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りくりゅうペア歴代最高得点で涙の大逆転金メダル:ミラノ・コルティナ五輪ハイライト12日目

ミラノ・コルティナ五輪競技結果と放送予定

2026年2月にイタリアのミラノとコルティナダンペッツォで開催される冬季五輪「ミラノ・コルティナ冬季オリンピック」。

この記事では、日本時間の2026年2月16日夜〜2月17日早朝におこなわれた競技の結果と、2月17日夜〜2月18日早朝におこなわれる競技の放送予定を紹介します。

ミラノ・コルティナ五輪 2月16日夜〜17日早朝の競技結果

ミラノ・コルティナ五輪で2月16日夜から2月17日早朝にかけておこなわれた競技の結果についてまとめました。

スキージャンプ:男子スーパーチームの結果

ピクトグラム・スキージャンプ

競技方式

  • 2人1組のチームとして合計得点を競う。
  • ジャンプ回数は1人につき3回、2人合計で6回を飛ぶ。
  • 1回目の合計得点、上位12チームが2回目に進める。
  • 2回目の合計得点、上位8チームが3回目に進める

ジャンプ1回目の結果

選手名
(敬称略)
1回目
得点
二階堂蓮137.4
(3位)
小林陵侑134.9
(9位)
チーム合計272.3
(5位)

日本の1回目は、まず二階堂選手がグループ1の全体3位と好スタート。

小林選手のジャンプは伸びず、グループ2の全体9位。

トータルで日本の1回目合計は5位。2回目ジャンプへの進出は決めたものの、メダル圏内には入っていません。

ジャンプ2回目の結果

選手名
(敬称略)
2回目
得点
二階堂蓮130.2
(4位)
小林陵侑132.7
(6位)
チーム合計535.2
(6位)

2回目ジャンプは、二階堂選手がグループ1の全体4位で、小林選手はグループ2の全体6位。

小林選手の飛距離は二階堂選手を上回っていたものの、グループ2は他国の選手が次々と飛距離を伸ばしたため、少しだけ順位が低くなりました。

上位8チームが決勝3回目に進出というルール。日本はなんとかギリギリで通過しました。

ジャンプ3回目の結果

選手名
(敬称略)
3回目
得点
最終
順位
二階堂蓮???
(?位)
2位
小林陵侑中止なし
チーム合計535.26位

決勝3回目、全体の3番目でジャンプした二階堂選手は138.5メートルの大ジャンプ。

二階堂選手が飛んだグループ1が終了した時点で、日本は6位から2位にジャンプアップしていました。ついにメダル圏内です。

あとは小林選手が失敗ジャンプさえしなければ、メダルは取れていたのですよ。

その時点で1位だったオーストリアはとてつもない高ポイントだったので金メダルは無理だったとしても、銀メダルか銅メダルは取れていた気がします。

しかし、第2グループの途中で天候が悪化し、大雪となってしまいます。

大雪で視界不良となったラージヒルジャンプ台
大雪で視界不良となったジャンプ台
(画像引用:日テレNEWS

そんな中でポーランドの選手が飛んだものの、レーンに雪が積もったせいで助走のスピードが落ち、吹雪で視界も悪かったせいか、大失敗ジャンプでした。

ここで競技がストップし、長い協議時間の末、3回目のジャンプは中止となってしまいました

2回目までの順位で確定となり、日本は6位で終了。二階堂選手の大ジャンプは「記録なし」扱いとなってしまいました。

小林選手は今大会ずっと調子があんまり良くなかったので、メダル圏外に落ちた可能性は確かにあります。でも、やってみないと分からないじゃないですか。

小林選手は「気象レーダーを見たら5分後に雪が止むと出てるのに、それでも辞めるんだね」と不満を述べていました。

飛べずにメダルを逃したドイツチームも同様に「少し待てば雪は止んだのに」と怒っていたようです。

確かに大雪だったので、選手にとっては危険な状況でもあるし、ある意味では仕方ないとは思うけど、雪が止んだのなら再開して欲しかったですね。

なぜ再開せず中止を選んだかについて、大会運営側は「放送時間が足りない問題」と声明を発表しました。

確かに雪が降り始めてからレーンを除雪したり、ゲートを上げ下げするなど、かなり時間がかかっていたので、国際放送の放送時間はかなり消費されていたと思います。

あとは、もし天候が回復して再開され、そのまま順位が確定したら、自分たちだけ悪天候の中をジャンプさせられて失敗したポーランドが不公平すぎる、ってのも判断材料にあったかもしれません。少なくとも私はそう思った。

