グループF アルゼンチン vs ボスニア・ヘルツェゴビナ
via:FIFA.com
今日の3試合の中で、対戦カードとしては個人的に最も注目してたアルゼンチンvsボスニア戦。結論から先に言うと、この試合が最も地味でした。っていうか他の2試合が派手すぎたのよ。
キックオフしてからわずか3分後。おそらく全世界で「は?」という単語を同時に言い放つ世界記録を樹立したかもしれないシーンが。
フリーキックをアルゼンチン10番メッシがゴール前に蹴り、なんかゴール前がドタバタして気が付けば、ボールはゴールの中に入ってました。何があったのか、誰が決めたのかサッパリ分からん。
リプレイで確認すると、ボスニア5番コラシナツの足に当たってそのままゴールにすっ飛んでったようです。要するにオウンゴール。アルゼンチン先制。
前半はこのまま1-0で終了。両チームとも決め手に欠きました。
メッシは高速ドリブルを何度か試みるも、味方へのパスが繋がらない。一方ボスニアは自慢の長身ツートップのうち11番ジェコ(192cm)だけが先発で、もう一人の9番イビシェビッチ(189cm)はベンチスタート。
ボスニアの前線はサイドに開くまではいいのだけど、そこからミドルシュートをことごとくフカしてしまうか、精度の低いクロスしか上げられずアルゼンチンのDF陣に防がれるか、そればっかり。長身のジェコを活かした攻めが展開できませんでした。
後半開始時、まずアルゼンチンが動きました。負傷したと報道されていた9番イグアインを投入。同時にもう一人、5番ガゴも入れてきて、システムを4バックに変更。
これが当たったようで、アルゼンチンの攻撃が少しずつ活性化し、前線から守備も効くようになって安定してきました。
そして遂に、メッシが敵陣を切り裂きます。
後半20分。味方からワンツーをもらったメッシはそのままドリブルで加速。ボスニアの守備3人をものともせずゴール前まで突進して左足でシュート。ボールはポストに当たりゴール内へ。メッシの背後ではスピードについていけなかったボスニア選手同士が衝突して吹き飛ぶオマケつき。
所属チームのバルセロナでは次々と記録を塗り替える活躍をしてたのに、アルゼンチン代表になると輝かしい結果を残せずにいたメッシ。前回南アフリカW杯ではゴールを1つも決めることが出来ず、批判も受けてました。久々にW杯で得点し吼えたメッシ。このまま覚醒となるか。
2-0となったところで、ようやくボスニアのベンチは長身ツートップのもう一人、9番イビシェビッチを投入。
そのイビシェビッチ、後半40分にシュートを決め、アルゼンチンに一矢報いました。長身を活かしたシュートではなく、DFの裏を取ってスルーパスをゆったりとゴールに流し込んだ形。今大会で唯一の初出場国であるボスニアは、この1点が国内で今後も語り継がれる記念すべき初ゴールとなりました。
試合は2-1でアルゼンチンが勝利。
ボスニアもう一人の長身FWジェコは最後まで有効な攻撃が出来ず、悔しいW杯初戦となったに違いありません。周囲のサポートがもっと効果的になれば、ツートップの攻撃は確かに脅威かも。
○アルゼンチン 2 – 1 ボスニア●
【得点】
(アルゼンチン)オウンゴール(前半3分)
(アルゼンチン)メッシ(後半20分)
(ボスニア)イビシェビッチ(後半40分)
グループE スイス vs エクアドル
via:FIFA.com
今日の3試合の中で、対戦カードとしては正直、最も期待薄な試合でした。つまらないだろうなって意味じゃなくて、両チームのことをあんまり詳しく知らなかったんです。
いやはや、しかしフタを開けてみたら、この試合が今日の中でダントツに面白かった。今大会の中でも3本の指に入る面白さだったかもしれない。こういうことがあるから、どんなに眠くても、睡眠不足で体調崩しそうになってても、全試合見とかなきゃなーと思ってしまいます。
試合前の両チーム紹介で少し勉強しました。スイスは現在、世界ランキング6位の強豪。前回南アフリカW杯では、グループリーグ初戦で前回優勝国のスペインに勝ってます。今回のW杯欧州予選も無敗で勝ち上がってきたんだとか。
対するエクアドルは南米予選を4位で通過。予選期間中にチームの中心選手だったベニテスが急性心不全のため急逝してしまったんだそうです。彼のためにも今大会は期するものがあるでしょう。
そんな両者の対戦。先制したのはエクアドルでした。そのゴールシーンにビックリ。
前半22分、セットプレーから13番エネル・バレンシアがゴール正面でズドンとヘディングシュートを決めました。写真見たら一発で分かりますが、完全ノーマーク(笑)
別角度の写真。「どフリー」です。スイスの20番、ビックリする前に飛ぶなりカラダ寄せるなりしなさいよ!
