Macの年賀状作成ソフト「宛名職人」、Windows「筆まめ」と機能比較してみた

Windows「筆まめ」の愛用者だった

社会人になってから長いことWindows一筋。年賀状も長い間、Windowsのソフトを使って作成していました。初めてMacを買った年も年賀状だけはWindowsで作成してたほど慣れ親しんでいました。

筆まめ

▲ Windowsの年賀状作成ソフトは「筆まめ」をずっと愛用してました。最初に買ったのが「筆まめ Ver.15」、次が「Ver.22」。合計で11年間も愛用。

「筆まめ」に全く不満はありません。しかし年賀状を作るためだけにWindowsを起動するのは面倒くさい。そろそろMacで年賀状を作ろう、と調べて行き着いたのが今回紹介する「宛名職人」です。

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「宛名職人」はダウンロード版とパッケージ版がある

宛名職人

▲ 今回私は「宛名職人」のパッケージ版を購入しました。

※この記事は執筆当時(2015年)の最新版「宛名職人 Ver.22」について解説しており、写真も当時のものをそのまま残しています。2019年は最新版の「宛名職人 Ver.26」が発売されています。

私が購入したパッケージ版とは別に、ダウンロード版もAmazonで販売されています。DVDドライブがないMacの場合はパッケージ版がインストールできませんので、ダウンロード版を購入する必要があります。

宛名職人

▲ 私はパッケージ版を購入しました。

「筆まめ」と「宛名職人」の簡単な機能比較と感想

先ほど「宛名職人」をMacBook Airにインストールし、Windowsの「筆まめ」で作成していた住所録を「宛名職人」に移行するまで完了しました。

まだ文面データを作成していませんし、ほんの少し宛名職人を操作した程度なので、厳密な機能比較と言っちゃうには無理があるんですけど、チラッと触ってみた感想をば。

◆住所録の氏名入力は「筆まめ」のほうが賢い

「筆まめ」は氏名の仮名を入力すると即座に「氏名に特化した変換候補」がズラリと表示されます。入力の時にラクチンでした。

一方の「宛名職人」はあくまでATOKやIMEなど文字変換ツールの変換候補が単純に表示されるだけ。氏名と関係ない変換候補も出てきます。

氏名入力のしやすさは圧倒的に「筆まめ」が良いです。

◆住所録管理は「宛名職人」のほうがラクチン

「筆まめ」は、例えば家族5人でそれぞれの住所録を管理したい場合、住所録ファイルを別々に1つずつ、計5つ必要でした。

一方の「宛名職人」では1つの住所録ファイルにフォルダを作成して分割管理ができます。

家族一人一人ごとにフォルダを作成すれば別々の管理ができ、ファイルも1つで済みます。参照もしやすく、家族のデータを移動する際に「筆まめ」の時のような「別ファイルを開く」という手間もありません。

◆「宛名職人」の住所録重複チェックはとても便利

「筆まめ」は同一ファイル内での重複チェック機能はあるのですが、家族ごとに住所録ファイルを分けて管理している場合、複数ファイルを横断しての重複チェック機能はありません。厳密に重複チェックをしたいなら「目視でチェック」するしか方法がありません。とても疲れるし面倒。

「宛名職人」は1つのファイルで家族全員分の住所録を別々のフォルダに分けて分割管理できることにより、「母と長男で同じ人の住所データを登録していた」などの住所録重複チェックがとても簡単にできます。

「筆まめ」から「宛名職人」へ引っ越ししたユーザーで、特に家族ごとに複数の住所録で管理したい人であれば便利すぎて感動しますよ。

◆「筆まめ」から「宛名職人」への住所録データ移行は簡単

「筆まめ」の住所録ファイルを「宛名職人」に移行するのは簡単。専用のコマンドが用意されています。

「筆まめ」で1つしか住所録データを管理しておらず、「宛名職人」でも同じく1つの住所録データしか作る必要がない場合は、マニュアルに書いてる通りに操作すれば数分で移行が完了します。とても簡単で速いです。

ただし、私が今回やりたかった「1つの住所録ファイルで家族全員分を分割管理」したい場合、どう操作してどう移行すればいいか、最初全く分からずにハマりまくって大変苦労しました。

※「宛名職人」で家族ごとの住所録ファイルを作成し、「筆まめ」から以降する方法は別エントリーにまとめています

◆「筆まめ」のメモ欄が正常に移行できないこともある

「筆まめ」のメモ欄に長文のメモを登録してた場合、「宛名職人」に移行する際に文字数オーバーでエラーとなり、メモの一部しか移行されません。私は1件だけエラーとなりました。住所や氏名など他のデータは上手く移行できました。

◆移行後、住所の最後は目視チェックしたほうがいいかも

私は「筆まめ」から「宛名職人」へ、約300人の住所録データを移行しました。移行作業が完了した後でチェックしたところ、1件だけですが住所の最後「番地」部分が途中で切れてしまい、正常に移行できてないデータがありました。

可能であれば移行作業の後、それが面倒なら年賀状を作成する作業中や印刷する直前にでも、「宛名職人」側の宛先住所が本当に正しいかを念のため確認したほうがいいかもしれません。

◆条件抽出機能は「筆まめ」のほうが豊富?

印刷候補を抽出する機能(例えば「昨年年賀状をくれた人で今年喪中じゃない人」など)のバリエーションは「筆まめ」のほうが豊富です。宛名職人はまだそれほど使いこなせていないので、使ってみたら感想が変わる可能性もあります。

りくま ( @Rikuma_ )的まとめ

WindowsからMacに使用PCを変えたばかりの人は、「Macで年賀状作るのってどうするの?」「何か良いソフトあるの?」という疑問にぶちあたると思います。Macでの年賀状作成、住所録管理や履歴管理をしたいのであれば、今回紹介した「宛名職人」が最有力ではないでしょうか。

私は「筆まめ」からの移行でしたが、宛名職人は他にも「筆ぐるめ」「筆王」「はがきスタジオ」といった他の製品からの住所録移行も可能です。

今回「宛名職人」を購入し、Macで年賀状を初めて作成してみました。昨年までWindowsで愛用していた「筆まめ」の住所録データや年賀状履歴データを「宛名職人」に移行する方法は別エントリーにまとめています。


家族全員の住所録データを「宛名職人」1つだけで便利かつ簡単に管理することもできます。複数住所録の移行方法も上のエントリーにて解説しています。参考にしていただければ幸いです。

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