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福津市を初散策、再び盛大に道を間違え、最後までツキがなかった

2012年1月13日

福津市は2005年に誕生した新しい市

JR福間駅

今回のスタート地点、JR福間駅。駅の名前は「ふくま」だが、自治体の名前は「福津市(ふくつし)」である。

福津市は、「宗像郡福間町」と「宗像郡津屋崎町」、という2つの町が2005年に合併して出来た新しい市。

旧福間町と旧津屋崎町には、それぞれ合併前に2回ほど来た記憶がある。

改札からのエスカレーター

駅の正面出口から地上まで、エスカレーターが設置されてた。新しくなった福間駅に来るのは今回が初めて。

福間駅前ロータリー

駅前のロータリーも広くてキレイ。2010年に今の駅舎へと移行されたらしい。1年前だから出来たてホヤホヤ。

このウォーキング大会は2011年6月に開催されたものです。

駅前特設ステージ

ロータリー前の広場でステージを設営していた。

梅ヶ枝餅ならぬ「松ヶ枝餅」の存在を初めて知る

大和町交差点

「大和町」交差点を右折。そのまま県道502号線を北上。「太郎丸」交差点を通過すると、左側にセブンイレブンがあった。

このセブンイレブンを記憶していたことが、後の大失敗に繋がってしまったのだけど、詳細は後ほど。

宮地嶽神社の標識

午前8時30分、既に交通量の多い県道502号線。

菖蒲まつり

宮地嶽神社の入口に到達。「菖蒲(しょうぶ)まつり」が開催されていた。宮地嶽神社は以前から知っていたものの、今回が初訪問。

神社前に並ぶ土産物屋

神社へと続く大通りもまだ朝の早い時間帯なので、ウォーキング参加者以外にほとんど人はいない。シャッターを閉めている店舗の方が多かった。

松ヶ枝餅

太宰府天満宮の「梅ヶ枝餅」は全国的に有名だけど、宮地嶽神社には「松ヶ枝餅」というものがあるらしい。初めて知った。

神社入口の鳥居

鳥居をくぐり、境内に続く階段を上る。

神社から直線に伸びる道

お寺の階段から延々と地平線まで伸びているかのような直線の道。寺社町の特徴的な作り。

こういう風景は大好き。しばしウォーキング大会ということを忘れて風景に見入る。

宮地嶽神社の菖蒲、少々寂しい咲き具合

神社へと続く道

階段を上り終え、境内までの道を進む。

神社正門

神社の正門。とても立派で荘厳だった。

大きな綱

大縄というのか大綱というのか、これも太くて立派。スケールがデカイ。

で、肝心の菖蒲まつり。どこで開催されてるんだ?

いろいろ見て回ったけど分からなかったので、神社の関係者らしき人に聞くと、「境内の中です」とのこと。

ところが境内の中に入っても分からない。どこだ? しばらくキョロキョロして、「あ、これか」と気付いた。目の前にあった

菖蒲

気付くのが遅れた自分もどうかとは思うが、「菖蒲まつり」と銘打っているにしては少し寂しい咲き具合だった。

時期が早かったのだろうか。花のことはよく分からない。

菖蒲

菖蒲という植物の特質もあり、茎が長くてグリーンの部分だけが目立ち、頂点に咲く花の色があまり目立たないように感じる。なので満開なのかそうではないのか、素人には判別しづらい。

宮地嶽神社のお守り

ウォーキング大会参加者のうち先着200名に配布された、宮地嶽神社のお守り。ありがたい。

ウォーキング序盤なのに、盛大に道を間違えた

宮地嶽神社を後にして次の目的地へ、というところで、またしても大失敗。

セブンイレブンを間違えた

上の画像は今回のコースマップを拡大したもの。右上にある神社の鳥居マークが宮地嶽神社。

次に進む方角にセブンイレブン(赤い◯で囲っている)があるのだが、「さっき通過したセブンイレブン」と勘違いしてしまった。上のコースマップにもあるとおり、「さっき通過したセブンイレブン」はマップの右下、つまり進行方向とは真逆なのだ。

スタート直後に通った「太郎丸」交差点まで戻り、信号待ちのため停止した時、「あれ? なんかおかしいぞ」と異変に気づき、コースマップを凝視。

次に行くべきセブンイレブンは「宮ノ元」交差点。今いる場所は「太郎丸」交差点。意味が分からず、交差点で立ち止まりながら数分考え、ようやく「道を逆走していた」ことに気付いた。

