[Я]福岡ブログトークイベントに参加して知った、持つ二人と持たざる一人

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移転後初のヨカラボ天神

連休明け直後の2015年5月10日(日)、福岡市の天神にあるコワーキングスペース「ヨカラボ天神」で開催されたイベントに参加してきました。

ヨカラボ天神さんは以前も天神にあったんですけど、最近(いつでしたっけ?)移転されて現在の場所になりました。移転前の店舗には1回だけ行ったことがあり、移転後の新店舗に行くのは初めて。

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↑ 1階に居酒屋がある「トウセン天神ビル」。

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↑ 9階にヨカラボ天神があります。

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↑ エレベーターを降りると目の前にコワーキングスペース。

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↑ イベントの正式名称は「人気ブロガーに聞く!ファンが増えて楽しく続けられるブログの腰」。

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↑ 中央に鎮座する「おまスキャ」のプレート。

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↑ その「おまスキャ」主宰、うしさん(@ushigyu)。腕には Apple Watch 、テーブルには新型 MacBook 。今回は「こういうイベントでは初めて」という司会進行役を務めてらっしゃいました。

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↑ イベント開始の15分前に到着したのですが、会場となったヨカラボ天神内の会議室はすでに参加者が半分以上来てらっしゃいました。

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↑ 今回登壇された三名のブロガーさん。赤のTシャツが愛知県一宮市(名古屋じゃなかった)在住、「ごりゅご.com」主宰、ごりゅごさん(@goryugo)。その右は福岡在住、「Y氏は暇人」主宰、山田さん(@ytanet)。お二人に会うのは初めて。

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↑ 最初はお一人ずつ自己紹介から始まったのですが、その後は1つ1つのテーマについて三人がそれぞれ自身の考えやノウハウ、ヒントやコツなどを語っていくというディスカッション形式。うしさんが全体の意見をまとめつつ進行してました。

合い言葉は「福岡ブログトーク」

冒頭でごりゅごさんから、Twitterのハッシュタグ「#福岡ブログトーク」を使って何でもいいので積極的にツイートして欲しい、という提案がありました。

「来れなかった人を羨ましいと思わせる効果」や「ツイートの埋め込みだけでブログネタ1つ書ける時もある」という話も出て、参加者は都度ツイート。

というような有益なイベント実況ツイートもあれば、

という本来の主旨とあんまり関係ないツイートもあり。

いやほら、役割分担ってあるじゃないですか。押す人いれば引く人もいて、プッシュ&プルっつうんですかね。

他にもいた。

今回イベントに参加した理由

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こういったブロガー系イベント、福岡では滅多に開催されません。特にごりゅごさんは愛知県から来られて、福岡でのイベント開催は初とのこと。山田さんにもお会いしたことがなかった。それが今回イベントに参加した大きな理由。

って話をイベント終了後の懇親会(というか「お疲れ様会」)で話したら、うしさんに

「僕の話はどうでも良かったってことですね!」

とツッコまれたんですけど、もちろんそういう意図ではありません(うしさんもジョークで言ったんでしょうけど、って本気だったらどうしよう)。

ごりゅごさん&山田さんのブログは以前からRSS登録してずーっと愛読してるんですけど、ブログの文章から受ける印象と、実際お会いして話し方や表情を見て受ける印象が異なることもあるじゃないですか。そのギャップ(あるいはギャップの無さ)を見たいなーという興味がすごく大きかったのです。

うしさんが登壇したイベントに参加するのは3回目で、オフ会や食事会でも度々ご一緒していろんな話を聞かせてもらってます。共感する点が多々あり、自分が目指す方向性はこれでいいんだよな、と再確認をさせてもらえます。

うしさんと話せる機会を持てるというのはありがたいことだといつも感じてます(お世辞じゃないですよ)。そんなうしさんが、ごりゅごさん&山田さんと組んで同じテーマで話したときに議論や総論の方向性がどうなるか。

それを想像したらこのイベントに参加しない理由がないわけですよ。

トーク内容ピックアップ

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イベントで三名の方々が語ったトーク内容のうち印象に残ったものをピックアップします。

★無理なく続けることこそ大切

「毎日記事更新」や「週に◌本書く」など、固定ノルマを課してブログ更新をルーチン化させることは「ブログ更新するクセづけ」には効果的。

しかしノルマやルーチンに縛られすぎて他の時間を犠牲にしたり無理に削ってまでブログ更新に時間を充てると、いずれ「ひずみ」は来ます。会社勤めや、育児や介護で家庭に時間を割くなど、常にブログ更新が最優先とはならない生活環境の方々であればなおさらです。

