FREETELへ2台同時MNPする時にやらかしてしまったミス

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MNPしたのは11月末、いま1月

iPhone2台

私と嫁、2台のiPhoneをソフトバンクからFREETELにMNPしたというエントリーを先日書きました。

そのエントリー内で「いろんなトラブルがあったので後日まとめる」と書いていたのですが、「そのトラブルとは何だったのか」「とても気になる」というお問い合わせを3件いただきまして、早く書かなきゃ! と思い、焦り、慌てながら月日が流れてしまいました。光陰矢のごとし。

今回のMNP作業で遭遇したトラブルは「2台同時にMNPする」という状況から生まれたものです。1台のみMNPする方々にはあまり当てはまらない(というか発生しない)トラブルだとは思いますが、参考程度にお読みください。

私と嫁、2台のiPhoneをMNP

まず私と嫁、2人(2台)の状況を記載しておきます。

◆私 … iPhone 6からiPhone 7へ機種変更&MNP
◆嫁 … iPhone 6からiPhone SEへ機種変更&MNP

新しい機種が私と嫁で異なる、ということを頭に入れた上でお読みいただければ理解が深まります。なお、どちらもソフトバンクからFREETELへのMNPという条件は同じ。

FREETEL SIM

▲ まず午前11時、私のiPhone 7のみをMNP作業開始。FREETELのSIMカードを挿しました。

この日、嫁は出勤。仕事でiPhoneを使用するため、夜に帰宅するまで嫁のiPhoneは機種変更&MNPができません。嫁の不在中にMNPしてしまうと旧端末で通話ができなくなるからです。

iPhone SEをMNP

▲ 嫁が帰宅した午後5時30分頃、嫁のiPhone SEをMNP作業開始。こちらもFREETELのSIMカードを挿しました。

FREETELにMNPする際、やるべき作業は以下のとおり。

① 新端末に他社のSIMカードを挿して使用していた場合は、そのSIMカードを新端末から抜く
② FREETELのSIMカードを新端末に挿す
③ 新端末のAPN設定をおこなう
④ FREETEL切替センターに電話し、MNPする電話番号を伝える

未使用である新品の端末(iPhoneなど)に初めてSIMカードを挿す場合、①の作業は不要です。

FREETELのAPN設定方法解説書

▲ ③のAPN設定というのは、Android端末の場合はアクセスポイントを設定、iOS端末の場合は「プロファイル」を設定し、通話やデータ通信ができる状態にすることです。

iOS端末、Android端末の両方に関してAPN設定方法を解説した用紙が購入したFREETELのSIMカードに同梱されています。

④の切替センターの受付電話番号は、同じく同梱されている用紙(APN設定方法を解説している紙とは別)に記載されています。その番号に電話してMNPしたい自分の電話番号を伝えない限り、新端末は使えません。

※初めてFREETELへのMNP作業をした時、この作業の意味がよく分かっておらず、SIMカードを挿したあと1時間ほどボケーっと待ってたものの当然ながら何も起きず、「あ、ここで切替センターに電話なんだ」とようやく気付いた、という失態を演じました。

ちなみに、④の切替センター電話をした後で③のAPN設定をする、という順序でも特に問題はないのだそうです。トラブルが全て解決したあとでFREETELの人に教えてもらいました。

ただし、④のあとでサッサと③をしないと、いつまでたっても使用できませんのでご注意を。

最初のトラブルは「2台とも通話不能」だった

私のiPhone 7は午前11時にMNP作業を開始したので、嫁が帰宅する前の時点で先行してMNPが完了し、データ通信(=ネット)も通話もできることを確認済みでした。

夕方に嫁のiPhone SEをMNP作業し(ここでもトラブル発生したのですが、読みづらくなるので後述します)、完了後に動作チェック。

データ通信は問題なくできました。通話テストも、最初に「嫁のiPhone SE」と「自宅の固定電話」の2台でテストしたところ、お互いに受信も発信も問題ありませんでした。

ところが「私のiPhone 7」と「嫁のiPhone SE」で通話テストをしたときに異変発生

嫁のiPhone SEが発信できなくなったのです。

「嫁 → 私」の通話を試したところ、嫁のiPhone SEは話し中のときのような「プープープー、プープープー」という音が鳴るだけ。プーをピーに変えると長渕剛の歌になります。

もちろん私のiPhone 7も着信せず、受信音は鳴りません。さっき固定電話に発信したときは問題なかったのに、突然どうした?

