ようやく工事が落ち着いた直方駅前に再び異変発生
↑ スタート地点、JR直方(のおがた)駅。
旧駅舎が取り壊され、数年間ほど駅前工事が迷走しまくって訪れる度に外観が変わり、ようやく最終的な工事が終わって完成したかと思ったら、また駅前の風景が変わっている。たぶん久々に直方駅を訪れる人は、その見慣れない物体に「え?」となるだろう。
↑ 直方市出身の元大関・魁皇関の銅像が建っている。通算1047勝(歴代1位)、幕内出場回数1444回(歴代1位)、幕内在位107場所(歴代1位)、大関在位65場所(歴代1位タイ)など数々の輝かしい記録を残し、地元となる九州場所では圧倒的な大声援を集めていた人気力士。
2011年7月場所で現役引退を発表し、現在は浅香山親方となっている。ちなみに奥様は元女子プロレスラーで、旧姓は西脇。ファイヤージェッツというユニットで歌まで出している。私はファンだった。
↑ 銅像は1週間前の10月26日にお披露目されたばかり。その10月26日、11時30分から始まった除幕式の30分前、私は直方駅にいた。テレビカメラも来ていて、駅前は地元の英雄を待つ人の群れで大混雑してた。
おそらく魁皇(=浅香山親方)本人も除幕式に出席するんだろうし(=後でニュースを見たらやっぱり本人が除幕してた)、除幕式を見物していこうかな〜とも思ったけれど、用事があったし、人混みも嫌いなので、除幕前の写真だけ撮って去った。
↑ ちなみに銅像の後方には小さい字でビッシリ書かれた「建立趣意書」というものがある。この写真を撮ってる最中、銅像の前で記念撮影しようとしてた人々の邪魔をする格好になってた。ゴメンよ。
大相撲で歴代最多の1047勝をあげた元大関魁皇(現浅香山親方)の銅像が26日、故郷の福岡県直方市で除幕され、大勢のファンが詰めかけた。
塩を握り、闘志を秘めて勝負に臨む直前の姿を表現。高さ2・4メートル。台座は低く、誰でも触れる。制作にあたっては寄付を募り、2千万円以上が集まった。
「名前を思い返してもらえるのでうれしい」と本人。努力でけがを乗り越えた人だけに、制作者は「見た人が頑張ろうという気持ちになってくれたら」。
via:『魁皇の闘志、銅像に込め 故郷で除幕式』(朝日新聞、2014年10月26日)
今回はショートコース
↑ 直方駅を出発。直方編では必ず通る日の出橋。前方で遠賀川が右(遠賀川)と左(彦山川)に別れる。中洲部分が春のチューリップフェア会場や、今回行く秋の産業まつり会場になる。
あ、ちなみに今回、嫁も一緒に参戦している。嫁がヤル気を出したわけではなく、半ば私が拉致した。トータル8kmの短距離コースなんだから嫁でも歩けるだろ、ってことで。
↑ 「頓野」交差点の歩道橋を渡る。直方編のウォーキング大会は2パターンあって、国道200号線を直進すると10kmを超えるロングコース設定になり、この交差点から右折して田川バイパスを進むコース設定だとショートコースになる。
↑ 今回は右折して田川バイパスを行くショートコース。だから嫁を連れてきた。
↑ ひたすら田川バイパスを直進。この辺りでは晴れ間も見えた。寒がりの嫁ですら汗をかくほどの陽気。
↑ もち吉・直方本店(直方市下境)。福岡では有名なお菓子メーカー。
↑ 今回も500mlのミネラルウォーター、力水(ちからみず)を頂く。
嫁が謎の流血、そして空模様も怪しくなる
↑ 彦山川を渡る。この写真を撮った直後、嫁が橋の欄干に手をぶつけて指を負傷し流血。ダンスをしてたわけでもないのに、なぜ手をぶつけてしまうのか意味が分からない。
↑ 遠賀川に架かる勘六橋。前回来た時に新しい橋が建設中だったので、どのくらい工事が進んだかと期待してたけど、ほとんど前回と変わってなかった。
↑ 遠賀川の河川敷に下りる。
↑ 川の中洲部分にある「産業まつり」会場。たくさんの露店が準備をしていた。
↑ 特設ステージ。だいたいこの時間帯、いろんなお祭りイベントではリハーサルをしたりマイクの音声チェックをしたりしてるのだけど、ここは誰もステージ上におらず、平穏そのものだった。
↑ 遠賀川に架かる木製の小さな橋を渡る。初めてウォーキングでここを歩いた時は雨天で、橋の手前でツルッと滑って川に落ちそうになり、後ろを歩いてたオバチャンから爆笑されたことがある。笑い事じゃねえっつうの。
↑ 木製の橋の上から、最初に渡った日の出橋を撮る。
↑ 橋を渡って直方市役所方面に向かう。雨の日は芝が水を含んでしまい、歩くと靴の中まで水浸しになる河川敷だが、この日は濡れていなかったので大丈夫だった。
↑ 河川敷から後ろを振り返って中洲の産業まつり会場をパチリ。後方にそびえるのは九州百名山の一つ、福智山。
最後は多賀神社で締めるのが定番
↑ 直方谷尾美術館(直方市殿町)。嫁がどうしても立ち寄りたいとのことだったので、中を少しだけ見物してきた。
↑ 直方市体育館(直方市直方)。全編北九州ロケの映画作品「おっぱいバレー」で、バレーボールの試合シーンは直方市体育館で撮影されている。
↑ 歳時館(直方市新町1丁目)。私は何度か立ち寄ってるが、嫁は名前を知ってる程度。立ち寄りたいと言ってたけれど、雨が降ってきそうな空模様になってきたので今回は写真だけ。
↑ ギャラリーのぐち本館(直方市殿町)。今回も先着特典の記念品を頂いた。
↑ JR福北ゆたか線の線路を越える。
↑ 石炭記念館(直方市直方)。
↑ 清掃なのか点検なのか、蒸気機関車に関係者が多数集まってた。
↑ 多賀神社(直方市直方)。ウォーキングが縁で知った神社。直方を歩く時は必ず立ち寄るようにしている。
↑ ちょうど七五三のシーズン。数組のご家族が七五三参りに来ていた。うちの次女もここ多賀神社で数年前に七五三をしている。ウォーキングをしていなければここを知ることもなかった。縁とは不思議なもの。
↑ ゴールのJR直方駅に到着。魁皇の銅像は相変わらず大人気。当分は銅像前での記念撮影大会が続くことだろう。
↑ 歩行時間は1時間36分。歩行距離は7.05km。
コース案内によれば全長8kmとのことだったが、実際は7kmしかなかった。嫁のペースに合わせて、かなりゆっくりペースでのウォーキングだったが、嫁は帰宅してから足が痛いと嘆いている。7kmで筋肉痛だなんて鍛え方が足りねえ。