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以前から来てみたかった白野江植物公園
北九州市門司区北東に位置する「白野江植物公園」。
今回参加したウォーキング大会が白野江植物公園の「紅葉まつり」とタイアップしており、ウォーキングを終えた後に公園内を散策してきました。
白野江植物公園の入口。こちらで入園チケットを購入します。
一般が200円で、小中学生は100円。火曜日が休園日で、一部の祝日は入園無料になるようです。
ウォーキング大会とタイアップしていたので、団体割引扱いで入園料金が160円でした。ラッキー。
入場口の左側に1本、とても綺麗に色づいた木が。
入場してすぐ右側にも綺麗な色の木。
「紅葉まつり」というイベントだったこともあり、ウォーキング参加者以外にも観光バスで来た団体客が大勢いて、園内は賑わっていました。
お茶屋さん。この日の気温は低かったので、お店で温かい甘酒などを注文したお客さん、多かったんじゃないかな。
散策していると「山頂広場」と書かれた案内板を発見。景色の良い高台があるのかな。せっかく来たんだから行ってみよう。
公園内で登山を開始
最初は緩やかだった上り坂を進みます。所々に綺麗な紅葉。
右に階段、左にスロープの分岐。今回は階段をチョイス。
階段横に広がる美しい紅葉の木々。
途中で何カ所か、小さな広場やベンチもあります。疲れた人は無理せず休みましょう。
階段は上っても上っても終わりが来ません。実は標高がそれなりに高い山だったようです。油断していました。
案内地図で現在地を確認したら、山頂まで遠い!
せっかくここまで登ってきたので、最後まで行くことにしました。
少し平坦な道になって安心したと思ったら、それまで以上に長い長い階段が視界に入ってきました。絶望的すぎて、一人で大笑いしていました。
長すぎる階段。マゾすぎてウケる。
ここが階段の最上部でした。展望台らしき場所が見えてきています。あと少し!
山頂からの景色は超最高! 登る価値はある
ようやく山頂広場に着きました。めちゃくちゃ疲れた。
山頂からの風景。周囲に誰もいなかったのと、初めて見る景色だったのもあり、なんだかスゴく感動して「うわあああ!」と声に出して叫んでしまいました。
北九州市に来ていつも眺める海といえば「玄界灘(日本海)」なのですが、ここから見える海は方角的に「瀬戸内海」のようです。
写真付きの案内板がありました。
海は「周防灘」のようです。右手に国東半島ってことは、大分県が見えているってことなんでしょう。どれが国東半島なのかは分かりませんでしたが。
写真中央、少し左側にうっすら見えるのが宇部、なのかもしれません。初めて見たので自信はなし。
こっちが国東半島、のはずですが残念ながらハッキリとは見えなかった。
単に紅葉を見たいというだけで入園したのに、まさかこんな高いとこまで上るとは思わなかったし、山頂でこんな素敵な景色を眺められるとも思っていませんでした。来て良かった!
春には桜の名所になるのが分かる木々
山頂で景色を堪能してから下山開始。帰りは階段ではなくスロープを下りました。
途中に「見晴らし台」という広場がありました。木が邪魔してあんまり景色は良くなかった。
スロープを下りながら左右の木々を眺めていると、あることに気付きました。
桜の木がスゴく多いのです。種類も豊富だし、木の本数がかなりありました。
桜の名所だと絶賛されるのも納得。これだけあれば、春はとんでもなく感動する桜並木になるんだろうなと想像しました。
今は11月。桜ではなく紅葉を楽しみます。
綺麗に色づいてるところもあったけど、紅く染まってたのは全体の3割くらい。
「もう紅葉シーズンは終わっちゃったんだねー」と言っている人もいれば、「まだ紅葉には少し早かったね」と言っている人もいて、どっちが正しいのかは分かりません。
谷のようになってる箇所もあり、春や夏は何らかの花で綺麗になるのでしょう。
植物公園は季節によっていろんな花を楽しめるのが良いところ。
入場口近くの広場まで戻ってきました。団体客が更に増えて、混雑し始めていました。
山頂からの景色も格別でしたし、さすが紅葉の名所といわれるだけあって、木々がキレイに色付いていました。
北九州市の紅葉の名所としてオススメできるクオリティ。皆さんもぜひ訪れてみてください。
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風師山の紅葉に感動!白野江植物公園ほか門司区の紅葉を堪能する
2013年11月24日、北九州市門司区を歩いてきました。(JR門司港駅→風師山不動産明王院→もみじ谷→豊川稲荷神社→水天宮→白野江植物公園)