じゃあ着信テストをしてみよう、と今度は「私 → 嫁」のテストをしてみました。私のiPhone 7から嫁のiPhone SEに電話をかけたところ、なんと私のiPhoneまでもが「プープープー」と話し中のような音しか鳴らず。嫁のiPhone SEも着信音は鳴りません。

嫁の帰宅前にテストしたとき、私のiPhone 7は何の問題もなく、自宅の固定電話に電話かけてみたら正常に繋がったのです。

それがいきなり、嫁のiPhone SEが通話不能になったと同時に私のiPhone 7までも通話不能になっちまった。ろくなもんじゃねえ。

原因は、しょーもない私のミス

嫁のiPhoneのみならず私のiPhoneまでもおかしくなってしまったので、私は訳が分からずパニック。嫁は私が何をやってるかの意味が分からないまま私が錯乱し始めたので同じくパニック。

何度テストしてもダメなので、FREETELのカスタマーセンターに電話で問い合わせました。

カスタマーセンターは、前述した「切替センター」と電話番号も部署も異なります。どちらの電話番号もFREETELのSIMカードに同梱された用紙に記載されています。

FREETEL側で調べてもらうと、私のiPhone 7、嫁のiPhone SEともに「電話回線に異常はない、正常に通話できる状態」だとの回答。いやいや、そんなこと言われても、どっちのiPhoneも通話できなくなってしもうたのよ?

受信も発信もできない2台のiPhoneを抱えて発狂する私にオペレーターさんは言いました。

「では、ご主人様(=私)の電話番号にこちらから電話をかけてみます」

いったん固定電話を切り、iPhone 7を持って電話が鳴るのを祈ります。

数秒後、持っていたiPhone 7ではなく、机に置いていた嫁のiPhone SEが着信。ピンコロカンカンと(iPhone初期設定時の)着信音が鳴り響きました。

なんだよお、俺のiPhoneにかけるって言ったのに何故こっちなんだよー、オペレーターさんもおっちょこちょいだなあ、などと思った直後、

ああああああ!!!

と、全ての謎が解けてしまいました。仕組みが分かる方や勘の良い方なら既にオチが分かっていたかもしれません。

私のiPhoneと嫁のiPhone、それぞれSIMカードを逆に挿していたのが通話不能の原因。

つまり私のiPhone 7に嫁のSIMを、嫁のiPhone SEに私のSIMを、それぞれ逆に挿してたってことです。「ですよね?」と原因&意味が分かってオペレーターさんに確認すると「それで間違いないと思われます」との回答。

で、逆に挿してたそれぞれのSIMカードを正しく挿し直して通話テストをしてみたら、何の問題もなく正常に通話できました。

なぜ両方のiPhoneがプープーとしか鳴らなかったのかも意味が分かりました。つまり、私のiPhoneに嫁のSIMカードを挿してたから、嫁の電話番号に発信しても、かけた相手(=電話番号)のSIMカードは自分自身に挿してる。

つまり自分のiPhoneに電話してた状態になってた。そりゃ「話し中」で当然ですわね。

でもさあ、FREETELのSIMカードは2枚とも同じパッケージだし同じ見た目だし、どっちがどっちの電話番号なのかなんて挿すときには分かんねえよお〜と、ねじ伏せられた正直さが今頃になってやけに骨身にしみた私は泣きました。

でも今後に続く皆さんは泣く必要などありません。

FREETEL SIM

▲ FREETELのパッケージを開封すると、上のようなものが入っています。右側がSIMカード。そして左側が「SIMカードについて」と書かれた厚紙。

いやいや、ただの厚紙ではありません。モバイルで見ると小さくて見づらいかもしれませんが、厚紙に「SIM電話番号」と書かれてます。上の写真を撮影した時点で私はブログに書くことばっかり考えてて、何も気付いていませんでした。トラブル後にこれを見て「あああ!」となっちゃった。

FREETEL SIMカードの電話番号

▲ SIMカードが付いてた紙(1つ前の写真だと右側)の裏側にSIMカードの電話番号が記載されていました(ホンモノの電話番号が出ちゃってるので上の写真は加工しています)。

