
2026年2月にイタリアのミラノとコルティナダンペッツォで開催される冬季五輪「ミラノ・コルティナ冬季オリンピック」。
この記事では、日本時間の2026年2月12日夜〜2月13日早朝におこなわれた競技の結果と、2月13日夜〜2月14日早朝におこなわれる競技の放送予定を紹介します。
\ミラノ・コルティナ五輪の名場面を楽しもう/
ミラノ・コルティナ五輪 2月12日夜〜13日早朝の競技結果
ミラノ・コルティナ五輪で2月12日夜から2月13日早朝にかけておこなわれた競技の結果についてまとめました。
スノーボード:女子ハーフパイプ決勝の結果

女子ハーフパイプ 決勝1回目
| 選手名 (敬称略) | 1回目 得点 | 最高 得点 | 順位 |
|---|---|---|---|
| クロエ・キム (アメリカ) | 88.00 | 88.00 | 1位 |
| 小野光希 | 85.00 | 85.00 | 2位 |
| 工藤璃星 | 77.50 | 77.50 | 3位 |
| 冨田せな | 23.50 (転倒) | 23.50 | 7位 |
| 清水さら | 10.50 (転倒) | 10.50 | 8位 |
| チェ・ガオン (韓国) | 10.00 (転倒) | 10.00 | 9位 |
小野光希選手は1回目で高得点を叩き出し、全体2位につけます。続いて工藤璃星選手が3位。
この日は雪のせいか転倒者が続出。中でもチェ・ガオン選手(韓国)は、空中での回転から着地する際にボードが壁に激突してしまい、とても危険な角度で頭から落下。両ヒザも強打してしまいました。
予選1位だったクロエ・キム選手(アメリカ)は決勝1回目も貫禄の1位。
女子ハーフパイプ 決勝2回目
| 選手名 (敬称略) | 2回目 得点 | 最高 得点 | 順位 |
|---|---|---|---|
| クロエ・キム (アメリカ) | DNI (転倒) | 88.00 | 1位 |
| 小野光希 | DNI (転倒) | 85.00 | 2位 |
| 工藤璃星 | 81.75 | 81.75 | 3位 |
| 冨田せな | 68.25 | 68.25 | 7位 |
| 清水さら | DNI (転倒) | 10.50 | 9位 |
| チェ・ガオン (韓国) | DNI (転倒) | 10.00 | 10位 |
小野選手は2回目で転倒してしまいましたが、2位をキープ。
工藤璃星選手は1人前に飛んだ選手が好成績でいったん4位に落ちたものの、直後に自身も大技を成功させて得点を伸ばし、3位を取り返しました。
冨田せな選手も完走はしたものの点数は出ず、7位止まり。清水さら選手は1回目に続き2回目も失敗。
1回目で頭から落下してしまったチェ・ガオン選手は、出走直前に「2回目以降は棄権」と発表されたものの強行出場。しかし途中で転倒してしまい得点は伸びず。
女子ハーフパイプ 決勝3回目&最終結果
| 選手名 (敬称略) | 3回目 得点 | 最高 得点 | 最終 順位 |
|---|---|---|---|
| チェ・ガオン (韓国) | 90.25 | 90.25 | 1位 金メダル |
| クロエ・キム (アメリカ) | DNI (転倒) | 88.00 | 2位 銀メダル |
| 小野光希 | DNI (転倒) | 85.00 | 3位 銅メダル |
| 清水さら | 84.00 | 84.00 | 4位 |
| 工藤璃星 | DNI (転倒) | 81.75 | 5位 |
| 冨田せな | DNI (転倒) | 68.25 | 9位 |
小野選手は3回目も失敗し、この時点で2位。
1回目で負傷したチェ・ガオン選手は3回目も出場し、大技をすべて成功。それまで1位だったクロエ・キム選手を抜いて1位に躍り出ました。
チェ・ガオン選手は安堵と好成績で号泣。コーチ陣も韓国のファンも大号泣。この時点で小野選手は3位に、工藤選手は4位に、1つずつ順位を下げました。
工藤選手の3回目は転倒し、得点を伸ばせず。さらに清水選手の3回目は完走したものの、小野選手に1点だけ届かず。
ここでメダルが確定した小野選手は涙ポロポロ。
チェ・ガオン選手に抜かれて2位に落ちたクロエ・キム選手は3回目で逆転勝利に向けて高難度の技に挑んだものの失敗して転倒。
これでチェ・ガオン選手の大逆転金メダルが決定しました。
3回目を終えたばかりのクロエ・キム選手は、小野選手やチェ・ガオン選手を笑顔で祝福。すごく悔しかったはずなのに、3人での記念撮影にも笑顔で応じていました。

