【ロンドン五輪】内村航平がシューズを開発したら売れると思う

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体操


via:London2012.com

◆男子個人総合 決勝

・内村航平 … 92.690ポイント → 金メダル獲得!
・田中和仁 … 89.407ポイント → 6位

【感想】

いや~、内村はバケモノですよ。スゲーわ。ほんと「敬服」という言葉しかない。

空中で自分の位置を把握する能力だとか、筋肉組織がスゴイとか、そういった科学的要素もだけど、精神力がハンパないですよ。

団体の予選、決勝とミス連発して、団体決勝でも自分のミスで後味の悪い終わり方になって、それでも切り替えて、圧倒的な演技をしちゃうんだから。

最初の種目は団体決勝でミスした「あん馬」。あそこで15点台が出たことにより「落ち着いた」と内村本人も話してました。

2つめの「つり輪」も着地でちょっと動いたけどまずまずの点数。

驚いたのは3つめの「跳馬」。あれはもう人間ワザじゃない!

どうしてあれだけの難易度で、あんな飛び方して、あれだけ見事にピタッと着地できるの? あり得ないわ。あれをパーフェクトと言わずして何を言うかっていう。

得点が「16.266」ですよ。たぶん今回の個人総合、出場者全員の全種目の中で、そんな高得点を叩き出した選手なんか他にいないでしょ?

よっぽど何かシューズに秘密でもあるんじゃねえかって勘繰りたくなるくらいの見事な着地ですよ。あれはホントに感動した。

他の種目でも確実に15点台を叩き出し、「鉄棒」では団体予選で落下した難易度の高い技を事前にコーチと話し合った結果、回避することを選択。ミスをせず得点を稼ぐ作戦が成功して、他の選手がミスを重ねる中でどんどん突き放していく。

最後は得意種目の「ゆか」。ここで2回ほどミスして、演技終了後は客席に向かって手を合わせ「ごめん」と舌まで出して謝ってましたが、それもご愛嬌ですよ。

終わってみれば2位との差が「1.659」。圧勝!

たとえば最後の「ゆか」であと1回、とんでもないミスを仮にしてしまったとしても、それでも優勝できちゃうほどの差ですからね、「1.659」って。もちろん結果論ですけど。

体操を教えてくれたお父さん、トランポリンで空中バランス能力を鍛え上げてくれたお母さん、支えてくれた人々、そしてファンやテレビ視聴者、すべての人に対して爽やかな笑顔で感謝の言葉を述べていた内村。

ご両親に向かって何度もガッツポーズしてましたね。あんな素晴らしい青年を育て上げたご両親も敬服いたします。

もう一人の日本人選手、田中ですが、もったいなかったな~。

4種目終わって2位でしたもんね。まさか日本選手でワンツー・フィニッシュあるのか?ってみんな期待しましたよね。

ただ、残り2種目が「ゆか」と「あん馬」だったので、スッゲー不安に思ってたファンも多かったはず。私もすごくイヤな予感がしてた。どちらも先日の団体決勝で大失敗した種目なので。

「ゆか」で2回ほど失敗した田中。それでも得点はギリギリ14点台で、まだこの時点では2位だった。

ところが最後の「あん馬」で、団体の時と同じく落下。この瞬間に彼のメダルは消えちゃった。ミスなしで終えてればメダル確定だっただけに残念。本人の悔しさは察するに余りある。

他は、最初の2種目でミス連発して、タオルを頭からスッポリかぶってヘコみまくってたアメリカのレイバが、後半にどんどん高得点を積み上げて、最後に逆転で銅メダルを獲得したのも素晴らしかった。彼の精神力もタダモンじゃないです。

体操の個人種目って、演技を終了した後に他国のライバル同士がハイタッチを交わしたり笑顔で会話したり、ああいう雰囲気って見ていてとても気持ちがいいです。

柔道

◆女子70kg級 田知本遥

・2回戦 ○ 判定による優勢勝ち
・3回戦 × 判定による優勢負け
・敗者復活戦 × 指導2つによる優勢負け

◆男子90kg級 西山将士

・1回戦 ○ 技ありで優勢勝ち
・2回戦 ○ 有効で優勢勝ち
・準々決勝 × 技ありで優勢負け
・敗者復活戦 ○ 優勢勝ち
・3位決定戦 ○ 優勢勝ち → 銅メダル獲得!