大ジャンプが幻となった二階堂蓮選手
大ジャンプが幻となった二階堂蓮選手
(画像引用:THE ANSWER

3回目で入魂の大ジャンプだった二階堂選手は「これがオリンピックっすね」と無念を語っていました。

しかし、私は長いことオリンピックを見ていますが、こんな後味の悪い終わり方をした競技って今まであったっけ?

日本のファンはメダルが逃げていった感じで、ものすごく消化不良になりましたよね。私も「仕方ない」とは思いつつ、すごくモヤ〜っとしました。

モヤモヤした気持ちで、フィギュアスケートの観戦にチェンジしたわけですよ。

フィギュアスケート:ペア・フリーの結果

ピクトグラム・フィギュアスケート

競技方式

  • ショートプログラム(SP)とフリーの合計点で競う。
  • SPの上位16組がフリーへ進む。
選手名
(敬称略)
SP
得点
フリー
得点
最終
結果
「りくりゅう」
三浦璃来
木原龍一
73.11
(5位)
158.13
(1位)
231.24
1位
金メダル
ジョージア75.46
(2位)
146.29
(2位)
221.75
2位
銀メダル
ドイツ80.01
(1位)
139.08
(4位)
219.09
3位
銅メダル

「りくりゅう」三浦璃来&木原龍一組がフリーのペア歴代最高得点を叩き出し、SP5位からの大逆転で金メダルを獲得しました

前日のSPでリフトを失敗したことで、木原選手は「落ち込む」を通り越し、「泣き続けて眠れなかった」のだそうです。

しかし、混合団体のフリーでペア歴代3位という高得点を出したのと同じ演技構成で、完成度を混合団体よりもさらに上げ、歴代最高得点ですからね。すごいとしか言いようがない。

演技を終えて、リンクの中央で泣き崩れる木原選手。その彼を優しく、女神のように抱擁する三浦選手。

コーチ陣は全員が号泣。解説の高橋成美さんも号泣。観客席から見ていた坂本花織選手も涙。

私もテレビの前で拍手しながら泣き続けました。感動しないわけがない。

歴代最高得点を知った直後のりくりゅう
驚く三浦璃来選手(右)と吠える木原龍一選手
(画像引用:中日スポーツ

キス・アンド・クライで歴代最高得点の1位と分かった直後、木原選手は雄叫びをあげ、三浦選手は驚きすぎて固まっていました。

その後も競技が進行し、出場する各国のペアが「りくりゅう」よりも順位を下げていく。2人は喜ぶでもなく、ライバルの選手たちの健闘を称え拍手を送り続ける。

最後に演技をしたドイツのペアが序盤にジャンプを2回ミス。ドイツの得点は日本を上回らず、日本の金メダルが決まりました。

すぐ隣りで3位となってしまったドイツの選手たちに配慮したんでしょうね。木原選手も三浦選手も騒ぐことなく、静かに小さく喜ぶだけ。

そして抱擁した2人。それまで気丈だった三浦選手がここで初めて、目を真っ赤にして泣き始めました。木原選手はもう号泣モード。

そこへ、3位・銅メダルとなったドイツ選手たちが、金メダルの2人を祝福しに来ました。「敗れてすぐ」ですよ。悔しかっただろうに。

2位・銀メダルとなったジョージアの選手たちもやって来て互いにハグ。ジョージアにとって、冬のオリンピック史上初となるメダルなのだそうです。

各国のメダリストたちとハグをかわしてる最中も、再び三浦選手と抱擁した後も、金メダリストと場内にアナウンスされてイスに座った後も、ひたすら号泣している木原選手。

ひたすら号泣する木原龍一選手
ひたすら号泣する木原龍一選手(左)
(画像引用:中日スポーツ

あまりにも泣き続けている木原選手を見て、ついに三浦選手は

もう〜、今日マジで泣いてばっかり!