(画像引用:産経新聞)
小野選手は、2022年北京五輪では予選2位だったものの決勝で9位。忘れられないトラウマとなり苦しめられたのだそうです。
今回も予選はギリギリ通過の11位。しかし決勝1回目で振り切った結果、見事な銅メダルとなりました。
3回目を終えた後は、転倒して負傷した選手に肩を貸し、負傷したのに逆転1位となったチェ・ガオン選手にはすぐ駆け寄って祝福するなど、心優しい姿を視聴者に見せてくれました。
逆転されて銀メダルとなったクロエ・キム選手は表彰式でもずっと笑顔。彼女のの立ち居振る舞いには感動しました。
そして金メダルを獲得したチェ・ガオン選手はメダルをもらって号泣。退場する際は足を引きずっていたので、相当痛かったんだと思います。
フリースタイルスキー:男子モーグルの結果

男子モーグル:予選2回目の結果
| 選手名 (敬称略) | 順位 |
|---|---|
| 島川拓也 | 12位 準決勝進出 |
| 西沢岳人 | 22位 予選敗退 |
| 藤木豪心 | 23位 予選敗退 |
男子モーグル:準決勝の結果
| 選手名 (敬称略) | 得点 | 順位 |
|---|---|---|
| C・ウッズ (オーストラリア) | 83.60 | 1位 |
| M・キングズベリー (カナダ) | 82.56 | 2位 |
| 堀島行真 | 80.35 | 5位 |
| 島川拓也 | 76.54 | 15位 準決勝敗退 |
男子モーグル:決勝の結果
| 選手名 (敬称略) | 得点 | 順位 |
|---|---|---|
| C・ウッズ (オーストラリア) | 83.71 | 1位 金メダル |
| M・キングズベリー (カナダ) | 83.71 | 2位 銀メダル |
| 堀島行真 | 83.44 | 3位 銅メダル |
採点競技は本当に難しいです。
堀島行真選手は、素人目にはパーフェクトだと思いました。ターンは速く、エアもグルグル回ってたし着地もミスしてない。タイムもかなり速かった。
なのに3位ですからね。さっぱり分からん。得点が発表された直後の堀島選手も納得はしていない感じでした。
銀メダルとなったキングズベリー選手も同じだったらしく、得点には納得できなかったようです。最終順位が確定した後、少し喜んだものの、ボードを地面に投げつけていました。
キングズベリー選手と金メダルのウッズ選手は、得点が「83.71」で同点。
しかしターン点はウッズ選手がわずかに上回っていたので、ルールにより上位とされました。女子モーグルでも全く同じ展開で冨高日向子選手が4位になってしまいました。

(画像引用:産経新聞)
2大会連続の銅メダルとなった堀島選手。納得はしてなかったでしょうけど、表彰台では笑顔でいるよう努めたそうです。
表彰式の後、奥さんとの2ショット写真がメディアに載っていて、「どこかで見たことある人だなあ」と思ったら、住吉輝紗良さん(旧姓)だったんですね。
住吉輝紗良さんは女子モーグルの元選手で、2022年北京五輪に出場して15位でした。
北京の後に現役を引退し、堀島選手と結婚したのだそうです。知らなかった!
カーリング:女子予選の結果

