成田空港〜東京駅を安く快適に移動できるシャトルバスの知っておくべき注意点

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安さで選ぶならシャトルバス

THEアクセス成田

今回の東京旅行で初めて成田空港を利用しました。初日は成田空港から横浜まで移動する必要があったのですが、なんせ初めて行く空港なので、どの交通機関を利用すればいいのか全く分かりません。

いろいろネットで調べたり、関東在住のブロガーさんたちから情報を教えてもらったりして検討の結果、今回は移動手段としてシャトルバスを選択しました。

決め手としては、「運賃が安い」「JRなど鉄道と比べてもそんなに遅くない」「外の景色を眺めて移動したい」の3つ。

個人的には最後の「外の景色」ってのが結構重要でしたが、それは置いといて、安さと移動時間も他の交通機関と比較し、シャトルバスで良し! と判断できたので、今回は行きも帰りもシャトルバスで移動しました。

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東京シャトルとTHEアクセス成田

成田空港と東京駅を結ぶシャトルバスは、「東京シャトル」と「THEアクセス成田」、2つのバスが運行しています。(注:2015年5月現在)

http://www.keiseibus.co.jp/kousoku/nrt16.html
http://accessnarita.jp/

2社の特徴は以下の通り。私が乗ったのは行きも帰りも「THEアクセス成田」です。

※2015年5月現在の情報です。

★東京シャトル

◆運賃は成田〜東京駅が1,000円。深夜便は2,000円。
◆ネットや電話で座席予約が可能。予約割引900円
事前にチケット購入が必要
◆座席が多い分、少し狭いらしい。

★THEアクセス成田

◆運賃は成田〜東京駅が1,000円。深夜便は2,000円。小学生まで半額。
◆ネットや電話で座席予約が可能。予約割引なし
事前のチケット購入は必要なし。バス車内で精算
ピーチ機内でバスチケットを販売している(が、特に初めての人にはオススメしない)
◆座席はゆったり。
◆トイレ付き車両もあるらしい(私が乗ったのにはなかった)。

初めての利用者はチケットの要・不要に注意!

運賃の基本料金は2社とも同じ1,000円。2社とも事前の座席予約が可能です。東京シャトルのみ予約割引もあります。

私は行きも帰りも予約なしで乗りました。特に成田→東京駅の往路は、飛行機の到着時間が分からないし、成田空港が初めてだったのでバス停の場所も知らず所要時間も分からず、したがって「どちらのバスに乗ることになるか」が予測できなかったためです。

2社のうちどちらかに乗ることを決めている場合は、予約しておいたほうがむしろラクな気がします。特に東京シャトルはチケットの事前購入が必要ですので、現地でバタバタと慌てて購入するくらいなら事前に予約購入しておくのが吉。あくまで「東京シャトルに乗るぞ」と事前に決めてる場合の話ですからね。

チケットの事前購入が必要な東京シャトルに対し、THEアクセス成田はチケット不要。車内で現金精算できます。この違いを知らなかった私は痛い目にあいました。「私の体験談」のところで後述します。

THEアクセス成田はチケット不要ですが、実はピーチの機内でTHEアクセス成田のバスチケットを販売しています。しかし料金は通常の1,000円。機内で買っても安くはなりません。係の人に聞いた話では、機内でバスチケットを買ったからと言って優先的にバス座席が確保できるなどのメリットも特にないそうです。

さらにピーチ機内でバスチケットを購入するのが初めての人や慣れてない人は、バス乗り場で東京シャトルとTHEアクセス成田を混同して勘違いしてしまう可能性もあります。実際に私はバス乗り場で他の利用者がトラブルになってるのを目撃しました。

要は、「チケット不要なTHEアクセス成田」なのにチケット持ってる、ってことが勘違いの原因なんです。これも詳しくは「私の体験談」のところで後述します。

【ここまでのまとめ】
◆東京シャトル、THEアクセス成田ともチケット料金は1,000円。予約可能。
◆東京シャトルはチケットの事前購入が必要。
◆THEアクセス成田はチケット不要。車内で現金精算。
◆THEアクセス成田はピーチ機内でチケットを販売してるが、買うメリットなし。慣れてない人はむしろデメリットあり。

2社のバス乗り場について

★成田空港の場合

成田空港からシャトルバスに乗る場合、第1・第2ターミナルのバス乗り場は2社とも同じですが、第3ターミナルだけ2社の乗り場が異なります

◆第1ターミナル … 31番乗り場(2社とも同じ)
◆第2ターミナル北口 … 2番乗り場(2社とも同じ)
◆第2ターミナル南口 … 19番乗り場(2社とも同じ)
◆第3ターミナル … 東京シャトルは1番乗り場、THEアクセス成田は2番乗り場

