[Я][ブラジルW杯]ウルグアイのスアレスがマジハンパないって![6/20]

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グループC コロンビア vs コートジボワール

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via:FIFA.com

グループCの初戦で勝利したチーム同士、コロンビアとコートジボワールの対決。スタジアムは南米コロンビアのサポーターが多め。

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コートジボワールは初戦に続き、この日もドログバを先発から外してベンチスタートとしました。報道によれば、初戦のベンチスタートが悔しかったとコメントしていたドログバですが、今回どういう心境だったのか。

前半は、コートジボワールの攻め、コロンビアがカウンターを狙ってるという展開が大半でした。ドログバのいないコートジボワールは、日本戦の前半と同じように「フツーのチーム」。特に大きな局面も迎えられず、攻めては奪われてカウンターを喰らうという流れが続きます。

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後半15分、ドログバ投入。日本戦の時みたいに、これで攻撃のスイッチなのか魔法のスイッチなのか知らんけど展開が変わるのか期待したら、スイッチが入ったのはコロンビアでした。

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後半18分、コーナーキックからコロンビア10番ロドリゲスがヘディングを決めて先制。

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さらに後半24分、10番ロドリゲスが相手からボールを奪い、9番グティエレスのアシストを経て途中出場の20番キンテロがゴール。コロンビア2点目。

ドドドっと立て続けに2点を奪い、こうなると日本を応援する立場の私としては「どうせなら大量得点でコロンビア勝ってくれ」などと思ったわけですが、コートジボワールもタダでは転ばない。

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後半27分、コートジボワール10番ジェルビーニョが個人技で相手3人をかわしシュート。コートジボワールが1点返しました。2失点目からわずか3分後、意地の一蹴り。

「コロンビアなんで失点すんだよー」と半ばガックリきたわけですが、個人技でPA内に一人で持ち込んでのシュートは華麗でした。ドログバ、ヤヤ・トゥーレとワールドクラスの有名選手がいるコートジボワールで10番を背負ってるだけあります。ってジェルビーニョもセリエAのローマ所属だから無名じゃないんですけどね。

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試合は2-1でコロンビアが逃げ切って2連勝。コートジボワールはドログバ投入の効果が今回はあんまりなかった。

【試合結果】
○コロンビア 2 – 1 コートジボワール●

【得点】
(コロンビア)ロドリゲス(後半19分)
(コロンビア)キンテロ(後半25分)
(コートジボワール)ジェルビーニョ(後半28分)

グループD イングランド vs ウルグアイ

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via:FIFA.com

初戦でイタリアに敗れたイングランドと、伏兵コスタリカにまさかの3失点負けを喫した前回大会ベスト4のウルグアイ。「死の組」グループDで初戦勝てなかったチーム同士の対戦。

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コスタリカ戦では出番がなかった「プレミアリーグ得点王」ウルグアイ9番スアレス。今日は先発出場しました。プレミア終了後に足の負傷を治すため緊急手術し、今日が久々の実戦復帰。試合勘などはどうか注目されました。

ちなみにもう一人のエース、フォルランは今日出番なし。初戦は先発したけど途中交代だったし、調子悪いのか怪我してるのか。何だろう。

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対するイングランドの先発メンバーは初戦と変わりなし。ただ初戦は左サイドのポジションだったエースの10番ルーニー、今日は主にトップ下でプレーしてました。

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一進一退の攻防で両チーム無得点のまま終わるかと思われた前半39分、ウルグアイがカウンター攻撃。相手DFの裏を取った9番スアレスが21番カバーニのクロスに合わせて技ありのヘディング。キーパーの頭上をフワリと越えてウルグアイ先制。

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実戦復帰したばかりでいきなりゴールを決めたスアレスに、ダンディ坂野が憑依。

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一方、イングランドのエース・ルーニーは決定機を2度決められず。1回目はヘディングがポストに当たり、2回目はGKムスレラの好セーブに阻まれる。

今日初めて知ったのですが、ルーニーってW杯でまだ無得点だったんですね。イングランド代表としては得点取りまくってるけどW杯ではゼロなんですって。

記念すべき初ゴールなるか!って煽られてて2回も決められなかったので、見てるこっちもアチャーってなったんですけども。

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そんなルーニー、遂に待望のW杯初ゴール。後半29分、右サイドを個人技で突破した2番ジョンソンのパスをルーニーが走り込んでゴールに流し込み、イングランド同点。

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確かアルゼンチンのメッシも、先日の初戦でようやくW杯通算2点目だったんじゃなかったかな。W杯で点を取るって特別なことなんでしょうね。ルーニー良かった良かった。あとはチームが逆転するだけ。