解説によれば、マンマークじゃなくてゾーンディフェンスで守ってると、こういう事が起きる、という話でしたけど、そんなもんなのー?
マンマークで守っててもこういう「どフリー」で空中戦に負けちゃうチームもあるから、何とも言えないですけどね。哀しくなるからもう止めよう。
前半はこのまま1-0でエクアドルがリードしたまま終了したんですけど、とにかく両チームとも中盤の攻防がメチャクチャ激しかったです。
後半開始時、スイスは選手を一人交代しました。18番メフメディ。
そのメフメディがキックオフしてすぐの後半3分、コーナーキックのセットプレイをお返しのヘディング。これで同点になりました。交代していきなり同点ゴール。スイスのヒッツフェルト監督の采配ズバリ的中。メフメディも期待に応えました。
ここからしばらく、文字通り「一進一退」の攻防がずーっと続いたんですけどね。
何がスゴかったって、両チームの選手とも、ずーっと走りまくってるんですよ。止まんないの。守りを固めてカウンターで速攻、ってあるじゃないですか。でもお互い、守りに入らず攻めダルマで、速攻の応酬をやりまくってたんです。
典型的な「遅攻型」の日本みたいに、ちょっとボールを持って落ち着かせようぜ、みたいなことも全然しないし、シュートをフカしてゴールキックで守備陣形を整え直す、みたいな間(ま)もない。
パスカットやスライディングやタックルで相手からボール奪って、オリャー逆襲だー!って一気呵成にカウンター攻撃して、でも相手に奪われて、今度は相手がキエエエー逆襲だー!って攻めてきて慌てて戻って、また奪ってオリャー!で相手が慌てて戻る、ってもうその繰り返し。
右へ左へ攻撃したり守備に戻ったり走り回ってるんです。ものすごく広い場所でものすごく激しい「花いちもんめ」をやってると言えばいいの?
カウンターの応酬を見てたらもう熱いんですよ。これはスゴイわ、って。昔、PRIDEでドン・フライと高山がノーガードで殴り合った試合があったんですけど、ってこの例え出しても分からない人多いか。とにかく、スゴかったんです。
たぶん両チームの選手たち、ものすごく疲れたんじゃないですかね。あんだけ走り回ってたんだから。そのまま同点で試合終了かなと思いながら見てたんですけど、最後も衝撃でした。
なんと、これまた後半30分から途中出場していたスイス9番セフェロビッチが、左からのクロスに合わせて蹴り込み、逆転ゴール。後半アディショナルタイムで、試合終了まであと1分もないというギリギリの時間帯。
大観衆の大半は黄色い服を着た南米エクアドルのサポーターだったんですけど、逆転ゴールが決まった直後、気持ち悪いほどスタジアムがシーンと静まり返りました。そのまま試合終了のホイッスル。
今大会を最後に監督業の引退を発表しているスイス代表監督のヒッツフェルトさん。交代カードがことごとく的中しての逆転勝利で、その采配が絶賛されています。さぞかし今夜は美味しいお酒が飲めたでしょうねー。お酒飲むのかどうか知らんけど。
○スイス 2 – 1 エクアドル●
【得点】
(エクアドル)バレンシア(前半22分)
(スイス)メフメディ(後半3分)
(スイス)セフェロビッチ(後半48分)
グループE フランス vs ホンジュラス
via:FIFA.com
グループEのもう1試合、フランスとホンジュラスの対戦。フランスはエースのリベリが腰の負傷悪化により代表落ち。ただ、前回南アフリカW杯で同じように代表落ちしたもう一人のエース、ベンゼマがチームを牽引します。
で、この試合も大変壮絶な展開となりました。スイスvsエクアドルとは全く逆の意味で壮絶でしたね。っつうか今大会で今のところ最低の試合でしたわ。
