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北九州を代表する山・皿倉山からの景色をご覧ください

2013年7月17日

 
ノマドツアーのネタ写真を撮るため、北九州市八幡東区にある皿倉山(さらくらやま)に登ってきました。

MacBook Airを持ってマジカル・ノマド・ツアーに行ってきた

軽量で持ち運びもラクチンなMacBookAir。自宅以外の場所で作業する際のネット環境をチェックするため、Macを抱えて各地を放浪してきました。

この日は見事なまでの快晴。皿倉山には何度も登ってますが、これほどまでに良い天気だったことは今まで無かったんじゃないかってくらい。

さすがにネタ写真だけではもったいないので、下山時刻を遅らせて山頂をゆっくり観光。写真もたくさん撮ってきました。

まずはケーブルカーで山麓駅から山上駅へ

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↑北九州市八幡東区の帆柱というところにあるケーブルカーの山麓駅。ここからケーブルカーで皿倉山に登ります。

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↑七夕の短冊が飾られていました。

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↑ケーブルカーは、黄色い車体の「はるか号」と、青い車体の「かなた号」の2つで運行されています。登りの際に乗ったのは青の「かなた号」。

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↑ケーブルカーが山麓駅を出発。地上がどんどん遠のいていきます。

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↑中腹で下りの「はるか号」とすれ違い。

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↑山上駅に到着。全長約1,100メートル、標高差440メートルを約5分で登ります。山上駅付近の傾斜はスキーのジャンプ台とほぼ同じ急角度なんだそうです。

山上駅から山頂展望台まではスロープカーが便利

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↑山上駅の改札横を抜け階段を上ればスロープカー乗り場に繋がってます。駅を出て山頂まで徒歩で登ることも可能。徒歩だと約10分くらいです。

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↑山上駅から山頂展望台までを繋ぐスロープカー。これに乗れば約3分で山頂に着きます。

ケーブルカーとスロープカーの両方を利用する場合、料金は大人で往復1,200円。スロープカーを利用せず山頂まで徒歩で行く場合は、ケーブルカーのみ料金が往復800円です。子供はいずれも半額。

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↑スロープカーはモノレール形式の線路。昔、ここはスキー場によくある「リフト」が設置されてました。あれは怖かったなぁ。

山頂展望台の中は冷房が効いている

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↑山頂展望台の1階部分に到着。右側の建物が展望台です。

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↑山頂展望台は1階、2階、屋上という構成になっており、階段の他にエレベーターも設置されていますので、脚の不自由な方や車いすの方でも屋上に行くことができます。

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↑2階部分。冷房が効いててとても涼しい。山頂が思った以上に暑かったので、ノマドツアーのネタ写真をここで撮ろうかとも考えました。結局は外で撮ったけど。

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↑暑い日は展望台の2階で涼みながら景色を眺めるのもいいかも。

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↑2階部分にはレストランもあります。

いよいよ屋上展望台へ

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↑2階部分から階段かエレベーターで屋上へ移動。外に出ます。

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↑柵の向こうは北九州市街地がブワーッと広がっています。

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↑右が小倉北区や門司区の方面。写真右上に白く光ってる円形の建物が競輪場メディアドーム。ちなみに競輪発祥の地は小倉です。

写真左上、かすんで見えにくいのですが本州と九州を繋ぐ関門橋がうっすら見えてます。その向こうが山口県。

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↑真正面には洞海湾という小さな海が広がっていて、手前が戸畑区、海の向こうが若松区。写真中央には若松と戸畑を繋ぐ赤い橋「若戸大橋」。

写真中央より少し右下付近は、ドンドン発展している東田地区。北九州最大のテーマパーク「スペースワールド」が広がっています。

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↑海の向こう、若松区にドーンと広がってるのは高塔山。先月登ってきました

海の手前に広がってるのは新日本製鐵(昔の八幡製鉄)の工場群。かつて日本の四大工業地帯の1つと称されたエリアです。

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↑少し左に視線を振ると、北九州市で2番目の繁華街と呼ばれた(今はどうなんだろ)黒崎の市街地が広がってます。

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↑黒崎よりも更に左側、遠くには広大な遠賀川が左右に流れているのが見えます。

上で5枚の写真を紹介してますが、東の端・門司区から、西の端・遠賀郡に至るまでを一望して気付きました。この風景の大半を私は直近2年のウォーキングで巡ってます。

この2年ちょっとで北九州だけでも沢山歩いたんだなーと、自分自身に感動。

その他の写真もご紹介

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↑山頂の石碑。

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↑市街地が見える展望台の反対側。これは田川方面になるのかな? すいません、あんまりこっちは詳しくない。

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↑山頂のアジサイが暑さで干からびちゃってました。

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↑皿倉山は「新日本三大夜景」「100億ドルの夜景」なんだそうです。100億ドルって、またデカく出たな。

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↑山頂展望台では夏期限定でビアガーデンが開催されてます。実は先月開催した「北九うまみ会」の会場をここにしようという話もありました。屋外は天気が心配なので実現しなかったのですが、ここで騒ぐのも面白そう。

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↑山頂にはNHKや民放各局のテレビ塔が設置されており、地上から山頂を見上げると塔が見えます。

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↑展望台から少し降りた所にも小さな展望台があります。登山道もここを通っていて、私が写真を撮ってる際にも2名の登山者が下山してらっしゃいました。

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↑登山道から展望台を撮った写真。

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↑私がノマド写真を撮ったのは上の写真ちょうど真ん中付近。

下山します

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↑スロープカー乗り場に戻ってきました。

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↑スロープカーの中からも景色を堪能できます。3分ちょっとしか乗れませんけどね。

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↑山上駅に到着。下りは黄色の「はるか号」に乗りました。

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↑ケーブルカーの中。最前列が2席だけ特等席のような状態なので、デートで訪れる方は一番乗りして最前列を狙ってみてください。ド迫力の景色が見られます。

北九州LOVE的まとめ

JRの最寄り駅は「八幡駅」か「スペースワールド駅」になるのかな? JR駅からだと少し遠いですが、北九州市を一望するには皿倉山がベスト。

今年は梅雨明けも早かったし、この時期は天候が良いので、夏休みなどにご両親やお子さんを連れて皿倉山に登ってみると大変喜ばれると思います。ケーブルカーやスロープカーも面白いし。

夜は夜景が大変美しいので、恋人同士にも超絶オススメ。夏期期間は21時台までケーブルカーが運行してます。

北九州にお越しの方々、門司港レトロやスペースワールドと共に「皿倉山」も観光エリアに加えてみてはいかがでしょうか。

そして山頂から広大な景色を眺めて「ああ、りくまはココ全部歩いたのね」と頭の片隅にでも思い浮かべて頂ければ本望でございます。

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