
2026年2月にイタリアのミラノとコルティナダンペッツォで開催される冬季五輪「ミラノ・コルティナ冬季オリンピック」。
この記事では、日本時間の2026年2月8日夜から2月9日早朝にかけておこなわれた競技の結果と、2月9日夜から2月10日早朝にかけておこなわれる競技の放送予定を紹介します。
ミラノ・コルティナ五輪 2月8日夜〜9日朝の競技結果
ミラノ・コルティナ五輪で2月8日夜から2月9日早朝にかけておこなわれた競技の結果についてまとめました。
フィギュアスケート:団体の結果

| 種目 | 選手名 (敬称略) | 順位 |
|---|---|---|
| ペア フリー | 三浦璃来 木原龍一 | 1位 (自己ベスト) |
| 女子シングル フリー | 坂本花織 | 1位 |
| 男子シングル フリー | 佐藤駿 | 2位 (自己ベスト) |
団体最終日、最初はペアのフリー。日本チームはショートプログラム(SP)に続きフリーも「りくりゅう」三浦璃来&木原龍一組が登場しました。
「りくりゅう」は圧巻の演技を再び披露し、自己ベストで1位。ペアの得点としては五輪歴代3位に入る高得点だったそうです。他国の選手も最敬礼ポーズで称えていました。
得点を知った三浦選手は大興奮のあまりキス・アンド・クライで転倒し、座席の後方に転げ落ちるハプニング発生。日本チームは笑ってましたが(私も笑った)、怪我していないことを祈ります。

(画像引用:THE ANSWER)
一方のライバル・アメリカチームのペアは4位。この時点で日本の合計得点はアメリカと1点差まで迫ります。
2番手の女子シングルは、こちらもSPに続き坂本花織選手が登場。
3連続ジャンプの予定が2連続しかできず、演技を終えた直後に「やっちまった!」と舌を大きく出して頭を抱えるポーズをした坂本選手に爆笑しました。
それでも得点は148.62点で1位。得点が出た瞬間、状況がよく理解できずポカンとしていた坂本選手は、団体の合計得点がアメリカと並んで1位になったことを知り大絶叫、そして号泣。
3番手、団体最後の男子シングル・フリーに登場したのは、SPに出た鍵山優真選手ではなく、佐藤駿選手でした。
佐藤選手は渾身のノーミス演技で194.86点の自己ベストを出しましたが、ライバル・アメリカのエース、ミラニン選手はそれよりも上、200.03点を叩き出しました。
得点が発表された直後、佐藤選手は最初こそ笑顔を見せていましたが、すぐに顔を伏せてしばらく号泣。インタビューでは涙の理由について「金メダルが取れなくて悔しかった」と語っていました。
泣き続ける佐藤選手をいたわっていた鍵山選手も号泣(この人はいつも号泣してる、やさしい)。坂本選手をはじめ他のチームメンバーも泣いていました。テレビの前で私ももらい泣き。仲間っていいですね。
佐藤選手が完璧な演技をしても194点。一方でアメリカ・ミラニン選手はジャンプを1回ミスしていたのに200点超え。
この採点に不満を持った人が一定数いたらしく、ネットが少々荒れていました。
採点競技はこれがあるから難しい。佐藤選手は素晴らしかったですけどね。
全種目が終了し、最終的な順位は以下のとおりとなりました。
| 順位 | 国名 | 合計点 |
|---|---|---|
| 1位 | アメリカ | 69点 金メダル |
| 2位 | 日本 | 68点 銀メダル |
| 3位 | イタリア | 60点 銅メダル |
| 4位 | ジョージア | 56点 |
| 5位 | カナダ | 54点 |

(画像引用:毎日新聞)
フィギュアスケート団体・日本チームは、前回2022年北京五輪に続き2大会連続での銀メダル獲得です。
前回は当初3位で、ロシアの失格により繰り上げでの銀メダルでしたが、今回は正真正銘、実力での銀メダルです。
良いチームでしたね。感動の連続でした。
表彰式を終えた後のインタビューで、個人戦での活躍を期待していると振られた坂本花織選手は
「やったるでーー!!」
と絶叫。この人ほんと面白い。次のオリンピックもコーチか何かで帯同してくれないかな。
スノーボード:女子ビッグエア予選の結果

