ほぼ日手帳、オリジナルからのサイズ変更作戦は成功! 来年もカズンでいきます

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今年も「ほぼ日手帳」が発売開始

ほぼ日手帳2016

1年前に書いた「ほぼ日手帳」エントリーのアクセス数が上昇し始めたので、

「おや、今年のほぼ日手帳が発売開始になったのかな」

と公式サイトを見てみたら、やっぱり発売開始されてました。こういう時、ブログに書いておいて良かったと感じます。アクセス増で発売開始を知ることが出来るので。

5年前から使い始めた「ほぼ日手帳」。2011年〜2014年の4年間は文庫本サイズの「ほぼ日手帳・オリジナル」を使っていましたが、今年初めてオリジナルよりも大きいA5サイズの「ほぼ日手帳・カズン」に変更。

なぜオリジナルからカズンに変えたのか、その理由は1年前のエントリーに書いたので重複するのですが、改めて簡単に振り返ると共に、今年カズンに変えてどうだったかの感想もあわせて書いてみます。

ほぼ日手帳オリジナルを使いこなせなかった3つの大きな理由

もともと「紙の手帳」の使い方はそれほど上手なタイプではないです。上手・下手があるのかどうかは知らんけども。

手帳術みたいな記事も幾つか読んだけれど、どうも私自身にはシックリ来ない。手帳の使い方は人それぞれ。日記を書いたり、絵を描いたり、マインドマップで埋めたり、旅や出張の思い出品をスクラップしたり、タスク管理に使ったり、議事録をまとめたり、誰もが自由に自分の好きなように手帳を活用していることでしょう。

そんな中で2010年に「ほぼ日手帳」の存在を知り、これは便利そうや! と購入して2011年から使い始めたものの、白紙ページだらけで全く有効活用できませんでした。資源と金の無駄遣い。

2013年の無駄遣いっぷりが最もヒドくて、「こりゃダメだ、もう手帳買うの止めよう」と思ったものの、もう1年だけ使ってみようと考え直して2014年版を購入

しかし2014年もやっぱりダメで、今度こそ本当に手帳購入を止めよう、と九分九厘決めたにもかかわらず突然気が変わってカズンを買った、というのが1年前のエントリーでした。

何がダメだったのかを自分なりに分析して、その結果として「手帳のサイズを大きくしたらイケるんじゃないか?」と考え、それまでのオリジナルではなくカズンを購入したのですが、そもそもオリジナルがなぜ自分に合わなかったのか、大きく言って3つありました。

分析その1:iPhoneで事足りる

「紙の手帳」は学生の頃からかれこれ20年以上使ってます。いろんな用途で使ってました。

そのいろんな用途の大半が、現在はiPhoneだけで済んじゃうんですよ。

スケジュールは「Staccal」に登録する。作業工程や手順、詳細内容などのプロジェクト管理は「OmniFocus」で細かく管理できる。毎日のルーチンワークは「Toodledo」が通知してくれる。Webの気になった記事や覚えておきたい知識は「Evernote」に放り込む。簡単な議事録ならEvernote系メモアプリ「Textever」で入力する。

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今まで手帳に書き続けてたものがiPhoneで事足りるようになっちゃった。手帳の出る幕がどんどん減っていったのです。

分析その2:サイズが小さくて神経質になった

ほぼ日手帳のオリジナルは文庫本サイズ。1日につき1ページが用意されています。しかし文庫本サイズなので「広々っ!」という感じではありません。

たとえば会議の時に議事録をまとめる際、この小さな1ページに書いてしまうとページ全体が埋まってしまって他のことを書けなくなるんじゃないか、ってのが気になります。

普通の大きさの文字で書いてしまっても埋まりそうなので、小さい文字で書かなきゃなー、と神経質になってしまいます。

ブログのデザインを考える作業中、イメージを図で描いたりしたい時も、この小さいページでは全然スペースが足りないよなー、と描く前から限界を感じてしまいます。

結果、大きく何かを書きたい時に文庫本サイズだと小さいから、A4ノートに書いてしまってました。A4ノートって安いじゃないですか。ホームセンターなどで3冊セット数百円とかで売ってますから。つい買っちゃうんですよ。ほぼ日手帳を持ってるにもかかわらず。

じゃあ、ちょっとしたメモを取るのに使えばいいじゃないか、って話なんですよね。たとえば職場で取った電話の伝言メモだったり、誰かに依頼された仕事内容の概要だったり。

でもそういう「ちょっとしたメモ」は、100円ショップで売ってる小さなメモ用紙に全部書いちゃってました。100円で安いし、それなりにボリュームあるし、小さいから常に携帯できるのが便利なんですよ。ポケットにも入るし。

