 フランスvsアイルランド

▲ 開催国のフランスは、グループAを2勝1分で1位通過。パイェの活躍もあり、いまだ無敗で決勝トーナメントに臨みます。

試合会場となったスタジアムは大半がフランスの大応援団。対戦相手であるアイルランドも毎試合サポーターの熱い応援が話題になってましたが、今回はアイルランドに割り当てられた座席数がちょっとしか無かったんだとか。

▲ アイルランドは「死の組」グループEを1勝1敗1分、3位でなんとか通過。3戦目でイタリアに勝利したことで決勝トーナメントへの切符を掴みました。

▲ 試合開始早々の前半1分、ペナルティーエリア内でシュートを狙うアイルランド9番ロングをフランス15番ポグバが倒してしまい、主審はPKの判定

キックオフの笛が鳴った直後の悲劇に、フランスのサポーターから悲鳴とブーイング。

PKを蹴るのはアイルランド19番ブレイディ。

▲ 会場に響き渡る大ブーイングの中、ブレイディが左足で蹴ったボールは右ポストに当たるも、ゴールの内側に弾き飛ぶ。いきなりアイルランドが先制

▲ ブレイディは前節イタリア戦での決勝ゴールに続き今大会2得点目。

▲ 後半12分、フランスの攻撃。

右サイドからのクロスに合わせて7番グリーズマンがヘディングシュート。見事に決まってフランスが同点に追い付く

▲ この試合、ここまでシュートを外しまくってたグリーズマン、ようやく得点を決めてヘンなポーズ。

後半15分、アイルランド選手のシュートがフランス選手に当たってゴールラインを割った場面で、主審はコーナーキックではなくゴールキックの判定。これには目の前で見ていたアイルランド選手も、テレビで見てた私もビックリ。

「かすかに触れた」とかのレベルではなく、おもいっきりフランス選手にボールが当たってるのはリプレイ映像でも確認でき、100人見たら99人はコーナーキックだと疑わないはず。残る1人が今回の主審でした。

主審に副審、それからゴール横にはもう1人審判が追加で配置されてるのに、その全員が「見間違えた」「見ていなかった」なんて通常ではあり得ない。

アイルランド選手は抗議するも判定覆らず。スタジアムのスクリーンに映し出されたそのシーンを見て、会場の大半を占めていたフランスのサポーターたちは何とも言えない苦笑にも似たリアクション。

この誤審で流れが変わってしまったか、その直後。

▲ 後半16分、フランス自陣からのロングフィードを9番ジルーがヘディングで落とし、またしても7番グリーズマンがボレーシュートを叩き込む。フランスが一気に逆転

グリーズマンがボールを受けた時、アイルランドの守備陣は周囲にたった1人しかいなかった。堅い守りどころかペナルティーエリア内はガラガラ。一体どうしてしまったのか。

▲ 後半20分、またもフランスのカウンター攻撃で抜け出した7番グリーズマンをアイルランド12番ダフィが後方から足を引っ掛けて倒す。

▲ 主審は1発レッドカード。ダフィは退場。

いやいや、確かにね、フランスの決定的場面を妨害したわけだからカードが出るのは仕方ないとしても、イエローカードのレベルじゃない?

怪我させるような悪質なスライディングでもないし、チョコンと爪先が当たった程度の接触でね、グリーズマンも半分はダイブしてるわけですよ。自分から飛んで倒れてる。

試合開始直後にPK与えたバランスを主審が取り始めたな、と感じましたね。コーナーキックをゴールキックにしたのもそうだし、途中から審判の判定が明らかにおかしくなってました。

日本代表が中東で試合する時なんかもそうだけど、こういうの、ホントにイヤね。

とにもかくにも数的有利となったフランスはひたすら攻め続け、10人になってしまったアイルランドは守備に徹するしかない状態。

▲ そして試合終了。フランスは自国開催の利を活かして逆転勝ち。

▲ アイルランドは完全アウェイのスタジアムで前半こそ互角に渡り合ったものの、主審の不利な判定が連続したり、10人での闘いを強いられたり、これではさすがに追い付けない。

試合に敗れて泣いてる選手もいたし、スタジアムのほんの一角から声をからして応援を続けたアイルランドのサポーターも含めて、ちょっと可哀想な試合でした。

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トーナメント1回戦 ドイツvsスロバキア

▲ ドイツはグループCを2勝1分、堂々の1位通過。まだ無敗、かつ無失点での決勝トーナメント進出。

第3戦でゴールを決めた23番マリオ・ゴメスを1トップとして初めて先発起用。これまで3戦全て先発出場していたものの活躍できてなかった19番ゲッツェは案の定というか、先発から外されました。

▲ スロバキアはグループBを1勝1敗1分で3位通過。

▲ 前半7分、ドイツのコーナーキック。

18番クロースが蹴ったボールはスロバキア守備陣がクリアー。飛んできたボールを17番ボアテングがペナルティーエリアの外からノートラップでミドルシュート。低い弾道で突き刺さるスーパーゴールとなり、ドイツが前半の早い時間帯で先制