一度やったことがあるから、と知った気になって解説内容を確認せずポンポン作業してたらこういうことになるというモデルケースのような失敗でした。

もう1つのミスはFREETEL側もヤラかしていた

上で紹介した話は完全に私だけのミスなのですが、実は別件でFREETEL側もミスを犯していました。私が「SIMカードを挿し間違える」というミスさえ犯さなければ発生しなかったことで、結局は私が悪いんですけどね。

状況を説明します。

iPhone 7

▲ まず午前11時30分、私のMNP作業を開始。iPhone 7に挿していたソフトバンクのSIMカードを抜く直前の状態が上の画像です。

このあとソフトバンクのSIMを抜き、新しいFREETELのSIMを挿し(=私のミスで嫁のSIMを挿してた)、APN設定を完了してから切替センターに電話、という通常通りの手順で作業をおこないました。

切替センターのオペレーターさんによれば「30分ほど、長くても約1時間ほどで開通し、FREETELのSIMによる通話やデータ通信が可能になります」とのことでした。

iPhone 7

▲ 開通するまで左上には「圏外」と表示されています。

このまま表示が変わるのを待ったのですが、最長と言われた1時間を過ぎても圏外のまま。

切替センターに電話してから2時間が経過した午後1時30分になってもまだ「圏外」の表示だったので、さすがに困って切替センターに再度電話したところ、「こちらでは分からないので、申し訳ありませんがカスタマーセンターに」とのこと。

※実際にはこのとき、未開封だったもう1つのSIMカード(=私の電話番号)のほうはFREETEL側により正常にMNP処理されていたと思われます。

私が間違えて挿した嫁のSIM(=電話番号)はオペレーターに伝えていないので、2時間が経過しても開通しなかったのは当たり前。

指示されたとおりFREETELのカスタマーセンターに電話。2時間が経過したけどまだ開通しないことを告げると、「こちらで確認のうえ処理をして、遅くとも30分後までには開通するようにいたします」との回答。電話を切って引き続き待機。

FREETELにMNP完了

▲ 午後2時、ようやく私のiPhone 7が開通。左上が「docomo」の表示に変わりました。

おかしいですよね? 「私がSIMを挿し間違えた」というオチを知ってれば、この時点で「あれ?」となるでしょう。だって私のiPhoneに挿してるのは嫁のSIMカードなんだもん。

しかし、この時点で私は当然ながらSIMを挿し間違えてることなど知りません。無事開通して、通話テストも問題なし。自宅の固定電話に電話したら繋がったし。

このときに嫁のiPhoneに電話してたら異変に気付いたんでしょうけどね。「プープープー」となったはずだから。でも嫁は仕事中。邪魔しちゃ悪いなと思って電話かけなかったのが悪いほうに出た。

そして午後5時過ぎに嫁が帰宅。午後5時30分から嫁のiPhoneをMNP作業開始。そしてすぐ新たな異変に気付きました。

SIMカードを挿し、APN設定をしてからFREETELの切替センターに電話し、開通してもらう、というのは今回のエントリーでも繰り返し書いてますよね。

ところが嫁のiPhone SE(この時点で新品&未開封)は、FREETELのSIMカード(=間違った私の番号のSIMカード)を挿して電源を入れ直した直後から、左上が「圏外」ではなく「docomo」の表示になってました

まだ開通依頼の電話もしてないのにナゼ? と不思議でならなかったものの、あまり深く考えずにAPN設定を済ませ、念のため切替センターに電話し、嫁の電話番号を伝えて開通を依頼。実際は私のSIMカードなのでもう開通しちゃってたんですけど、そんなミスしてるなんて夢にも思ってないし。

30分後、嫁のiPhone SEを開通確認。データ通信は問題なし。通話テストをしたら発信も着信もできなくなったのは今回のエントリー前半で書いたとおり。

最初にカスタマーセンターに電話した時点で、まだSIMカードを挿し間違えたというミスには気付いていないものの、なぜ嫁のiPhone SEが既に開通状態になってたかの原因は予想がつきました

私のiPhoneと嫁のiPhoneは当然ながら電話番号が別。しかし名義は2台とも私なんです

2時間が経過しても私のiPhoneが開通されなかった午後1時30分、私はカスタマーセンターに電話しました。そのとき、FREETEL側が私の番号だけでなく嫁の番号も同時に開通処理をしちゃったんだろうな、と。それ以外に考えられない。

