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桜も散り、日田彦山線は相性が悪いと悟る【西添田ウォーク】

2014年4月7日

毎回何かしらトラブルがある鬼門の路線

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↑今回のスタート地点、JR西添田駅。初めて来た。

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↑JRの車両トラブルのため到着が1時間近く遅れたため、いつにも増して受付は長蛇の列。

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↑ウォーキング開始。彦山川に沿って歩く。

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↑この日未明、北九州エリアは落雷の轟音が何度も響き渡るほど荒れた天候だったが、ウォーキングする頃には晴れた。しかし大変冷え込んで気温は7度。数週前は20度を超す温かい日もあったけど、この1週間は総じて寒かった。

国指定重要文化財「中島家住宅」

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↑住宅街に入り、白く風情のある建物が見えてきた。

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↑中島家住宅といって、国指定の重要文化財なんだって。

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↑玄関には表札も残ってる。中島家は江戸時代の商家で屋号が「綿屋」。酒や醤油、ハゼ蝋の製造販売をしていたんだとか。母屋、酒蔵、醤油蔵が国指定重要文化財になってる、と書いてた。

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↑誘導員によれば、ここはいつも一般公開されてる訳ではないとのことだったけど、ウォーキング参加者の誰かが「中はいつでも見物できるよ」と言ってた。どちらが本当なのか。

連日の雨風で桜は散りつつある

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↑添田公園に入る。

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↑添田町スポーツセンター。たくさんのテントが並んでる。

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↑「そえだ公園まつり」というイベント。

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↑私が着いた午前の時間帯はお客さんがほとんどいなかった。午後から賑わったのかもしれない。

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↑北九州っていつもそうなんだけど(全国的にそうなのかな)、最近は桜が満開になりそうって時に暴風雨が続いて、すぐに桜が散ってしまう。各地の桜祭りイベントの時には桜が残ってない、という状況をここ数年よく見る。

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↑年に1度の貴重な花見なのに、1週間くらいしか持たない最近の桜。添田町の桜も花びらの多くが地面に落ちてしまってた。こうなると桜祭りイベントは厳しい。

最近は温暖化で桜の開花が明らかに早まってるし、各地の桜祭りイベントも日程変更が可能なら1週間くらい前倒しの方がいいんじゃないかな。

岩石城址を見物

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↑公園内に大きな門。ここから上り坂に入る。

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↑「岩石城址」の解説が彫られた石碑。築城を命じたのは平清盛なんだって。清盛に「九州」というイメージがあんまりないので、意外な感じ。読みは「がんせきじょう」ではなく「がんじゃくじょう」だった。

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↑ふれあいの館・そえだジョイ。健康食品の名前みたい。あれはソイジョイか。

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↑外見はお城みたい。最初、これが岩石城なのかと本気で思ってた。どうやらレジャー施設か何かで、福祉施設も中に入っているみたい。

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↑上り坂が始まった。

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↑眼下に公園の池が広がる。

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↑石畳の坂を上る。なんとなくお城っぽい雰囲気になってきた。

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↑お。天守閣っぽい。これがそえだジョイか。いや違う違う逆だ、こっちが岩石城ね。

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↑天守閣かと思った建物に「美術館」の案内板。あれ? 城ではないのか。無料と書いてたので中に入る。

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↑入ってすぐ、エレベーターを発見。3階が展望室なのか。行ってみよう。

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↑3階展望室に到着。あんまり広くない。

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↑添田町を見下ろす。景色が良かったのはこの方角だけで、あとは林と山しか見えなかった。

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↑本来あった岩石城は江戸時代に廃城となり、現在あるのは模擬天守で、1991年に完成したんだとか。だから「城址」なんだね。

雄大な景色の中にある道の駅

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↑岩石城址から坂を下り、公園を出て林道を抜ける。

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↑再び彦山川沿いに来た。視界がドーンと広がり、山や川がとても雄大で素晴らしい風景だった。

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↑しばらく彦山川沿いの直線道路を進む。

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↑遠く正面に、何やら道の駅らしき建築物が見える。あそこがゴールかな。

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↑彦山川に歩行者専用の細い橋が架かっている。「沈み橋」というらしい。

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↑直方市のウォーキング大会で遠賀川を渡る時も、こんな感じの細い橋。そういえば今年も直方編がもうすぐだ。チューリップが綺麗だといいな。

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↑沈み橋の上から。

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↑川を渡って反対岸に行くと、すぐ道の駅の敷地内になる。足湯や、公園のような一角もあり、たくさんの子供たちが遊んでた。

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↑道の駅・歓遊舎ひこさん。駐車場もほぼ満車状態だったし、中もたくさん人がいた。

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↑名水も給水できるみたい。

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↑なぜ天狗なんだろう。由来は知らない。

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↑JR歓遊舎ひこさん駅。道の駅のすぐ横にある。普段は無人駅なのかな。ウォーキングのゴール受付の隣りで切符を販売してた。

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↑歩行時間は1時間21分。歩行距離は6.93km。8kmと聞いてたが実際は7kmもなかった。

プロローグ

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↑切符を購入して駅ホームに入る。2週続けての日田彦山線だが、前週に続き今回も25分の待ち時間。

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↑しかし電車は更に10分遅れて到着。朝からダイヤが乱れまくってた。

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↑その発端になったのは、午前に発生した新飯塚駅での車両故障なんだけど、私を含む多数のウォーキング参加者は、まさにこの故障車両に乗っていた。

延々と待たされてる間もアナウンスが全然なく、田川後藤寺駅でもアナウンスがないためにトラブル発生して、乗客の一部が激怒して駅員に詰め寄ってた。

故障だとか遅れだとかは、今回に限ったことではないし公共交通機関である以上はそんなこともあるだろうから仕方がないのは分かる。それならそれで、的確にアナウンスしてくれればいいのに、それを怠るからみんな怒るんだよ

1時間に1本しか電車はないし、しかも朝の9時台は1本も運行してないし、いつも通り8時半スタートだとゴール後に1時間以上待つハメになるから出発時刻を1時間遅らせたんだけど、そしたら車両トラブルで到着遅れるし、帰りもダイヤは正常に戻ってないし。午後の予定もズタズタに乱れてしまった。

日田彦山線のウォーキング大会は毎回スンナリと終わらない。今回は同日に北九州でもウォーキング大会が開催されてたのだけど、そっちは毎年歩いてるから、今回は初めての方に行こうってことで西添田編をチョイスした。でもやっぱり日田彦山線は鬼門。

今シーズン、日田彦山線の大会にあと1回参加する予定なのだけど、次もスンナリ終わらなかったら、よっぽど日田彦山線とは相性が悪いってことなんだろう。次は思い出のある大会なので参加したいんだよなぁ。スンナリいってくれることを願う。

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↑たぶん主催者側のミスだろう。公式サイトにアップされてるのは2年前のコースマップなのだけど、今回のコースと全く同じ。

今回のウォーキングコース地図

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