クロアチアのグループリーグ初戦でモドリッチが豪快なノートラップボレーを決めてましたが、あの場面をリプレイしたかのような見事なシュート。

モドリッチのシュートは「翼くんのドライブシュート」みたいでしたが、今回のボアテングのは言うならば「松山くんのイーグルショット」。地を這う低い弾道で決まりました。雪のグラウンドで鍛えた足腰ならではのシュートなんですよ。ドイツに雪がどのくらい積もるのかは知らん。

▲ 前半12分、スロバキア陣内でドイツ13番ミュラーのクロスに合わせてジャンプした23番マリオ・ゴメスのユニフォームをスロバキア3番シュクルテルが背後から掴んで妨害したという主審の判定によりドイツがPKを獲得。

これ、実況陣も言ってたけど、PK与えるほどの悪質なファウルじゃなかったように見えたけどなあ。今日は3試合とも審判のこういう不可解な判定ばっかりでした。

PKを蹴るのはドイツ8番エジル。

▲ エジルのシュートに反応したスロバキアGKコザーチクがビッグセーブ。PK失敗

▲ 今大会のドイツで、ゲッツェに次いで「持ってない人」、エジル。

▲ 前半40分、スロバキア2番ペカリークの右サイドからのクロスを19番クツカがヘディング。しかしGKノイアーが好セーブ。今日ほとんど仕事してないノイアーの数少ない見せ場。

元日本代表主将の宮本恒靖氏が「ノイアー、相当余裕ありましたね」と低音の早口で絶賛してました。シュートに対する反応がズバ抜けてるそうです。

▲ 前半42分、ドイツ11番ドラクスラーが個人技でスロバキア19番クツカをかわしてペナルティーエリア内に進入。ゴール前に供給したパスを23番マリオ・ゴメスが蹴り込む。ドイツ2点目

▲ 後半17分、ドイツのコーナーキック。

18番クロースが蹴ったボールを5番フンメルスがヘディングで流し、11番ドラクスラーがダイレクトボレー。

この試合、数々の個人技で会場を沸かせていたドラクスラーが豪快に決めてドイツ3点目。ドラクスラーは今試合で1ゴール1アシストの大活躍。

▲ 後半22分、ドイツ5番フンメルスにイエローカード。これも訳が分からない

フンメルスはスライディングして相手からボールを奪った後で相手の足に当たっただけ。何をもってファウルの判定にしたのか分からない。

この試合も主審の不可解な判定が多い。フランスvsアイルランドの試合に続いて余計なバランス取ってるのか。

▲ 後半もひたすら攻め続けたドイツ、3-0で快勝。今大会でドイツが最も強さを発揮した試合のようにも見えますが、本当にその強さを信じていいのか?

好不調の波が今大会は目立つので、「ドイツ復活」と言い切っていいものかどうか。次の試合で確認するとしましょう。

▲ あとゲッツェは美人の恋人とイチャイチャしてる場合じゃない。自分がどういう立場か真剣に考えないと代表でも所属クラブでも居場所なくなるぞ。

2年前のワールドカップの時もイチャイチャしてたけどね、恋人がすっげー美人だから余計に許さないぞ。羨ましい。

トーナメント1回戦 ハンガリーvsベルギー

▲ ハンガリーは大混戦だったグループFを1勝2分でなんと1位通過。強豪オーストリアを2-0で破り、ポルトガルとは点を取って取られて、3-3の大激闘でした。

▲ ベルギーは「死の組」グループEを2勝1敗で2位通過。初戦でイタリアに0-2で敗れたものの、他の2試合でキッチリ勝ってきました。

▲ 前半10分、ベルギーはペナルティーエリアの近くでフリーキックを獲得。7番デ・ブライネの蹴ったボールに2番アルデルヴェイレルトがヘディングで合わせてゴール。ベルギー先制

ちなみに、9番ルカクは隣りで見事なスルーを披露。言い換えると「ジャンプしたけど届かなくて空振りしたらすぐ隣りで味方が決めてたラッキー」。

▲ 後半33分、ベルギーのコーナーキックは反対サイドに流れ、それを拾った10番アザールが個人技で相手守備をかわして中央に折り返し。

ハンガリー守備陣が全く対応できないガラ空きのゴール前に抜け出した22番バチュアイ、難なくボールを蹴り込む。前半途中から攻めても攻めても得点できなかったベルギーがようやく2点目

「これは実質的にアザールの得点ですね」と実況陣も絶賛していたアザールの個人技からのクロスでした。

▲ バチュアイはバク宙を披露して大喜び。ルカクに代わって投入されたバチュアイは早速結果を出しました。

って、あれ? ルカクいつの間に交代してんだよ。今回も何もしてないじゃないか。1点目の横でシュートの邪魔してたジャンプしてただけじゃないか。

次戦以降もルカクじゃなくてバチュアイで良いんじゃないかしら。ルカクの新作ラップが聴けないのは残念だけども。

▲ 直後の後半34分、ハンガリーからボールを奪ったベルギーのカウンター攻撃。

7番デ・ブライネからスルーパスを受けた10番アザール、ハンガリー選手の壁を個人技ですり抜けてそのままシュート。ベルギー立て続けの得点で3点目

▲ グループリーグ初戦ではパッとせず、ハリルホジッチからも「アザールはボールを持ち過ぎ。ダメ」と一刀両断にされてたし、メディアからもベルギー不振の戦犯みたいな扱いを受けてました(この人は毎回戦犯にされます)。

