折尾駅北口の高架下に新たに建設中の商業施設「えきマチ1丁目折尾」。
2023年6月現在の工事進捗を写真で紹介すると共に、マックスバリュ、スターバックスなど入店が発表された店舗の情報をまとめてみました。
開業直後の「えきマチ1丁目折尾」に行ってきた様子を写真付きで紹介しています。駐車場への行き方も解説していますよ!
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えきマチ1丁目折尾、少し分かりづらい専用駐車場の場所と行き方
2023年9月29日にオープンした、折尾駅高架下の新商業施設「えきマチ1丁目折尾」。オープンの数日後に初訪問し、写真を撮ってきました。専用駐車場の場所や行き方が分かりづらいので、そちらも写真付きで解説しています。
オープン日は2023年9月29日(金)に決定!
2023年7月28日にJR九州から発表されたプレスリリースで、「えきマチ1丁目折尾」のオープン日が2023年9月29日(金)であることが正式に発表されました。
当初、2023年5月に先行発表されていた「えきマチ1丁目折尾」に関するプレスリリースには、開発コンセプトなどが掲載されていました。
本施設は、「デイリー・コンフォート」を開発コンセプトとし、折尾の玄関口に日々の豊かさを提案する「新・生活拠点」を目指します。駅を起点に、駅をご利用のお客さまと周辺で生活される方の双方が来街し、交流することを促していきます。
引用:2023年秋 折尾駅高架下商業施設『えきマチ1丁目折尾』が開業します!
引用元2023年秋 折尾駅高架下商業施設『えきマチ1丁目折尾』が開業します! | JR九州
えきマチ1丁目折尾に新規出店する26店舗+3店舗
2023年5月26日にJR九州から先行リリースされた情報では、「えきマチ1丁目折尾」に6店舗が出店することが発表されていました。
2023年7月28日に同じくJR九州から追加リリースされた情報で、新たに20店舗の出店が発表され、新規出店数は合計26店舗であることが分かりました。
- 北九州市初出店が「5店舗」
- 飲食店の新業態「食物販」での出店が「3店舗」
- 北九州市に本拠地を置く地元店が「8店舗」
上記のような内訳もあわせて発表されています。
食物販店舗(9店舗)
- アールベイカー(ベーカリー)※北九州市では初出店
- 恵比寿堂(和菓子)※北九州市では初出店
- 台湾市場 金福(中華惣菜)
- GOTO SHOYU(和菓子・調味料)
- TOMY(惣菜・弁当)※北九州市では初出店
- あぷろマート(韓国惣菜)
- おにぎり処かば田(惣菜)
- むっちゃん万十(和菓子)
- 千鳥屋本家(和菓子)
パン屋さんの「アールベイカー」、杏仁豆富の専門店「恵比寿堂」、お弁当屋さんの「TOMY」が北九州市初出店です。
また福岡市ではお馴染みの「むっちゃん万十」、飯塚市を中心に店舗展開している「千鳥屋本家」など有名な和菓子店が折尾にやって来ます。
飲食店舗(4店舗)
- 本店 鉄なべ(餃子店)
- スターバックス(コーヒーショップ)
- ミスタードーナツ(ファーストフード)※2023年冬季開業予定
- ケンタッキーフライドチキン(ファーストフード)※2023年冬季開業予定
福岡県民にはお馴染みの餃子店「鉄なべ」は、昭和33年(1958年)にJR鹿児島本線の折尾駅前で創業したのだそうです。その「鉄なべ餃子発祥の店」が折尾駅に帰ってきます。
「鉄なべ」「スタバ」は9月29日オープンですが、「ミスド」「ケンタッキー」は冬にオープンするとのことです。
物販・生活雑貨店舗(7店舗)
- Flower Designer Fresh Flower(フラワーショップ)
- OWNDAYS(生活雑貨)
- Bleu Bleuet(生活雑貨)※北九州市では初出店
- キャンドゥ(100円ショップ)
- ジュピター(グロサリー)
- マツモトキヨシ(ドラッグストア)
- マックスバリュ(スーパーマーケット)
イオン系列のスーパー「マックスバリュ」、大手ドラッグストア「マツモトキヨシ」が入店することで、折尾駅利用者は買い物が便利になりそうです。
「ジュピター」は直火式自家焙煎のコーヒー豆、ワイン、紅茶、お菓子などを取り扱う輸入食品専門店ですが、国内の商品も取り扱っているそうです。
サービス店舗(6店舗)
- 洗濯工房吉野屋(クリーニング)
- Hair&Relaxation Cinci(美容室)
- 買取大吉(買取専門店)
- ふわほかや(コインランドリー)※北九州市では初出店
- とおやま薬局(薬局)※2023年冬季開業予定
- ひいらぎこころクリニック(心療内科・精神科)※2023年冬季開業予定
コインランドリーの「ふわほかや」が北九州市初出店です。
「とおやま薬局」と「ひいらぎこころクリニック」は冬にオープンするようです。
既存店舗(3店舗)
- ファミリーマート(コンビニエンスストア)
- 三日月屋(ベーカリー)
- ポッポおじさんの塩からあげ(唐揚げ)
折尾駅北口がまだ完成していない頃から営業している3店舗を加え、新規出店の26店舗とあわせ、合計29店舗が「えきマチ1丁目折尾」としてスタートします。
えきマチ1丁目折尾の工事進捗(2023年6月現在)
「えきマチ1丁目折尾」は、鹿児島本線の高架下にて現在建設中です。
上の写真は折尾駅出口のすぐ横にある「ファミリーマート」の近く、旧東口と繋がっている連絡路の横にあたるエリアです。
煉瓦風の壁が少し見えているだけで、白い柵に覆われており、まだ「えきマチ1丁目折尾」の全貌をうかがい知ることはできません。
上の写真は折尾駅北口の駅前ロータリー、東端にあたるエリアです。折尾駅の鷹見口駅舎がまだ存在した頃は、ここが鷹見口への連絡通路となっていました。
鷹見口が閉鎖された直後から完全封鎖され立入禁止になっているのですが、このあたりも「えきマチ1丁目折尾」の一角となるようです。
こちら北口の側から見ると、柵で隠されている区画が多いこともあり、商業施設の工事進捗はあまりよく分かりません。
一方、高架の反対側、かつて鷹見口があった側から覗いてみると、商業施設の工事が少しずつ進んでいることを確認できます。写真付きで別記事にまとめました。
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折尾駅の旧東口・旧西口・旧鷹見口、2023年6月現在の工事進捗
北九州市八幡西区にあるJR折尾駅は再開発事業により駅周辺の工事が10年以上おこなわれています。この記事では折尾駅の東口・西口・鷹見口と呼ばれた跡地の工事が2023年6月時点でどこまで進んだかを、現地で撮影した写真付きで紹介しています。
まとめ
いよいよオープン日も正式発表され、新たな折尾駅がますます活性化されるのは間違いありませんね。オープンを楽しみにしています。
2023年9月末のグランドオープン直後に行ってきました。その時の様子や、専用駐車場への行き方を別記事にて紹介しています。
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えきマチ1丁目折尾、少し分かりづらい専用駐車場の場所と行き方
2023年9月29日にオープンした、折尾駅高架下の新商業施設「えきマチ1丁目折尾」。オープンの数日後に初訪問し、写真を撮ってきました。専用駐車場の場所や行き方が分かりづらいので、そちらも写真付きで解説しています。