野望の会 in 名古屋城:尾張名古屋の本丸御殿で天下布武を叫んできた

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あのイベントが名古屋城で開催されるという奇跡

北九州市にあって福岡市にないもの、それは何か。

天守閣」である。

福岡市には城址しかないが、北九州市にはそれほどメジャーではないものの天守閣を残す「小倉城」がある。自分の住む街にお城があるというのは城好きにとっては大変嬉しい。

これまでSNSでもブログでもあまり言ってこなかったが、実は私、かなりの城好きである。出張した際や旅行の際、天守閣や城址があれば胸を躍らせながら足を運ぶ。

人生の要所要所で城の街と縁がある。生まれ故郷の鳥取には残念ながら城址しかなかったのだが、小学校の遠足で初めて行った和歌山城、修学旅行で眺めた大阪城、浪人生時代に毎日通った松江城、そして小倉城。

今年の春、SNSを眺めていたら飛び込んできた「野望の会を名古屋城で開催する」というニュース。名古屋には過去2回仕事で行ったが名古屋城には行ったことがない。その名古屋城と野望の会がコラボする。なんという奇跡だ。素晴らしい。

会場の抽選に当たり、野望の会の名古屋開催が正式に決まったという書き込みを見た翌日にジェットスターのセールが開始された。これはもう「参加しろ」という啓示としか思えない。すぐに飛行機のチケットを取った。

会場は復元工事中の本丸御殿

名古屋城

▲ 仕事を全てストップさせ、2泊3日でやって来た名古屋(その分、旅行前に仕事はさばいてきた)。待望の名古屋城を目にしてどれほどテンション上がったことか。

あまりにテンションが上がり過ぎたため朝5時に起床。名古屋城の開門が午前9時、イベント開始が午前10時だったにもかかわらず、午前7時30分には名古屋城に到着。お城の周囲を5kmほどウォーキングしていた。準備万端である。

野望の会主催者

▲ 天守閣を背に紫外線と対峙しながら立っているのはイベント主催者、大下千恵さん。

千恵さんとは昨年2月、福岡で「野望の会」を開催して以来の再会。


本丸御殿、観光客用入口

▲ 今回の「野望の会」、会場となったのは名古屋城天守のすぐ横に建つ「本丸御殿」。

名古屋城の天守閣と本丸御殿は1945年(昭和20年)に空襲のためどちらも焼失してしまったのだけど、天守閣は1959年(昭和34年)に先行して復元されている。

一方の本丸御殿は復元工事が2009年(平成21年)に着工され、

◆第1期復元工事 … 2013年完了、公開開始
◆第2期復元工事 … 2016年完了、公開開始
◆第3期復元工事 … 2018年完了予定

というスケジュールで進んでいる。つまり現在は第1期と第2期の工事で復元された箇所を見学することができる。

で、上の写真は本丸御殿の「一般観光者向け入口」。

野望の会の野望

▲ 我々「野望の会」参加者の入口はこちら。さっき千恵さんが立ってたところ。入口パネルにイベント名を記した紙が貼られている。

誰かがSNSでツッコミ入れるまで全く気付かなかったのだが、イベント名が「野望の会の野望」になっている。この写真を撮った時には不覚にも気付いてなかった。悔しい。

似た表現だと「ゲゲゲの鬼太郎のゲゲゲ」というのがある。ゲが多すぎてゲシュタルト崩壊する。あ、またゲを使った。

本丸御殿入口

▲ こちらの入口からは(一般公開されている)玄関や表書院などの部屋に行くことが出来ない。反対に一般観光者向け入口からは今回我々が入った部屋に行くことが出来ない。要するに現時点で仕切りがあって通路が繋がってない。

上の写真でスロープの両脇に鉄骨やパネルが建てられている。この辺りが第3期復元工事の対象。なので2018年にはここに本丸御殿の残り3分の1(上洛殿など)が復元されていることになる。

本丸御殿・孔雀之間

▲ 今回会場として使用させてもらったのは、第2期復元工事で完成し、2016年から公開されているエリアの中にある「孔雀之間」というところ。他に「柳之間」「梅之間」という部屋があった。

