旧赤池町を散策
今回散策してきたのは福岡県田川郡福智町(ふくちまち)。昨年から仕事やプライベートでよく行くようになったエリア。
▲ 福智町役場・赤池(あかいけ)支所。たぶん以前の「赤池町役場」がここだったのだろう。
2006年に「金田町(かなだまち)」「方城町(ほうじょうまち)」「赤池町」という田川郡の3町が合併し、福智町という新しい町ができた。町名は一般公募で選ばれ、近くにそびえる「福智山」から取られたとのこと。
▲ 平成筑豊鉄道の線路。ちょうど赤池駅に電車が到着したばかり。
▲ 1両編成の電車が直方方面に向かって出発。
▲ その赤池駅。
▲ 自転車置き場。
▲ 駅舎。「いい歌、いい町、いい自然」。
▲ 駅前広場。誰もいない。
▲ 「童謡のまち・赤池町」と書かれている。何の童謡だろう。旧名称のままでいいんだろうか。
▲ 駅舎にある居酒屋はいつもシャッターが下りている。廃業したのか、それとも夜だけ営業なのか(昼にしか来たことないので分からない)。
▲ 赤池駅のホーム。
▲ 名所案内板。「上野峡 白糸の滝」「徒歩1時間」って無茶言うんじゃないよ。
ちなみに福智町は「上野焼(あがのやき)」という陶器が名産品。経済産業省指定の伝統的工芸品にもなっている。
▲ 踏切の横には「上野焼」と書かれた煙突状の何か。
赤池駅から彦山川へ
▲ 駅前広場横の坂を下りる。
▲ 明念寺。
▲ 前方の福智山を見ながら東へ。
▲ うん、そうだね。
▲ 町の消防格納庫。
▲ 住宅街を横断して彦山川の河川敷車道に出る。
▲ 橋を渡って反対側へ行くことにした。
▲ 「赤池橋」という名前らしい。幅は広くない。
▲ 赤池橋の南側。遠く前方に田川のシンボル・香春岳(かわらだけ)が見えた。山の上半分がスパーンと切断されたような外観なので、すぐに判る。
▲ 赤池橋の東側。新しい町名の由来にもなった「福智山」が見える。
▲ 赤池橋の北側。橋の下を流れる川は彦山川。川幅が広い。
普段は穏やかな流れの彦山川。でも1年前(2017年)、7月の九州北部豪雨では上流にある添田町で彦山川が氾濫し、家屋の浸水被害も出た。
▲ 川の反対側は「弁城」という地名。こちらは旧赤池町ではなく旧方城町。
▲ 福智川。
▲ 赤池橋の北にある別の橋。名前は知らない。橋の手前で河川敷に下りてみることにした。
前述した2017年九州北部豪雨災害の際、彦山川の水位が異様に上昇していたせいで、ここの河川敷は水没してしまい、完全に消滅していた。
彦山川河川敷を北へ
▲ 日陰で休憩。涼しい。
この時点で気温は27度。冬用の厚い長袖シャツを着ていたせいで暑い暑い。
▲ 昼食のおにぎりを頬張りながら散策再開。
▲ 右手には福智山。少し風が吹いていて気持ちいい。しかし暑い。
▲ 川の反対岸に小学校が見える。市場小学校というらしい。
▲ 堤防の階段が見えた。歩いても歩いても堤防の上に行く道が見つからず、このまま日本海まで歩くハメになるのかと恐怖に震えていたのだが、階段があって良かった。
▲ さっき日陰で休憩した橋。
▲ 堤防の上に出て南に進む。道路がキレイに舗装されているものの、北に進むと行き止まりになる(まだ工事が完了していない)。
▲ さっき休憩した橋の上から、最初に渡った赤池橋を撮る。
▲ 「赤池」交差点。交差点の角には交番があるのだけど、目の前を定期的に信号無視する車が走っている。
▲ 廃業したパチンコ店。
▲ ありがちな諸行無常感。
▲ 2017年に開館した「ふくちのち」という図書館。ここで散策終了。