分かりづらい場所にある
福岡は「豚骨ラーメン」や「うどん」が有名なのですが、実は担々麺も美味しい名店がたくさんあるのです。最近は福岡市に行くと担々麺ばっかり食べてます。
今回紹介するのは、福岡市中央区大名にある担々麺専門店「ちー坊のタンタン麺」。
初めて行ったのですが、店舗が分かりづらい場所にあります。
▲ 中央区役所がある交差点をコンビニ(ファミリーマート)がある方の道に進みます。左手には郵便局。
▲ 串カツ屋さんの看板の下に小さく「ちー坊のタンタン麺」の看板もありますが、この写真を撮影した時点で気付いていませんでした。
2017年1月現在、Googleマップのストリートビューで確認すると串カツ屋ではなく別の店舗になってるので、お店が変わったようです。道路を挟んだ反対側に薬局があるので目印にしてください。
▲ 串カツ屋さんの左側に通路。その奥に「ちー坊のタンタン麺」の店舗があります。通路入口に看板もありますが、区役所側から行くと死角になってるので気付きません。
この通路が分からず10分ほど周囲を歩き回って探しまくりました。隣りに建つマンションの駐車場奥に入り込んでウロウロしてたら不審者認定されました。
▲ 通路の奥に店舗入口があります。到着したのは正午過ぎでしたが、店内は満席だったので近くを30分ほど散策して時間潰し。人気店ですのでお昼時は混雑するようです。
辛さや麺の太さを選べる
▲ 店内はカウンター席が5〜6席と、テーブル席が3つ。
▲ メニューには「陳建民直伝のスープ」と書かれてます。陳建民は「料理の鉄人」で有名になった陳建一のお父さんで、「四川料理の父」と称された人です。麻婆豆腐を日本に広めた人じゃなかったかな。
▲ ネットで調べたところ高評価だった人気メニュー「黒胡麻タンタン麺」を注文。
▲ こちらでは「辛さ」「麺のかたさ」「麺の太さ」を選ぶことができます。
今回私は「(辛さ)ひかえめ」「(麺のかたさ)普通」「(麺の太さ)中麺」にしました。
▲ 黒胡麻タンタン麺、700円。
私は「黒ゴマ」や「黒マー油」が大好きで、黒系のメニューがあれば必ず注文しちゃいます。
▲ スープには大量の黒ゴマがすり込まれて真っ黒。麺の上に乗った白ネギが見た目も食感もそして味もちょっとしたポイントになってます。
▲ 豚骨ラーメンは細麺が好きですが、担々麺や味噌ラーメンの時はスープが麺に馴染むのを食べたくて中麺や中太麺を頼むことが多いです。
今回も黒ゴマの香ばしい風味が中麺に馴染んでいました。
スープは「辛さひかえめ」にしたせいもあり、全然辛くありません。私は辛いのが好きだけど食べると汗ダクになる体質。でも今回は全く汗をかいていません。
「ひかえめ」でもそれほど辛くないので、辛いのが苦手な人は「辛さなし」にすれば間違いなく美味しく頂けますよ。
▲ 替え玉(180円)もして、黒胡麻スープも全部飲み干して完食。今回のスープは辛さがアピールしていない分、独特の酸味が実に心地良く、あっさりしていて飲みやすかったです。
「激辛タンタン麺」というメニューも人気らしいので、激辛が大好きな人のお口にも合うはず(私は多分食べられない)。次回は「辛さ通常」を注文してみます。
いやあ美味しかった。大満足でした。ごちそうさま。