自分のアホさ加減に絶望した。先日参加した春日市ウォーキングでも道を間違えたのに、また間違えたのか俺は。

心が折れかけ、ウォーキングをリタイアして家に帰ろうかと本気で考えたが、心身を鍛えるためなのにここで帰ってどうする、と思い直して歩くことにした。

ちなみに、前回の春日市ウォーキングでは1.3kmほど余計に歩いたが、今回の福津市ウォークでは2kmほど余計に歩いてた。なんてアホな。

津屋崎小学校には遺跡や土器がある

宮地嶽神社の標識

「宮地嶽神社前」交差点。

宮地嶽神社を訪問したのは今回が初めてだが、ここに前回来たのは30分ほど前だ

福津市役所の津屋崎庁舎

福津市役所の津屋崎庁舎。合併前、ここが津屋崎町役場だったということかな。

正しいセブンイレブン

「宮ノ元」のセブンイレブン。ここを勘違いして逆走してしまったのだ。やっと辿り着いた。

津屋崎小学校

津屋崎小学校に到達。この小学校、なんと学校の中に遺跡がある

在自唐坊跡展示館

正確にいうと、「在自唐坊跡展示館」という歴史資料館が津屋崎小学校の中に併設されている。

ここの生徒たちは毎日これらの貴重な遺跡や土器と接しながら成長していくんだなぁ。素晴らしい。なかなかこんな環境ってないと思うし。

遺跡や土器も写真に撮りたかったけれど、学校の中だし、撮影禁止なのかな? と不安になったので撮影は自粛した。

津屋崎エリアは海に恵まれた風情ある町

津屋崎千軒なごみ

津屋崎千軒なごみ」という、まちおこしセンターらしい。2009年にオープンしたばかり。

津屋崎千軒民族館・藍の家

津屋崎千軒民族館・藍の家」。

鯛茶漬け

福津市の名物、鯛茶漬け。空腹だったので、店舗を見て即座にお腹がグルルと鳴った。

玄界灘

玄界灘が目の前にドーンと広がり始めた。まだ海水浴シーズンの前だったけど、この日もやたらと暑かったので、泳いだら気持ち良かっただろうなー。

潮湯の里・夕陽館

潮湯の里・夕陽館」という施設。ウォーキング大会の休憩場所に指定されており、ウォーキング参加者の多くは立ち寄っていたが、自分は立ち寄らずにスルー。

道を大きく間違えたことで心の余裕がまったくなくて、休憩しようという気にすらならなかった。

結婚前、デートで来た喫茶店を偶然発見する

夕陽館を過ぎたあたりから、少しフラフラしてきた。スタートしてからここまでノンストップの休憩なし。飲まず食わず。しかも灼熱地獄で暑い。

自販機がどこにもない。進めば進むほど、建物すらなくなっちゃった。あるのは松の木と雑草と砂ばっかり。これはマズイ。

宮地浜海水浴場の入口

宮地浜海水浴場の入口。「宮地浜」という交差点。コースはここから左折し、そのまま延々と直進すると宮地嶽神社に再び戻る。

交差点で信号待ちをしていたら、反対側の角に見覚えのある建物を発見。すぐに記憶が蘇り「うわあああああ、懐かしい!」と叫んでしまった。

喫茶どるふぃん

「どるふぃん」という喫茶店。

今から20年以上も前、まだ結婚する前の嫁と津屋崎の「恋の浦」という遊園施設にデートで行った際、この喫茶店で昼食を食べたことがあった。外見が独特なのですぐ思い出した。

ちなみに帰宅後、嫁に「どるふぃん」の件を告げたら、「へ? そんな店、行ったっけ?」と言われました。嫁の記憶力には期待してなかったので問題はありません。

「どるふぃん」の近くに自販機を発見。ジュースを買って、ようやく水分補給ができた。懐かしい建物で気力も回復。道を間違えた傷も癒えた。

帰りの電車が人身事故の影響で緊急停止、ついにギブアップ

宮司コミュニティセンター

宮司コミュニティセンター。

宮地嶽神社の看板

宮地嶽神社。本日3回目。

このままJR福間駅までノンストップ。電車の時刻が迫って慌ててたこともあり、写真を全く撮ってない。

今回のコース全長は、iPhoneアプリで計測した値によれば、13.7km。余分に歩いた2kmを含んでいる。

ギリギリで電車時刻に間に合い、乗車できたのは良かったが、北九州へと戻る鹿児島本線の電車が人身事故の影響で緊急停止。乗り換えの駅まであと1駅だったのに。なんという運の無さ

そのまま1時間半ほど電車の中で待たされた。車内は満員で座ることも出来ず、ドア付近で立っていたのだが、ウォーキングの疲れと猛暑の影響で目まいがひどくなり、遂には床に座り込んでしまった。

近くにいた同年代くらいの女性が「車掌さんを呼びましょうか?」と声をかけてくれたが、「座っていたら大丈夫だと思います」と答え、お礼を言った。そのまま座っていたら少しずつ回復。なんとか帰宅。

帰宅して、シャワーを浴びて、ご飯も食べずに横になり、そのまま翌朝まで爆睡した。本当に疲れた。

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