※2015年5月現在。最新のバス乗り場情報は成田空港のサイトなどでご確認ください。

成田空港31番バス乗り場

バス乗り場には大きく番号が表示されているので分かると思います(上の写真は第1ターミナル・31番乗り場)。

第3ターミナルだけ乗り場が異なりますが、隣り同士ですので大慌てする必要はありません。ただし間違うと待ち時間が約20分発生します。

★JR東京駅の場合

東京駅からシャトルバスに乗る場合、2社の乗り場は完全に違う場所なので注意が必要です。

◆東京シャトル … 京成バス3番乗り場(八重洲北口から約200m)
◆THEアクセス成田 … JR東京駅・八重洲南口バス乗り場7番

THEアクセス成田東京駅八重洲南口乗り場

東京シャトルの乗り場は東京駅から少し離れた場所にあるようです。一方のTHEアクセス成田は東京駅の八重洲南口から外に出るとすぐ目の前にバス乗り場があります。「徒歩0分!」と公式サイトに書かれてますが、本当に近い。

前述しましたが、THEアクセス成田はチケットの事前購入が不要です。駅からも近いので、成田空港に行く際はTHEアクセス成田を優先的に考えて、もし乗り遅れたり時間がズレてしまったら東京アクセスの乗り場に移動する、という作戦が個人的にはオススメ。

なお、2社とも各バス乗り場への行き方を地図や写真付きで分かりやすく解説しているページが公式サイト内に用意されてます。とても親切で、初めて利用する人にはありがたいですね。

THEアクセス成田 バス乗り場情報

東京シャトル バス乗り場情報

約20分間隔で運行

東京シャトル、THEアクセス成田の2社とも、バスは約20分に1本のペースで運行されてます(時間帯や行き先により多少異なります)。

詳しくは各社公式サイトの時刻表を参照ください。

THEアクセス成田(トップページに時刻表あり)

東京シャトル 成田 → 東京・銀座

東京シャトル 東京・銀座 → 成田

20分間隔で運行されてるのですが、成田空港から東京駅に向かう場合は2社のバスが交互にやってくるので、実質的には10分間隔でシャトルバスがあると考えて良いです。

具体的に書くと、成田空港第1ターミナルから東京駅行きのシャトルバスに乗る場合、14時以降の時刻表を抜き出してみると、

◆THEアクセス成田 … 14:00、14:20、14:40、15:00
◆東京シャトル … 14:10、14:30、14:50、15:10

という風に、各社の運行自体は20分間隔ですが、バス自体は10分毎にあります。

ただし! 前述しましたが、チケットの要・不要が異なるので注意。詳しくは次項「私の体験談」をご覧ください。

私の体験談:初日・成田空港編

成田空港

福岡空港からピーチの飛行機に乗り、ほぼ定刻通り成田空港に到着。到着ゲートを出てエスカレーターを下ります。

ちなみに、LCC専用の成田空港第3ターミナルが2015年4月8日に開業しました

出来たてホヤホヤの第3ターミナル。写真をバシバシ撮ってブログネタにするぞー! と意気込んでましたが、ジェットスターやバニラエアなどの主要LCCは第3ターミナルに移行したものの、ピーチだけは今まで通り第1ターミナルでの発着です。気付いた時にはガックリきました。

成田空港

▲ 初めての成田空港。バス停がどこにあるのかサッパリ分からない。まずは外への出口を探します。

ちなみに上の写真、ピーチの搭乗カウンターが写ってますが、出口を探すことに集中していたため、この時点で全く気付いていません

成田空港バス乗り場

▲ 一番近くの出口から空港の外へ。バスが見えました。ここがバス乗り場で間違いないようです。

成田空港31番バス乗り場

▲ 出口を右折して、東京シャトル・THEアクセス成田共通の乗り場である第1ターミナルの31番乗り場に到着。バス乗り場の一番遠い場所(右端)にありました。すでに行列が出来てたけど、なんとか次のバスに乗れるかなという人数。

ちなみにピーチの飛行機を降りてからここ31番乗り場まで、所要時間は10分ほど。少し道に迷ったものの、荷物待ちがなかったのと、結構早足で歩いたので意外と早く着きました。

シャトルバス 東京シャトル

東京シャトルのバスが到着。ここまでキチンと読んでくれた方々はお分かりの通り、東京シャトルのバスは事前にチケットを購入する必要があります。しかし私はそれを知らなかった。