まず、最初からしてケチの付け始め。入場時にFIFAのテーマって言うんですか?テーマ曲が流れなかった。観客がザワザワしてる中を両チーム静かに入場。
で、国歌のアナウンスなり、国歌のテープが流れるなり普通ならするんですけど、無音。両チーム選手と審判団、グラウンドで立ち尽くしながら待ってるけど何もない。しばらくして握手が始まってしまいました。国歌なしで始まったぞ。
なんだったんですかね。普通に考えれば音響トラブルなんだろうけど。
【追記】ニュースで報じられてました。
1次リーグE組のフランス―ホンジュラス戦で、試合前に国歌斉唱が行われないアクシデントがあった。国際サッカー連盟の広報担当者は「技術的なトラブルが原因だった」と説明。両国の選手たちがピッチに登場する際の入場曲も流れなかった。
via:時事通信
さて試合。
前半27分。フランス19番ポグバがホンジュラス8番パラシオスとの接触プレーで倒れ、足を踏まれました。ポグバ怒ったか、下からパラシオスの足を蹴り上げ転倒させてしまった。主審は両者にイエロー。
当人同士よりも周りの選手たちがエキサイト。止めに入ってるのか乱闘したいのか分からん。この辺りからもう空気がおかしかった。
前半42分。再びこの二人による第2ラウンド。
フランス19番ポグバがセンタリングに合わせてPA内に侵入したのを、背後からホンジュラス8番パラシオスが激突して押し倒し。主審はフランスにPKを与えました。
パラシオス、2枚目のイエロー、転じてレッド。退場によりホンジュラスは10人で闘うことになりました。やれやれ。
♪もう 終わりーだねー キミが 小さーく見えるー
PKを蹴ったのはフランス10番ベンゼマ。
キーパーの動きと逆の左端に決めて、前半終了間際にフランス先制。ベンゼマは早くも結果を出しました。
後半開始早々、またもヤヤコシイ騒動が発生。
後半3分、ベンゼマが右サイドからのクロスを足で合わせシュート。ゴール右側に飛んだボールは右ポストを直撃してから真横に飛び、反対の左ポスト付近にいたホンジュラスGKバジャダレスのとこまで一直線に戻ってきた。
そのボールをGK、左手に当ててしまい、ゴールラインの方向に弾いてしまった。慌ててボールを左手ですくい上げ、ギリギリでセーフのように見えたのですが、今大会では「ゴールライン・テクノロジー」という機械判定機能が導入されていて、ボールがゴールラインを割った際には主審の腕時計か何かがブルブルと振動する仕組みなんだそうです。
ということで、主審の腕がブルブル震えたんでしょうね。すぐさま主審がゴールを宣告し、フランス2点目。決めたベンゼマ、「え、いいの?いいんだよね?」みたいに少々戸惑いつつも2得点の喜びを表現。
で、これが余計なことだったんですが、ゴールライン・テクノロジーによる判定結果をスタジアムのスクリーンで流したんです。上の写真は「今回のはゴールです」ってのを示す証拠だから問題ないんですけど、その前の場面、最初に右ポストに当たって地面に落ちた際は確かにまだゴールじゃなかったんです。その場面が「ノーゴール」だったという、全く必要ない情報を先に表示しちゃうという余計なことをしたせいで、場内が大混乱。
テレビで観戦してる人は、先にポストに当たって、キーパーのところに戻って、キーパーが手で弾いて中に入ったという一連の流れを映像で見てるから「ノーゴールからゴールへの流れ」は理解してるんです。でも選手(=特にホンジュラス側)や観客たちは細かいところまで分からない人もいる。早トチリで「今のゴールじゃなかった!」と思い込んだ人もきっといたでしょう。
ホンジュラスの選手たち、猛抗議を開始。今スクリーンに出てたやん!ノーゴールって書いてたやん!