本丸御殿・孔雀之間

▲ 前述したが、イベント開始直前の時点で5kmほどウォーキング(=名古屋城内の散策)をしていたため、孔雀之間に入った時には汗ダクだった。

懇親会でそのことを話したら「ああー、だからイベント始まった時にずっとタオルで顔とか拭いてたんですねー」と言われた。そのとおり。暑くて汗が止まらなかった。イベントで完全燃焼するより前に脂肪燃焼させてしまった。

ちなみにイベントの合間、昼休憩中にも(昼食は一切食べずに)名古屋城の天守閣と本丸御殿の一般公開エリアを時間いっぱい観光して、再び汗ダクになって孔雀之間に戻った。どんだけ汗かいてんだ、と他の参加者に思われたかもしれない。

とても貴重な話を聞けた整体セミナー

野望の会、午前の部

▲ 午前10時からイベント開始。「孔雀之間」を終日貸し切りで使用できたため、今回はイベントが「午前の部」と「午後の部」の2部構成。

午前の部で講師を務められたのは、東京で整体サロンを経営されている古藤格啓(ことう・ただひろ)先生。正真正銘の「Dr.コトー」である。

正真正銘と言っても、与那国島へ赴任はしてないし、富良野から東京に上京もしていないし、東京タワーの近くで子供の漫画をパクって小説書いてもいない。ごめん、作品がいろいろ錯綜してる。

野望の会、午前の部

▲ コトー先生による整体セミナー。プロジェクターなどの機械が使えないため、紙に印刷された資料を見ながら様々なお話しを聞く。

セミナー内容の全ては書けないが、自分にとって大変有益な話がワンサカ出てきた。冗談抜きで「自分のために話してくれてる内容」なのかと思った。いろんな話が次々と自分に合致していて驚いた。このセミナーを受講できたのも運命だったんだろうな。

「脳の疲労を取るには視線を水平より上に」
「空を見上げよう」
「脚がつりやすい人は塩分(ミネラル)が足りない」
「ナトリウムばかりで肝心のミネラルがない食卓塩はもう使うのを止めよう」
「ミネラル豊富な粗塩を料理に使おう」
「ナンバ歩きで疲れを抜こう」
「ストレッチに代わる筋肉のリラックス法」
「急激な運動は身体を壊すだけ」
「正座が身体に及ぼす悪影響」

他にもいろんな話を聞けた(オフレコっぽい内容もあったので一部伏せる)。

「食卓塩を止めて粗塩に」「ナンバ歩き」、この2つは福岡に帰ってから早速実践している。

野望は常に内にある

午後の部は大下千恵さんが進行役となっての「野望の会」。参加するのは通算2回目。

野望の会、午後の部

▲ 百人一首大会ではない。

1年前、福岡で参加した時は主催者チームだったにもかかわらず「3分以内で野望を語る」というルールを守れず、野望のイントロを熱弁してたら3分終了してしまい、異例の「延長2分」をいただくハメになってしまった。

千恵さんによれば「野望の会で史上初のハプニング」だったらしい。海よりも深く反省している。

ということで今回は前回の反省を踏まえ、先に自分の野望(今回は大きく2つあった)を発表し、それから野望の詳細や指針、気構えなどを補足するように語ったら3分ピッタリでスピーチを収めることができた。1年経って成長できた。

野望の会、カード

▲ 私の「野望スピーチ」を聞いた同じグループの仲間たちが、スピーチの内容や話し方などからどういうインスピレーションを得たか。印象や感想をカードで表現し、各々の言葉で伝えてくれる。

話すほうも聞くほうも真剣。でも時にはあちこちで笑いが起きる。どういう手法、どういう言葉でもいいから、自分の野望がどう伝わったのかを知りたい。あるいは仲間の野望が実現できるために何らかの指標なりヒントになれるよう伝えてあげたい。

1年前、初めて野望の会に参加した時の自分は、ちょうどフリーランスになったばかりで、不安よりも希望のほうが大きかったものの、未来に対して思い描いたビジョンについて「本当にそれでいいのか、正しいのか」という自信が固まっていなかった。

