本城駅から本城陸上競技場まで徒歩移動
▲ スタート地点、JR本城駅。
今回はいつも週末に参加している某社主催のウォーキング大会ではなく、勝手にコースを決めて歩いている。なぜ今回ここを歩いたかというと、4年半前に同じコースを自主トレと称して歩いたから。
当時、ギラヴァンツ北九州(サッカーJ3)は本城陸上競技場をホームスタジアムにしており、JR小倉駅前に新スタジアムを建設するというメディア報道はあったものの正式決定ではなかった。そしてコストコ北九州倉庫店は開業1週間前だった。
あれから4年経ち、ギラヴァンツのホームスタジアムはJR小倉駅近くに建設されたミクニワールドスタジアム北九州(ミクスタ)に移転し、コストコはオープンして4年経った。
いつか再び歩いてみたいと思い続けていたので今回決行した。
▲ JR本城駅を出発し、国道199号線を北西に延々と進む。駅からスタジアムまで徒歩で移動すると距離や時間はどのくらいかかったのか、実際に確認してみたかった。
▲ 特に景色が面白いわけでもなく、淡々と国道を直進。次第に飽きてくる。
▲ 本城公園に到着。
▲ 距離はちょうど2km。普通のスピードで歩いて約25分ほど。サッカー観戦のためだけにこの距離と時間を歩くのはツラかったのではなかろうか。
ここがギラヴァンツのホームスタジアムだった昨年まで、応援に行く人々はどうやって移動してたのかが気になってたので、先日「本城まで時々観戦に行ってた」という知人に教えてもらった。
JR黒崎駅とJR折尾駅からそれぞれ本城陸上競技場までの有料シャトルバスが運行されており、他に若松競艇場(JR本城駅の2つ先、JR奥洞海駅のすぐ横)の駐車場から無料シャトルバスも運行されていたらしい。知人はいつも黒崎からバスに乗ってたとのこと。
ってことは最寄り駅である本城駅からシャトルバスの類いはなかったということらしい。知らずに本城駅に来ちゃった人はスタジアムまで30分近く歩いて移動したんだろうか。知人によれば「おそらくそんな人はいない」とのことだが、ゼロじゃないだろ。
現在のホームスタジアムであるミクスタは収容人数が大幅に増えたことも大きいが、何より駅からのアクセスが素晴らしい(JR小倉駅から徒歩5分)。それだけでも移転して良かったと思える。
あとは成績がなあ…。いや、何も言うまい。
ギラヴァンツは去ったが地元の人々に愛されてる本城公園
▲ 本城公園の中央を縦断している道の両脇では、木々が紅く染まり始めていた。
▲ 公園内にはジョギングやウォーキングのできるコースもある。多くの人々が走ったり歩いたりしていた。
▲ 本城運動場の脇にある広場には遊具も少しだけある。子供たちの楽しそうな歓声が響いていた。
サッカースタジアムとしての役目を終えたことで閑散としてるんだろうかと思ったが全然そんなことはなく、平日にもかかわらず人がたくさんいた。考えてみれば当然で、ここは陸上競技場だけじゃないもんな。市民の公園なわけだし。
▲ 本城陸上競技場の正面入口。
▲ メインスタンド。ここでギラヴァンツが闘っていた頃、確かにスタジアムは狭かったし交通アクセスも悪かったが、それでもギラヴァンツはJ2に所属していた。
それが今では……いや、何も言うまい。
▲ 本来の陸上競技場に戻ったスタジアム。フィールドでは数名の陸上選手が練習をしていた。
ちなみに、2017年からホームスタジアムをミクスタに移し、J1への昇格条件を満たした矢先にJ2からJ3に転落してしまったギラヴァンツ北九州だが、2017年の成績は12勝12敗5分で全17チーム中9位(11月5日時点)。1年でJ2に復帰するという市民の願いは届かなかった。何も言うまい。
オープンしてから初めてのコストコ訪問
▲ 本城公園を出て東へ。次の目的地に向かう。
▲ 4年半前に歩いた時は田園だった場所に新しい住宅が多く建ち並んでいた。この一帯、全部田んぼだったのに。
▲ 住宅街を東へ進むと、丘の上にコストコが見えてきた。
▲ 丘を直接登ることはできず、周囲を迂回しなければならない。その迂回路の脇にもオシャレなデザインの住宅がたくさん。見惚れる。
何もない空き地が私の知らないうちに宅地造成され、誰かが土地を買い、家を建て、いろんな家族がここで新しい生活を始めている。ここに住む人々の4年半という時間はどんな風に流れていたのだろう。そういうのを妄想しながら歩くのは楽しい。
▲ ホームセンター「ナフコ」とファミリーマート。その向こうには複数の大学キャンパス「学術研究都市ひびきの」がある。今回は体力に余裕がなかったので立ち寄らず。
▲ 2013年3月22日にオープンした「コストコ北九州倉庫店」。私が前回ウォーキングでここを訪れたのはその6日前(3月16日)だった。建物はほぼ完成していたが、駐車場の一部が未完成だった。
▲ 2013年に訪れた時には影も形もなかったガスステーション(ガソリンスタンド)が敷地の北側に出来ていた。調べてみると2017年8月26日にオープンしたとのこと。つい最近じゃないか。
▲ ガソリンの価格を見てブッたまげた。レギュラーがリッター122円。安すぎだろ!
