ラースタの前に「ラオックス」に寄ってきた
前回ラースタに来た10日前は時間が夜遅くで閉店していた、九州初進出の「ラオックス」に立ち寄ってきました。
キャナルシティの南にある「サウスビル」、ここの5階に私がいつも行ってる「ラーメンスタジアム」、通称ラースタがあるのですが、ラオックスはラースタのすぐ下、4階にありました。
感想は、まあ~こんなものなのかな、と。秋葉原にいた頃、かなりお世話になってたラオックスなので、懐かしさも手伝ってかなり期待感が高まっていたのですが、実際に見たらさほどのインパクトは感じなかった。
私が秋葉原に通ってたのって、今から20年近く昔の話ですからね。20年経てば秋葉原の文化も大きく変わったのだろうし、その「新・秋葉原」を福岡に持ってきちゃったように感じたので、「私が愛したラオックス」とは違う印象。
店舗面積は広いんですけど、私が興味ない商品の売り場にスペースを割いていて、逆に興味のある売り場は狭い(パソコンなんて10台も置いてなかった)。
あとは、手広く様々な商品を取り扱ってるのが逆に詰めこみ過ぎてゴチャゴチャしてる印象でした。これはテナントとして入店する以上はどうしても避けられないので仕方ないんですけどね。
私は「家電の大手」という先入観で見に行ったので、そういう意味では近隣に多くひしめく「本来の家電大手」と比べて寂しく感じましたが、家電店という先入観がなければ充実したラインアップで楽しめると思います。とにかく広いです。
3月16日オープン、今回が初めての訪問
さて、ラースタの話に入ります。
3月16日、新たに2店舗がオープンし、現在のラインアップになったラースタ。
久しくキャナルシティに来てなかったこともあり、ラースタもご無沙汰でしたが、先日の訪問で「上村敏行商店」の油そばを食べてきました。 福岡市に行った際には恒例の「ラースタ巡礼」。約2ヶ月ぶりの訪問となった今回訪問したのは、3月にオープンした期間限定営業の「上村敏行商店」。ラースタでは初体験となる「油そば」を頂きながら、店長さんにもインタビューしてきました。
期間限定・ココでしか食べられない絶品油そば「上村敏行商店」@ラースタ
今回、残る一つである「鹿児島ラーメン 豚とろ」を食べることで、ひとまず現時点でラースタに出店してるお店には全て立ち寄ったことになります。
この店舗とは別系列なのですが、鹿児島ラーメンの某チェーン店が私の自宅近くに以前あって、毎週一度はそのお店で食べてました。店長さんや店員さんとも仲良くなって、いつもサービスしてもらってました。
北九州から撤退することになり、営業最終日にも行ったのですが、本当に寂しかった。よくしてもらってたので。
あれから何年になるのだろう。久々の鹿児島ラーメンもすごく楽しみでした。
ラースタは、各店舗で一回食べるごとにスタンプを1つ押してもらい、そのスタンプが8個貯まると、すべての店を対象に好きなラーメンを1食無料で食べることのできるサービスがあります。(ただし値段制限があります。800円までだったかな)
前回の訪問でスタンプが8個貯まったので、今回は「豚とろ」さんで使わせてもらうことにしました。なので食券を買わず店内に。
店員さんにワンタンやつけ麺をオススメしてもらったのですが、今回はオーソドックスに普通の「豚とろらーめん」に半熟煮卵をトッピングさせてもらうことにしました。
私が訪問したのは午後2時30分頃と、昼食にしては遅い時間帯でしたが、それでも私以外に5名ほどお客さんが入ってました。先日、夜遅く(9時30分頃)に来た時も満員だったし、人気あります。
↑カウンターに「豚とろチャーシューの秘密」という説明がありました。1頭の豚から200~300グラムしか取れない希少な部位が「豚トロ」なのだそうです。さらに下脂などの余計な部分を下処理することで美味しい部分だけが残るのだとか。
↑半熟煮卵入りの「豚とろらーめん」。750円。今回は無料でいただきます。ありがとうございます。
まずスープを一口。そしてニンマリ。コッテリ系ですが、久留米系とは方向の違うコッテリ。久留米系は豚骨の臭みが前面に出ている感じですが、こちらのスープはカツオが効いてる印象。
白ゴマ、そして「揚げネギ」という、鹿児島ラーメンでは定番になってるネギが絶妙で、スープを飲むとコッテリなんだけど甘みもある印象。チャーシューの味も染み込んでるからなのかな。
麺は中太麺。以前通ってた某鹿児島ラーメンも同じく中太麺でした。私は麺の太さを気にしないので(というか全て好き)、中太麺も食べごたえがあってイイですね。
そして「豚トロ」のチャーシュー。文字通り、トロットロです。口の中でトロける。噛まなくても食べられる。秘伝のタレで漬け込んだ、と説明にも書かれてましたが、少し甘辛い感じで、スープと見事に合います。美味しい~!
そして完食。スープもすべて飲み干しました。
店を出るとき、最初に案内してもらった店員さんにオススメ品を再度確認してみました。こちらの「つけ麺」は大盛り無料で、売れ行き好調とのこと。つけ麺、今度食べに来ますね。
ごちそうさまでした。