しかし今日の試合でのアザールはドリブルがキレッキレの無双状態。2点目のアシストも素晴らしかったし、これはアザール覚醒したかも。

▲ 3点取られて心が折れたハンガリーに容赦なしのベルギー。後半46分、ハンガリーの連携ミスからボールを奪ったベルギーのカウンター攻撃。

4番ナインゴランのスルーパスから最後は11番カラスコが冷静に蹴り込み、ベルギー4点目

余裕のベルギーは、アザールが3点目を決めた直後の後半36分、そのアザールをお役御免ということでベンチに下げ、代わりに8番金髪アフロを投入。久々登場の金髪アフロ、久々だから名前忘れたわ。

この金髪アフロがアディショナルタイムにやらかしました。知ってる人は知っている、金髪アフロの悪癖が飛び出します。

▲ 後半47分、金髪アフロ8番フェライニがハンガリー9番サライの顔にヒジ打ちを喰らわせてイエローカード

この金髪アフロ、カードを出された瞬間、「おーう、マジかよー」みたいに笑ってんのよ。

フェライニは所属するマンチェスター・ユナイテッドの試合でもヒジ打ちを連発していて、「この男はヒジ打ちの悪癖を直そうともしない」とメディアやファンから猛烈に批判されてます。

メディアであれだけ叩かれて、本人も自覚はしてるはずなのに、直そうと努めるどころか代表の試合で、しかもEUROの決勝トーナメントという大舞台でまたやらかして、カードもらって笑ってるんだよ。

ヒジ打ちを喰らったサライの顔は赤く腫れてました。怒ったサライはフェライニの胸を小突いてしまい、サライも同じくイエローカードをもらってしまいましたが、その後もフェライニはまだサライを挑発しており、その様子が国際映像にしっかり抜かれてました。こいつ狂っとるわ。

▲ 金髪アフロのせいで胸糞悪くなったところで試合終了。

ベルギーが4-0で勝利したものの、ハンガリーの自滅負けと言って良い内容だったため、ベルギーが調子を取り戻したかどうかは何とも言えません。ここもドイツと同じで調子の波が行ったり来たりしてるのよね。

EURO決勝トーナメント表

▲ トーナメント1回戦は6試合が終了。今日はドイツ、フランス、ベルギーが準々決勝へと勝ち上がりました。

ベルギーは次戦の相手がウェールズに決定。この対戦もなかなか熱い。

ただベルギーのヴィルモッツ監督にお願いしたいのは、次のウェールズ戦、金髪アフロを出さないでもらえないかな。ウェールズの選手も気が荒いのばっかりだし。

それか金髪アフロが寝てる間に誰かバリカンで奴を丸坊主にしてくれ。

得点王(6月26日現在)

本日現在の得点王争いは以下の通りです。

◆3得点 … ベイル(ウェールズ)
◆3得点 … モラタ(スペイン)
◆3得点 … グリーズマン(フランス)
◆2得点 … クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル)
◆2得点 … パイェ(フランス)
◆2得点 … ナニ(ポルトガル)
◆2得点 … ルカク(ベルギー)
◆2得点 … ブワシュチコフスキ(ポーランド)
◆2得点 … マリオ・ゴメス(ドイツ)
2得点 … ジュジャーク(ハンガリー)
2得点 … ブレイディ(アイルランド)
2得点 … ペリシッチ(クロアチア)
2得点 … スタンク(ルーマニア)

今日の試合で2得点を決めたフランスのグリーズマンが計3得点でトップタイとなりました。1得点を決めたドイツのマリオ・ゴメスも計2得点でランクイン。

ブレイディも今日得点を決めたのですが、チームが敗退したため線を引いています。

6月27日の試合予定

大会16日目、6月27日に予定されている試合は以下の通り。

◆トーナメント1回戦 イタリア vs スペイン
◆トーナメント1回戦 イングランド vs アイスランド

グループリーグでスペインがクロアチアに及ばず2位通過となったため、トーナメント1回戦で「イタリアvsスペイン」という豪華カードが実現してしまいました。

ちなみに、2012年EUROの決勝戦もイタリアvsスペインでした。前回大会決勝戦で対戦した両チームが今年は1回戦で激突します。

今日まで優勝候補や強豪国が大方の予想通りベスト8に進出しています(姿を消しちゃったのはクロアチアくらい)。そんな中、ただ1チームだけ「大番狂わせ」の可能性を残しているのがアイスランド。ビッグ・サプライズなるか、それとも順当に強豪国だらけのベスト8となるか。

ではでは、大会15日目のEUROレビューでした。

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