締切ギリギリだったけど応募して良かった
今年の4月28日、福岡市で開催されたリンクシェア・ジャパン株式会社の主催によるセミナー、「リンクシェア・カレッジin福岡」に参加し、レビュー記事を書きました。
非公開: リンクシェアカレッジin福岡に参加して、懐かしい人に会いました
もう一ヶ月ほど前の話になってしまったのですが、4月下旬にリンクシェア社が主催されたセミナーに参加してきました。遅れ馳せながらセミナーで感じたことや得たもの、その後に実践していることなどを書いてみます。
締切ギリギリでの応募になったのですが、このエントリーがコンテストで賞を頂くことになりました。「うわーー!!」と叫んじゃった。今までブログ歴は長いけど、自分の文章で賞をもらうなんて初めてのことなので。
副賞として賞金もいただけるみたいです。ありがたい、ありがたい。
審査して下さったリンクシェアの方々、本当にありがとうございました。
コンテスト記事を書く前に考えたプラン
1位の受賞記事については審査員の方からコメントが掲載されていたのですが、2位は受賞発表のみでした。なので私の記事の何が評価されたのかは分かりません。
だから、何が良かったのか、何が受賞のポイントだったのか、ってのも自分では全然分かってないのですが(笑)、ひとまず今回の記事を書くにあたり、どういう風にしようかなっていうのは、書く前の時点でプランをいろいろ練ってました。
「受賞しました~!ありがとう~!」という受賞報告だけで記事を終わらせるのが性格的にイヤなので、ちょっとそのプランあたりについても今回記事にしてみます。
ちなみに「こういう風に書いたから受賞できた!」という指南書的内容ではありません。あくまで私個人のプラン。
今回応募された皆さん、おそらく大半が事前に予測できていただろうと思うのですが、記事内容の傾向としては
大ざっぱに言えば、この2つに集中するだろうというこのは予想できました。
今回のセミナーで目玉企画の一つがセシールさんの講義でしたし、男の私でさえも「このブラジャー、なんだかスゴそう」ってのは聞いてて分かりました。
ただ、男ですからね私。残念なことに。ブラジャーよく分からないんですよ。まだ着けるほど胸も成長してないし。
そんな私がネットでブラジャーに関する情報や知識を収集しまくって、ブラジャーに関するウンチク話を記事で熱く語るのも、ある意味では面白かったのかもしれないですが(または、ある限定された方面から評価されたかもしれないですが)、そんな時間もなかったし。
「着けているのを忘れてしまうくらいの優しく心地よいフィット感、これはオススメ!」って男の私が書いてたら読者も友だちも減るでしょ。増えても困るけど。
今回の受講者は女性が多かったし、女性下着に関する記事は、そりゃ女性の書いた内容の方が当然ながら信憑性もあって、読む側も安心しますよね。知識も使用経験も豊富なんだし。
なので、私がブラジャーについてアレコレ語る構想はセミナーを受講する前から全く考えていませんでした。
となると記事のプランとしては、セミナーを受講した感想になります、必然的に。
ただ、「勉強になりました」「面白かったです」「また参加したいです」だけでは書く意味もない。
多少なりとも他の方が書く記事と差別化しないといけないわけです。じゃあどうするのか。
今回の記事で私が伝えたかったポイント
今回、記事で書きたかったポイントは、大きく3つありました。
1つめ。私自身、今回の受講で最もインパクトのあったこと、そして記事で伝えたかった最大のテーマは、「登壇された先輩アフィリエイターの中に、以前交流していた方がいらっしゃったこと」です。
冗談抜きですごく驚き、同時に感動しました。
だから記事タイトルも「懐かしい人に会いました」と、そこを強調したのです。
こんな「過去の記憶のフラッシュバック」や「驚きと感動の体験」を当日に味わえたのって私くらいなもんでしょ。これだけで他の方の記事と差別化できる。
