歴史ある建物が多い八幡東エリア
↑ スタート地点、JR八幡駅。八幡を「やわた」と読む地域もあるが(私が以前住んでた千葉県の街は「本八幡(もとやわた)」だった)、北九州の八幡は「やはた」と読む。
八幡駅の駅舎が新しくなってから来るのは今回が3回目。全部ウォーキングで来ている。
↑ 八幡駅を出発。皿倉山の方角へ緩やかな坂を上る。
↑ 八幡市民会館(北九州市八幡東区尾倉2丁目)。1958年に建設された。
↑ 八幡市民会館と八幡図書館の間にある「国境石」。ここが昔は豊前国小倉藩と筑前国福岡藩の境だったそうで、国境には石が設置されてたんだって。
↑ 市立八幡図書館。1955年に建設された。
↑ 民家の間にやたらと低いトンネル。身長183センチの私には、なかなか圧迫感のある高さだった。
↑ 通り過ぎて振り返ると、鉄道の橋だと分かる。
↑ 九州鉄道尾倉橋梁、と書かれた石碑。1891年(明治24年)に開通した旧九州鉄道・大蔵線で使用されていた橋の跡。鉄道遺構である。
起業祭の存在は昔から知っていたけれど
↑ 皿倉山がキレイ。少し雲があったけど、山頂からの景色はどうだったんだろう。
MacBook Airを初購入した1年前、浮かれまくってノマドツアーと題して山頂に登ったが、それ以来行ってない。
↑ 反対側には、洞海湾という海を挟んで若松区の高塔山も見える。今年の夏に開催された高塔山を登るウォーキング大会(2年前の同大会では過呼吸で死にそうになった)は、サッカーW杯観戦を優先させたため不参加。来年は再び挑戦する。
↑ 大谷球場(北九州市八幡東区大谷1丁目)。
↑ 球場の横側入口が開いていたので、少しだけ中に入らせてもらった。球場の向こうに北九州都市高速・大谷ジャンクションのループ道、その向こうに皿倉山。ここからの景色はいいなぁ。
↑ 道の両端に露店が並び始める。昔からいろんな人に「相当たくさん露店が出てるよ」と聞いてたが、確かに多かった。
↑ 八幡東区で毎年開催されてる起業祭は、北九州市では有名な秋の祭り。
元々は日本で最初に作られた製鉄所「官営八幡製鉄所」の創業を記念したお祭りだったそうで、1901年から始まったというから歴史も古い。
1985年(昭和60年)から市民の祭りとなり、正式名称が「まつり起業祭八幡」となった。
↑ ここが祭りのメインステージらしい。鳥取から北九州に引っ越してきて25年以上経つが、起業祭に来たのは今回が初めて。ずーっと昔から起業祭の名前は知ってたけど、具体的にどこで開催されてるのかは知らなかった。
超ショートコースだったのでルート無視して寄り道
↑ 国道3号線・戸畑バイパスの下をくぐる。今大会の正式ルートは、すぐ先の信号を左折することになってたが、その通り歩くとすぐゴールに到着してしまう。
コースマップによれば全長5.5km。せっかく遠征してきたのに1時間も歩かずゴールしたらアホみたいなので、
↑ ルート無視して寄り道を開始。
↑ イオンモール八幡東(北九州市八幡東区東田3丁目)。北九州エリアで最も巨大なイオン。
↑ イオンのすぐ隣りが北九州最大のテーマパーク、スペースワールド。
↑ 1990年にオープンしたらしいので、今年で24年目か。今まで2回しか来たことない。
↑ JRスペースワールド駅。1999年に開業、ってもう15年も経つのか。つい最近のことかと思ってたのに。
↑ スペースワールド駅付近から見る皿倉山の景色も好き。
↑ いのちのたび博物館(北九州市八幡東区東田2丁目)。いまや小学生バス遠足のメッカ。
↑ 東田第一高炉跡が見えてきた。あそこからウォーキングの正式ルートに戻ることになる。けっこう寄り道したつもりだったけど、それほど遠回りになってなかった。意外と密集してたんだな、この辺り。
少し前まで製鉄所だった東田エリア
東田第一高炉跡(北九州市八幡東区大字尾倉)。1972年まで現役で稼働してた、八幡製鉄のシンボル的存在。こんなにデカい建築物なのに、2年前ウォーキングで訪れるまで気付きもしなかった。
イオンモール八幡、スペースワールド、いのちのたび博物館などが密集する「東田エリア」は、以前は八幡製鉄所(=現在は新日本製鉄)の広大な施設群があった場所で、製鉄所の移転などで遊休地(空き地)となり、その後に再開発され、商業施設が密集するエリアになった。
JR鹿児島本線も昔は八幡製鉄の敷地を迂回するように南へ遠回りしたルートだったのだけど、東田エリアの再開発により現在の戸畑と八幡を最短距離で結ぶルートに変わり、スペースワールド駅も開業している。私が北九州に引っ越してきた頃、まだ鹿児島本線は昔のグルリと遠回りしたルートだった。
↑ 高炉跡の周辺は現在公園になっている。春は桜もなかなかキレイな場所。
↑ すぐ横には「最短ルートになった」鹿児島本線が走ってる。急に電車がそばを通るのでビックリする。
↑ 北九州都市高速も、少し前までは皿倉山のふもとを走る本線しか存在しなかった。東田エリアが再開発&発展してから、スペースワールド近くに枝光ICができ、最近は東田にもICが完成し、立体交差した都市高速が入り組んで、昔と全く違う風景になってしまった。高速道路が延伸してくれると移動が便利で助かる。
もう少し寄り道すれば良かった
↑ 旧百三十銀行・八幡支店(北九州市八幡東区西本町1丁目)。1915年(大正4年)に建設された。
↑ 「西本町」交差点から眺める皿倉山の景色も好き。
↑ 「八幡のチャンポン」を八幡駅前すぐの所で発見。こんなところにあったのか。知らなかった。ここから派生した「銀河のチャンポン」は以前ブログに書いている。
↑ ゴールのJR八幡駅に到着。寄り道の距離が少なかったせいで物足りず、もう1周しようかと思ったくらい。
↑ 走行時間は1時間10分。走行距離は6.15km。
コースマップの5.5kmが間違いないとすれば、1kmも寄り道してなかったのか。ガックリ。もう少し遠くまで歩けば良かった。ウォーキング大会として歩くなら8kmくらいは欲しい。
北九州市の観光地の一つ、皿倉山の山頂展望台まで行ってきました。天気の良い日は眼下に広がる北九州市街地の風景を存分に堪能することができます。 今回紹介するのは「麺類の激戦区」八幡西区永犬丸にある「銀河のチャンポン」というお店。チャンポンと共に有名な焼きそばを食べてきました。 2012年6月17日(日)。北九州市若松区を歩いてきました。春~初夏シーズン最後の開催となった今大会。過去2回の高速ペースを維持しようと無理した結果、過呼吸による呼吸困難で死の恐怖を味わうハメになりました。北九州を代表する山・皿倉山からの景色をご覧ください
銀河のチャンポン:八幡のソウルフード的カツ乗せ焼きそば(北九州市八幡西区)
初めての高塔山登山で無茶をした結果、過呼吸で死の恐怖を味わう