2013年6月以来、約4年ぶりの行橋市散策
今回のスタート&ゴール地点、JR行橋駅。
行橋市内を前回歩いたのは2013年6月。約4年ぶりにやって来た。
現在の行橋駅駅舎は1999年(平成11年)に完成しているので、もう18年経ったことになる。
新駅舎になってからはほとんど来ていないが、旧駅舎だった頃はよく来ていた。
JR行橋駅をスタートし、長峡川に架かる長峡橋を渡る。
スタートした時は雨が降っていて、雷鳴まで響いていた。しかしスタートして数分後には雨が止んだ。
長峡川沿いをしばらく北上。
桜の開花には早すぎた
禅興寺(行橋市大橋2丁目)。
境内の桜は、3割ほど花は開いているものの、まだまだ蕾(つぼみ)が大半。
4月に入ったというのに、今年の福岡は桜の開花が大変遅れている。福岡だけでなく全国的にそうなのだろうか(東京も遅いというのは友人から聞いた)。
ちなみに今年(2017年)の福岡県は、福岡市が3月25日に桜の開花宣言を出している。しかし自宅近所の桜は現時点でも全然咲いていない。
大橋公園(行橋市大橋1丁目)。
ここも桜はほとんど咲いていない。
大橋神社(行橋市大橋2丁目)。
こちらの桜もまだまだ。
中山記念公園(行橋市大橋1丁目)。こちらも桜は1割程度しか開花していない。今回、どこもだいたいこんな感じ。
行橋市中央公民館の前を通過。
公民館前の桜は比較的多く咲いていた。それでもまだ五分咲きもいっていない。
行橋桜スマイルフェスタの開催日
行橋市役所(行橋市中央1丁目)。
行橋市役所の横を流れる「今川」。二級河川らしいが、とても広い。
今井渡橋を渡り反対側の河川敷に降りる。河川敷の遊歩道に沿って桜並木が延々と並んでいる。
桜が満開になったら感動的な光景になるだろう。
しかしこの日は桜が全く咲いてなかった。残念。
河川敷には竹で作った何かが置かれていた。最初何なのか分からなかったが、竹あかり・竹灯籠というものらしい。
この日は「行橋桜スマイルフェスタ」というイベントが午後から開催されることになっていた。夜桜をライトアップしたり竹灯籠を灯したりと夜は綺麗で幻想的な光景になるという。
例年であれば4月2日は桜が満開のはず(実際、前年の4月2日は満開だった)なだけに、イベント関係者の方々も、イベントを楽しみにしている地元の方々も桜が咲かず無念だろう。
フラワーイベントは自然が相手だから難しいのだ。
正八幡宮の御神木からパワーをいただく
今川に架かる鉄橋。手前に見えるグリーンの鉄橋がJR日豊本線。その奥に平成筑豊鉄道・田川線の鉄橋が並走している。
日豊本線は大分方面に向かい、平成筑豊鉄道は田川市・直方市へと向かう。
正八幡宮(行橋市神田町)。
境内の中央付近に巨大な御神木が立っている。
御神木の根元付近に案内板。十二支の社が祀られているとのこと。
社の両脇にサルとニワトリの像がある。ちなみに私は申年。
正八幡宮の参拝路にも桜並木。
鳥居付近の桜が少しだけ咲いていた。
普門寺(行橋市中央2丁目)。
境内に綺麗な花が咲いている。梅の花でもなし、桃の花ともちょっと違う。桜にしてはピンクが濃いし、何の花だろう。
住職さんに聞いてみたら「彼岸桜という品種です」とのこと。ちなみに一般的な桜(ソメイヨシノ)も境内にあるが、まだ咲いてなかった。
行橋は川が多い街
小川に沿って路地があり、民家が連なっている。
桜は咲いていなかったが、満開になった光景を想像しながら楽しむ。
川の名前は「舟路川(ふなじがわ)」というらしい。江戸時代に年貢米を小倉藩に運ぶために掘られた川。
舟路川沿いにある行橋保育園前の桜。
園児さんたちが入園する頃に満開になっていれば、保護者さんはきっと嬉しいだろうなあ。
えびす通りアーケード街を横断。
この風景はうっすら覚えていた。行橋駅が旧駅舎だった昔々、何度も車で通った。20年以上も前のことだ。
現在は1本隣りに大きな道路が完成しているので、狭いこの道路を車で通って行橋駅まで行く人は(地元の人を除けば)ほとんどいないんじゃなかろうか。
JR行橋駅に戻ってきた。スタート直後に雨が止んで空は晴れたが、ゴール時には空がドス黒く変貌しつつある。
歩行時間は1時間34分。歩行距離は6.16km。