毎年楽しみにしてるウォーキング大会です
2013年に第1回が開催されたウォーキング大会、「長崎街道歴史発見ウォーク」。今年2015年が3回目の開催となります。
私は第1回と第2回にも参加しており、今年で3年連続の参戦。1年で1,000km歩くことを目標にしているのですが、1年の最初に開催される長距離ウォーキング大会なので毎回気合いが入ります。
2013年は3月16日、2014年は3月17日と、直近2回の大会は3月中旬の開催だったのですが、今年は4月26日開催になったようです。
坂本龍馬たち幕末の志士も歩いた長崎街道
長崎街道は江戸時代に整備された九州の基幹道で、現在の小倉北区・リバーウォーク北九州という商業施設のすぐ近くにある常磐橋(ときわばし)が長崎街道の始点。その常磐橋から長崎までを結んでいました。
幕末期に土佐藩を脱藩して長崎を拠点としていた坂本龍馬は、長州藩(いまの山口県)へ移動する際に長崎街道を歩いてるはずだし、徳川吉宗が将軍だった頃、将軍に献上するため日本に初めてゾウが上陸した際も長崎街道を歩いたという記録が残っています。
私は日本史大好き人間なので、坂本龍馬や桂小五郎、西郷隆盛や大久保利通など幕末の志士たちがここを歩いたんだなー、などと想像しながら長崎街道を歩くのがとても楽しいのです。
旧長崎街道のコースを歩くウォーキング大会は北九州市で年に何度か開催されますが、その中でも今回紹介する長崎街道歴史発見ウォークの27kmコースは最長です。ひたすら西に歩き、小倉北区から八幡東区、そして八幡西区と歩き、北九州の最西端である木屋瀬まで。歩き甲斐がありますよ。
27kmの長距離は無理だ〜という人は、15kmコースや12kmコースもあります。常磐橋を出発後、スペースワールド、皿倉山、曲里の松並木、そして木屋瀬宿記念館など、いろんな観光名所の近くを歩きますので、ゆっくりペースで北九州を散策するのもオススメです。
参加申込の受付は3月31日(火)まで
大会への参加申込は既に始まっています。私は例年1月に参加申込を済ませてるのですが、今年は忘れていて、先ほど申込完了しました。
申込方法は上記ページに書かれています。郵便局で参加費を振り込む方法の他に、インターネットで申し込むこともできます。
◆【第3回長崎街道歴史発見ウォーク】の詳細 | JTB スポーツステーション
「JTBスポーツステーション」というサイトで無料会員登録を済ませたら、こちらから参加申込、並びに参加費の支払いをおこなうことができます。12km、15km、27km、いずれのコースもネット申込できます。
私はクレジットカードで支払いました。27km参加費1,000円の他に手数料200円が必要になりますが、即座に申込が完了しますのでラクチンです。
ゴールの木屋瀬宿記念館から徒歩5分くらいのところに、筑豊電鉄というローカル線の木屋瀬駅があります。上り線に乗車して、JR黒崎駅まで約30分で到着します。運賃は大人400円です。
りくま ( @Rikuma_ )的まとめ
私の歩行時間は、第1回が5時間01分、第2回は4時間35分で全長27kmコースを完歩しました。昨年の4時間35分というのは自分にしては高速ペースだったので、今年も4時間30分前後くらいを目標に歩こうと考えています。
多少のアップダウンはあるものの、急激な上り下りの斜面などはない、比較的優しいコースです。最初から最後までずーっと旧長崎街道という歴史ある道でもあるので、よっしゃ、歩いてみよう、という方々は是非エントリーしてみてください。
2014年3月16日(日)、昨年に続き長崎街道歴史発見ウォーク・27kmコースに参加してきました。今回はスピード重視で歩いたため、先頭集団の超高速ペースを体感できました。 2013年3月17日(日)、北九州市制50周年記念事業として開催された「長崎街道歴史発見ウォーク」の27kmコースに参加してきました。 鉄道の沿線を端から端まで歩いてみようシリーズ第3弾。今回は北九州市八幡西区、中間市、そして直方市までを走る筑豊電鉄を始点から終点まで歩いてきました。前編は黒崎駅から八幡西区の西山駅まで。 鉄道の沿線を端から端まで歩いてみようシリーズ第3弾。後編は中間市、北九州市八幡西区、そして直方市のゴールまで。長崎街道歴史発見ウォーク2014:初めて挑戦した無謀な作戦
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