ほぼ日手帳の出番がますます減っていきます。

分析その3:手帳の価格に対するプレッシャー

ほぼ日手帳はオリジナルもカズンもそれなりの値段です。安くはありません。以前に10年以上ずっと愛用していたシリーズの手帳は、カズンの半分の値段でした。それでもほぼ日手帳が気に入ったから(特に手帳を開けてもパタンと勝手に閉じない機能は手放せない)、毎年購入していました。

ただ安くはない手帳です。お金を払ったモトは取らなきゃ、高い手帳なんだから有効活用しなきゃ、と肩に余計な力が入り過ぎてしまいました。

なのに、iPhoneやA4ノートや100円メモ用紙が手帳の活躍の場をどんどん奪ってしまう。何か書かなきゃ、何でもいいから活用しなきゃ、って焦り始めると逆に何も書けなくなってしまう。人間心理とは不思議なものです。

ほぼ日手帳カズンに変えて良かったこと

という風にいろいろ考えた結果、ひとまず2015年は大きなサイズのカズンを使ってみて、これでもダメなら今度こそ紙の手帳を引退しようと考えてました。

20年以上使ってるから、結局は紙の手帳が好きなんです。でも全然使えないのであれば持ってても無駄ですからね。紙の手帳が自分には必要ないものに変わったんだ、と考えるしかない。

しかし結果的に、カズンにして正解でした。この10年で今年が最も手帳を活用できています

カズンにしてみて何が良かったか、何が変わったか、そして何を変えてみたか、自分なりに分析してみました。

★難しく考えないことにした

これが最も大きいです。高い買い物だから有効活用しなきゃとか、何かを書かなきゃモッタイナイとか、手帳ってそんなゴチャゴチャ悩むようなものではない。

「分析その3」で書きましたが、2015年版として買ったカズンは、以前まで買ってたオリジナルより更に値段が高いです。ってことは「今までより高い分だけ余計に有効活用しなきゃ!」と今まで以上に自分自身をプレッシャーで縛るところですが、買う時点でその考えを捨てました。

iPhoneのアプリだって高くても「これイイ!」と本気で感じたら買っちゃいますから、手帳も同じことなんですよ。ほぼ日手帳がイイ! と思ったから買い続けてるんだし、だったらもう買った以上はゴチャゴチャ考えない。活用できても、できなくても、これ手帳ですから。そんな難しいものではない。

以前は「オリジナルを使いこなせるようになったら、次のステップとしてカズンを買おう」と考えてましたが、その意識も捨てました。手帳に初級編も上級編もない。

★書く内容を絞り込まず、自由に書く

電話の伝言メモとか、会議の内容とか、デザインのアイデアとか、何でもいいから絞り込まず手帳に書くようにしました。

ただ、あまりにもフリーダムに書き過ぎると後で確認した時に分からなくなるので、内容ごとに分岐の線を書いて認識しやすくするようにはしています。

★iPhoneと機能がカブることを気にしない

朝起きてPCを起動したら、まずiPhoneの「Staccal」でスケジュールを確認し、Macの「Omnifocus」でプロジェクト作業内容を確認し、その中で今日すべきことをMacの「Toodledo」に登録しています。

毎日あるいは毎週、定期的に繰り返すルーチンワークは既に「Toodledo」へ登録済みなので、それ以外の「今日すべき作業」は毎朝のタスク管理作業で登録し、同時に確認・認識するようにしています。

最後にOmnifocusとToodledoを同期させてiPhoneで参照できるようにして、タスク終了する度にiPhoneで完了の登録、というのが私のタスク管理。

この「今日すべきことをToodledoに登録する」のと同じ内容を手帳のページ先頭に手書きするようにしました。iPhoneのToodledoと内容が重複するのですが、それは気にしない。作業時間も1〜2分なので大した負担じゃないし。

やるべきタスクが完了したらToodledoの「完了」にチェックして、同時に手帳にも書いてたタスクのところを緑色のボールペンで線を引いて消すようにしました

「作業を1つ終えた」ということを手帳でも視覚化したかったのと、黒ではなく別の色にすることで元々のタスク内容を(線を引いた後でも)見やすくするようにしたかった。緑じゃなく赤でも青でも何でも良かったのですが、ひとまず緑。

この「緑のボールペンでピピッと線を引く」作業ってのが実に気持ちイイ。iPhoneのタスク管理アプリだとチェックボックスをポンとタップするだけなんですが、手帳だと文字全部に線をビーっと引くことで「やり終えた感」が増します。今年初めてやってみて気付きました。

ブログのエントリーを書く時も、要点を手帳にまとめて、1つ書き終えるごとに緑の線を引いていけば進捗が把握できます。これも簡単なタスク管理。

★大きい・広いは正義

オリジナルよりもページサイズが大きなカズンにしたことで、気持ちに余裕が生じました。

小さい文字にしなきゃーと神経質になることもなくなったし、もし1ページに収まらなければ空白のある別のページに続きを書いて、赤い文字で「続きは何月何日のページ」と書けば後で分かりやすい。

「1日1ページ」という概念にとらわれ過ぎず、書きたいことは何でも書けばいいという意識に変えました。今日が9月24日だからって、9月24日のページに必ず書かなきゃいけないというルールにしなくてもいいんだよなあ、と。

★専用下敷きが予想より遙かに便利だった!