とあきれて笑い、コーチ陣も笑い出しました。

朝起きてからずっと、会場に着いてウォーミングアップをしている間も泣き続けている木原選手に、三浦選手は「なぜ泣いているの?」と聞いたそうです。

そしたら木原選手、「なぜ泣いているのか分からない」と答えたんですって。よくそんな情緒不安定な状態で歴代最高得点の演技を成功させたものですよ。

表彰台での「りくりゅう」
表彰式で金メダルを授与された「りくりゅう」
(画像引用:THE ANSWER

表彰式では、ようやく泣きが収まった木原選手と、満面の笑顔の三浦選手。

ペア種目で日本が獲得した史上初の金メダルであり、SPで1位との得点差「6.9」を逆転しての金メダルは、ペア種目でのオリンピック史上初だそうです。

さらに、今回のミラノ・コルティナ五輪で日本が獲得したメダル数は18個目となり、過去最多だった前回2022年北京オリンピックの個数に並びました。記録だらけ。

表彰式の後、解説を務めた高橋成美さんが「りくりゅう」にインタビュー。高橋さんは、木原選手が三浦選手と組む前にペアを組んでいた元選手で、高橋&木原組は2014年ソチ五輪に出場しています(18位でした)。

旧知の間柄である3人は、涙あり笑いありのインタビュー。NHK ONEに動画がアップされてますので、見ていない人は是非見てください。面白いです。

高橋成美さんの「りくりゅう」へのインタビュー(13分50秒頃から)

高橋さんに「極限から解放されて、あす何をしたいか」を問われた2人は

三浦「ティラミス食べたーい!」
木原「睡眠がいいっす」

と、息はかみ合っていませんでした。(木原選手は泣きすぎて全然寝てないのだそうです)

ビデオに録画した人は、もう1回「りくりゅう」の演技、というか会場の空気感を見て感じてもらいたいです

ワイドショーやニュースなどでダイジェスト映像を見た人は、どうかノーカットのフルバージョン動画を見てください。NHK ONEにフルバージョン動画があります。

「りくりゅう」フリー演技・フルバージョン(10分5秒頃から)

すべて成功させた完璧なジャンプの数々。

SPで失敗したのがウソのような迫力あるリフト。

演技を終えて抱擁する2人。観客の大歓声。涙を流すコーチ陣や坂本花織選手。歴代最高得点が出た時のうねりにも似た歓声。

技の難易度や構成や、成功・失敗なんて分からなくてもいいんです。私も詳しくは分かりません。

演技の開始から終了まで、そして得点が出るまでの空気感を体感してください。日本の冬季五輪において、ずっと歴史に残る名場面となるはずです。

私は2回見直して2回とも号泣しました。泣き過ぎなのは自覚してますが、木原選手に比べればとても少ないです。

カーリング:女子予選の結果

ピクトグラム・カーリング

試合結果

日本 6 – 9 カナダ

順位国名試合数
1位スウェーデン660
2位韓国642
2位スイス642
2位アメリカ642
5位カナダ633
5位デンマーク633
7位中国624
7位イギリス624
9位イタリア615
9位日本615

予選突破条件

上位4チームが決勝トーナメント進出

「日本の決勝進出が絶望的」という記事をあげているメディアもあります。

確かに、残念ではありますが絶望的、というか決勝進出の可能性はゼロです。

日本が残り試合を全勝して、現時点での上位4チームが全敗するとは思えない。

数字上はめちゃくちゃ少しだけ可能性があるのかもしれないけど、実質的に不可能です。

日本代表・フォルティウスはどうしてもミスが多い。当ブログでもこれまでくり返し指摘してきましたし、SNSなどでもミスの多さは語られています。

今回のカナダ戦は、第3エンドで後攻だったにもかかわらずスキップの吉村選手が10投目を失敗。スチールされて大量3点を奪われました。ここで日本は流れを失った。

スキップ・吉村選手のミスばかり目立ってしまいますが、他の選手もミスはしてます。

他の選手たちのミスが積み重なり、最終的に(表現は悪いですが)尻ぬぐいをしなければならないのが吉村選手です。どうしてもミスをすると目立ってしまう。

以前のハイライト記事にも書きましたが、フォルティウスはどうしても「ロコ・ソラーレ」と比較されてしまう運命にあります。

それも踏まえ、今回は成績が良くないのもあって、批判はどんどん増えています。

「ミスが多い」「ショットの精度が落ちている」という表現のレベルなら、まだ批評・批判の範疇です。

しかし、フォルティウスが勝てないからといって、やつ当たりで「カーリング辞めろ」「メンバーの仲の悪さが見える」「吉村選手はやる気がない」などとSNSに書き込むのは完全に間違っていますよ