行列の後方に並び、やっと自分が乗る番になったら運転手さんに「チケット見せてください」と言われました。「は?」と返答。

バス停の案内板にチケット不要と書いてましたよ、と告げると、「いや、チケット要りますよ」と運転手さん。

じゃあさっき見た案内板はウソ書いてたのか? と混乱しましたが、要するに「THEアクセス成田だけはチケット不要」という案内を「ここからのバスは全てチケット不要」だと思い込んだのです。

私が旅行前に情報収集してなかったのが悪いんですけど、運転手さんも「バスに乗るなら普通はチケット買うでしょ」みたいなニュアンスで言ったので、「ここから乗るバスは全てチケットが必要だ」という、次の勘違いを生じさせてしまったのです。

チケットどこで買えばいいんですか? と運転手さんに質問すると、「空港の中です」とだけ。10分後には次のバスが来てしまう……急がなきゃ。

成田空港のバスチケット売り場

▲ 急いで空港の中に戻りました。今度はチケット売り場がどこなのか全然分からない。慌てて走りながら探して、ようやくチケット売り場を発見。しかしここも購入者の行列。早くしないと次のバスが来る! 焦る私。

ようやく私の番が来た。カウンターの女性に東京駅行きのバスチケットを、と告げて発車時刻を伝えると、

そのバスのチケットは当社では販売しておりません

と女性が冷静な口調で一言。はああああああ???

頭が大混乱しながら「どういうことですか?」「どこで売ってるんですか?」などと確認すると、お客様の言われたバス(=THEアクセス成田)はチケットを販売しておりませんが、その10分後のバス(=つまり東京シャトル)は販売しています、と。

じゃあ次のバス(=THEアクセス成田)にはどうやって乗ればいいのよ!

「乗る時に現金で精算できます」と女性は冷静に一言。それ先に言ってくれやー!

めちゃくちゃ無駄な時間を潰してしまった! と大慌てで31番乗り場までダッシュで戻ると、またしても乗車待ちの行列。ガックリきましたが、トラブルは私だけじゃなく他の人にも起こりました

ピーチ機内での事前購入チケットでトラブル発生

THEアクセス成田

▲ 走って戻った直後、THEアクセス成田のバスが到着。読者の皆さん、もう覚えましたね。THEアクセス成田はチケット不要・現金精算OKです。

バスが到着した直後、私ではなく別のお客さん(男性)が係員に何か怒鳴り始めました

説明が不親切で紛らわしいから20分も損した!」と男性。その人はピーチの機内で「THEアクセス成田」のバスチケットを事前購入してたそうです。

私も並んでる時に係員のアナウンスを聞いてたのですが、「チケットをお持ちの方は10分後のバスをご利用ください。次のバスはチケットをお持ちでない方、現金精算の方のバスになります」という表現で説明してたんです。

その表現、確かに紛らわしいんですよ。「チケット持ってる=東京シャトル」「チケット持ってない=THEアクセス成田」という大前提でアナウンスしてるんですよね。

「チケットをお持ちの方は10分後の東京シャトルをご利用ください」という風にバスの社名を言ってくれれば誰も誤解しないし間違いもしないんです。なのに係員も運転手も、誰も社名を言わず、「次のバス」「10分後のバス」という表現でしかアナウンスしない。

怒鳴ってた男性客は「ピーチの機内でTHEアクセス成田のバスチケットを購入した」わけです。この人の意識だと自分は「チケット持ってる」に分類されると考えますよね。でも係員のアナウンスだと「チケット持ってるなら東京シャトルに乗って」の一択にしか聞こえない。

なので男性は「俺はチケット持ってるから、次のバス(=THEアクセス成田)には乗れないんだな、その10分後のバス(=東京シャトル)まで待つしかないな」と考えた。

そして、本当は乗るべきだったTHEアクセス成田をスルーし、10分後に来たバスに乗ろうとしたら「このチケットではうちのバス(=東京シャトル)には乗れません」と説明され、さらに10分待つハメになった。これが怒りの真相だったようです。

「ピーチ機内でTHEアクセス成田のバスチケットを事前購入してもメリットない。むしろデメリットの可能性も」と上で書いたのは、こういう理由です。

買っちゃダメという意味ではありません。機内でバスチケットを買った人は、バス乗り場で自分の乗るバスが「THEアクセス成田」であることをキッチリ認識しておかないと時間を無駄にしますよ、ということです。

あと係員さんもアナウンス内容を変えて欲しいな。せめてバスの社名を説明の中に加えていただきたい。今の不親切なアナウンスのままでは、誤解して正しいバスに乗り損ねて怒り出す人が今後も出てきますよ。

