小竹駅からひたすら西へ
今回のスタート地点、JR小竹駅。JR福北ゆたか線（筑豊本線）の駅で、すぐ横には遠賀川が流れています。
駅前のロータリーを囲むように、ウォーキング大会のスタート受付を待つ参加者が行列を作っていました。
小竹駅を出発し、すぐ近くにある小竹町役場を経由して、ひたすら西へと進みます。
小竹駅から西にまっすぐ伸びる県道74号線。
十数年前、小竹町には仕事で毎週のように来ていました。この道路も毎回、車で走っていたなあ。
小竹町公園の周辺に桜の木が数本立っていました。
2024年の福岡県は開花が例年よりも遅れました。3月末だというのに、ソメイヨシノはまだ全然満開になっていません。
「栄町入口」交差点まで西に直進し、交差点から左折して進路を南に変えます。
小竹町は前述のとおり昔は頻繁に来ていたのですが、「栄町入口」交差点から南側は一度も行ったことのない、未知のエリアです。
飯塚市・未知のエリアに突入
進路を南へと変え、しばらく進むと緩やかな上り坂が始まります。
道路左側の山には桜がキレイに咲いていました。今回眺めた桜の中で開花が最も進んでいたのはここの桜でした。
「塩頭」という地名のエリア。
昔、この近くに国鉄の鉄道駅（貨物）があったそうです。
塩頭エリアからさらに南へと進み、飯塚市に入りました。
今回歩いていて3度ほど、猫にジーッと見つめられました。
「名前覚えてね〜」CMの工場を発見
「グリーンヒル工業団地」という工場群の中を西へ進みます。途中、道路の右側に「Nidec」という大きな工場を目撃。
なんか聞いたことのある名前だなあとしばらく記憶を辿り、
「ああ、川口春奈のCMの」
と思い出しました。共感性羞恥がハンパないCMです（川口春奈さんは好きです）。
CMを見ても何をやってる会社なのか全く分かりませんが、工場を見てもやっぱり分かりませんでした。
「飯塚市クリーンセンター」の前を通過。エコ工房や清掃工場などがセンター内にあるようです。
陸上自衛隊 飯塚駐屯地の創立記念イベントを見物
「陸上自衛隊 飯塚駐屯地」に到着。ここに来るのは初めて。
今回は飯塚駐屯地の創立57周年と、第2高射特科団の創隊50周年の記念行事が開催されていました。
こういうイベントでもないと自衛隊の敷地内には入れないですからね。
午前10時からグラウンドで記念式典が始まり、その後も観閲行進などがここでおこなわれたようです。
私が到着した時はまだ式典が始まっておらず、見物客が場所取りを始めているところでした。
グラウンドの西側に展示されていた武器や戦車を見物してからウォーキングを再開。
後で知ったのですが、グラウンド東側でもいろんな展示があったようです。もう少し詳しくエリアマップをチェックしておけば良かった。残念。
お菓子の甘い香りが漂う
飯塚駐屯地を出発し、スズキの車両がたくさん停まっている駐車スペースを通過して進路を南へ。
道沿いには桜の木が数本立っており、良い感じに開花していました。
筑豊製菓の直売所を通過。お菓子の甘い香りが一帯に漂っていました。
筑豊製菓の横にある路地に入り、進路を東へ。この辺りは「津島」という地名のようです。
神社の前をいくつか通過。どこも長い階段の上に境内があったので、体力に余裕がなかったのもあり立ち寄らず。
鯰田大橋を渡ってゴールへ
遠賀川に架かる「鯰田大橋」。ここも昔は仕事でよく通っていた道です。歩いて渡るのは初めて。
こちらは遠賀川の東方向（直方市・北九州市方面）。
JR筑豊本線の線路が遠賀川の右側に沿って敷かれており、写真左端に写っている鉄橋を渡って（今回のスタート地点だった）JR小竹駅へと続きます。
ゴールのJR鯰田駅に到着。
歩行時間は1時間58分、歩行距離は9.8km。
帰りは鯰田駅からJRを利用して北九州へ。
小竹駅から鯰田駅まで、往路の徒歩は2時間かかりましたが、JRでの復路はたったの4分でした。