【感想】

女子の田知本は準々決勝の途中まで快調だったんですけどね。投げ技をポンポンと2回続けて決めて余裕の通過かと思ってたのに。

途中で関節を極められて左腕を破壊されてから明らかに様子がおかしくなった。

痛みもあったろうし、チカラが入らなくて組み手が思うようにいかなかったのもあるんだろうけど、表情が固まってた。焦ってたというより呆然としてたというか。

勢いづいた相手が連続して投げ技を決め(うち1つは一本負けでもおかしくない決まり方だった)、最後は旗判定で負け。敗者復活戦でも引きずったまま同じような感じで負け。

この階級、以前は上野雅恵という猛烈に強い選手が君臨していて(今回63kg級で銅メダルを獲った上野のお姉ちゃん)、前々回のアテネ、前回の北京と2大会連続で金メダルを獲って、メダルが計算できる階級だったのですが、まあ仕方ない。

男子の西山、準々決勝が惜しかったですね~。投げでポイントを稼がれ、あと少しで試合終了、負けてしまう!というところで会心の投げ技一本! 私はテレビの前で絶叫!

大逆転勝利かと思ったのに、審判が一本を取り消して技ありにしちゃった。これが響いて優勢負け。あれは一本にして欲しかったなぁ。誤審って意味じゃないですけどね。そのくらい惜しかった。

競泳

◆男子200m平泳ぎ 決勝

・立石 諒 … 2分08秒29で3位 → 銅メダル獲得!
・北島康介 … 2分08秒35で4位

◆女子200mバタフライ 決勝

・星奈津美 … 2分05秒48で3位 → 銅メダル獲得!

◆女子800mリレー 決勝

・日本(上田春佳、伊藤華英、松本弥生、高野綾)… 8位

◆男子200m背泳ぎ

・入江陵介 … 準決勝1組で2位、全体4位 → 決勝進出
・渡邉一樹 … 準決勝2組で3位、全体6位 → 決勝進出

◆女子200m平泳ぎ

・渡部香生子 … 準決勝1組で7位、全体14位 → 準決勝敗退
・鈴木聡美  … 準決勝2組で2位、全体3位 → 決勝進出

◆男子200m個人メドレー

・萩野公介 … 準決勝2組で3位、全体5位 → 決勝進出
・高桑 健 … 準決勝2組で4位、全体6位 → 決勝進出

◆女子100m自由形

・上田春佳 … 準決勝1組で8位、全体16位 → 準決勝敗退

【感想】

男子200m平泳ぎは、寂しい言い方になりますが、世代交代なんでしょうね。

北島は予選も準決勝も序盤で飛ばしまくってレースをリードする展開でしたが、後半で強豪選手たちに追い抜かれて順位を落としてしまう。

これは残念ながら決勝も全く同じでした。調子が悪かったのか、スタミナが衰えたのか、それとも相手が強かったのか。

北島が五輪2連覇を達成し、その背中を追い続けた世界中の後輩たちが次々と北島を抜いていく。そして同じ日本の後輩でもある立石が、最後の最後、コンマ数秒というタッチの差で北島を抜いて銅メダル。

立石も期するものがあったのでしょう。プールの中で記録を見た直後からもう泣いてましたね。

北島、まだ終わってない。メドレーリレーがあるよ! 個人の結果は残念だったけど、チームの皆で咆哮して欲しい。

女子バタフライの星は現時点で世界ランキング1位ということですが、この種目は予選の段階で中国の焦選手がむちゃくちゃ速かった。星は後半追込み型とのことだけど、あれだけ皆がスタートで爆発してたら追い付けない。

しかし決勝レースでは爆発的な泳ぎを見せていた中国の焦が序盤で失速。これは何か異変か? と思ったら、意図的に抑えたんですね。ラスト50メートルのブッコ抜きが凄まじかった。オリンピック記録で金メダル。

表彰式で中央に立つ焦選手、美人だったな~。あんな美人が国歌を聞きながらポロポロ泣いてるのを見るとタマランよね。俺の胸で泣きなさい。

予選レースでは、まず男子背泳ぎの入江が4位で決勝進出。100mで銅を獲った勢いで得意の200mも爆発してもらいたい。

個人メドレーも、100mで銅を獲った萩野が200mも5位で決勝進出。ロクテ、フェルプスという怪物たちとの闘いに挑む高校生、再びの快挙を期待してます。

女子平泳ぎは、100mで鈴木大地もビックリした銅メダリスト鈴木が3位で決勝進出。もう私も驚かないぞ。

いずれの決勝も今日の深夜。また寝不足になるわ。

サッカー

◆男子1次リーグ

・日本 0 - 0 ホンジュラス → 予選1位で決勝トーナメント進出

【感想】

スペイン、モロッコを撃破したことでグループ首位に立ち、1試合を残して予選突破が決まっていた日本。

モロッコ戦の翌日、当ブログの記事で「次戦は普通なら大津&永井を休ませる」「宇佐美&エヒメッシ(斎藤)か、宇佐美&杉本か、どっちの先発だろう」みたいなことを書きました。