次の場面に切り替わればゴールの表示が出たわけですが、ノーゴールなんかゴールなんかどっちやねん!となる気持ちは分かります。紛らわしすぎる。
ホンジュラスのスアレス監督が試合中なのにフランスのデシャン監督に詰め寄るという珍しい光景も。デシャンが困ってる。
試合後、両監督はこの件に関して以下のコメントを発表しています。両者とも全くその通りだと思う。
問題となったのは、「ゴール/ノーゴール」の表示だ。スタジアムのスクリーンでは、ポストを叩いた場面がノーゴールだったことも示された。そのため、得点ではないと勘違いした人もおり、スタジアムはどよめいた。ホンジュラスのルイス・スアレス監督とフランス代表のディディエ・デシャン監督も、タッチライン際でしばらく話し合っている。
スアレス監督は試合後、このように語った。『ESPN』が伝えている。
「得点になったから怒っていたんじゃない。最初はゴールじゃないと示され、それからゴールになったからだ。どちらを信じるべきか分からない。技術がすべて明確にするなら、なぜ最初はノーで次はイエスなんだ。何が真実だ?」
一方、デシャン監督はこのように述べている。
「良い解決策だと思う。ただ我々が心配したのは、スクリーンではゴールと一致しない映像が示されたことだ。主審の判定が正しいことを示すものだけを表示すべきだ」
FIFAは公式ウェブサイトで、「今後最大限に明確にするために」試合を分析し、改善の余地があるかを検討するとしている。
via:サンスポ
改善の余地を検討って、だから最初の「ノーゴール表示」なんか必要ねえだろっつうの。あんなの表示させるから多くの人々が誤解したのが分からんのかな。ノーゴールと最初に表示された時、大観衆もすごいブーイングしてました。そりゃそうでしょう。
この件に関しては選手も監督も悪くないし、主審や副審の誤審でもない。じゃあ何が悪かったかってのは言うまでもなく明白なんだから、今後また同じ混乱を生じさせないためにも早急に改善してもらわないと。
試合レビューに戻りますが、結局2点目はGKのオウンゴールという判定で落ち着きました。それが正解なんですけどね。
後半27分には、セットプレーからのこぼれ球を、またもベンゼマが蹴り込み3点目。ベンゼマ、実質的にはハットトリック達成(記録は2点)。
前半終了間際に退場者を出す前からだったんですが、ボール支配率はフランスが圧倒的。ホンジュラスが10人になって以降は更に支配率が上がって、60パーセントを超えてたそうです。ほとんどボールを支配され、攻撃に移行することもままならず、ひたすらホンジュラスが続けてたのは、フランス選手を削ることばかり。
とにかくホンジュラスの選手はプレーが荒い。荒すぎる。実況アナウンサーが「この主審はイエローを多く出す傾向にあるようです」みたいなことを言ってたけど、言っちゃ悪いが、あれでもかなり抑えてた方だぞ。イエローやレッドを出してもおかしくないホンジュラスの悪質ファウルは幾つもあったのに、カード出してたらキリがないから主審はあれでも随分ガマンしたはず。
ホンジュラスは過去2回W杯に出場し、今回が3回目の出場だそうで、過去2大会は未勝利らしいんだけど、あんな戦い方で勝てるわけねえじゃん。攻撃に転じるよりも相手を削って痛めることを重視してるようにすら思える戦法なんだから、どうやって勝つつもりなんだかサッパリ分からんわ。
フランスの選手たちは、カウンターなどで逆襲されるなど、得点を奪われる恐怖はほとんど感じてなかったと思うけど、削られる恐怖、負傷させられて欠場するハメになる恐怖はみんな感じてたんじゃないかな。特にフランスを熱烈応援してるってわけでもないけど、深刻な負傷者がいないことを祈ります。
試合を通して、フランスのGKさんはヒマそうでした。特に危険な場面もなく無失点での快勝。今頃は美味しいワインでも飲んでることでしょう。
○フランス 3 – 0 ホンジュラス●
【得点】
(フランス)ベンゼマ(前半45分)
(フランス)オウンゴール(後半3分)
(フランス)ベンゼマ(後半27分)
5日目の見どころ
まず最大の注目はドイツvsポルトガル戦でしょう。クリスティアーノ・ロナウドは出場するのかどうか。また負傷してしまったと報じられてますが、相手はドイツですからね、もし負傷が大丈夫なら温存するわけにはいかんでしょう。
あとはイランvsナイジェリアと、アメリカvsガーナ、計3試合が組まれています。
ドイツのクローゼは出場して1ゴールを決めることが出来れば、ワールドカップの通算得点記録に並びます。ただ問題は試合に出られるかどうか。層が厚いですからね、ドイツも。もし出たら、私はクローゼに声援を送ります。
以上、4日目のレビューでした。
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