私も以前は日報や週報の類いを更新してましたが、記事更新を固定化させる書き方は現在すべて辞めました。どうやったところでブログ更新時間を捻出できないときに、「ブログ書かなきゃ!」という自身に課した義務感でブログ更新が楽しいと感じられなくなる。それが最も怖かった。

ブログ更新が重荷や苦痛になったり、更新できないことの焦りで精神的に圧迫されたり、そうやってブログを辞めていくことこそが「最ももったいない」というのは登壇者三名共通の意見でした。

★イベント主催に対する考え方

これは三者三様で面白かったです。

うしさんは「イベント主催は正直めんどくさいからやらない」。

ごりゅごさんは「イベント主催が楽しくて仕方ないから積極的にやる」。

山田さんは「主催はしないが、最近はイベント呼ばれることが増えてきて、断らずにたくさん出てる」

私はイベントとかオフ会とか楽しい場にはジャンジャン参加したいし、開催されないなら楽しい場を自分で作りたいなと考えます。主催や幹事は苦ではないしむしろ好きなのでドンドンやっちゃう性格。ごりゅごさんに近いですね。

★MarsEdit は強力な武器

三名ともブログ更新は Mac を使って WordPress でブログを更新しているそうです。

Mac と WordPress でブログ書くならこのツール必須だろ、というのが「MarsEdit」。

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Windowsユーザーで「ブロガー本」を読んだ人であれば「むむっ、MarsEdit って良さそうだな、いいな、いいな」と大なり小なり感じたのではないでしょうか。私はめちゃくちゃ感じました。

ブロガー本を買った当時、まだ私は Mac に触れたことすらない生粋の Windows ユーザーでした。ブロガー本には Windows 用のブログ執筆ツールも紹介されていて、それを実際に使ってみましたが、私のPC環境では全く使いものにならなかった。

2年前に MacBook Air を購入し、すぐ MarsEdit も買って現在に至ります。私が Mac を買った動機の半分は MarsEdit を使いたかったからかもしれません。

登壇者三名とも WordPress + MarsEdit のコンビでブログ執筆してるのですが、ごりゅごさんは実験も兼ねて「ごりゅごはん」という新ブログを「はてなブログ」で最近開設したそうです。

★書き手の都合は大抵の場合、読者にとって価値がない

日記系のコンテンツなら大いにアリなんですけど、たとえば新型 iPhone に関するレビューやアプリの紹介記事など、その本文冒頭、書き出し1発目で「1週間ぶりのブログ更新です」とか「発売日直後に書くつもりが体調悪くて寝込んでました、更新遅れてすみません」と書いてしまってる場合。

その冒頭の「言い訳のようなもの(と登壇者さんは表現しました)」は、読者にとって「どうでも良いこと」であり「たぶん無意味で無価値」だという話が出ました。

確かにそうですよね。アプリの使い方が分からなくて Google 検索して見つけた記事のイントロで

今朝は朝食が上手に出来た。特に卵焼きは砂糖の分量が……

と書かれてたらブラウザ閉じますし、

昨日はバタフライで自己記録を更新した。腕の回転を工夫して……

と書かれてたら「頑張ったね」と拍手してからブラウザ閉じます。

ただ、その発言をされた登壇者さん自身も「昔は自分もそれ書いてました」と言われてたし、私自身もその自分都合なイントロを以前は書きまくってました。今も書いちゃってるかも。

「前回書いた記事の続きで」みたいな手法もよく使っちゃってましたが、まだ固定ファンすらほとんどいない時期に(今いるのかと言われたら泣くしかありませんが)、いつも読んでくれてサンキューな! みたいな書き方しても初めて読む人には伝わらないですよね。

たとえば2年前に自分が書いた記事を読み直したとき、「このイントロ冗長すぎて無駄だなぁ、要らんわ」とようやく気付いて削りまくる、という作業は私の場合しょっちゅう発生してます。

検索から来てくれる人は最新の記事ばかりじゃなく昔の記事もアクセスありますからね。「なんだこりゃ」って思われないためにも気を付けなきゃな、と今回再認識しました。

★自分の書いた記事は何度も何度も読み直す

登壇者三名のブログ記事をいつも読んでて感じてたことは、とにかく誤字脱字がない、ということです。

文章能力の高さもあるのでしょうが、これは間違いなく記事書いた後で相当読み直してるんだろうな、と私は想像してたので、「書いた後で何回くらい校正(読み直しチェック)してますか?」と質問を投げてみました。

