広島のお好み焼きが大好き!
奥田民生のライブを見るため広島に日帰り遠征してきました。しかしながら、広島に行ったからにはもう1つ、重大なミッションがあります。
本場広島のお好み焼きを食べてくること。これ外せない。
実は何を隠そう、隠しませんが、関西に約8年間住んでたんですけどね、お好み焼きは関西風よりも広島風のほうが圧倒的に好きです。
理由は単純明快でして、食べた回数の差なんです。大阪と和歌山でトータル約8年住んでましたが。その間に関西風のお好み焼きはほとんど食べてない。
一方、大学入学して北九州にやって来て、住んでたところの近くに広島風のお好み焼きがめちゃくちゃ美味しい店がありましてね。月に3回くらいのペースで2〜3年通ってました。福岡県で広島風に出会うってのも不思議な話ですけども。
そういうわけで、広島に行くからにはお好み焼きを食べないと福岡に帰れない。そして、どうせ行くなら「とびっきりウマイ店」に行きたい。
いろんな人にお好み焼き情報を聞いて、多くの人が「あそこ行けば間違いない」とオススメしてくれたのが、今回紹介する「八昌(はっしょう)」です。
行列覚悟ではあったものの…
広島市内に「八昌」という名前のお店は複数あるらしく、でもその全てが関係あるのか(本店・支店とか)というとそうでもないらしく、少し調べてみたけど福岡県民にはよく分かりませんでした。
その数ある「八昌」の中で複数名の方々が絶賛してたのが「薬研堀の八昌」だったんですけど、こちらは開店時間が16時だったんです。15時から奥田民生のライブなので我々が行くのは無理。
さらに調べると、薬研堀の八昌と同じ系列で幟町(のぼりちょう)にも八昌があり、こちらは朝の10時から営業してるので、ここやー! ってことでロックオン。
ネットで調べると「行列覚悟」「かなり待たされる」と書かれてました。普段は行列並ぶのキライなんですけど、広島行ってお好み焼きを食べるなら行列も致し方なし。覚悟の上で行ってきました。
店舗に到着したのが11時10分。開店時刻の10時から1時間ちょっと経過してましたが、
▲ 案の定、行列ができてました。行列の最後尾に並んだ時点で、我々の前には20名程度の待ち。
▲ 嫁を列に並ばせたまま、もう1つ候補だった別店舗の様子を見にいきつつ、少しだけ広島市街を散策。帰ってきたら行列がこんな感じ。我々の位置よりも後ろに15名くらい増えてた。
▲ 11時55分(並んでから45分経過)、ようやく店の入口前まで来ました。この位置で更に待たされます。
ラーメン店と違って、お好み焼きは作るのも食べるのも時間かかるし、さらにビール飲んでる人もたくさんいるし、そんなこんなで回転がとても遅いです。ラーメンと比較したらの話ですけども。
▲ 薬研堀と幟町の八昌が「同じ系列」と上で書いたのですが、系列ってのが適切な表現かは分かりません。薬研堀と幟町の八昌はどちらも青い看板が特徴で、「青八昌」とも呼ばれてるんですって。
▲ お店の窓に「カンパイ!広島県」のポスター。いろんな表情の奥田民生がいます。
▲ 12時15分(並んでから1時間5分経過)、ようやく店内に入れました。でもまだ席は空いてません。更に待たされます。外がかなり寒かったので、寒がりな嫁は店内に入れて安堵してました。
店内はカウンター席が10くらいかな。テーブル席は5つありました。
▲ 待ってる間、大きな鉄板でお好み焼きを作ってる様子をジーッと観察。キャベツともやしをドッサリと1個1個に盛ってます。くはー、待ちきれんなあ。
▲ 写真に撮るのを忘れたのですが、お好み焼きの下に敷く卵、この店は黄身が2個入ってるものばかりでした。嫁がそれに気付いて私に教えてくれて、二人でジーッと見てたんですけど、割っても割っても黄身が2個。なんでやろー。
▲ 12時40分(並んでから1時間30分経過)、やっと席が空きました。長かった……。並ぶ免疫がないので疲れ果てた。今年の行列並びパワーは全て使い果たしました。もう並びません。
注文は屋外で並んでた際に店員さんが聞きに来てくれていて、嫁は普通の「そば肉玉」、私は「そば肉玉のダブル(大盛り)」を注文済み。
▲ テーブルに座って1分後くらい、すぐ我々の注文したお好み焼きが運ばれてきたのでビックリ。速さにビックリしたのではなく、あれだけ長い行列で、誰が何を注文したってのをどうやって記憶してるんだろう、というのにビックリ。名乗ってもないし名札もつけてないのに。
▲ そば肉玉のダブル。すっげーボリューム。大好きな広島のお好み焼きを、これだけたっぷり食べられる。ニヤニヤが止まりません。ネギをトッピングしようか悩んだけど、結局トッピングなしで注文しました。
▲ キャベツのしなやかさ、そば麺の弾力、豚肉のカリカリ具合、そしてイカ天のお菓子みたいなのが絶妙な歯ごたえや風味を加えてくれてます。それらの具を卵と粉生地がフンワリと挟んで、感動的な美味しさでした。
いやー、これはですね、食が進みます。止まりません。並ぶの大キライだけど、1時間半待つだけの価値は絶対にある。開店直後に来ることができればいいんでしょうけどね。
▲ あとは広島といったらコレですよね。オタフクのソース。今では普通に福岡のイオンでも売ってるんですけど、本場広島でお好み焼きにオタフクのソースをたっぷり掛けて食べる、この幸せ。
▲ 残りが3分の1くらいになってから急にお腹がイッパイになっちゃいまして、最後かなり苦しかったけど完食。
昔は大食いだったのに、最近はもう胃袋小さくなっちゃって全然食べられなくなりました。ダブルのボリューム、結構スゴイです。
嫁は普通量のそば肉玉でしたが、かなり満腹になったそうです。
▲ 食事を終え、大満足でお店の外へ。我々が並んでた時間帯の半分くらいの長さですが、行列は続いてました。
りくま ( @Rikuma_ )的まとめ
それほど広島のお好み焼きに精通してるわけでもないので、どこのお店でもそれなりに満足はしてたんじゃないかとは思うのですが、今回「八昌」を勧めてもらい、食べることが出来たのは幸せでした。次は家族旅行で子供たちにも食べさせてあげよう。
★幟町の八昌(我々が今回行ったお店)
★薬研堀の八昌(夕方から営業してるお店)
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