WordPress3.3.2の更新失敗から発覚したバックアップ操作ミス

Reflection / Richo.Fan

バージョンアップの失敗は私だけ?

今回、またもいろいろとテンヤワンヤの大騒ぎをしてしまいました。

そもそもの発端は、数日前からWordPressの管理画面に表示されるようになった「バージョン3.3.2」更新のお知らせ。

巷のウワサによれば、もうすぐバージョン3.4がリリースされるとのことなので、それまで待っててもいいかな~とも思ったのですが、やっぱり3.3.2にバージョンアップすることにしました。セキュリティ強化とか書いてたので。念のため。

で、更新してみたんですけど、何度やっても失敗するんですよ。「更新に失敗しました」ってメッセージが出るばかり。

なんだよ、更新しろ更新しろって言いながら、やってみたらエラーじゃねえかよ、フンッ!てなもんですよ。

もしかして、Evernoteの時みたいに、私だけじゃなくて他にエラーが発生してる人がいて、何らかの解決策をブログなどで公開してらっしゃる人がいるんじゃなかろうか。

「wordpress 3.3.2 失敗」など、いろんなキーワードで検索してみました。Twitterでも誰かがツイートしてないか調べてみました。

しかし、失敗してる人が誰もいない。みーんな普通に「バージョンアップした」という完了報告ばかり。

あれれ? 私だけ?

他に失敗している同志が大勢いるのなら、「修正版が出るまでノホホーンと待ってりゃいいさー」と放置するところですが、私一人だけとなると話は違ってきます。

おかしいのはWordPressの最新版ではなくて私の外見、違う違う私のブログ環境だったということです。

前からおかしいと思っていたバックアップ結果

今朝も再びWordPressの更新にトライして、やっぱり失敗だったのですが、管理画面に表示されている、一つのメッセージに気付きました。

「バージョンアップの前にはバックアップを取っておきましょう」みたいな一文。

そういえば今まで、バージョンアップの前にバックアップを取ったことが一度もなかったな。そうだよね。危ないよね。バックアップ取っとかなきゃ。

WordPressで使用しているデータベースのバックアップをしてくれるプラグインは各種あるようですが、私は「WordPress Database Backup」というプラグインを使っています。

screenshot_36

データベースを定期的に、しかも自動でバックアップしてくれる機能があるとのことを誰かのブログで拝見し、先月の中旬に入れたばかりのプラグイン。

screenshot_37

↑上の画像にある通り、このプラグインではバックアップファイルを

◆サーバーに保存
◆PCのハードディスクなど、ローカル環境に保存
◆データを添付したメールを送信

という3つの方法のうちいずれかで管理することが出来ます。

最初、どの方法が一番イイのかが分からず、いろいろ試してみました。でもイマイチよく分からない。

いろいろやっていくうちに不思議というか、解せない点がありました。

ローカル環境にバックアップした時には圧縮ファイルが保存されますし、メール送信の時には添付データがついてくるのですが、そのいずれもファイルのサイズが0KBなんですよ。

0.01キロバイトとか、0.1キロバイトっていうなら、まだ分かります。ブログ始めて数ヶ月だし。データも少ないんだろうなーと考えればいいことじゃないですか。

しかし、ゼロって

「無」です。ナッシング。英語で「TH」の発音が苦手な人だと「なってぃんぐ」。

さすがにバックアップするデータがゼロってのは、おかしいんじゃないの? それとも何か秘密のカラクリでもあるの? 単なるイヤガラセ?

何度かチェックする度に、いつも結果が「0キロバイト」だったので、おかしいなーと思いつつ、そのまま今日まで来てしまいました。

サーバー容量を確認して、ようやく異変に気付いた

WordPressのプラグインによるバックアップがどうもイマイチ信用ならないので、それなら直接「phpMyAdmin」でバックアップ取っちゃおう、と考えた私。

WordPressは「MySQL」というデータベースを利用して動いているのですが、「phpMyAdmin」というのは、スッゲー簡単に言えば「MySQLの管理画面」です。IEやChromeなどのWebブラウザで見ることが出来ます。

このブログは「ロリポップ!」(@lolipopjp)のレンタルサーバーを使って運営していて、前述の「phpMyAdmin」はロリポップのユーザー専用ページを経由して見ることが出来ます。

