2013年は「第15回大会」になります
福岡県の行橋市をスタートし、ゴールの大分県別府市まで100kmを歩く「行橋~別府100キロウォーク」。
私は昨年(2012年)の第14回大会にエントリーしたものの、大会1ヶ月前から両脚の古傷が痛み始め、前哨戦のつもりで参加した無法松ツーデーマーチの40kmウォークで悪化。
100キロウォークの前日まで悩みまくった結果、普段の生活、何より仕事に支障が出るとマズイという結論に至り、参加を辞退しました。
2013年の100キロウォークに関して何か情報が出てるかな?と思い、公式サイトを覗いてみたら3月7日付けで告知が掲載されていました。
◆エントリー受付は7月1日(月)から。昨年同様、Web受付が基本。ただし希望者には案内・申込用紙を郵送する。
◆エントリー期間は10日~2週間ほど。
◆申込者多数の場合、昨年は先着順だったが、今年は先着順ではなく抽選になる模様。
◆来年(2014年)よりエントリー受付はWebのみで、用紙郵送による申込方法はなくなるらしい。
Webによるエントリーは昨年初めて導入されたらしいのですが、主催者側は「どれほどアクセスが集中するのか」が想定できてなかったようで、受付初日はサーバが飛びまくって大変なことになってました。
テンヤワンヤな状態だった顛末は昨年記事に書いてます。
2012年度の「行橋~別府100キロウォーク大会」のエントリー受付が本日(7月3日)から公式サイトで始まったので、仕事の昼休憩に申し込みを試みました。 2012年の「第14回・行橋~別府100キロウォーク」の申込受付が7月3日の正午から開始されていたのですが、約26時間後の4日午後2時に「定員4,300名に達したため」締め切られました。この急展開は予想しておらず、正直驚きました。2012年行橋~別府100キロウォーク、申込手続きで昼休憩が潰れた
2012年行橋~別府100キロウォーク、受付は開始26時間で終了
今年は先着順ではなく抽選、そして期間を長めに設定と告知することでアクセスを分散させる狙いなんだろうと思います。
ただ、参加者の心理を考えたら初日はどうやったところでアクセス集中するでしょうけどね。こればっかりは仕方ない。
過去何度も参加している常連さんが抽選に漏れて参加できない可能性もあるってことなのでしょうか。参加回数で優遇措置などあるならいいんでしょうけどね。それやっちゃうとまた管理が大変になるのかな。
昨年は確か受付初日分だけエントリー確定で、2日目の時点で定員に達したため、2日目受付分に関しては抽選でした。
抽選結果は受付票が郵送されるまで判らなかったし、その受付票が郵送されてきたのは2週間以上も後だったので、初日に申し込んでエントリー確定だったはずの私ですら不安だったのを記憶しています。
今年はオール抽選なのであれば、慌てずにサーバが安定した頃合いを見てエントリーし、あとは当選を祈るしかないですね。
ところで、昨年の感想文集が送付されてたのですが
ここからは余談。
いつだったか忘れましたが、2012年大会の感想文集が郵送されてきてました。
不参加だったのに、エントリーして参加費を払ってたから送ってもらえたのでしょう。
定員4,400名でしたっけ。そのうち148番目にエントリー完了してたということなのかな? その横にある「欠場」って文字に今回初めて気付いて、ちょっと哀しくなっちゃった。
不参加だったこともあり今日まで封を開けてなかったのですが、せっかく今年の記事を書くんだし、ってことで開けてみました。
めっちゃ分厚い! 持った時の重さで想像は出来てたけど、文集の厚さを見て更にヒルんでしまった。こんだけ沢山の皆さんの思いが募ってるということなんだなぁ。
コース全体の地図。昨年郵送されてきた参加票にも同じ地図が同封されてたのですが、この地図を見るだけで30kmくらい歩いた疲労感が。
参加者全員の氏名や記録が一覧でズラーっと並んでます。私を含む欠場者の名前は当然載ってませんが、完歩した人はもちろん、残念ながら途中リタイヤされた方々の名前も全て載ってるようです。
昨年この大会のことを教えてくれて、一緒に参加しようと誓った友人の名前も確認できました。彼は約75kmのところで惜しくもリタイヤだったのですが、75km歩いたんだからスゴイ。尊敬する。今年どこかで一緒に歩きたいね。
オフ会で知り合った北九州市在住ブロガーさんの名前や記録も確認できました。
距離ごとにピックアップされた写真がズラリと並んでます。圧倒されてしまいました。
第1チェックポイントの中津までが36kmもあるんですよ。私は20km歩いただけでヘロヘロになっちゃうのに、その20kmが「5分の1」でしかないんですよね。昨年の40kmウォークですら自分の限界を超えてて泣きそうになってたのに、それでもまだ半分ですらない。
100kmを歩くことの過酷さが写真から伝わってきます。とは言っても実際に歩いた人じゃないと「真の過酷さ」は判りませんよね。
感想文集ですので、参加された方々の感想文、そして写真が掲載されてます。しばらく読みふけってしまいました。
挑戦する勇気、歩いてる過程での心理変化、ゴールの達成感、そして日が変わっての印象などなど、いろんな感情を読み取ることが出来て、大変興味深かったです。いやー、皆さんスゴイわ。
2012年の第14回大会は、参加者総数が3,972名。うち完歩者が2,885名。時間外でゴールされた方を含めると、2,920名の方々が100kmを完歩されてます。
完歩者の中で最年少は、なんと9歳。しかもゴールまでのタイムが15時間46分ですって!
100kmを15時間46分ってことは、平均時速が6.3km/hってことになるんですよ。私が日頃のウォーキングで平均6.0km/hくらい。しかも距離が20kmにもなったらスタミナ不足でガクンとスピード落ちます。
長丁場で6.0km/hなんてスピード、今の私の脚力では無理。それよりも更に速いペースで100kmも続けたってことでしょ…。100kmですよ…。それも9歳のお子さんが。
泣きたくなってきたわ。スゴイ。スゴすぎて絶句。
やっぱり鍛えてる人はスゴイですね。まだまだ自分はヒヨッコ同然やなぁと素で思いました。
今年はどうなるんでしょうね。無法松の40kmウォークは今年も開催されるなら参加したいと思ってます。