昨年の「ほぼ日手帳カズン」と一緒に買った、カズン用の専用下敷き。

軽い気持ちで買ったんですけど、これ、想像した以上に便利でした。下敷きを買ったのも活用できた大きな理由なのかもしれない。

ほぼ日手帳カズン

▲ ほぼ日手帳には(他の手帳と同様に)しおり代わりとなるヒモが最初から付いてます。下敷きはしおり代わりにもなると解説されていたんですけど、ヒモがあるからそれは別にいいやー、とそれほど重要視していませんでした。

しかしですね。

ほぼ日手帳カズン

▲ 下敷きをしおり代わりに使うと、まずパッと見ただけで「今日ここね」ってのが分かるし、今日のページを開く際に速度が違います。スパッと瞬時に開けます。これがストレス溜まらなくて気持ちイイ。

ヒモのしおりだと、まずヒモを引っ張って少し隙間を作って、そこを指で開いて今日のページ、って感じになるはずなんですよ。下敷きをしおり代わりにしてページ開いたときと比較して、おそらく時間的には1秒も違わないので大差ないんですが、下敷きの「スパッ」ってのを体験すると気持ち良くてクセになります。私は今年、ヒモを1回も使用していません

ほぼ日手帳下敷き

▲ 下敷き本来の用途である「書きやすい」「ページの裏に跡が残らない」という点でも当然ですが便利です。もともと私は筆圧が強かったらしく、下敷きを使うようになってとてもスラスラとスムーズに書けるようになりました。もちろん裏に跡も残りません。

私が購入した2015年版下敷きはブラック&イエローの色使いでしたが、2016年版下敷きはワインレッド&ミントブルーの組み合わせで新発売のようです。オリジナル・カズン・WEEKS、それぞれのサイズに専用下敷きが用意されてます。詳しくは公式サイトにて。

今年は小倉ロフトで買ってきた

今年はあと3ヶ月ちょっと残ってますが、9月時点で「カズンにして大正解」だと確信できましたので、来年も引き続き「ほぼ日手帳カズン」を利用するのに迷いは一切ありません。

ってことで来年の手帳が早くも発売開始されたようだし、早速買いに行ってきました。

小倉ロフト

▲ 行ってきたのはJR小倉駅前、「コレット」内にある小倉ロフト。

小倉ロフト

▲ ほぼ日手帳の売り場。福岡市にある「天神ロフト」は売り場がもっと広く、手帳カバーの種類も豊富ですし、小倉ロフトには売ってなかった下敷きもあります。

昨年はカズンを初めて買うのでカバーもカズン用に買い換えねばならなかったのですが、小倉ロフトにはお目当てのカバーがなく、さらに下敷きもなかったので、後日天神ロフトで購入しました。

小倉ロフトほぼ日手帳売り場

▲ 今年は手帳本体だけ買えば良かったので、小倉ロフトでも大丈夫。

ほぼ日手帳2016

▲ ほぼ日手帳を初めて購入した2011年は公式サイトでWeb注文し、配送してもらいました。Webで購入する場合は別途送料がかかり、また届くまで日数も少々かかります。

ロフトの店舗がある都道府県の人は、直接ロフトに行って購入したほうが送料も不要だし、すぐ手帳をゲットできます。ただ小倉ロフトのように在庫や種類が少ない店舗もありますので、自分好みの手帳カバーを買いたい人はWeb注文のほうがいいです。

※2015年9月現在、九州でロフトがあるのは福岡市・北九州市・大分市の3箇所のみ。詳しくはロフトの店舗一覧をどうぞ。

ほぼ日手帳2016

▲ というわけで来年も「ほぼ日手帳カズン」でいきます。

りくま ( @Rikuma_ )的まとめ

繰り返しになりますが、手帳の使い方は人それぞれ、千差万別です。

私には私の「オリジナルではダメで、カズンだと良かった理由」があったけど、これが多くの人に当てはまるとは限らないし、逆にカズンでは大き過ぎる、オリジナルくらいがちょうど良い、という人もいるでしょう。

手帳にどれだけの思いや信念を込めるかも人それぞれです。手帳の中に人生を凝縮させる人だっているかもしれませんが、私は難しく考え過ぎて失敗したので、あくまで手帳は「メモできる紙の集合体」とラクに考え、好きなように書いていくことにしました。

好きなように書いていくってのは、このブログとおんなじ考え方ですね。ストレス溜めないのが一番です。

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