それはもう批判ではありません。誹謗中傷です。今は「侮辱罪」がありますので、犯罪行為になります。好き勝手に投稿すればいいってもんじゃない。

誹謗中傷を書き込むくらいなら、もうカーリングは見ない方がいいです。

今後もフォルティウスの試合展開は厳しく苦しいことが予想されます。それでも彼女たちを応援したい、ひとつでも多く五輪での経験を持ち帰って欲しいと願う、そんな人たちだけで今後もカーリングを観戦してほしいです。

ショートトラック:男子500mの結果

ピクトグラム・ショートトラック
選手名
(敬称略)
順位
吉永一貴予選1組 3位
準々決勝進出
宮田将吾予選3組 4位
予選敗退

アルペンスキー:男子回転の結果

選手名
(敬称略)
順位
相原史郎20位

ミラノ・コルティナ五輪 2月17日夜〜18日朝の放送予定

日時種目
2月17日(火)
17:55
ノルディック複合
男子個人ラージヒル
ジャンプ
2月17日(火)
18:45
フリースタイルスキー
女子エアリアル予選
2月17日(火)
20:50
スノーボード
女子スロープスタイル決勝
2月17日(火)
22:00
スピードスケート
女子チームパシュート準決勝〜決勝
男子チームパシュート順位決定戦
2月17日(火)
22:00
カーリング
女子予選
日本vsイタリア
2月18日(水)
00:50
フリースタイルスキー
男子エアリアル予選(録画)
2月18日(水)
01:05
ノルディック複合
男子個人ラージヒル
クロスカントリー(録画)
2月18日(水)
02:15
フィギュアスケート
女子シングルSP

日本人選手が出場する競技種目を中心に紹介しています。

女子スロープスタイル決勝は、ビッグエア金メダリストの村瀬心椛選手をはじめ日本人選手3名が登場します。

スピードスケートの女子チームパシュート、準決勝の相手は強敵・オランダです。勝って欲しいな。

フィギュアスケートはいよいよ最終種目となる女子シングルが開幕。坂本花織選手をはじめ3選手が個人戦に臨みます。

以上、今日のミラノ・コルティナ五輪ハイライトでした。

ミラノ・コルティナ五輪 デイリーハイライト

ミラノ・コルティナ五輪 全体スケジュール

2026年2月
種目12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
開会式・閉会式⚫️
アイスホッケー⚫️⚫️⚫️⚫️⚫️⚫️⚫️⚫️⚫️⚫️⚫️
アルペンスキー⚫️⚫️⚫️⚫️⚫️
カーリング⚫️⚫️⚫️⚫️⚫️⚫️⚫️⚫️⚫️⚫️⚫️
クロスカントリースキー⚫️⚫️⚫️⚫️⚫️⚫️⚫️
ショートトラック⚫️⚫️⚫️⚫️⚫️
スキージャンプ⚫️⚫️⚫️
スキーモ⚫️⚫️
スケルトン⚫️⚫️⚫️⚫️
スノーボード⚫️⚫️⚫️⚫️⚫️⚫️
スピードスケート⚫️⚫️⚫️⚫️⚫️⚫️⚫️⚫️
ノルディック複合⚫️⚫️
バイアスロン⚫️⚫️⚫️⚫️⚫️⚫️⚫️
フィギュアスケート⚫️⚫️⚫️⚫️⚫️
フリースタイルスキー⚫️⚫️⚫️⚫️⚫️⚫️⚫️⚫️⚫️
ボブスレー⚫️⚫️⚫️⚫️⚫️⚫️
リュージュ⚫️

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