待望の文庫化
2009年5月に出版された村上春樹の長編作『1Q84』。
最初に1巻と2巻が発売され、その後に3巻が1年後の2010年4月に発売。久々の長編作品だったことも話題になって、多くの人がもう既に読了されてるのではないかと思います。
ただ、中にはハードカバーを買わず、ひたすら文庫化を待つファンもいるわけで。私がその一人なんですが。
ひたすら待ちました。いつになったら文庫化されるんだろうかと。出版社の新刊情報を月に一度はチェックしてました。
そのチェックを最近怠けていて、油断していたところに今朝の読売新聞朝刊でドドーンと。
「1Q84、文庫化決定!」
しかも第1巻は3月28日から発売開始されてるじゃないですか。全然知らなかったわ。今まで何をチェックしてたんだろうか私は。
ハードカバーは1巻から3巻までの全3冊でしたが、文庫本は1巻から3巻までをそれぞれ「前編」と「後編」に分けて刊行するみたいです。
なので、3月28日に発売開始されたのは、1巻の前編と後編の2冊。
2巻の前編・後編2冊は4月末、3巻の前編・後編2冊は5月末と、3ヶ月連続で計6冊の『1Q84』が文庫本として発刊されます。
まずは1巻の前編と後編、早速注文しました。
注文した後で「明日、本屋に直接行った方が早かったか?」とも思いましたが、いいんです!
週末にでもゆっくり読み進めていきますよ。
そういえば『海辺のカフカ』も買ってたけどまだ読んでなかった。同じ過ちを犯さなければいいのだけど。