教育大前駅を出発するコースは3年ぶり
スタート地点、JR教育大前駅。
駅の名前のとおり、すぐ近くには福岡教育大学がある。
教育大前駅をスタート。陸橋を渡ってJR鹿児島本線の南側に進む。
ちなみに3年前、2012年10月にほぼ同じルートを歩いている。
宗像市を流れる長い長い「釣川(つりがわ)」。前方に見えている木製の橋は「神輿橋」。
神輿橋を渡る。釣川にはコース終盤で再び来ることになる。
早朝から賑わう「正助ふるさと村」
国道3号線の人道トンネルを抜けると田園風景が広がる。しばらく田園の中を歩く。
明天寺公園の横を通る坂道は、緩やかな傾斜だったけどひたすら長くて、それなりに体力を奪われる。
明天寺公園。3年前のコースでは公園の中を散策したが、今回は公園の中を歩いていない。
日本赤十字九州国際看護大学。奥にもキャンパスが続いており、かなり広大な敷地面積。
看護大学を通過すると上り坂が終わり、坂が下り始める。気持ち良い風が吹いている。
と安堵していたら再び上り坂。
「正助ふるさと村」に到着。
「秋のよくばり祭り」というイベントが開催されていた。特設ステージではマイクのテスト中。
敷地内の一番高い場所にある「正助茶屋」は、蕎麦と野菜料理中心の和食バイキングが名物。
ウォーキング大会の参加者以外にも訪問客がたくさんいた。
亀の尾酒造と勝屋酒造、2つの酒蔵を巡る
ふるさと村を抜けて北上。ここは夏場に歩いても大丈夫なんじゃないかってくらい風が気持ちいい。汗がすぐ乾いてくれる。
写真中央、遙か遠くに赤間駅周辺の高いビル群が見える。
「武丸」交差点にある八所宮の鳥居。3年前は八所宮にも立ち寄るコースだったが、今回は行かない。
民家の柿の木に綺麗なオレンジの実がなっている。向こうには酒蔵の煙突。
ここは前回も来た。1つめの酒蔵。
亀の尾酒造伊豆本店。
「カメノオ」と書かれた煙突。創業が1717年。もうすぐ創業300年になる老舗の酒蔵。
わらぶき屋根。お酒好きな人には試飲サービスがある。下戸な私はスルー。
田園を抜け、福岡教育大の方面に戻っていく。
福岡教育大の後方にそびえている城山(じょうやま)。
旧赤間宿エリアにある酒蔵「勝屋酒造」。
試飲サービスの他に奈良漬けの試食もあった。奈良漬け大好きな私は当然食べたのだけど、その奈良漬けよりも感動したのが、
南高梅の大きな実を奈良漬けのように日本酒で漬けた食べ物。試食して「うまいっ!」と叫ぶほど感動の美味しさ。
普段ウォーキング中にお土産など絶対買わないのだが、この梅漬けは買っちゃった。家族みんな「おいしい!」と喜んでた。
釣川の遊歩道は、ウォーキング好きには是非歩いて欲しい
「つじた橋」(漢字が分からない)。
再び釣川に戻ってきた。ここからゴール地点まで、長い長い河川敷の遊歩道を歩く。
3年前に初めてここの遊歩道を歩いた時は、あまりに気持ち良すぎて感動した。
桜並木が続いている。春にはキレイな桜色に染まるのだろう。
釣川の周辺は田園だらけなので、360度グルリとパノラマで雄大な景色を楽しむことが出来る。
特に北側は城山の下を右へ左へとJR鹿児島本線の電車が通過していく。ガタンゴトンというのどかな音だけが響いて、散策の気持ち良さを存分に味わえる。
ウォーキング好きな人には是非一度歩いて欲しい、おすすめの遊歩道。
正助ふるさと村の近くからも見えた高層ビル群が近付いてくる。
河川敷の途中に遊具のある広場があった。「田久桜公園」という名前。
遊歩道の所々に独特な形のオブジェが設置されている。
遊歩道の終盤。川沿いの遊歩道だけで直線にして約2kmほどある。
遊歩道の終点。橋の上から今まで歩いてきた道を振り返る。
JR赤間駅の南口に到着してゴール。
今回の歩行総距離は10.83km。