水没した公園に忍び寄るテレビ取材陣【大阪旅行その6:天保山編】

ガイドブックに載ってなかった天保山エリア

→大阪旅行その5:南港編からの続き

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↑コスモスクエア駅から地下鉄・中央線に乗る。エスカレーターで地下深くのホームまで下りていく。

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↑午後2時20分、大阪港駅に到着。コスモスクエア駅から1駅で、所要時間は3分。

このエリアには「海遊館」という大きな水族館がある。しかし、私が購入したガイドブックには海遊館や天保山エリアのことが全く載っていなかった。

事前プランでは南港エリアの後、当然ながら全然知らない天保山エリアは通過し、他のエリア2つを巡る計画だった。具体的に言うと、

◆USJの前まで行って写真だけ撮って次に移動するプラン
◆大阪ドーム(京セラドーム大阪)まで歩くプラン

この2つ。

しかし、事前プランが完成して時間を計算すると、全部周る時間の余裕がない。幾つかのエリアを削らないと帰りの飛行機に間に合わないことが判った。

まず真っ先に削ったのがUSJ。ただ写真を撮りたいだけだったし、そもそもUSJには地下鉄で行くことが出来ないから、無理して行く必要もない。

次に削ったのが大阪ドーム。ここ本当は行きたかったんだけどな。

でも過去に一回行ったことあるし、駅から徒歩でドーム→また徒歩で次の駅、というプランは時間を喰いすぎる。ここは削るしかなかった。

これでほぼ事前プランは固まったかな、という段階で、仲の良いマイミクさん(大阪在住)が「海遊館」のことを教えてくれた。ガイドブックに載ってなかったのでネットで情報収集し、天保山エリアの存在を知った。

地図で見ると向こう岸にUSJがあるし、ここからなら海の向こうのUSJを写真に撮ることが出来るかもしれないな、と考え、直前になって急きょ天保山エリアを事前プランに組み入れた。

時間的にかなりギリギリのプランにはなったけど、楽しみだったエリアの一つ。

ツタンカーメン展が盛り上がってた

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↑大阪港駅を出て海側に向かい歩く。

南港でズブ濡れになった辺りから急激に疲れてしまい、歩くペースが自分でも実感できるほど遅くなった。これではプランが破たんして、行きたい場所をドンドン削らないといけなくなる。頑張らねば。

歩道を歩いていると、すべての電柱に「ツタンカーメン展」のポスターが貼られていた。

その時は「ふーん」って感じだったので写真すら撮ってないのだが、どうもこの「ツタンカーメン展」、大阪ではなかなか盛り上がってたみたい。

私と一緒に電車を下りた人もツタンカーメンの会話をしてたし、帰る時も同様に会話をしてる家族連れやカップルが結構いた。

しかも大阪から帰って以降に、Twitterのタイムラインで「ツタンカーメン展、すごい混んでたー!」「面白かったー!」「いいなー行ってみたいー!」というツイートが時々見受けられたので、そんなに盛り上がってたんか、と驚いた。

ネタになるようなイベントだったら、ちょっと足を延ばして写真だけでも撮ってくれば良かった。残念。

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↑天保山大観覧車の近くまで来た。が、このエリアのメインはこっちじゃない。いったん通過。

桜の名所も、ここまで大雨だと近寄れない

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↑このエリアでのメイン、天保山公園に到達。桜の名所としても有名らしく、私が行った時も満開だった。素晴らしくキレイだった。

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↑4月16日まで「桜まつり」というイベントがこちらで開催されていたらしい。私が訪れたのは11日だったので開催期間中だったのだが、大雨だったので公園の中は私以外に誰もいなかった。

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↑桜の向こうに見えているのは、阪神高速の天保山大橋。とてもカッコいい橋だったが、チラッとしか見えなかった。

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↑このエリアのミッション、「海のすぐ向こうに見えてるはずのUSJ」を撮るため、海岸に近い場所へ移動しようとしたのだが、公園内は大雨のせいで水たまりを通り越して水没している状態

天保山エリアの後も大阪徒歩ツアーは続くし、ここで無理して水たまりの中を歩いて、クツの中がグショグショに濡れてしまったら、歩く際に支障が出てしまう。

既に疲れが蓄積され始めていたので、これ以上「疲れる要素」を加えたくない。残念だけど上の写真の位置から先へは進むことが出来なかった。

海沿いに行けば、おそらくUSJも少しは見えたかもしれないし、天保山大橋も存分に撮影できたんだろうけど。心の底から大雨が恨めしかった

公園の入口に立ちふさがった4人組

ミッションをクリアできず失意の中、さてこれからどうするか、と考える。

事前プランでは、ここから海遊館まで歩いていき、写真を撮って大阪港駅に戻る予定だった。さてどうしよう。

このままどこにも寄らず、まっすぐ大阪港駅まで戻り、地下鉄に乗って次のエリアに進めば少しは時間が短縮できる。しかし、せっかくここまで歩いてきて、水没した公園だけ立ち寄ってハイおしまいでは、さすがに寂しいよなー。

