Windows「筆まめ」からMac「宛名職人」に複数の住所録データを移行する方法

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最初ちょっとハマる移行方法を解説します

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greeting / 年賀状 / Kanko*

先日購入したMacの年賀状作成ソフト「宛名職人」。

※2016年は「Ver.23」が発売されています。

昨年末まで使用していた「筆まめ」をはじめ、他のWindows年賀状作成ソフトから住所録データを簡単に移行できるというのが好印象でした。大量の差出人データをソフトが新しくなる度に手入力するなんて面倒なことこの上ないですもんね。

実際に「筆まめ」から「宛名職人」に住所録データを移行してみましたが、本当に簡単でした。

ただ、最初の作業で少し「え? なんで?」と戸惑う場面が幾つかありましたので、それも踏まえて移行方法を解説します。

※解説中のスクリーンショットは「筆まめ Ver.22」「宛名職人(パッケージ版) Ver.22」のものを使用しています。
※(我が家は5人家族なので)「筆まめ」で管理していた5つの住所録ファイルを「宛名職人」の5つのフォルダに移行する方法について解説しています。筆まめの住所録ファイルが1つしかない場合でも作業方法は同じです。5回する作業を1回すれば良いだけです。

まず「筆まめ」から住所録データを書き出す

筆まめで住所録ファイルを保存

▲ Windowsで「筆まめ」を起動し、移行したい住所録ファイルを表示させたら、メニューの「ファイル」→「他の住所録形式で保存」を選択。

contactXML形式ファイルで保存

▲ 「筆まめ」の場合は「contactXML形式ファイル」を選択して保存します。移行マニュアルには「USBメモリに保存」と書かれていますが、WindowsとMacで同じデータを共有できるDropboxなどに保存しても大丈夫です。

※Windows年賀状ソフトのうち「筆まめ」「筆王」「筆ぐるめ」「はがきスタジオ」はcontactXML形式に対応しています。

「楽々はがき」と「筆ぐるめ」のVer.16およびVer.17はcontactXML形式に対応していないので、csv形式で保存することになります。

ソフトのバージョンによって移行方法が異なる場合がありますので、自分のWindowsソフトだと移行方法がどうなるかの詳細は移行マニュアルをご確認ください。

保存されたXMLファイル

▲ 我が家は「筆まめ」で5人分の住所録ファイルを別々に管理していたので、作業を5回おこなって5つのXMLファイルが保存されました。1つしか住所録ファイルがない場合はXMLファイルも1つだけになります。

宛名職人に「1つめの」住所録データを読み込む

続いて、Macの「宛名職人」を起動します。

インストールして最初に起動した時は初期設定画面が表示され、最後に「住所録ファイルをどうしますか?」みたいな画面になりますが、「筆まめ」など他の年賀状ソフトから住所録データを移行する人は無視してOK。スキップして初期設定画面を終了させましょう。

宛名職人オープニング画面

▲ 「宛名職人」の起動時には、上のような「テンプレートセレクタ」画面が表示されます。住所録ファイルをあれこれ作業する時は必要ありませんので、「閉じる」ボタンで画面を閉じましょう。

毎回起動時にテンプレートが表示されてウザイわーって人は「起動時にこの画面を表示する」のチェックを外せば次回から表示されなくなります。

それでは、「筆まめ」で出力したXMLファイルを「宛名職人」に読み込みます。

1つめの住所録ファイルを開く

▲ 画面の上にあるメニューから「ファイル」→「開く」を選択。先ほどWindowsから出力したXMLファイルを指定します。この時、「ファイルの種類」ポップアップを「ContactXML1.1形式」に変更するのをお忘れなく。

指定が終わったら右下の「開く」ボタンをクリック。

1つめの住所録ファイルを読み込む

▲ あっという間に住所録データが「宛名職人」に取り込まれます。画面最下部の中央に取り込んだ件数が表示されていますので、「筆まめ」などWindows年賀状ソフトの住所録件数と誤差がないかを確認しましょう。

Windows年賀状ソフトの住所録ファイルが1つしかない人は、これで作業終了です。

家族で複数の住所録ファイルを管理したい人は、次にお進みください。

家族ごとのフォルダに住所録データを移動させる

新規フォルダを作成

▲ メニューの「ファイル」→「フォルダを追加」で新しいフォルダを作成し、お好きな名前を付けます。フォルダを右クリックして「名称を変更」を指定すれば後から名称を変更することもできます。