皆さんやっぱり1回2回どころの話じゃなかったですね。最低5回は読み直すという人もいたし、10回くらい読んでるかもという人もいました。記事をアップした後で何度も読み直しながら少しずつ修正していく手法の人もいました。

「誤字脱字の多いブログは読んでて気になる」という意見もありました。私も全く同じで、誤字脱字や少々おかしな日本語文法は他者の文章も自分の文章も気になって仕方ない性格です。

誤字脱字や入力ミスは私自身もしょっちゅうありますが、公開直後に必ず何度も読み直してミスがあればすぐ修正するよう心掛けてます。句読点をどこに打つかだけでも相当な時間をかけます。気になって仕方ないんですよ。だから書き上げるのにアホみたいな時間を要します。

毎回誤字脱字があったり、公開から数日後に読んでも誤字脱字があるブログは、きっと読み直しをやってないんだろうな、と感じてしまいます。

「このブログ、誤字脱字が多いなぁ」と絶対に思われたくないので何度でも読み直しをする、と登壇者が言われてました。ブログを続け評価される上で重要な生命線ではないでしょうか。誤字脱字が多ければ多いほど読む視線の動きは止まってしまうし、「読みやすい文章」からは遠ざかってしまう。

どうしても誤字脱字が減らない場合は、家族や友人知人など他者に文章をチェックしてもらうと効果がある、というのも言われてましたね。

★記事を校正しながら柔軟に記事タイトルを変更する

これは上で書いた「何度も読み直す」話の流れで出てきた話題でした。

読み直して文面を修正し、また文章全体を読み直していくうちに、このタイトルでは主旨がズレるとか、もっと的確な、あるいはインパクトのあるタイトルに変えたほうがいいな、と判断してタイトルを適宜修正することもあるそうです。

この話題のときに質問すれば良かったなーと後悔してる話が1つあります。ここで書いちゃおう。

今回登壇された三名の方々は記事タイトルをつける際に「キーワードプランナー」のようなツールを使ってらっしゃるんでしょうか?

上の本に「キーワードプランナー」と「キーワードウォッチャー」の解説やメリット、検索からのアクセス流入を増やしたいのであればキーワードの人気度を調べるのが効果的だ、といったことが書かれています。

私も最近は少しだけ意識するようになってきてるんですが(キーワードプランナーを使って調べる記事もあれば、調べない記事もあります)、三名の方々は使ってるのかなぁ。

【追記】回答をいただきました。ありがとうございます!

★収益を追求するのなら1年は続けよう

ブログを開設して、たとえば2ヶ月とか3ヶ月とかで記事が当たって収益がボンと上がることも絶対ないとは言えないわけで、そんな人は着眼点の優秀さと共に「運の良さ」も大いにあると言われてました。

一方で3ヶ月、4ヶ月、そして半年とブログを続けて、アドセンスもキチンと設置してアフィリエイトもやってるけど全然収益が上がらないわー、って場合も多くあるはず。私のブログは開設してから約2年、楽天のアフィリエイトだけはずっと収益ゼロでした(笑) 今は楽天もありがたいことに収益ありますよ。

すぐあきらめたり見切りをつけるのではなく、1年は続けてみよう、というのは皆さん言われてました。記事数がどれだけ増えるかも関係するし、Google などの検索流入増減もあるし、買いたいと読者に思わせる訴求力のある文章を書くにはそれなりの時間と経験で得られる「慣れ」も必要だし、というのを総合して考えると、短期では判断できないことや継続することでジワジワ成果が上昇していくことだってありますもんね。

★書く楽しさと収益の兼ね合いやバランス

今回はブログから得られる収益に関する話もいろいろ飛び出しました。

その中で上に書いた「1年は続けよう」の話の流れとして、「もし1年続けて、それでも収益が向上しなかったとしたら、それはもうブログを辞めるべきだと考えたほうがいいんでしょうか?」という質問が出ました。