フワフワと弾力のあるマットを跳ね上がりながら歩いているような感覚。上がっては落ち、沈んでは浮きの繰り返し。

この1年、自分なりに歯を食いしばりながら生きてきた。物の捉え方も感情の動き方も未来へ向かっての歩き方も1年前とは思考が変わった。見えてなかったものの何割かは明確になって硬い基盤になってくれた。

もしも今回の「野望の会」に参加していなかったとしても、「2つの野望」を達成するために自分は動き続けただろう。今回発表した野望は昨年後半から自分を動かす原動力であり、核になっている。

そういう意味では今回「自分の野望って何だろう、何を発表すればいいんだろう」という難易度は低かった。そもそも名古屋に来たこと自体も野望達成への道程の一環。既に動いているし、既に進んでいる。問題は辿り着けるかどうか。その一点。

「やってみたい」「やれたらいいな」ではない。「やるしかない」のだ。実行しないと生きていけないのだ。自分だけでなく家族も。

言ったからには実行する。大きなことを吹くだけ吹いて動きもしないのは大嫌いだ。自分が吐き出した言霊にその身を乗せて前進し、必ず実現させる。その覚悟と信念をいま一度自分自身に叩き込むため、今回の「野望の会」を利用させていただいた。

発表する内容は来る前から固まっていたのだが、その内容を自分の思いの通りに表現できるのか、しかも3分という短時間で分かってもらえるのかというのは本当に難しい。それでも同じグループの仲間たちは核心部分を読み取ってくれたし、分かりやすい言葉で激励と共に送り返してくれた。

思いを伝えられた悦び。各々のメンバーによる異なる感性から生じる様々な表現と反応。自分の内に存在する想いの再確認。想定外の感想を教えてもらえたときの驚きと認識。他者の野望を聞きながら感じる「これは自分にも言えることだ」という刺激。不思議と似通った境遇を持った者たちが奇跡的に集い、各々の想いを共鳴させる。

名古屋に来て、この人たちに今日会えて本当に良かったな。そう思えた。心地良かった。

会の最後、「どなたか代表して全員に自分の野望を宣言してみてください」ということになり主催者から指名されたので、「(あるジャンルで)天下を取ります」と宣言した。半分ふざけて喋ったので軽い感じに聞こえたかもしれないが、内なる想いは今回ここで書いた通り。

名古屋城で天下布武を叫ぶなんて貴重な経験はもう二度とない。そして全員に宣言してしまったからには、もう後には引けないだろう。

言ったからには実行する。自分のケツを叩くことが出来て良かった。

野望の会、記念撮影

▲ 今回の参加者16名プラス講師の方々で記念撮影。「顔出しNGな人は挙手!」と言われて手を挙げたら私一人だけで、「暗殺教室」のキャラみたいになってしまった。

福岡で開催した「野望の会」は参加者の半数以上が知ってる人だった。今回の全参加者の中で面識があったのは(千恵さんを除けば)1人だけ。でもみんな愉快でいい人たちだった。とても楽しかった。

この写真を撮る直前、座布団に置いたカメラを覗いてた千恵さんが「足つった!」と叫んで、直後にみんなが「塩!」ってツッコミ入れたんだけど、初めて会う面々でこの一体感は素晴らしかったね。吹き出してしまって鼻水出そうになった。鼻水顔で撮影されなくて良かった。

千恵さん、コトー先生、「チーム一貫性」の仲間たち、そして参加者の皆さん、楽しく充実した時間をありがとうございました。

いつかまた名古屋城に来ることがあった時、孔雀之間を訪れたらきっと思い出すだろう。「俺は(私は)ここでナンバ歩きの練習をしまくったんだぜ」って。こんな思い出を持ってるのは世界広しといえど今回参加した約20名だけだよ。なんて幸せなんだろう。

野望の会

▲ イベントが終わり、名古屋駅近くの「風来坊(手羽先が有名なお店なんだって)」で懇親会。

全員と深く話すことはさすがに無理だったけれど、イベントの時とは違う一面を露呈させた人々の醜態に爆笑しながら(失礼)、美味しく烏龍茶を飲み干した名古屋の夜であった。

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(最終更新:2017年6月3日)コメントComments Off
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