人数分のフォルダを作成

▲ 人数分のフォルダを作成します。私の場合は5個。

未分類フォルダ

▲ フォルダを作成した直後は、どのフォルダも空っぽの状態。取り込んだ住所録データは「未分類」の中に入ってます。

では「未分類」にある住所録データをフォルダに移動させます。

が、その前に、

氏名欄をクリック

▲ 左サイドバーの「未分類」や新規フォルダが選択状態になってる(=色が青くなってる)ときは、右側に表示されてる住所録データのどこか(誰でも構いません)をクリックしておきましょう。

氏名欄を選択状態(=青色)にしたら、メニューの「編集」→「すべてを選択」で全員分の住所録データを選択した状態にします。

「command + A」のショートカットでも、shiftキーを使って範囲指定する方法でも選択できます。

氏名欄をクリックしておかないと、「編集」→「すべてを選択」の処理をしても全く反応せず選択もされないので少し混乱します(私は混乱した)。

移動先フォルダにドラッグ&ドロップ

▲ 住所録データ全件を選択した状態で、移動させたいフォルダにドラッグ&ドロップ。

フォルダに住所録データを移動

▲ これでフォルダに住所録データが移動すると共に「未分類」からはデータが消えます。

1つのフォルダだけで管理したい人は、これで作業終了です。複数のフォルダで別々に管理したい人は次にお進みください。私は次の作業でドハマリしました

ここでハマった! 「2つめの」住所録データを読み込む

2つめの住所録ファイルを開く

▲ 1つめの時と同じく、メニューの「ファイル」→「開く」を選択し、2つめのXMLファイルを指定します。「ContactXML1.1形式」に変更するのを忘れないでくださいね。

作成したフォルダが消える

▲ 2つめのファイルを取り込みました。1つめの時と同じくあっという間に……って、さっき作ったフォルダが消えてるじゃないか!

「未分類」を見ると、いま取り込んだ「2つめのデータ」はあるのですが、最初に取り込んだ1つめの住所録データがありません。そりゃそうです。フォルダに移動させましたからね。

うわー、複数ファイルだと上書きされてしまうんかー! それはあんまりだー! とショックを受ける人もいるでしょう。私は涙を流しながら失われたフォルダを再作成しました。

しかし、安心してください。そんなことをする必要はなかったのです。

2つの住所録ファイルが開いている

▲ 最初に取り込んだ住所録の画面とは別に、新たに取り込んだ住所録データが「2つめの画面」として別ウインドウに表示されてるだけでした。

上のスクショで分かるでしょうか。1つめが「名称未設定」でフォルダ5つも健在。その上にかぶさるように2つめの「名称未設定 2」という画面が表示されたため、上書きされたと勘違いしてしまいました。私は自分を恥じました。

安心したところで、2つめの住所録データもフォルダに移動しましょう。

移動先フォルダを指定

▲ 1つめの住所録画面で、次に移動させたいフォルダをクリックして選択状態にしておきます。

移動先フォルダにドラッグ&ドロップ

▲ 2つめの住所録画面に戻り、「編集」→「すべてを選択」などの方法で住所録データ全件を選択してから、1つめの住所録画面の移動先フォルダにドラッグ&ドロップ。これでOKです。

フォルダに移行完了したら、2つめの住所録ファイルは保存せず終了させて構いません。1つめの住所録ファイルは早めに保存しておいたほうがいいでしょうね。間違って1つめを保存せずに終了させちゃったら正月まで涙が止まらなくなりますから気を付けて。

ということで、この手順で3つめ以降も同じように処理し、5人分の住所録データが無事「宛名職人」に移行完了しました。便利で簡単。素晴らしい。

ただ、もう1つ悲しい出来事がありました。

送受信履歴は移行されない

▲ 「筆まめ」で長年蓄積していた「年賀状を出した/もらった」の履歴データは「宛名職人」に移行されません。そういう仕様だそうです。履歴データも移行できたらパーフェクトだったのになあ…。

仕方ないから履歴データは全て手入力しました。面倒くさいので3年分だけ。

りくま ( @Rikuma_ )的まとめ

初めて移行する時は勝手が分かりませんので驚いたり泣いたりもしますが、意味が分かれば特にどうというわけでもなく、とにかく簡単にWindowsからMacに住所録が移行できました。ありがたし。

「筆まめ」ではイチイチ家族別の住所録ファイルを1つずつ閉じて開いてという作業が必要でしたが、「宛名職人」は1つのファイルに複数のフォルダを作成して各々にデータを保存しておけばフォルダを切り替えるだけで済みます。家族間のデータ移動も簡単。とってもラクチン。

家族の住所録データを「宛名職人」で一括管理したい人の参考になれば幸いです。

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