2つめは、やっぱりセミナーに参加することって貴重な体験だと思うんですよ。講義の内容ウンヌンじゃなくて、受講することで自分自身の意識改革がどう進むか、何を糧とできるか、どれだけ刺激を受けて、モチベーションがいかに高まるか、そこを伝えたかった。
今回、セミナーの後半で女性の司会進行により、登壇された先輩アフィリエイター3名がQ&A形式でいろんな秘策を伝授するコーナーがあったんですけど、そこがもうバツグンに面白かったんです。
「笑えた(funny)」の面白さじゃないですよ。「興味深かった(interesting)」の面白さ。
特に司会進行役の女性が本当に面白かった。彼女の豊富な知識とテンポの良い進行は今回受講する側にとって大変有意義だったと思います。いろんな話題を引き出して頂いたし。
司会進行役の女性、そして登壇者3名が提示してくれたヒントは本当にありがたかった。4名の方々に感謝の気持ちをどうしても伝えたかった。そこが2つめのポイントでした。うまく書けてたかどうかはともかくとして。
(もちろん主催者にも感謝の気持ちでイッパイです。ので、また福岡で開催して下さいね)
3つめは、今回のセミナー受講で得た知識や秘策を、実際に翌日以降から実行していますよ~、セミナーを受講しなければ知らなかった貴重な財産を有効活用してますよ~、という事例紹介ですね。
今回で言うなら、まずは画像圧縮ソフトの存在を知ることが出来たのは大きかった。
それと、写真撮影のコツとしてトレイを使用するのも目からウロコでしたね。
↑恥をしのんで汚い作業机の写真を公開したことに関しても理由があります。
セミナー中で登壇者の一人、管理人Kさんが「周囲のものと一緒に被写体を写真に収めることでサイズの比較が伝わる」と伝授して下さった事を実行しました。
あとは、セミナーの後に立ち寄ったラーメン屋さんで店長さんから貴重な意見を多数聞き出せたのは、セミナーで「取材するコツ」という話がチラッと出て、それがスゴク参考になったから。
1月に他社さんのセミナーを受講した時にも、
「オススメの書籍を購入して読んでみる」
「ASPからのメールマガジンをムダにしない」
「まずは100記事を目標にする」
などなど、いろんなことを翌日以降から実践しています。また講師を務めた方から直接いただいたメールのアドバイスにしたがってブログのデザインも変更し、アドバイスの通り成果が出始めています。
中には自分に向かないこともあるかもしれません。やってて「無理だな」「苦しいな」と感じちゃうかもしれません。そんな時は、無理せず辞めて、別の方法を考えればいいんだと私は思うんですよ。
方法は一つじゃないし、山頂へと向かうまでの道のりもいろいろ人によって違うと私は考えてます。だから、まずはセミナーを受講するなどして、人とコミュニケーションを取って、情報交換して、刺激を受けて、いろいろトライしてみる。
それで無理そうならチェンジする、うまくやれそうなら波に乗ってみる。肩に力を入れ過ぎなくてもいいんじゃないかな~。
ってなことを記事で書きたかったんです。それが3つめのポイント。
あとは、いつも通りの、10年以上かけて培った自堕落な文体で書いていけばイイんじゃないの~、ある程度は差別化できるかな~、と、そんな感じでした。
今回のコンテスト応募に際して目をランランと輝かせて絶叫しながら気合いを入れた訳でもないし、座禅も組んできてないし滝にも打たれてません。
上で書いた3つのポイントをどう表現するかに注意を配りつつ、同時に「自分の個性」からも逸脱しないようにして、要するにあんまり難しく考えずに書き上げました。
今回、賞をいただけたのは本当に嬉しい。でも受賞は結果論です。賞対策としての記事を書いた訳じゃない。
だからこそ、評価していただけたことがスゴク光栄で、感動しています。自分の方法でも評価してくれる人がいる、ということを「受賞」という結果で知ることが出来ました。それこそが今回得た勲章だなと感じています。
また一つ、自信を持てる材料が増えました。本当にありがとうございました。いつの日か、誰もが涙するブラジャーの感動記事を書きたいと思います。