あれ?いつの間に消えた?
iPhoneの通知センターにショートカットを表示させて、タップするとアプリをすぐ起動できるという便利な機能があります。
ただ、あんまりショートカットをズラリと並べ過ぎると、本来の通知センターの機能を阻害する、要するに大切な他の通知を邪魔しちゃうので、私は「ほぼ毎日、頻繁に使ってるアプリ2つのみ」通知センターにショートカットを表示させていました。
1つは、リマインダーにすぐ登録できる「速Reminder」。いろんなことを忘れないようリマインダーを利用するので、毎日愛用してます。通知センターへのショートカット表示はアプリの標準機能として提供されています。
もう1つは、ウォーキング関連のアプリをまとめて登録している「iWorkspace」をすぐ呼び出せるよう設定したショートカット。「iWorkspace」は複数のアプリを連続起動したり、ランチャーのように各アプリをグループ単位にまとめたり出来るので大変重宝しています。
で、その「iWorkspace」を呼び出すショートカットは「MyShortcuts+Viewer」で設定することができます。
今月の中旬、全くiPhoneに触れない日々が少し続いてたので、厳密に今回の異変が「いつから発生した」かは分かりません。
おそらく、つい最近iOSのバージョンを「7.0.3」に上げてからだと思うのですが、その前の7.0.2からだったのか、はたまたそれ以前からだったのか。
いずれにせよ、異変に気付いたのは昨日。
2つセットしていたはずのショートカットが「速Reminder」の1つしかない。ウォーキング用のショートカット、どこに行った?
原因は「通知対象アプリから消えていた」こと
iPhone標準の設定アプリを開き、
↑「通知センター」をタップして、下の方にスクロールしていくと、
↑通知センターに「表示させるアプリ」の一覧、続いて「非表示アプリ」の一覧が連続しています。
で、調べてみたところ、消えてしまったショートカットのアプリが、通知センターの「表示」「非表示」のどちらにもない。
アプリ自体は消えておらず、ショートカットの設定内容もアプリ内に消えず残っていました。おかしい。
消えたショートカットを元に戻す方法
↑上記記事を読んで解決方法が分かりました。ありがとうございました。
手順としては、
2. App Storeから再びインストール(一度インストールしてるので料金は不要)。
これだけでした。再インストール後、設定アプリで確認すると、
↑通知を表示させるアプリ一覧の一番下に復活していました。
一度アプリを削除したため、ショートカットの設定内容も消えてしまってます。再度設定をして保存後、通知センターを確認すると、
↑元に戻りました。良かった〜。
りくま ( @Rikuma_ )的まとめ
iOSのアップデート後、「あれ?今まで通知されてたのに最近通知されないぞ? なぜだ?」というアプリがある場合は、まず設定アプリの「通知センター」を確認してみてください。
もし「非表示」欄のところに移動してしまっていたら、通知させるよう設定変更すれば「表示」欄に戻ります。
今回私が紹介したように、(今まであったのに)「表示」「非表示」のどちらにもなく消えてしまっていたら、一度アプリを削除後、再インストールすると元通りになるかもしれません。
再インストールした場合は以前の設定に戻すのが少々面倒くさいですが、便利な機能を再び使いたいのであれば致し方ないところ。しかし、なんで消えてしまったんですかね。不思議。
iPhoneを再起動したら直ったという話もどこかで読みました。消えてしまってもあきらめず、いろいろやってみると直ることも多いですので、トライしてみてください。