ってことで、遅れるのを覚悟で海遊館方面に行くことに決めた。

そうと決まれば早く行動しなきゃ、と公園を出ようと思ったら、公園の入口、階段下のところに何やらテレビの取材陣らしき人の群れ

カメラを持った人、集音マイクを持った人、それからピンクの服を着た女性、そしてもう一人の4人組。こんな大雨の中、何を撮影しに来たんだろう。ツタンカーメン展はここじゃないし。桜まつりには誰も来てないのに。

そんなことを考えてたら、カメラを持った男性がクルッと回転してこっちを向いた。カメラを公園の方、つまり私に向けている。

集音マイクを持った男性がこっちに向かって歩き始めた。こらこら、ちょっと待て。こっち来るな。

私、大雨の中を歩き続けて全身ビショ濡れだし、髪の毛もたぶんトンデモナイことになってる。いくら知ってる人が見ないと思われる大阪ローカル番組とはいえ、こんな風貌でテレビに映りたくないよ。

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↑どうしようー、と焦ってるところに、上の写真の通り観覧車側から別の人が歩いてきた。ピンクの女性がその通行人に近付きインタビューを始めた様子。

良かったー、助かったー、と思いながら足早に取材陣の横を通過して公園を出た。通り過ぎる際にチラ見したら、私の歩く姿をカメラが追ってたので、走って逃げた。

(昔、このパターンで『ニュースステーション』と『筑紫哲也ニュース23』に私の姿が大きく映ったことがある)

大観覧車、そして海遊館へと向かう

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↑進路を変えて、天保山大観覧車の方向へ進む。高さが112.5メートルもある、世界最大級の観覧車なんだって。

実は高所恐怖症の私だが、なんだかんだで全国各地のいろんな観覧車に乗っている。キレイな景色を拝めるのであれば、少々怖くてもガマンするのだ。

http://www.kaiyukan.com/thv/ferriswheel/
天保山大観覧車 | 天保山ハーバービレッジ*
大阪市港区海岸通1丁目1-10
06-6576-6222
10:00~22:00

しかし、サイトで観覧車の解説を読んで噴き出してしまった。ここの観覧車、壁も底もすべて透明な「シースルーキャビン」ってのがあるんだね。

さすがにそれは無理。お金をあげると言われても乗りたくない。自分が乗ってる姿を想像しただけで怖すぎてオシッコをチビりそうになったわ。

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↑観覧車の横にある商業施設、「天保山マーケットプレース」。

http://www.kaiyukan.com/thv/marketplace/
天保山マーケットプレース | 天保山ハーバービレッジ*
大阪市港区海岸通1丁目1-10
06-6576-5501
11:00~20:00
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↑これが水族館の「海遊館」。ここのすぐ近くでツタンカーメン展が開催されていたらしい。

http://www.kaiyukan.com/index.html
海遊館 | 天保山ハーバービレッジ*
大阪市港区海岸通1丁目1-10
06-6576-5501
9:30~20:00(変更あり)

海遊館に接近するのは、ここまで。これ以上近付くと時間がさらに遅れる。体力の余裕もないので戻ることにした。

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↑来た道を戻る。

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↑観覧車のエリアから大阪港駅まではそれほど遠くないはずなんだけど、駅に戻る時はヤケに遠く感じたなあ。疲れてたんだろうな。

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↑階段を上って駅のホームへ向かう。地下鉄(中央線)なのに、大阪港駅のホームは地上より高い場所にある。

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↑大阪港駅のホーム。ここから再び中央線に乗り、次の目的地に向かう。

次はいよいよ、今回のツアーで最も行きたかったエリア。

その3:天王寺編で30年ぶりに訪れ胸イッパイになった「天王寺動物園」と同じく、これまた30年ぶりの再訪となる「大阪城」へと向かう。

とーっても感動した大阪城エリアは、同時に今回のツアーで最も過酷なエリアだった。

余談・気付いたこと・感じたこと

◆雨さえ降っていなければ、このエリアで時間を短縮できるはずだったのだが、ほぼプランと同じルートを歩いたのと、そろそろ歩き疲れが出てきたこともあり、この時点で事前プランより20分遅れとなり、さらに遅れが拡大してしまった。

◆南港で「大雨のために海の向こうがかすんで見えなかった」ので、ここ天保山でもUSJは見えなかったんじゃないかな、と天保山公園を去った時は(自分を慰める意味でも)思ったが、実際には良く見えていたことが後で分かった。(次回書きます)

大阪旅行その7:大阪城編に続く→
 

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(最終更新:2013年10月4日)コメントComments Off
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