どころが状況はいろいろ複雑で、もし最後のホンジュラスに負けたら2位通過となってしまう。そうすると準々決勝の相手が強豪ブラジルになる可能性が高い。

これは意地でも1位通過しないといけない、ってことはもしかして宇佐美やエヒメッシや杉本を試してる場合じゃない、と考えるかもしれない。どういう布陣でくるんだろう。

ところがフタを開けてみれば、永井のみ休ませる形で、宇佐美もエヒメッシも杉本も、そして大津までも、全部まとめて先発ですよ。

失礼ながら笑っちゃった。これじゃあプリキュア・オールスターズじゃねえかよw

清武、東、扇原をベンチスタートさせ、攻撃的なのか守備的なのか試運転なのか分からないまま試合開始。

案の定、前線の攻撃陣と最終ラインのDFとの間がボロボロ。ホンジュラス選手たちが自由自在に繋ぎまくる展開。

後半、清武や東が途中から出て、ホンジュラスも疲れたことで、今度は逆に日本が中盤で面白いように回してましたけど、全体的に「危ない場面」はホンジュラスの方が多く作ってましたね。権田も吉田も頑張った。

大津は今回も相手に削られまくってました。怪我が悪化してなければいいんですけどね。

何はともあれ引き分けで1位通過。準々決勝の相手はエジプトに決定。どんなチームなのかよく知らないので調べておこう。試合は4日(土)の夜8時キックオフです。

卓球

◆女子シングルス 3位決定戦

・石川佳純 0 - 4 フェン(シンガポール)

◆男子シングルス 準々決勝

・岸川聖也 0 - 4 王(中国)

テニス

◆男子シングルス 3回戦

錦織圭 2 - 1 フェレール(スペイン) → 準々決勝進出

バレーボール

◆女子1次リーグ

日本 3 - 0 ドミニカ共和国

バドミントン

◆女子ダブルス 準々決勝

日本(藤井瑞希、垣岩令佳) 2 - 0 デンマーク組 → 準決勝進出

◆男子シングルス 1回戦

佐々木翔 2 - 1 コルドン(グアテマラ)→ 準々決勝進出

◆女子シングルス 1回戦

・佐藤冴香 途中棄権 → 1回戦敗退

アーチェリー

◆男子個人 予選

・石津 優 1 - 7 テリー(イギリス) → 予選敗退

ライフル射撃

◆女子25mピストル 予選

・小西ゆかり … 精密射撃37位、速射射撃12位 → 予選敗退

自転車

◆男子個人ロードタイムトライアル

・別府史之 … 24位

ボクシング

◆男子バンタム56kg級 2回戦

清水聡 レフェリーストップ アゼルバイジャン選手 → 準々決勝進出

カヌー

◆男子スラローム カヤックシングル決勝

・矢沢一輝 … 9位

フェンシング

◆女子サーブル個人 予選

・中山セイラ … 2回戦でアメリカ選手に負け → 予選敗退

8月2日開催の注目競技

◆ホッケー

・女子1次リーグ 日本vs韓国(16:30予定) NHK総合

◆柔道

・女子78kg級 緒方亜香里(17:30予定) NHK-BS1、TBS
・男子100kg級 穴井隆将(17:30予定) NHK-BS1、TBS
※共に決勝は22:00開始予定  NHK-BS1、TBS

◆バドミントン

・女子ダブルス準々決勝 藤井・垣岩組(26:30予定) NHK-BS1
・男子シングルス準々決勝 佐々木翔(25:45予定) NHK-BS1

◆競泳

・女子200m平泳ぎ決勝 鈴木聡美(27:40予定) NHK総合
・男子200m背泳ぎ決勝 入江陵介、渡邉一樹(27:48予定) NHK総合
・男子200m個人メドレー決勝 萩野公介、高桑健(28:19予定) NHK総合

◆テニス

・男子シングルス準々決勝 錦織圭(24:00予定) NHK-BS1

◆体操

・女子個人総合決勝 田中理恵、寺本明日香(24:30予定) NHK総合

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