私がいつも給油しているガソリンスタンドは市内でも安いほうなのだが、この日はリッター128円だった。北九州市の当日のガソリン平均価格は130円〜133円だったので、コストコのガスステーションは1リットルあたり10円近くも安いことになる。
ちなみにここではコストコ会員しか給油できず、現金による支払いも出来ないとのこと。もし自分が近隣に住んでたらガソリン給油のためだけにコストコ会員になってもいいわと思わせるレベルの安さ。
▲ コストコの駐車場で写真を撮ってたら複数の店員にメッチャ見られてた。凝視されてた。不審者だと思われたのだろう。
▲ コストコを後にし、3つ連続のトンネルを通って国道199号線へ戻る。
▲ JR本城駅に戻った。
▲ 歩行時間は1時間21分。歩行距離は6.33km。
今回巡った「本城陸上競技場」と「コストコ北九州倉庫店」は2012年と2013年にも歩いている。
初訪問の陣原駅、学研都市、コストコ予定地、ギラヴァンツ本拠地を巡る
2012年7月8日(日)。北九州市八幡西区を歩いてきました。一度も行ったことがなかった陣原駅や学術研究都市をメインに、コストコ建設予定地と思われる場所やギラヴァンツ北九州のホームスタジアムを巡ってきました。
▲ 2012年7月のウォーキング。コストコの北九州進出が発表された直後で、まだ建設予定地が判明しておらず、周辺が田園だった写真も残っている。「学術研究都市ひびきの」の中も散策している。
オープン間近のコストコ北九州倉庫店、解体作業開始の折尾駅舎を巡る
2013年3月にグランドオープンする「コストコ北九州倉庫店」と、駅舎の解体が始まったと聞いた折尾駅舎の様子を見るため、ウォーキング自主トレを兼ねて散策してきました。
▲ 2013年3月のウォーキング。コストコのオープン6日前で、まだ駐車場の一部が完成していなかった。今回のコースとは関係ないが、JR折尾駅の旧駅舎解体工事が開始された直後で、当時の懐かしい写真もある。
ギラヴァンツ北九州の新スタジアム建設が始まったので見に行ってきた
北九州市を本拠地とするサッカーJリーグ・ギラヴァンツ北九州。J1昇格基準を満たす新たなホームスタジアムとして小倉駅北口に建設が決まった北九州スタジアムが先日着工されたと知り、見に行ってきました。
▲ こちらは2015年4月、本城陸上競技場に代わる新しいホームスタジアムとして北九州スタジアム(当時)が着工された時の、まだ何もない更地だった時のエントリー。
ギラヴァンツの新本拠地(北九州スタジアム)建設状況・2015年9月
2015年4月に着工し、2017年3月からギラヴァンツ北九州の新しい本拠地として使用開始が予定されている「北九州スタジアム」。2015年9月現在の工事状況を撮影してきました。
▲ 2015年9月の建築状況。
北九州スタジアム、スタンド席の形がだいぶ出来てきた(2016年5月)
2015年4月に着工し、2017年3月の使用開始を目指して北九州市小倉北区に現在建設工事中の北九州スタジアム。サッカーJリーグ・ギラヴァンツ北九州の新たな本拠地となるスタジアムの建設状況を8ヶ月ぶりに偵察してきました。
▲ 2016年5月の建築状況。
ギラヴァンツはJ3降格したけど北九州スタジアムは9割方完成(2016年12月)
サッカーJリーグ、ギラヴァンツ北九州の新しい本拠地となる「北九州スタジアム」。2015年4月に着工してから1年半が経過した2016年12月、現地に行って写真を撮影してきました。
▲ 2016年12月の建築状況。
北九州スタジアム改めミクニワールドスタジアム北九州、遂に完成!
2015年4月に着工した北九州スタジアムが2017年1月末、遂に完成。名称も「ミクニワールドスタジアム北九州」に決定しました。こけら落としのラグビー親善試合(2月18日)が目前に迫る中、現地に行ってきました。
▲ 2017年1月、スタジアムが完成し、ネーミングライツで新名称が「ミクニワールドスタジアム北九州」に決定した時。
ミクニワールドスタジアム北九州で初観戦、美しいピッチと風景、サンウルブズの試合に大興奮
2017年2月18日(土)、北九州市小倉北区に完成したミクニワールドスタジアム北九州における初のスポーツイベント開催となるラグビーのスペシャルマッチ「サンウルブズvsトップリーグオールスターズ」を現地で観戦してきました。
▲ 2017年2月、ミクスタのこけら落としイベントとしてラグビー「サンウルブズ」のスペシャルマッチが開催され観戦に行った際のレポート。