駅前のうどん店「満月」は八幡西区竹末に移転
八幡西区にあるJR鹿児島本線の「陣原(じんのはる)」駅。
「陣原駅南口の再開発が始まる」というニュースを知り、ウォーキングの発着地点として陣原エリアを散策。2021年12月に陣原駅南口の様子を紹介する記事も公開している。
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再開発が始まった陣原駅南口と、穴生・割子川エリアを散策
2021年12月、北九州市八幡西区を歩いてきました。(JR陣原駅→穴生駅→大池公園→割子川せせらぎ公園→森下駅→本陣橋→JR陣原駅)
記事公開後、陣原駅の再開発に関して気になっている方々が少なからずおられたようで、「その後の再開発の様子を教えて欲しい」という要望も複数いただいた。
先日、JRの電車に乗って陣原駅を通過する際、南口の風景が以前とはガラリと変わっていることに気付いた。おそらく多くの方々も電車の窓から陣原駅南口を眺め、その異変に気付き「なぜ?」と思われているのかもしれない。
今回はウォーキングとしてではなく、陣原駅南口がどう変化したのかを確認するために再訪問してきた。
前回訪問時(2021年12月)、陣原駅南口の駐車場すぐ横には「うどん満月 陣原駅前店」という飲食店があった。
2022年10月現在、「うどん満月」の店舗は消えており、跡地と駅前ロータリーの道路との間には緑色の柵が設置され、侵入できなくなっていた。
「うどん満月 陣原駅前店」は2022年1月17日に閉店し、同年4月27日に八幡西区竹末2丁目にて「麺屋満月」として移転オープンされたとのこと。
新店舗は、前回記事にて紹介した「割子川せせらぎ公園」のすぐ東側にある。
南口の商業施設はすべて解体され消滅した
上の写真も前回訪問時(2021年12月)に撮影したものだが、「うどん満月」周辺の商業エリアは「ニューフレンドリータウン陣原」という名称だったらしく、他にも幾つかの商業施設があった。
上の写真に写っている施設だけでも
- アウトレット「家具や姫」
- アミューズメントMGM陣原店」
などが確認できる。
その「ニューフレンドリータウン陣原」の商業施設群もすべて解体され、姿を消していた。こちらも跡地と歩道の間には柵が設置されていて、中に入ることは出来ない。
陣原駅南口の東端には「ザ・ダイソー エコ・フレンドリー八幡陣原店」があった。2021年12月31日で閉店すると予告されており、その予告どおり現在は「ダイソー」も閉店して解体されていた。
ダイソーのすぐ隣りには以前、入浴施設の「パビリオ陣原の湯」という店舗があった。しかし前回訪問時(2021年12月)の時点で既に閉店し、建物は解体されて更地となっていた。
病院やスーパーなどの着工時期は不明
陣原駅南口の解体作業は完了していた。新しい施設群はいつ着工し、いつ完成するのか。
陣原駅南口の再開発事業により、
- 総合病院棟
- アメニティ棟
- スーパーマーケット
- 分譲マンション
- 立体駐車場
などが新たに建設される、と発表されている。
ネットで調べたのだが、いつ着工するのか詳しいことは判らなかった。完成・開業は2025年4月の予定であることは2021年の時点で発表されている。
アメニティ棟に「ダイソー」が入店するのではないか、というウワサも聞いた(あくまでウワサなので実際のところは不明)。
いずれにせよ、着工も含めて陣原駅南口に関しては今後も景色の変遷を追っていこうと思っている。