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門司港レトロは早朝から大混雑!
今回は車を走らせて門司港駅まで移動したのだが、予想を遙かに超える人・人・人。駐車場も満車のところが多く、いくつか移動する羽目になった。
日曜日、しかも午前8時の門司港レトロがこんなに混雑してるなんて初めてだ。何事なのだろう。
大混雑の理由はコレだった。門司港レトロマラソン。まだスタート前だったけど人がワンサカいた。何時スタートだったのかは知らない。
ウォーキングのスタート地点、JR門司港駅。改修工事中のため白いカバーで覆われている。
工事中の門司港駅舎前に歩行用のデッキが新設されている。先日ニュースで見たので存在は知っていた。詳細は以下の別エントリーにて。
保存修理工事中の門司港駅に見学専用デッキが新設されました
2013年9月から改装工事に入ったJR門司港駅の駅舎。このほど見学専用デッキが設置され、工事の様子を間近で見学できるようになりました。
九州鉄道記念館から風師山へ
門司港駅の周辺は、早朝なのでまだ静か。
九州鉄道記念館もまだシャッターが下りている。
門司税務署前から風師山(かざしやま)の山道に入る。今回は上り坂の多いコースだと事前に知っていたので気合いを入れる。
少しずつ門司港の街並みが下に降りていく。
上り坂を進みながら、以前よりも脚力がついてきたと実感する。
関門橋も見え始めた。
清滝公園を通過。
上り坂の途中にあった、風師山不動産明王院。坂道の傾斜がどんどん険しくなっていく。
迫力ある形相の「いじめ封じ不動尊」。
もみじ谷の紅葉にひたすら感動!
どこまでも続く上り坂。ちょっとした登山になってた。スタートから数kmで既に汗ダク。
ようやくここで上り坂が終了。中原観音寺の鳥居と、その横には綺麗に色づいた紅葉。
上り坂の疲れも吹っ飛ぶ美しさ。
鳥居をくぐったところから緩やかな下り坂になる。「豊川稲荷」「中原観音」、そして「もみじ谷参道」の文字が刻まれた石碑。
スタート地点の時点で既に絶景。「もみじ谷」の呼称は伊達じゃない。すっかり魅了されてしまった。
坂を下る度に変化する木々の色。写真を撮りまくる。
一段高いところに豊川稲荷神社があった。
所々で段差があるので、紅葉ばかり見てると転ぶ危険がある。足元も注意しながら紅葉を堪能する。
もみじ谷の紅葉は文句ナシに綺麗で感動した。風師山を登るのはなかなかハードだったが、これだけ綺麗なら登る価値は大いにある。心が洗われて爽快。
門司の田園を散策しながら心が洗われる
紅葉の一帯を抜け、更に山道を下る。
気温は8度。上り坂をクリアし、汗ダクでポカポカだったので、とても気持ち良かった。寒くもなんともない。
近くを流れる川にはホタルが舞うらしい。人も少なく静かな地域だし、きっと地元の人たちはホタルの神秘的な舞いを楽しんでいるのだろう。
流れてる川の名前は「奥畑川」というらしい(二級河川)。ここが最上流付近。この後しばらく、奥畑川に沿った道を歩くことになる。
北九州都市高速の下をくぐる。
九州自動車道の門司インターチェンジ横を通過。
下流へと進むにつれ、奥畑川の幅がどんどん広くなっていく。
今度は九州道の下をくぐる。
奥畑川、九州道、田園、山の稜線、そして快晴の空。心が躍って叫びたくなるほどの開放感。溜まってたストレスが全部吹っ飛ぶくらい気持ちいい。
ウォーキングが好きになって本当に良かったと思える瞬間。数年前まで超インドアな性格だったから、ウォーキングを趣味にしなかったら、こんな景色なんて一生見なかったと思う。
白野江植物公園を初訪問
水天宮というところに着いた。義経や平家伝説ゆかりの地、と書かれてる。そうなのか。知らなかった。
白野江植物公園に到着。この週末は「紅葉まつり」というイベントが開催されていたらしい。
入口ゲートまで少し階段を上る。
白野江植物公園の入口ゲート。
今回のウォーキング大会はここでゴール。ウォーキング参加者は植物公園の入場料割引特典があったので、初めて公園の中に入って散策。植物公園の中の様子は別記事にまとめました。
春は桜、秋は紅葉が有名な白野江植物公園を初訪問、山頂からの眺望に感動
北九州市門司区にある白野江植物公園。ウォーキング大会のゴール地点だったこともあり念願の初訪問。紅葉と山頂からの素晴らしい眺望を堪能してきました。
その後、門司港駅までノンストップの臨時バスに乗って帰った。
門司港レトロマラソンもどうやら終了していたようだが、それでも日曜は人であふれる門司港レトロ。人が少なくても多くても良い場所である。