この質問に対する登壇者の共通した見解は「ケースによる」でした。「辞めるべき」とも「続けるべき」とも明言されていません。全くその通りだと私も感じます。

ブログに何を求めているかは人によって異なります。価値観の問題もあります。収益重視で書く記事もあれば、自分が書いてて気持ち良いから書いてるだけの記事もある。

ごりゅごさんは Evernote に関して日本での第一人者ともいえるブロガーさんですが、「Evernote の記事に関しては(詳しく統計取ったり分析してないので感覚的な話だけど)収益は全然ないですよ」と言われてました。好きだから書いてる、とも。

ネタとなるテーマに関して自分が好きだから、とことん調査する。こんなに良い製品なのにネットで検索しても誰も書いてないから、じゃあ自分でまとめて書いちゃおうというのが出発点だったりする。その結果としてアクセスが大爆発したり、収益が激増したりする。

「好き」という感性があればこそ記事に対する「熱」が入り込むわけで、たとえ巷で大ヒットしていて、書いたら短期的にアクセス爆発するのかもしれないけれど自分が興味ないジャンルなら「熱」の入りがどうしても劣ってしまうし、それは読者にバレるし、自分よりもっと「好き」な人の「熱」には勝てるわけがない。

そのあたりの見切りに関しては、いろいろと経験されてきて蓄積したものもあるんだろうけど、徹底しているなぁというのが話を聞いていて感じました。

自分自身が書いていて気持ち良いのであれば、1年経ってアクセスや収益が少なくてもそれは別に「辞めるべき」という判断材料にはならないでしょう。書くことによって精神的に落ち着くとか、たった一人でも「面白い」と言ってくれるファンがいれば、それはモチベーションになるでしょうから。

ただ、1年経って次第に意識が変化してアクセスや収益への「不満」を感じ始め、もっと大勢に読んでもらいたい、もっと稼ぎたい、と「楽しければそれでOK」以上のものを求めるようになってきたら、今までと同じ感覚と方法論では変化もないし向上もしないのは当然ですよね。

アクセスや収益を別物であると割り切ってるのならともかく、書いても書いても結果が出ず「なぜ収益が増えないんだ……」「自分のブログはダメだ……」とモチベーションが落ちまくったりフラストレーションを感じてしまうようであれば、それはもう楽しい作業ではなくなってるので、ブログではなく別の稼ぐ手段を見つけたほうが良い、というのが登壇者からのアドバイスでした。

あとは「収益メインで、そこを最大の目標にしてブログ続けていくのはキツイですよ」というのも皆さんの共通した意見でした。無理なく楽しく継続してブログを更新していくこと。結果は後からついてくるものという意識でいればラクになる。確かにそうですよね。

それでも人間は欲を持つ生き物で、少しでも収益があれば嬉しいし「次はもっと増えればもっと嬉しい」となるのは自然な流れです。じゃあどうすれば? ってのは今回開催されたようなイベントに参加して、実際に結果を出してらっしゃる方々の話を聞くのはとても有益な道しるべになりますよ。

りくま ( @Rikuma_ )的まとめ

トークイベントが終了し、ヨカラボ天神を出て、登壇者三名プラス最後まで残ってた参加者数名で懇親会に行きました。

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↑ 天神のどこか(北九州の人間なので天神いまだによく分からん)にある立ち呑み屋さん。

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↑ ローストビーフなど美味しい料理に舌鼓をうちつつ、いろんな話で大笑いさせてもらいました。

今回ごりゅごさんが司会進行をするのかなと私は事前に想像していて、実際最初はごりゅごさんがする予定だったらしいんですけど、最終的にうしさんが司会進行することに決まったのは何故か、とか。

山田さんのアイコンはなぜ自分の顔ではないのか。そもそも誰なのか。どういう関係なのか、とか。

うしさんは以前財布をスリに盗まれた経験があるらしいんですけど、当時まだブログを書いてなくて、もしあの頃ブロガーだったら「くそー、盗まれた(しめしめネタができた)」ってなるだろうな、と実演してくれたり。ごりゅごさんは実際に財布を落とした際の出来事をブログに書いてヒットしたそうです。

そんな諸々の内容で楽しませていただきました。懇親会は二次会に突入したんですけど、私は1次会で帰宅のため離脱。

トークイベントが終わり、直近の課題は、

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↑ この2つのシールをどこに貼るかなぁ。「ごりゅごはん」シールと、Y氏シール。

うしさんも「おまスキャ」のシール作ればいいのに、と思った私でした。

ごりゅごさん、山田さん、うしさん、貴重で楽しい情報と時間をありがとうございました! まだ同じメンバーで第2弾して欲しいな。

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