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しかしトドメを刺したのは、またもスアレスでした。後半38分、ウルグアイGKムスレラがゴールキック。グングン伸びて21番カバーニがヘディングで後ろに流したらスアレスに繋がった。スアレスがシュートを突き刺し、3人だけのプレーでウルグアイ勝ち越し。

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オフサイドくさかったんですけどね。でも、カバーニからのボールをトラップしてドリブルからシュートまでの一連の流れが速い速い。さすが得点王の嗅覚。確実に決めてきます。GKムスレラのロングフィードも良かった。ムスレラは再三の好守でピンチを脱してました。

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試合はウルグアイが逃げ切りの勝利。イングランドは2連敗となり、さすがに予選突破は無理だろうなぁ。

【試合結果】
○ウルグアイ 2 – 1 イングランド●

【得点】
(ウルグアイ)スアレス(前半39分)
(イングランド)ルーニー(後半30分)
(ウルグアイ)スアレス(後半40分)

グループC 日本 vs ギリシャ

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via:FIFA.com

日本が勝ってたら、当然ながら紹介順は日本を先頭にするつもりだったんですけどね。このエントリーを読んで下さってる方々であれば結果はご存知だろうと思いますが、0-0でスコアレスドローでした。

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ギリシャ戦の先発メンバー、ザッケローニは初戦と変えてきました。CBを初戦の森重から今野に。そして不動の左サイド・香川をベンチスタートにして、大久保を入れてきました。しかも大久保は右サイドで、左サイドにいつもは右の岡崎を持ってきた。1トップは初戦と変わらず大迫をチョイス。

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前半35分、長谷部のエルボーを脇腹に喰らった9番ミトログルが負傷交代。さらに前半38分には21番カツラニスが2枚目のイエローを出され退場。前半のうちにギリシャは主力が2人もピッチを去り、しかも相手は10人で数的有利に立ちました。

レッドカードが出された時、さすがにみんな思ったんじゃないですかね。「これはイケるやろ!」って。

ところが10人になってから前半の残り時間、一瞬だけでしたけどギリシャは前掛かりになり、日本は攻められまくってピンチの連続。もうこの時点で私は頭を抱えてしまったのだけど、それでも日本はなんとか耐えて、後半に進んだわけです。

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後半スタート時、初戦と同じくボランチの長谷部に代えて遠藤。さらに後半12分には香川を投入しました。この辺りからギリシャは守備ブロックを固めまくってきた。

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相手は1人少なく、日本のボール支配率は70パーセント近くなり、さらに後半ギリシャはバテバテで全然走れてなかった。それでも日本は1点も入れられなかった。

イヤになるほど毎回毎回「決定力不足」としつこく言われ続けてた頃から、日本は守備ガチガチのチームが相手になると全然勝てませんでした。でも現在の日本代表はむしろ「攻撃重視型」なんて形容詞が付くようになった。

苦手にしている守備固めのチーム相手でも、今のザックJAPANなら何とかしてくれるんじゃないか。でも厳しかった。初戦同様に、世界は甘くなかったってことなんですかね。

現実問題として、今日現在まで日本を始めとするアジア勢は1勝もしてないんです。アジアでは通用してきたことでも、これが世界となると違ってくるんだという現実。

香川のベンチスタートとか、大久保と岡崎のポジションとか、香川出てきた後の岡崎1トップとか、交代枠を1つ残して試合終わったとか、初戦と同じく今日もまた最後に吉田のパワープレーとか、最後はスピードのある齋藤とか柿谷とか入れたらどうなってたんだろうとか、いろいろ思うところはあります。

最も残念だったのは、今日の(特に後半の)日本って、絶望的に攻撃のテンポとスピードが遅すぎた。遅攻とかのレベルじゃない。

今日までの全チーム全試合を見てますけど、今大会に出場してる32チームの中でダントツ、今日の日本が最も遅い。ただでさえガチガチに守備ブロック組んでる相手なのに、立ち止まってニラメッコしてても得点なんか入るわけがない。

ギリシャと同じく日本もバテバテだった、ってのはあるかもしれません。ただ、次戦はコロンビア。おそらく今日以上にもっともっと走らされます

【試合結果】
△日本 0 – 0 ギリシャ△

【得点】
なし

9日目の見どころ

6月21日(土)の9日目は、グループDで初戦の勝者同士、イタリアvsコスタリカ。

グループEの2試合、スイスvsフランスと、ホンジュラスvsエクアドル戦も行われます。初戦の勝者同士と敗者同士の対戦になりますね。こちらも結果次第で決勝トーナメントの行方が2試合目で見えてくるでしょう。

以上、8日目の試合レビューでした。

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