運転手さんも「チケット必要」としか説明しませんでしたが、それは結局「うちのバス(=東京シャトル)は必要」という意味で言ったんだなというのが後で分かりました。他の会社のバスは知らんってことかもしれないけど、同じバス停を利用してるんだから、せめて「うちのバスは必要だけど、もう一つのバスは要らないよ」くらい言ってくれてもいいんじゃないかな。

THEアクセス成田の車内

▲ ようやくシャトルバス(THEアクセス成田)に乗車。買わなくてもいいのにチケット売り場まで往復したせいで行列の最後尾になり、窓際は全滅でした。チクショー。

「THEアクセス成田」の座席はゆったり広々、とサイトに書かれていましたが、広さは普通でした。福岡県内で運行している「西鉄高速バス」とほぼ同じ。感動は少なかったけど、ピーチの座席が狭かった分、バスの中では足を伸ばせて心地良かったです。

シャトルバス東京駅バス停

▲ 成田から東京駅までは所要65分と時刻表に書かれてますが、ピッタリ65分で東京駅前に到着。全く遅れず時間通りだったのでビックリしました。

途中の高速道路で事故が発生するなど渋滞したら当然バスも遅れますが(それがバスの弱点でもある)、スムーズな時はとても時間に正確なようです。素晴らしい。

東京駅八重洲口

▲ バスを降りてすぐ交差点。その向こうが東京駅です。

私の体験談:2日目・成田空港編

THEアクセス成田東京駅八重洲南口乗り場

▲ 2日目。JR東京駅から再びシャトルバスで成田空港に向かいました。帰りは「THEアクセス成田」に乗る、と事前に決めていたので、東京駅の八重洲南口を出てすぐ目の前にあるバス乗り場へ移動。駅を出てすぐ、ってのは便利です。

THEアクセス成田

▲ ちょうどTHEアクセス成田のバスが到着したところでした。お客さんは約10人ほど。

THEアクセス成田東京駅7番乗り場

▲ THEアクセス成田は7番乗り場。これも覚えましたよ。

成田空港第3ターミナル

▲ 窓際の席をゲットできたので、東京の風景をずっと楽しんでました。スカイツリーや、一度も行ったことがない東京ディズニーランドのシンデレラ城も見えました。

今回は縁がなかった成田空港の第3ターミナル、次回は行けるかな。

成田空港第1ターミナル

▲ 成田空港の第1ターミナルに到着。1日目と同じく2日目も成田空港まで65分ピッタリで到着という時間の正確さ。素晴らしい。

繰り返しますがピーチは成田空港では第1ターミナルです。関西空港もピーチだけ場所が違うし、なんなんやろ。

成田空港第1ターミナル

▲ 空港の中に入ったはいいけど、ここがどこなのか分からない。ピーチの搭乗カウンターがどこにもない。グルリと1周したけど見つからない。パニック。

空港スタッフらしき人を発見。ピーチの搭乗カウンターがどこかを尋ねると「1階ですよ」と。

え? ここ、1階じゃないんですか?

ここ、4階です

マジか! シャトルバスは成田空港の4階に到着するんか! おそるべし成田。

成田空港第1ターミナル

▲ じゃあ1階まで下りなきゃ、ってことでエレベーターを探したのですが、見つけるまで時間かかりました。方向音痴ではないはずなんだけど、成田空港は広いし、来るの初めてだし、1階だと思ってたら4階だし、もう魔境ですよ魔境

成田空港ピーチ搭乗ブース

▲ 1階に下りてもピーチのカウンターがしばらく見つからず、いろいろ歩き回ってようやく見つけた!

成田空港第1ターミナル

▲ ピーチのカウンターでチケットのチェックインを終え、ふと横を見ると、前日の成田到着時に下りてきたエスカレーターが見えました。ここでようやく「昨日ここに来てた」ことに気付き、成田空港の場所が繋がったわけです。成田空港を嫌いになりかけました。

りくま ( @Rikuma_ )的まとめ

シャトルバスは(初日のドタバタを除けば)とても快適でした。次回東京に来た時も利用するつもりです。

最後に再び、成田〜東京駅のシャトルバスに関してまとめると、

◆「東京シャトル」と「THEアクセス成田」の2社で運行。
◆東京シャトルはチケットが必要。THEアクセス成田はチケット不要。
◆THEアクセス成田はピーチの機内でチケット買えるけどメリットなし。
◆東京駅の乗り場は場所が異なるので注意。
◆運賃安いし、時間も正確。乗り心地も快適。

こんな感じですかね。初めて成田空港を訪れ、シャトルバスを利用する方々のお役に立てれば幸いです。

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