福岡市に行った際には高い確率で立ち寄ってるラーメンスタジアム、通称ラースタ。今回も行ってきました。
今回は久々に味噌ラーメン食べようと思ったのですが、好きだったお店は卒業しちゃったようです。代わりに入店してたのが、今回紹介する「蟹専門けいすけ北の章」というお店。2013年9月13日から入店したようです。
ラースタはお店が不定期で入れ替わりますが、内装や座席・テーブルの配置などは前店舗の時と基本的に同じ。
「東京ラーメンチャンピオン」というので優勝したそうです。それが何かは分からないけど。
今回注文したのは「渡り蟹の味噌らーめん」780円。味噌の他に醤油と塩も同じ値段で提供されてます。
見ての通り、ドンブリの中が北海道の形になってます。
チャーシューは豚の肩を使ってるそうです。厚めだけどそれほど硬くはない。
麺は中太の縮れ麺。札幌ラーメンの味噌といえば縮れ麺が定番ですが、こちらの店舗では醤油も塩もこの縮れ麺だそうです。
食べる前からすごく気になってたのが、「このドンブリで食べにくくないんだろうか…」という点。実際に食べてみると、想像してた以上に食べにくい。「見た目と違ってそれほど気にならないかな?」と期待してましたが、見た目通りだった。
容器の中が狭いため、麺・スープ・具が中心にグイッと詰められてる印象。最初の見た目で「ボリューム少ない」と感じます。容器の底が深いので、見た目よりは量もあるとは思うのですが。食べる時も全てが中央に寄ってるため、何もかもゴチャ混ぜして食べる感じ。「スープだけ飲みたい」「具だけ食べたい」という食べ分けが難しい。
最大の難点はやっぱりスープ。ドンブリ持ってスープを飲むには相当なテクニックが必要、というか無理かも?
「稚内の部分」からスープを飲もうと試みたけれど、多少こぼれました。レンゲでチョビチョビすくいながら飲もうにも、容器の中が狭くて深いため、すくいにくい。完汁のハードルが高い。
ドンブリを傾けてスープを飲み干し「ぷはーっ!ここのスープ美味い!」というのが美味しいラーメンの醍醐味の一つじゃないかなと私なんかは思うんですけど、その醍醐味が味わえない。
スープも含めてラーメン自体の味は文句なしに美味しいです。なので余計にドンブリが残念。話のネタとしては面白いんですけど、普通の容器でも提供してくれたら嬉しいな。