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ウォーキングの楽しさを体感するにはベストなコース【下関ウォーク】

2013年4月30日


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3連戦の第1戦は海を越えて本州へ

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↑いよいよ2013年のゴールデンウィークに突入。前半の3連休は全てウォーキング大会に参加しようと決めていた。まず第1戦のスタート地点となるJR下関駅に到着。

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↑全員がウォーキング参加者ではないと思うが、それにしてもスゴイ人数だった。

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↑改札を出ると目の前に出来てた「you me マート」。2週間前に新宮町でも見たな。精力的に店舗展開してるみたい。

昨年、同じくウォーキング大会参加のため久々に下関駅を訪れたのだけど、私が昔知ってた下関駅と全然違う風景になってた。2006年の下関駅放火事件で大半が焼失してしまったらしく、私が大好きだった飲食店も見つからなかった。

しかし今年は昨年よりも更に風景が違う。毎年違う駅に来てるみたい。

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↑駅舎が全面改装工事中だった。今年中に完成予定と書かれていたので、来年のウォーキング大会では新駅舎を見ることが出来るのかな。楽しみにしておこう。

潮風に吹かれながら歩くのは失神しそうなほど心地良い

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↑下関駅を出発。立体になってる人工地盤に上がり、シーモールの横を歩く。

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↑今回はJR乗り継ぎの関係で、先にシーモールで食事を済ませてからウォーキングを開始した。

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↑スタートしたのが午前11時。いつもより遅すぎる出発なので、参加者がほとんどいなかった。これはこれで混雑してないから歩きやすい。快適。

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↑人工地盤の終点。地上に下りる。近くの公園でメーデーの集会をしていた。

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↑海峡ゆめタワーの真下。

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↑1km通過。関門海峡のすぐ横に伸びる広い広い遊歩道を進む。ここの風景、そして心地良い潮風は格別。ウォーキング最高!と叫びたくなるほど心地良い。

昨年もここを歩き、あまりにも気持ち良くて感動したので、「来年も開催されたら絶対行くぞ」と決めていた。

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↑坂本龍馬と高杉晋作の友情を記念して2003年に建立された「青春交響の塔」。

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↑2km通過。水族館「海響館」。関門海峡をバックに躍動するイルカショーがオススメ。

馳浩とタイガー・ジェット・シンも闘ったんだよ

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↑巌流島に向かう遊覧船が乗り場を出発した。

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↑巌流島、まだ一度も上陸したことがない。「今年こそ!」と毎年思ってるのだが、なかなか機会がない。

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↑巌流島での決闘から400周年なのだ。昨年のウォーキング大会で知った。

猪木もマサ斉藤も意外と高齢だったんだな~ってそっちじゃない

今年こそ行かねばなぁ。

活気ある唐戸市場

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↑関門海峡をたくさんの船が右へ左へ航行していく。でっかいタンカーも目の前を横切っていく。

今回、歩いた時間が遅かったこともあったのか、航行してる船の数がハンパなく多かった。海峡の幅が狭いことや潮流が複雑なこともあって、関門海峡は船舶にとって難所なんだって。

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↑唐戸市場に入る。

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↑下関では河豚(ふぐ)のことを「ふく」と呼ぶ。

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↑新鮮な魚介類がたくさん。ちなみに私は貝類が全く食べられない。

予定通りの観光モードに突入

昨年のウォーキング下関編は、ゴール地点の門司港に家族を待たせていたので時間の余裕がなく、観光を全くしなかった。今年は私一人なので時間をかけてゆっくり観光をしよう、と前日から決めていた。

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↑前回は見物できずスルーしたエリアに寄り道。まず春帆楼の入口下に「本陣伊藤邸址」という立札があった。

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↑坂本龍馬と新妻のおりょう(お龍)が長州藩で静養していた邸宅がココなんだって。激動の幕末期、全国を飛び回っていた龍馬は新婚のおりょうとほとんど一緒に生活できなかったんだけど、唯一夫婦水入らずでゆっくり出来た場所が本陣伊藤邸なんだとか。

龍馬が朝帰りして、おりょうが激怒、と書かれてる。想像したら笑っちゃった。

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↑料亭、そして宿泊施設でもある「春帆楼(しゅんぱんろう)」。命名したのは伊藤博文。

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↑日本で初めてふぐ料理を出したのが、こちら春帆楼。

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↑昭和天皇・皇后が宿泊されたこともあるんだとか。

一度入ってみたかった「日清講和記念館」

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↑春帆楼の入口右側に、伊藤博文と陸奥宗光の胸像がある。二人は日清戦争の講和条約の時、日本側の全権大使だった。伊藤は内閣総理大臣で、陸奥が外務大臣。

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↑日清講和記念館。昨年のウォーキング大会で前を通るまで、この建物の存在を知らなかった。今年絶対に見物しようと思ってた場所。

