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平清盛が造り、奥田民生が唄った厳島神社に行ってきた

2012年8月18日

今年1月の時点で決まってた厳島訪問

8月12日から14日にかけて、お盆休みを取って生まれ故郷の鳥取県に帰省。鳥取に帰るのは2年ぶり。

帰省の途中、厳島神社に立ち寄ってきた。

厳島神社といえば、今年(2012年)の大河ドラマの主人公でもある平清盛が造営した、海の上に浮かぶ勇壮な神社。(ちなみに大河ドラマは観てない)

中学生の頃と、独身時代と、結婚直後、計3回行ったことがある大好きな厳島。子供たちを連れて行くのは初めて。

実は今回の厳島神社旅行、今年1月の時点で決定していた

2011年の年末にNHK-BS1で放送された奥田民生の厳島神社ライヴ。このライヴで子供たちも奥田民生に興味を持ち始め、私の洗脳効果が出てきて今では大の日本史好きになった長女が「厳島神社に行きたい!」と言い始めたので、じゃあ帰省の途中で行こう、と決定。

鳥居近くを通ってくれるJRフェリーがイイ

宮島口駅前

▲ フェリー乗り場があるJR宮島口駅。北九州から高速道路を走って3時間くらいで着いたのかな。駐車場がどこも満車で、駅の裏手にある1日1,000円の駐車場しか空いていなかった(巧みに誘導されたってのもあるけど)。

宮島行きのフェリーは2つある

▲ 厳島神社に行くフェリーは「JR宮島連絡船」と「松大汽船」の2つ。どちらも料金同じ。往復で大人が340円、子供が160円。

JRフェリーは厳島神社に向かうコースの際に、海に浮かぶ鳥居の近くまで接近するため遠回りしてくれる(松大汽船は接近しない)。どうせ乗るなら海からも鳥居を見たかったのでJRフェリーをチョイス。

松大汽船のフェリー

▲ すぐ隣り、松大汽船のフェリーも沢山のお客さんが乗船開始。

繁忙期なので発着フェリーが多い

▲ お盆の繁忙期だったので、通常は15分間隔で運航のところを10分間隔で特別運航中。乗りたいフェリーが行っちゃってもすぐ次が来るのでありがたい。

宮島口を出発

▲ 宮島口を出発。フェリーのデッキは潮風がとても心地良い。

海に浮かぶかのような厳島神社の鳥居

▲ 出発してから10分もしないうちに鳥居がすぐ近くまで迫ってくる。海上に浮かぶかのような赤い鳥居、その向こうに構える厳島神社の赤い建物。とても厳かな日本の美しさが心に去来して感動。

鳥居近くに人がいる

▲ よく見ると、鳥居の近くに人が大勢いる。ってことは鳥居付近、今は潮が引いてるということだ。

宮島桟橋に到着

▲ 厳島神社のフェリー乗り場(宮島桟橋)に到着。

宮島側のフェリー乗り場

▲ フェリーを下りて上陸。

宮島桟橋の外観

▲ 宮島桟橋。

宮島花火大会が前日に開催されていた

▲ 我々が行った前日に花火大会が開催されていたらしい。

世界文化遺産、厳島神社

▲ 厳島神社は1996年、世界文化遺産に登録されている。

猛暑で動きの鈍いシカ

▲ 夏の暑さでシカも大変そう。動きが鈍かった。

元気なシカもいた

▲ こっちのシカは元気。ツノが立派。

上陸した途端に風がパタッと止んで、ものすごく暑い。曇天で湿度も高く、汗ダクになる。

海沿いの道を厳島神社に向かって進む

▲ 海沿いの道を進み、神社へと近付く。

大きな狛犬

▲ 白い鳥居の両脇には大きな狛犬。

潮が引いて鳥居に近付ける

▲ 海上の鳥居は潮が引いて近付ける状態。過去3回の訪問はいずれも潮が満ちていたので、鳥居に近付いたことがなかった。

鳥居に初めて接近

▲ 浜に下りて鳥居に最接近。初の体験に胸が高鳴る。

海側から神社を眺めるのも初体験

▲ 海側から神社を眺める。

干潮時の厳島神社鳥居

▲ この日は日曜。翌日から盆で連休という人も多かったのか、観光客の数がスゴかった。視聴率が悪いと言われていたが、やっぱり大河ドラマの集客効果は抜群。

厳島神社の右側

▲ 神社の入口は海から見て左側。我々は知らずに右側へ回り込んでしまったので、神社の入口まで外周をグルリと一周する失敗。余計に堪能できたから良かったかな、とポジティブに考える。

厳島神社境内の入口付近

▲ 入場料を払って中へ。

潮が引いた厳島神社

▲ 「海に浮かぶ神社」という印象の強い厳島神社だが、潮が引いた状態になると全然印象が違う。

奥田民生も拝んでた祭壇

▲ 奥田民生がライヴの前と終了直後に参拝していた祭壇。

国宝・高舞台

国宝・高舞台。一般客は立入禁止。

奥田民生はここの中央に座って弾き語りライヴをした。子供たちもシッカリ覚えていて、「ここでレーザービーム歌ったんだよね」と嬉しそう。(同じく広島出身、Perfumeのヒット曲を民生がココで歌ったのだ)

厳島宝物館

▲ 神社の海上部分を抜けて外へ。厳島宝物館。

宮島名物、牡蠣

▲ 宮島といえば牡蠣(カキ)。店の前に長い行列が出来てた。この猛暑で火を使う仕事は大変そう。

焼き牡蠣

▲ 私以外の家族4人は焼き牡蠣を美味しそうに食べ尽くす。ものすごく美味しかったそうだ。私は貝類全般がダメ(見るのも匂いを嗅ぐのもダメ)なので、写真だけ撮って遠くへ退散。

宮島名物、あなごめし

▲ もう一つの宮島名物、あなごめし。初めて食べたがとても美味しかった。

奥田民生がライヴ前に頬張って味を絶賛してたの見て、どうしても食べたかった。値段すごく高かったけど(2,200円とかしたぞ)、一度食べとけば悔いなし。

少し潮が満ちてきた鳥居付近

▲ 帰る際に再び海上の鳥居を覗くと、来た時よりも少しだけ潮が満ちてきている感じ。

雨が落ちてきそうな天気で、実際に宮島を去って30分後には大雨になったのだが、我々が厳島神社にいる間は全く雨も降らなかった。我々一家は基本的に「晴れ家族」。子供たちの日頃の行いが良いのだろう。

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