| 選手名 (敬称略) | 順位 | 結果 |
|---|---|---|
| 村瀬心椛 | 予選2位 | 決勝進出 |
| 深田茉莉 | 予選5位 | 決勝進出 |
| 岩渕麗楽 | 予選7位 | 決勝進出 |
| 鈴木萌々 | 予選8位 | 決勝進出 |
金メダルと銀メダルを獲得した男子に続き、ビッグエア女子も出場した日本人選手全員が予選を突破。上位12名による決勝に進みました。
前回2022年の北京五輪で銅メダルを獲得した村瀬心椛選手、今回は3回の試技をすべて成功させ、予選2位で通過しました。
北京五輪で4位だった岩渕麗楽選手は、1回目の着地に失敗して得点が伸びず。しかし2回目と3回目を見事に決めて、全体7位で予選突破です。
深田茉莉選手と鈴木萌々選手も試技を1回失敗したものの、他の2回で挽回して予選突破しました。
なお、予選を1位で突破したのは、前回の北京五輪で銀メダルを獲得したZ・サドウスキー=シノット選手(ニュージーランド)でした。
3回すべて技も着地も完璧でしたし、日本勢にとっては強敵です。
スノーボード:男子・女子パラレル大回転予選の結果
男子パラレル大回転予選
| 選手名 (敬称略) | 順位 | 結果 |
|---|---|---|
| 斯波正樹 | 失格 | 予選敗退 |
斯波正樹選手は、1回目のレースを終えた後の検査でボードからワックスのフッ素成分が検出され、これが不正行為と判定されてDSQ(失格)。2回目は滑ることができませんでした。
斯波選手は「自分が不利になることをやるはずがない」と自身の関与を全否定。
前夜に保管していた倉庫の防犯カメラ映像を確認してもらうなど、第三者による意図的な(悪意のある)関与がなかったか調査を要請したようです。
仮に第三者による行為が判明したとしても、斯波選手の失格は取り消されません。今回の五輪は無念な形で終わってしまいました。
せめて斯波選手の名誉が回復されることを祈ります。
女子パラレル大回転予選
| 選手名 (敬称略) | 結果 |
|---|---|
| 三木つばき | 準々決勝敗退 |
| 竹内智香 | 予選敗退 (22位) |
三木つばき選手は、準々決勝で相手選手との差がわずか「0.02秒」で敗れました。
冬季五輪の出場が7回目となる竹内智香選手は予選で全体22位となり、残念ながら予選突破条件の上位16名に入ることができませんでした。
2014年ソチ五輪で銀メダルを獲得した竹内選手は、今大会限りでの現役引退を発表しています。お疲れさまでした。
スピードスケート:男子5000mの結果

| 選手名 (敬称略) | 予選 順位 |
|---|---|
| 佐々木翔夢 | 18位 |
クロスカントリースキー:男子20キロ複合の結果
| 選手名 (敬称略) | 順位 |
|---|---|
| 広瀬崚 | 22位 |
| 馬場直人 | 34位 |
| 山崎大翔 | 44位 |
ミラノ・コルティナ五輪 2月9日夜〜10日朝の放送予定
スピードスケートは、いよいよ髙木美帆選手の登場です。
髙木選手は今大会、全部で4つの種目に出場します。今夜出場する1000mは、2018年平昌五輪で銅メダル、前回の2022年北京五輪で金メダルを獲得している得意種目です。
スキージャンプの男子ノーマルヒルは、前回2022年の北京五輪で金メダルを獲得した小林陵侑選手が登場。2連覇なるか注目です。
以上、今日のミラノ・コルティナ五輪ハイライトでした。
ミラノ・コルティナ五輪 デイリーハイライト
- ハイライト17日目:佐藤綾乃選手は五輪最後の種目で決勝を戦う
- ハイライト16日目:高木美帆選手、本命1500mでメダル獲得ならず
- ハイライト15日目:坂本花織選手と中井亜美選手が銀・銅メダル
- ハイライト14日目:スノーボード強い!スロープスタイルで金銀銅
- ハイライト13日目:17歳の中井亜美選手がSPを1位で好発進
- ハイライト12日目:りくりゅうペア歴代最高得点で涙の大逆転金メダル
- ハイライト11日目:堀島行真選手はアクシデント連続でも銀メダル
- ハイライト10日目:二階堂蓮選手は悔しさと涙の銀メダル
- ハイライト9日目:男子ハーフパイプと男子フィギュアでメダル4個
- ハイライト8日目:女子ハーフパイプと男子モーグルでメダル獲得
- ハイライト7日目:ハーフパイプは男女全員が予選突破
- ハイライト6日目:ジャンプ混合団体で悲願のメダル獲得
- ハイライト5日目:女子ビッグエアで村瀬心椛選手が金メダル
- ハイライト4日目:フィギュア団体が2大会連続の銀メダル
- ハイライト3日目:木村葵来選手が今大会初の金メダル
- ハイライト2日目:フィギュア団体SPは2位の好発進
- ハイライト1日目:男子ビッグエアは全員が予選通過