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↑中はそれほど広くないが、日清戦争時の歴史資料がいろいろ展示されてた。

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↑部屋の中央には講和条約の際に使用された本物?再現?分からないけどテーブルと椅子が置かれている。上の写真、手前側の椅子には清国(現在の中国)の全権大使、李鴻章が座っていたんだって。

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↑反対側には伊藤や陸奥の席。総理大臣だけあって、伊藤の椅子はデカい。

天候にも恵まれた人生の門出、良かったですね

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↑観光モードは続く。春帆楼や講和記念館のすぐ隣りにある赤間神宮にも今回寄り道してきた。

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↑龍宮城を思わせる造り。

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↑階段を上ると巨大絵馬が出現。

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↑源平合戦の際、母と共に海へと沈んだ安徳天皇が祀られているお寺。

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↑せっかくなので参拝してきた。

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↑境内から関門海峡を見下ろすと、龍宮城そのまんま! 行ったことないけど。

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↑この日、赤間神宮で結婚式をしてたみたい。新郎も新婦も素敵な笑顔。私まで幸せな気分になっちゃった。見事に晴れ渡る空の下、一生の思い出になるでしょうね。末永くお幸せに。

本州よ、しばしのお別れだ

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↑関門橋の下を通過。

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↑火の山展望台。久しく行ってない。

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↑昨年のウォーキング大会で初訪問し感激した「みもすそ川公園」。源平合戦で両軍のリーダーだった源義経と平知盛の像。日本史好きにはタマラナイ。

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↑幕末の動乱期、迷走した長州藩が英米仏蘭の四カ国連合艦隊と闘った「下関戦争(馬関戦争)」で長州藩が使った大砲のレプリカ。

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↑関門人道トンネルの下関側入口。エレベーターで地下まで下りる。歩行者は通行無料。

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↑トンネルの始点。門司港に向かって出発。

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↑山口県と福岡県の県境。元々は生まれも育ちも本州の私。また来るよ、山口。

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↑門司側の始点に到達。早足で歩けば10分で海底を横断できる。

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↑門司側入口。地上に出る。

門司港レトロは寄り道したくなる

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↑海の向こうの下関を眺める。さっきまでいた「みもすそ川公園」が関門橋の右下に見える。

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↑6km通過。ノーフォーク広場。

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↑昼でも夜でも感動の景色が一望できる「和布刈(めかり)展望台」は山の上にある。

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↑福岡に来てもうすぐ25年。数え切れないくらいココを通ったが、初めて踏切に引っ掛かった。現在は観光用のトロッコ列車が走っている。

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↑「しおかぜの路」というサイクリングロードを門司港レトロに向かって歩く。

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↑門司港ホテル、そしてブルーウィングもじ。門司港レトロ地区はいつ来てもワクワクする。

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↑再び観光モードのスイッチが入ったので、ウォーキングコースと全く関係ない場所を歩き回る。

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↑「いつまで寄り道しとんねん」ともう一人の私がツッコミ入れたので、ゴールに向かう。

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↑ゴールのJR門司港駅に到着。現在駅舎が改装工事中のため、ご覧の通り面白くもなんともない外観。前回自主トレで来た時は、まだ低い柵だけだったのに、今は駅前広場が完全封鎖されている。

まとめ

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歩行時間は1時間56分。歩行距離は8.64km。

今回は観光モード全開で寄り道しまくったので、距離の割りには時間を喰ってる。あとは海底の関門人道トンネルを歩いたためiPhoneのGPSが届いてないので、おそらく実際に歩いた距離はもうちょっとあると思う。

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大学入学を機に初めて福岡に来て、最初に行った観光地が関門海峡だった。源平合戦の地、壇ノ浦がどうしても見たかったから。そういう意味で関門海峡は私の福岡県民としての出発地点。原点でもある。

今回書いた記事の文章と写真だけで伝わるかどうかは分からないけれど、とにかくこのコースは歩いていて最高に気持ちがいい。特にそれほど暑くもないこの時期は、海からの風が気持ち良すぎて、汗などすぐ乾いてしまう。

下関駅を出発してすぐのところにある海峡ゆめタワーに上って関門海峡の雄大な景色を眺めてみるのも楽しいし、日本史好きには今回私が行った「日清講和記念館」や「みもすそ川公園」はすごく楽しいはず。

人道トンネルで海底を進み、本州と九州を渡り歩くこともできるし、門司港レトロは見どころが沢山。これで9kmほどの距離だから、ゆっくり散策&観光しながらでも2時間でゴールできる。

ウォーキングを趣味として始めてみたいという福岡県の方々、初めて歩くコースとして今回の下関~門司港は最適だと思う。風景の美しさと潮風の心地良さ、そして本州から九州に徒歩で移動するという体験は、このコースならでは。

来年も開催されたら参加しよう。

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