2台とも通話不能となりカスタマーセンターに電話をした午後6時頃、状況を説明すると同時に聞いてみました。「今日の昼1時半過ぎに電話をした際、私のだけじゃなくもう1つの電話番号(=嫁の番号)も開通処理をしたんじゃないですか?」と。

FREETEL側の回答は「お客様の側から明確に誰々の電話番号という風に番号や氏名などを聞いて依頼を受けない限り、依頼のない処理をすることはあり得ません」というものでした。

つまり、私自身が嫁の名前や電話番号をオペレーターに伝えない限りは、私のだけでなく関係ない嫁の番号をも同時に開通処理をすることはない、ということです。直接は言われなかったけど、私のほうから嫁の名前や電話番号を伝えたんじゃないですか? と。

それぞれ別の名義で契約している2台の端末をMNPするのであれば、FREETEL側が言うとおり「依頼されない限り勝手に処理したりしない」のは当然です。しかし今回のケースは2台とも同じ名義です。だからこそ1台だけ依頼したつもりだったのに2台同時に処理されてしまう可能性は高いはず。

そもそも、私だけのiPhoneをMNPする段階で嫁の名前や番号を伝えることは、それこそ絶対にあり得ない。だって私がMNP作業を開始した頃、嫁は職場で旧端末(iPhone 6)を使ってるんだから

なのに自宅にある新端末(iPhone SE)にMNPしちゃったら、嫁が持っている旧端末は「圏外」となって使用不能となります。お客さんからの電話を受信できず、また嫁がiPhoneで電話をかけることもできなくなる。

もし嫁の番号も同時にMNPしたら、嫁の仕事を邪魔することになるのは当然ながら理解してます。理解してるのにわざわざ邪魔するようなことを私がFREETEL側に伝えるわけがない。どれほど私が嫁に対してイジワルだとしても。

しかしながら、これは「言った・言わない」の不毛な水掛け論になると感じたし、私は2台とも通話不能になった事態さえ解決できれば良かったんですよ。暗に「悪いのはそっちでしょ」みたいな表現をされたのは少々カチンと来たけど。

どっちに非があるのかという話はどうでもいいので、午後1時30分に電話した時に2台とも開通処理をしたのか、それともしていないのか、それだけは確認してください、とFREETEL側に依頼。数分後、「2台を同時に開通処理していた」という確認ができたと報告を受けました。これで嫁の帰宅前にもかかわらず嫁のiPhoneがMNPされてた原因は判明。

幸いにも(嫁の番号がMNPされた後で)嫁のところに重要な電話が掛かったこともなく、通話不能で嫁の業務に支障が出て迷惑を被ったこともなかったらしいので、2台とも同時に開通処理されてしまった点はそれ以上追求せず話にも出しませんでした。

その後、無事トラブルが解決して、オペレーターさんにお礼を言った際に教えてもらったのですが、午後1時30分に開通処理をした人が「名義が同じだったので2台同時に処理するのだと勘違いした」と確認できました、申し訳ありませんでした、と謝罪されました。

元はといえば私がSIMを挿し間違えたことが最大の要因ですので、私こそご迷惑をおかけして申し訳ありませんでしたと謝罪し、カスタマーセンターとのやり取りは終了しました。

これにて一件落着、とはいかなかったんですけどねっ。まだトラブルはあったんですけど、それは別エントリーにて。


りくま ( @Rikuma_ )的まとめ

今回の内容をまとめると大きなポイントは2つですね。

◆2台同時にMNPする場合、SIMカードを挿し間違えないように!(電話番号は記載されている)

名義が同じ複数の端末をMNPする場合、開通依頼をするのがどの電話番号なのか明確に伝える

2つめのトラブルに関してFREETEL側を責める意図はありません。午後1時半に電話をした際、分かってるだろうと過信せず、改めて私も開通依頼の対象番号(=私の電話番号)を明確に伝えると共に、嫁の番号は処理しないでくださいと念を押せば良かったとも言えるし。

何事もコミュニケーションは大切だということですね。

このエントリーが2台同時にMNPする方々の参考になれば幸いです。

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