ということで、ユーザー専用ページにログインして、「phpMyAdmin」を早速見に行こうと思ったのですが。

なぜだろう。自分でも分からないのですが、ふと思ったのです。
サーバーの容量をチェックしてみよう」って。

魔が差したというか、虫の知らせというか、理由なき閃きというか、不思議なシックスセンス(第六感)というか、無気味なミックスジュースというか。
ハライチの漫才みたいになってきたな。

いつも容量のチェックなんてしたことないんですよ。だって、容量が余りまくってるから

私はロリポップの「チカッパプラン」に加入しています。使える容量は30ギガバイト(30GB)。現時点では、当ブログ「りくまろぐ」でしかサーバーを使っていません。

ブログの記事数もまだ100に到達してない。ウォーキングや旅日記などで大量に写真画像を載せてますが、それらの大半は外部の写真共有サービスを利用していますので、ロリポップのサーバーには写真データを置いていない。

だから、容量を圧迫する要素がないのです。
余りまくってるに決まってるやん、と思ってたのに。
 

29.8ギガバイトを使用してます

って表示されたんですよ。30GBのうち、29.8GBを使用って言ったら、余ってるなんてトンデモネエー! もう残ってない!! ヤバイ!!

ビックリしたなんてもんじゃないですよ。焦りすぎて汗が出ました。大パニック。

私のサーバースペースでいったい何が起きているというのだ。

まさか、某国の工作員がヨカラヌことを企てて私のサーバーに侵入し、サイバー攻撃をやってるんじゃなかろうか。おおーなんてことだ!私は国家犯罪の片棒をかついでしまったのかー!

などとサスペンスチックな妄想に走る心の余裕などあるはずもなく。

サーバースペースを食い潰していた原因が判明

原因に見当がつかないまま、サーバースペース内のいろんなフォルダの中を参照し、何が容量を喰い潰しているのかをチェックしてみました。

すると、フォルダ群の中に「backup-xxx」という名前のフォルダを発見(xxxは伏字です)。

フォルダの中を見てみると、うわー! でっかいサイズのファイルがズラーっと!

おうおうおう!この桜吹雪に見覚えがねえとは言わせねえぜ!

肩のタトゥーを見せてやりましたよ。きっと若い人には分かってもらえないネタだな。
それはともかく、容疑者を確保! 打ち首獄門!

フォルダの名前でピンと来たので、WordPressの管理画面に移動し、バックアップのプラグイン「WordPress Database Backup」の設定を見てみました。

screenshot_37_2

↑バックアップ設定画面の「サーバーに保存」という欄にあるフォルダ名と一致しました。これで原因も判明。

プラグインを導入した当初、どうすれば効率よく使えるかが分からずいろいろとテストをしたのですが、その時におそらく大量のバックアップファイルがサーバーに保存され、もしかしたらその後も自動で保存され過ぎて、容量を圧迫したのかもしれません。

そうと分かれば話は早い。フォルダ内のファイルを全て削除しました。

削除後、再びサーバーの容量をチェック。

screenshot_39

削除前は29ギガバイトを超えていた使用量が、削除後は0.25ギガバイトまで減りました。

減りましたっつうか、減らしすぎだろw まさに「余りまくり」。これが予測していた本来の姿です。

削除する前、ギリギリだった時の画面をスクリーンショットに撮るのを忘れちゃいました。あまりにパニクってたもので。でも上の画像を加工して再現すると、

screenshot_39_2

↑こんな感じだったんです。どんだけ私がビビったか想像できます?

気を取り直してWordPressの更新をしてみると…

サーバー容量の圧迫状態も解消されたので、改めてWordPressのバージョンを「3.3.2」にする更新処理を実行してみると、アッという間に成功しました

プラグイン「WordPress Database Backup」でバックアップ処理も実行してみたところ、バックアップファイルが「0ギガバイト」という現象は再現せず、それなりの容量を持つファイルが生成されました。

やっぱりどちらも、「使用量29.8GB」で容量に余裕がなかったせいで失敗したりおかしな状態になってた、ということなんでしょうね。

バックアップをすることも大切ですが、やりっぱなしは危険だし、サーバーの容量は定期的にチェックしておかないといけないな、と今回学ぶことが出来たのでヨシとします。大事に至る前に気付いて良かったー。
 

この記事がお気に召したら
「いいね!」をお願いします!
「りくまろぐ」の最新情報を
Facebookにお届けします
(最終更新:2012年6月27日)コメントComments Off
CATEGORY :