無人駅に集う群衆
▲ 今回のスタート地点、JR筑前植木駅(直方市植木)。前回来た時(=2013年)は駅員がいたはずだが、2015年から無人駅となっている。
2016年のウォーキング大会・春シーズンは全然参加できなかったので、秋シーズンは可能な限り参加するぞと宣言して2ヶ月。結局秋シーズンに参加できたのは今回でまだ2回目。
平日も土日も関係なく仕事してるのだけど、最近土日が忙しいのだ。あとは、休みが取れてウォーキング大会に行くぞとなったら土日は雨ばっかりだとか。
ということで今回久々の参加となったのだが、
▲ 無人駅にこんだけ人が集まるってスゴいよね。この参加者数は何なんだ。
前回もそうだったけど、今年になって参加者が増えてるのだろうか。私がサボってるうちにウォーキングのブームが再到来でもしてるのか。
長崎街道の主要な宿場町、木屋瀬
▲ 中島橋を渡って北九州市に入る。視界の向こうには九州自動車と九州新幹線の橋が並行して架かっている。犬鳴川(左)と遠賀川(右)が合流する地点でもある。
▲ 木屋瀬(こやのせ)エリアに入る。この一帯では「木屋瀬宿場まつり」が開催されていた。
▲ 長崎街道木屋瀬宿記念館(北九州市八幡西区木屋瀬3丁目)。
小倉の常磐橋(現在の北九州市小倉北区、リバーウォーク北九州の近く)を起点とし、長崎までを繋ぐ江戸時代の主要街道の1つ、長崎街道は、途中で幾つもの宿場町があり、ここ木屋瀬宿も昔は大きな宿場町だった。
▲ 前回「宿場まつり」とタイアップしたウォーキング大会を歩いた時は、この辺りの狭い道路は車両通行止め(=歩行者天国)にしてたような記憶があるのだが、今回は車が普通に走ってた。あまり歩行者にとって安全とは言えない環境。
綾瀬はるかも乗ってた筑豊電鉄
▲ 再び直方市に入る。住宅街の中を通る長い長い直線道路をひたすら歩く。
前回ここを歩いた時、コース設定は逆回り(=直方駅から筑前植木に向かって歩くコース)で、あの時は大雨だった。たぶん今まで参加したウォーキング大会の中で最もドシャ降りだったんじゃなかろうか。
今回は爽快な秋晴れで気持ちが良かった。
▲ 住宅街の中に時々出現する田園。
▲ 筑豊電鉄の感田駅(直方市感田)。「かんだ」ではなく「がんだ」と読む。
▲ ちょうど筑豊電鉄の電車が到着したところ。2両編成でワンマン運行。
筑豊電鉄の電車は映画『おっぱいバレー』で何度も登場している。(おっぱいバレーは北九州市と直方市がロケ地となり撮影された作品)
ちなみに感田駅はロケ地ではない。綾瀬はるかが筑豊電鉄の電車に乗り込むシーンは萩原駅(北九州市八幡西区)で撮影されている。
▲ 遠賀川の堤防道路に出た。感田駅と終点の筑豊直方駅を繋ぐ筑豊電鉄の鉄橋が見える。
▲ 日の出橋を渡る。ほぼ毎年参加している直方ウォーキング大会は、JR直方駅を出て最初にここ日の出橋を渡るコース設定が定番。
▲ 日の出橋の南側。遠賀川(右)と彦山川(左)の合流地点。2つの川に挟まれた中洲では毎年春になるとチューリップフェアが開催される。今年の春もチューリップや桜を見に行った。
歳時館で出会った美人女性は元気だろうか
▲ 遠賀川に沿った県道を進む。
▲ 直方市役所(直方市殿町)。
▲ 直方谷尾美術館(直方市殿町)。
▲ 直方歳時館(直方市新町)。ここでは過去に美人女性との素敵な出会いがあったものの、最近は素通りしてしまってた。今回久々に立ち寄った。
▲ 日本庭園も久しぶりに眺めさせてもらった。
▲ 直方市石炭記念館(直方市直方)。
▲ いつもなら石炭記念館に隣接する多賀神社に寄ってからゴールに向かうコース設定なのだが、今回珍しく石炭記念館の奥に誘導された。初めて通る、なんだか怪しげな山道。どこへ繋がるのか。
▲ 直方市民球場の前に出た。
▲ JR直方駅の工場前には長蛇の列ができていた。
上の写真は歩道橋の上から午前10時前に撮影したものだが、実は約3時間前、午前7時過ぎに同じアングルから撮影している。
▲ これが午前7時過ぎの写真。この時点で既に30名ほど並んでた。
▲ 3時間経って行列の長さが3倍くらいに伸びていたのだが、この人たちはそんなにも長時間、何を待っているのだろう。鉄道系のイベントだから、大体の察しはつくけれども。
▲ この日は「福北ゆたか線フェスタ」というイベントがJR直方駅の端にある工場内で開催されていた。
行列が出来てたので敷地内にまだ入れないのかと思ったら、ウォーキング参加者は入っても良いとのことだったので、ゴール受付を済ませてウォーキング終了。
▲ 歩行時間は1時間25分。歩行距離は7.80km。
▲ 直方ウォーキングに来たら必ず立ち寄ってる多賀神社(直方市直方)。今回はウォーキングのコースに含まれていなかったので、ゴール後に立ち寄ってきた。
▲ 多賀神社では七五三祭りが開催されていて、晴れ姿の男の子や女の子が両親や祖父母に手を握られて嬉しそうに境内を歩いていて、とても微笑ましかった。