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大山ますみず高原天空リフト:夏も涼しい桝水高原から米子市を一望

2012年8月18日

冬季以外に営業している枡水高原の天空リフト

鳥取県西伯郡にそびえる名峰・大山(だいせん)。富士山によく似た形をしていることから「伯耆富士」と呼ばれ、山陰を代表する山。冬季はスキー客で賑わう名所でもある。

今回紹介するのは、その大山一帯にあるエリアのうち「桝水高原」というところに新しく出来た観光名所「大山ますみず高原天空リフト」。冬季は積雪のためリフトは稼働していないが、それ以外の春・夏・秋シーズンであればリフトに乗って大山の中腹にある展望台まで上ることができる。

桝水高原

▲ 大山スキー場の第4駐車場から南へ進み、桝水高原に入るとリフト入口近くに駐車場がある。

山頂付近に雲が少しかかっているものの、ここから見る大山は実に雄大。写真中央に写っているのが天空リフト。

大山ますみず高原天空リフト

▲ リフト乗り場。シートには最大2名まで乗ることが出来る。

大山ますみず高原天空リフト

▲ リフトに乗って出発。最初は地面の雑草を蹴ることが出来るくらい低い位置を移動していくので怖くない。

大山ますみず高原天空リフト

▲ 後方に米子市の市街地が見え始める。

大山ますみず高原天空リフト

▲ リフトの終点。最後の数メートルだけ地上から3メートルほど離れた高さを移動する。もちろん、リフトから降りる場所は全然高くもなく安全。

上りの時は(上を向いてるから)怖くはないが、帰りの下りで見下ろす形になった時、高所恐怖症の人は少し怖いかもしれない。シートの支柱をしっかり持ち、揺らしたり暴れたりせず大人しくして、下を見ず米子市の眺めを堪能していれば怖い箇所はすぐ終わる。

桝水高原展望台

▲ この日は天気があまり良くなかったが、それでも展望台からこの景色が広がっている。うっすらとではあるが米子市街地も見える。天気が良くて条件が合えば、遠く日本海の中に島根県隠岐島(おきのしま)も見えるんだとか。

大山まきばみるくの里

▲ 写真中央、芝生の緑色が明るくなってるエリアは「大山まきばみるくの里」という牧場施設。牛の乳搾り体験が出来たり、美味しいソフトクリームが堪能できる人気スポットで、この日も駐車場が満車状態。入口前から100メートル以上も駐車待ちの車列ができていた。

恋人の聖地認定デートスポット

▲ リフト頂上部は「恋人の聖地」認定デートスポットとなっており、展望台にはモニュメントが設置されている。オススメのデートスポットに認定されたことからも分かる通り、展望台からの夜景も大変素晴らしい。是非愛する恋人と共に上ってもらいたい。

ちなみに私の住む北九州市では門司区にある「門司港レトロ」が恋人の聖地に認定されている。

リフト下り

▲ 下りのリフトに乗り込む。高所恐怖症の同伴者は出発直後の高い場所で「ひやあああ!」と悲鳴をあげていた。私もちょっと怖かった。

IMG_1891

▲ 米子市と境港市に広がる弓なりの海岸線「弓ヶ浜」が見える。もっと天気が良ければきっと感動的な眺めだったろう。

下りリスト降り場

▲ リフトを下りる際には係員さんがリフトを押さえてくれるので安心安全。

IMG_1894

▲ 上りも下りも単身リフトに乗り込んだ長男、「ハートマークのついてるリフトに乗りたかった…」と乙女チックな感想。「恋人の聖地」仕様として一部のシートは可愛らしいハートマークでデコレーションされたカップルシートとなっている。

もちろん恋人のいない独り身でも展望台からの景色は格別。雪のない季節、大山に行かれた際には桝水高原にも立ち寄って、天空リフトを楽しんでいただきたい。暑い夏でも展望台は涼しく、避暑にもオススメである。

施設名称 大山ますみず高原天空リフト
住所 鳥取県西伯郡西伯郡伯耆町岩立 大内ますみず高原1069-50
営業時間 9:00〜17:00(夏季は20:00まで)
定休日 無休(冬季は休業)
乗車時間 片道約8分
料金 大人(中学生以上)700円、小人600円、幼児無料

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