カーリング女子予選:日本vsスウェーデンの結果
カーリング女子予選:日本vsデンマークの結果
野球やバレーボールなど、いろんなスポーツでよく言われる言葉に「ミスしたほうが負ける」というのがあります。
カーリングは特にそれが顕著な競技だなと感じています。
長野五輪からずーっとカーリングを見続けていますが、ミスすれば負けるし、ミスが少なければ勝つというのは何年経っても変わりません。
「氷上のチェス」と呼ばれるとおり、技と同時に戦略も必要な競技。
ミスをしたとき、それが戦略ミスなのか、技を失敗したのかはさすがに素人なので分かりません。
今回のフォルティウスの失敗が戦略によるものか、技のミスなのかも分からない。ただ言えるのは、フォルティウスはミスが多すぎた。
スウェーデン戦では中盤に日本の10投目で致命的なミスを連発。第4エンドでは3点を奪われ、第5エンドは1点取れたのにスチールされて逆に1点を敵に与えました。
第7エンドでも大きなミスで2点を奪われて4点差。結局、第9エンド終了時点でコンシード(いわゆるギブアップ負け)を宣告してフォルティウスは初戦を落としました。
デンマーク戦はミスのやり合い。日本は第3・第4エンドで続けてミスをやらかし、連続スチールされます。
日本が見事なショットを決めた直後に今度はデンマークがミスをやらかしたり。
第10エンドを終えて7-7の同点。延長11エンドは10投目で日本が微妙なミス。そこを突かれてデンマークが3点を取り、試合は終わりました。
| 順位 | 国名 | 試合数 | 勝 | 負 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | スウェーデン | 2 | 2 | 0 |
| 2位 | カナダ | 1 | 1 | 0 |
| 2位 | 中国 | 1 | 1 | 0 |
| 2位 | スイス | 1 | 1 | 0 |
| 5位 | デンマーク | 2 | 1 | 1 |
| 5位 | 韓国 | 2 | 1 | 1 |
| 5位 | アメリカ | 2 | 1 | 1 |
| 8位 | イギリス | 1 | 0 | 1 |
| 9位 | イタリア | 2 | 0 | 2 |
| 9位 | 日本 | 2 | 0 | 2 |
カーリング女子は2試合を終えて、まだ勝ち星なしの最下位です。
日本のカーリングといえば、平昌で銅メダル、北京で銀メダルを獲得した最強の「ロコ・ソラーレ」が代名詞と言えます。
そのロコ・ソラーレを打ち負かして日本代表を手にしたのがフォルティウス。
なので「今回めちゃくちゃ期待できるのでは?」という幻想をファンに持たれてしまっているかもしれません。
連敗発進なので不安ではありますが、まだ2試合です。初勝利を待ちましょう。ぶっちゃけ、もうちょっとミス減らして欲しいな。
ショートトラックの結果

ショートトラック女子500mの結果
| 選手名 (敬称略) | 順位 |
|---|---|
| 金井莉佳 | グループ1組 3位 準々決勝敗退 |
ショートトラック男子1000mの結果
| 選手名 (敬称略) | 順位 |
|---|---|
| 吉永一貴 | グループ2組 4位 準々決勝敗退 |
クロスカントリースキー:女子10キロフリーの結果
| 選手名 (敬称略) | 順位 |
|---|---|
| 土屋正恵 | 26位 |
ミラノ・コルティナ五輪 2月13日夜〜14日朝の放送予定
フィギュアスケートは男子シングル最後の種目、フリーがおこなわれます。SP2位の鍵山選手はメダル獲得なるか。
男子ハーフパイプ決勝には日本人選手4名が挑みます。平野歩夢選手が怪我なく笑顔で五輪を終えられることを祈ります。
以上、今日のミラノ・コルティナ五輪ハイライトでした。
ミラノ・コルティナ五輪 デイリーハイライト
- ハイライト17日目:佐藤綾乃選手は五輪最後の種目で決勝を戦う
- ハイライト16日目:高木美帆選手、本命1500mでメダル獲得ならず
- ハイライト15日目:坂本花織選手と中井亜美選手が銀・銅メダル
- ハイライト14日目:スノーボード強い!スロープスタイルで金銀銅
- ハイライト13日目:17歳の中井亜美選手がSPを1位で好発進
- ハイライト12日目:りくりゅうペア歴代最高得点で涙の大逆転金メダル
- ハイライト11日目:堀島行真選手はアクシデント連続でも銀メダル
- ハイライト10日目:二階堂蓮選手は悔しさと涙の銀メダル
- ハイライト9日目:男子ハーフパイプと男子フィギュアでメダル4個
- ハイライト8日目:女子ハーフパイプと男子モーグルでメダル獲得
- ハイライト7日目:ハーフパイプは男女全員が予選突破
- ハイライト6日目:ジャンプ混合団体で悲願のメダル獲得
- ハイライト5日目:女子ビッグエアで村瀬心椛選手が金メダル
- ハイライト4日目:フィギュア団体が2大会連続の銀メダル
- ハイライト3日目:木村葵来選手が今大会初の金メダル
- ハイライト2日目:フィギュア団体SPは2位の好発進
- ハイライト1日目:男子ビッグエアは全員が予選通過









